旧ユウホウ紡績工場・社宅跡地の利活用にめど
晴れ
令和5年(2023)12月20日から参加表明書の受付を始めた旧ユウホウ紡績工場・社宅跡地の利活用案募集(➡参考)でしたが、このたびようやく2者から提案をいただき、そのうちの1者が優先交渉権者となったことが市HP(➡こちら)に掲載されました。
尚、旧ユウホウ紡績工場・社宅跡地は令和3年(2021)に民間企業から寄附をいただいております。(➡参考)
【優先交渉権者】 社会福祉法人 まほろばの里沖美 外1社で構成されるグループ 代表企業:社会福祉法人 まほろばの里沖美(江田島市沖美町岡大王2332-2) 構成企業:有限会社 グリーンファーム沖美(江田島市沖美町岡大王873) |
【優先交渉権者の提案概要】 ■トマト・イチゴを栽培する農業用ハウス、就労継続支援B型事業所(➡参考)・グループホームが連携した農福連携事業を展開します。 ■イチゴ栽培ハウスは観光農園的に展開するとともに、敷地内には宿泊可能なコンテナハウスやオートキャンプ場、遊具のある公園等を設置し、地域内外からの誘客を促進します。 ■令和7年度からの5か年計画とし、令和9年度中に農業用ハウスと就労継続支援B型作業所が営業を開始、以降施設整備を継続して行い、令和11年度中の宿泊施設と公園の建設・整備をもって事業完了とする予定です。 ■投資予定額は5年総額で16.6億円、パートを含め約40人の雇用創出を見込んでいます。 |
優先交渉権者の代表企業はすでに沖美町で介護サービス等福祉関係で、また構成企業はトマトのハウス栽培で実績があり、新たな場所での雇用の創出や地域振興等に期待がかかります。
江田島市としては令和7年5月中の土地売買仮契約の締結を目標に、優先交渉権者と諸条件の調整を行う予定。
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