晴れ時々くもり
3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら)
一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。
江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。
投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。
第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。
『くらしの基盤整備』について新規4件、拡充4件の8事業のうち4回にわたって紹介し、今回は最終回です。
【新規】防災情報システム再構築事業(2100万円)
防災行政無線の無線機器が保守期限をも変えることに伴う更新、既存情報伝達システムの統合やデジタル化・省力化のために防災行政システムを再構築する。
2011年 5月20日 デジタル防災行政無線、一部運用開始へ
現行の情報伝達システムは防災行政無線、メール、SNS、FAX等があり、個別に作業を行っているため、一元化することで効率的な運用を図ります。
【今後の予定】
内 容 |
(1)防災行政無線等の近代化 (2)各種システムの集約(一元化) (3)災害倍作本部のデジタル化 |
実施スケジュール |
令和5年度 設計 令和6年度~7年度 工事 |
【新規】大規模集会施設のあり方検討事業(1336万5千円)
講演会や各種イベントで利用されている大規模集会施設の老朽化が進んでいます。財政が厳しいなか、今後の修繕や維持管理費の増大が見込まれるため、施設の劣化状況を調査し、長寿命化など『施設のあり方』を検討する。
(参考)江田島市公共施設等総合管理計画➡こちら
令和4年度(2022) 環境施設の長寿命化計画策定➡ブログ、予算資料
対象施設 |
建設年度 |
経過年数 |
江田島市民センター |
昭和54年度(1979) |
44年 |
農村環境改善センター (わくわくセンター) |
平成 4年度(1992) |
27年 |
沖美ふれあいセンター |
平成 5年度(1993) |
28年 |
江田島市スポーツセンター |
平成 6年度(1994) |
29年 |
【追記】
今年5月19日~21日の期間、広島市で開催されるG7広島サミット。平和公園では「おもてなし」として、木枠で作った「G7 HIROSHIMA」の11文字。
黄や紫のパンジーの苗約1400株を詰めており、江田島市の農園さんが生産した花。4月下旬には花を入れ替え、サミット閉幕後の5月下旬まで飾るそうです。(➡Youtube)
【追記】新型コロナウイルス
3月30日、広島県が発表した県内の新規感染者数は113人(前日比114減)でした。
県内3大都市では広島市が134人(10減)、福山市は42人(19減)、呉市は19人(1増)。
一方、江田島市は2人(±0)➡HP、県公表資料)でした。
※3月29日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
※3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HP、NHK)
一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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