カテゴリー「公共施設(建設・統廃合など)」の記事

2023年5月15日 (月)

ふるさと寄附金の受付は6月再開

晴れ

 市HPで現在中止しているふるさと寄附金(ふるさと納税)の受付を6月中に再開する予定と発表されました。(➡こちら

 ふるさと納税一括代行業務委託に係る公募型プロポーザルで昨年度まで取り扱っていた事業者ではなく新らたな事業者が選定され(➡こちら)、準備に時間がかかるため受付を中止しています。

 受託した(株)スチームシップは主に九州の自治体のふるさと納税支援事業(➡参考)を手掛けており、中国地方では江田島市が初めてだそうです。

 中国地方でのふるさと納税支援事業の拡大にむけて近々、広島県内に拠点を設ける予定で、江田島市も候補地の一つとして能美市民センター別館を内見したことが同社HPで知ることができます。(➡こちら

2022年10月17日 サテライトオフィス誘致の公募型プロポーザル

 新たな拠点を江田島市に設置していただき、また、ふるさと納税制度の寄附増額に繋がることに期待したいと思っています。(➡これまでの寄付金)スチームシップ社のHPで示す寄附拡大への取り組みは以下の通りです。

寄附の拡大に向けた取り組み
■返礼品のバリエーションの数を増やす
■各ポータルに合わせ返礼品画像をブラッシュアップする
Webページの作りこみをおこなう
■既存事業者の方へのコンサルティング
■新規事業者の開拓

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2023年4月 8日 (土)

鹿田公園テニスコートの再開

晴れ

 沖美町にある鹿田公園のテニスコート1面が利用再開になったことが市HP(➡こちら)で案内されました。

 平成27年(2015)6月定例会で運動公園を含めた社会体育施設について一般質問しました。(➡会議録P19~

 教育委員会が社会体育施設を直接管理するのではなく、指定管理者制度を利用してNPO法人等による効率的な管理運営(ネット予約システムなど含め)することで市民満足度を高めることを提案したことがあります。

 その当時の鹿田公園テニスコートは草に覆われており(➡参考)、テニスコートとして機能していないことを指摘させていただきました。

2015年5月11日 社会体育施設の整備

 指摘してから8年という歳月がたっていますが、これまでの間、手を付けてこなかったことが残念です。このたび市内住民団体が整備してくださったということですが感謝いたします。

【追記】新型コロナウイルス

 4月8日、広島県が発表した県内の新規感染者数は340人(前日比84増)でした。

 県内3大都市では広島市が122人(21増)、福山市は59人(5増)、呉市は25人(5増)。

 一方、江田島市は6人(2増)➡HP県公表資料)でした。
※4月7(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 4日 (火)

市有不動産売却情報 2023

晴れのちくもり

 新年度に入り、江田島市の市所有不動産売却に関する令和5年度版(2023)がHPで公開されました。(➡こちら

 江田島市では未利用となっている市有不動産の売却を積極的に行っており、事業用地・住宅用地の取得などを応援しています。定住・移住促進、雇用の場の創出に繋がることに期待しています。

 尚、市所有不動産に関しては、平成23年(2011)10月に策定された江田島市未利用財産利活用基本方針に従って、将来的に利用計画がなく、市の公有財産として保有する必要のないものについて売却することになっています。

2011年10月27日 スピード感~未利用財産の処分や活用
2011年11月 1日 未利用財産の処分・利活用、方針策定

【追記】新型コロナウイルス

 4月4日、広島県が発表した県内の新規感染者数は391人(前日比294増)でした。

 県内3大都市では広島市が179人(141増)、福山市は67人(39増)、呉市は15人(15増)。

 一方、江田島市は5人(5増)➡HP県公表資料)でした。
※4月3日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月31日 (金)

海辺の新鮮市場、営業休止へ 2023

晴れ

 3月27日、市HPに公開された『海辺の新鮮市場の営業休止について』(➡HP)ですが、内容は以下の通り。

 都合により、令和541日(土)から、海辺の新鮮市場の営業を休止します。なお、営業の再開時期等については未定です。

 指定管理制度を利用して、東江漁業協同組合が運営しており、年度末にこのようなアナウンスをするのは何か特別な事業が発生したのだろうか。

 令和5年度当初予算(P307によると、海辺の新鮮市場指定管理委託料 は年間1913千円計上されています。

 江田島市の貴重な観光資源であり市内外のファンも多く、早期の再開を願っています。

江田島市海辺の新鮮市場(地域産物展示販売施設➡市HP設置条例

 平成18年(2006年)9月から「指定管理者制度」を導入し、これまで以下のように指定管理者を指定しています。

平成18年9月1日~平成20年3月31日 江田島漁業協同組合
平成20年4月1日~平成23年3月31日 江田島漁業協同組合
平成23年4月1日~平成28年3月31日 江田島市水産物等販売協議会
平成28年4月1日~平成31年3月31日 江田島漁業協同組合(→H28.3.6
※平成30年9月30日で指定管理者の取り消し(→H30.9.26
平成31年1月1日~令和6年3月31日 東江漁業協同組合(➡H31.1.9

【追記】新型コロナウイルス

 3月31日、広島県が発表した県内の新規感染者数は246人(前日比34減)でした。

 県内3大都市では広島市が119人(15減)、福山市は41人(1減)、呉市は11人(8減)。

 一方、江田島市は2人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月30日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月30日 (木)

R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備④

晴れ時々くもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

  くらしの基盤整備について新規4件、拡充4件の8事業のうち4回にわたって紹介し、今回は最終回です。

【新規】防災情報システム再構築事業(2100万円)

2023-kurashinokiban7  防災行政無線の無線機器が保守期限をも変えることに伴う更新、既存情報伝達システムの統合やデジタル化・省力化のために防災行政システムを再構築する。

2011年 520デジタル防災行政無線、一部運用開始へ

 現行の情報伝達システムは防災行政無線、メール、SNSFAX等があり、個別に作業を行っているため、一元化することで効率的な運用を図ります。

【今後の予定】

内 容 (1)防災行政無線等の近代化
(2)各種システムの集約(一元化)
(3)災害倍作本部のデジタル化
実施スケジュール 令和5年度  設計
令和6年度~7年度 工事

【新規】大規模集会施設のあり方検討事業(1336万5千円)

2023-kurashinokiban8  講演会や各種イベントで利用されている大規模集会施設の老朽化が進んでいます。財政が厳しいなか、今後の修繕や維持管理費の増大が見込まれるため、施設の劣化状況を調査し、長寿命化など『施設のあり方』を検討する。

(参考)江田島市公共施設等総合管理計画➡こちら
令和4年度(2022) 環境施設の長寿命化計画策定➡ブログ予算資料

対象施設 建設年度 経過年数
江田島市民センター 昭和54年度(1979) 44年
農村環境改善センター
(わくわくセンター)
平成 4年度(1992) 27年
沖美ふれあいセンター 平成 5年度(1993) 28年
江田島市スポーツセンター 平成 6年度(1994) 29年

【追記】
 今年5月19日~21日の期間、広島市で開催されるG7広島サミット。平和公園では「おもてなし」として、木枠で作った「G7 HIROSHIMA」の11文字。

 黄や紫のパンジーの苗約1400株を詰めており、江田島市の農園さんが生産した花。4月下旬には花を入れ替え、サミット閉幕後の5月下旬まで飾るそうです。(➡Youtube) 

【追記】新型コロナウイルス

 3月30日、広島県が発表した県内の新規感染者数は113人(前日比114減)でした。

 県内3大都市では広島市が134人(10減)、福山市は42人(19減)、呉市は19人(1増)。

 一方、江田島市は2人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月29日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月27日 (月)

R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備①

晴れのちくもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

  今回からくらしの基盤整備について新規4件、拡充4件の8事業を4回にわたり紹介していきます。今回は1回目。

【拡充】灘尾弘吉先生没後30年及び早瀬大橋開通50周年記念展開催(90万2千円)

2023-kurashinokiban1  衆議院議長を歴任された江田島市大柿町出身の灘尾弘弘吉先生の没後30年と昭和48年(197310月に開通した早瀬大橋の50周年記念として関係資料等の展示をするというものです。

2018年 4月20日 灘尾弘吉先生顕彰像建立記念タイムカプセル
2021年 4月 5日 小学生、早瀬大橋を学ぶ
2021年 9月 将来の陸路確保について(文書質問)

 余談になりますが、江田島・能美島(江田島市)と倉橋島(呉市)は「江能倉橋地域」として半島振興法の半島地域に指定されています。(→国交省HP

 半島地域の活性化のため、呉市と江田島市による「早瀬大橋開通50周年記念行事」開催を期待していました。

2022年 1月 6日 2023年、早瀬大橋が50周年を迎える

【拡充】インフラ施設等の維持管理(6億4354万9千円)

2023-kurashinokiban2  市民生活に密着する道路などのインフラ施設の維持管理はコストが大きく、限られた予算において優先順位をつけた計画的な補修などの維持管理が必要です。令和5年度の各課が予定している内容は以下のとおりです。

建設課 市道は劣化状況に応じた舗装の補修計画を策定し、実施
河川などの各施設の除草、修繕、改修などを実施
農林水産課 農道、林道、水産施設等の除草、修繕などを実施
都市整備課 公園などの各施設の除草、修繕などを実施
危機管理課 防犯外灯の修繕などを実施

【追記】新型コロナウイルス

 3月27日、広島県が発表した県内の新規感染者数は113人(前日比114減)でした。

 県内3大都市では広島市が55人(27減)、福山市は20人(36減)、呉市は3人(9減)。

 一方、江田島市は1人(1減)➡HP県公表資料)でした。
※3月26日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月24日 (金)

R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり③

くもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 子育てしやすい環境づくりでは新規3・拡充3の6事業が盛り込まれており、3回に分けて紹介します。今回は第3回です。

【拡充】放課後児童クラブのサービス拡充(5億956万6千円)

2023kosodate5  平日の夕方や土曜日などの開所を要望する子育て世帯の支援のため、就労などにより保護者が昼間家庭にいない小学生に適切な遊びや生活の場を提供する放課後児童クラブについて、利用時間の延長や毎週土曜日開所など、サービスを拡充するもの。

【拡充】学校・認定こども園の給食費据置(0円)

2023kosodate6  新型コロナ感染症の影響や昨年からの物価高騰などの社会情勢や子育て世帯への支援として給食費を据え置く。

 事業費は0円となっていますが、過去3年間の賄材料費の平均をもとに算出すると250万円(認定こども園84万円、学校166万円)を市が負担する見込みです。

2022年 1 3共同給食調理場の再編について

区 分 現行給食費(1食) 試算額(1食) 影響額(1食)
認定こども園 187円 195円 8円
小学校 235円 240円 5円
中学校 280円 288円 8円

【追記】新型コロナウイルス

 3月24日、広島県が発表した県内の新規感染者数は327人(前日比105減)でした。

 県内3大都市では広島市が114人(34減)、福山市は87人(30減)、呉市は11人(4増)。

 一方、江田島市は2人(3減)➡HP県公表資料)でした。
※3月23日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月23日 (木)

R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり②

雨のちくもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 子育てしやすい環境づくりでは新規3・拡充3の6事業が盛り込まれており、3回に分けて紹介します。今回は第2回です。

【新規】学校図書館リニューアル事業(481万7千円)

2023kosodate3  学校図書館の利活用の推進を図るため、令和5年度は重点推薦校2校(小学校1校、中学校1校)を選定し、専門的な知見をもつコーディネーターのプロデュースによる図書館のリニューアルを進めるもの。

 今回の取り組みの成果を検証し、改善点などあれば修正して、江田島モデルに仕上げていくものと思います。

【拡充】福祉医療費乳幼児等医療費対象の拡大(650万円)

2023kosodate4  子育て世帯の経済的負担を軽減し、安心して医療を受けられる環境を整備し、子育てしやすい環境づくりを推進するため、乳幼児等医療費の支給対象を拡大するというもの。

 3月20日には令和5年4月から中学生の通院医療費が補助対象となることが市HPで案内しています。(➡こちら

 これまで議会側から何度か提案しても財政負担の理由でなかなか取り上げられなかったが、一歩づつ前進しています。

過去のブログ記事
2015年 9月17日 大崎上島の子育て支援~医療編
2016年 9月17日 子ども医療費助成制度、拡充検討を
2016年12月14日 子どもの医療費無料化請願に対する県議会の動き
2020年 3月25日 子ども医療費補助拡充を-2020

【追記】広島県内自治体の子ども医療費助成2023
2023325-kodomo_iryouhi  令和5年3月25日の中国新聞(➡こちら)に広島県内23市町の子ども医療費助成についての記事が掲載されていました。

 令和5年度までに、通院・入院費ともに「高校卒業まで」が過半数となり、所得制限を撤廃する自治体も6市増えて14市町になるという。江田島市としては後進地域ということになるのだろう。

【追記】新型コロナウイルス

 3月23日、広島県が発表した県内の新規感染者数は432人(前日比323増)でした。

 県内3大都市では広島市が148人(114増)、福山市は117(91増)、呉市は7人(7増)。

 一方、江田島市は5人(4増)➡HP県公表資料)でした。
※3月22日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月22日 (水)

R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり①

くもりのち晴れ

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 子育てしやすい環境づくりでは新規3・拡充3の6事業が盛り込まれており、3回に分けて紹介します。

【新規】小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動利用支援事業(120万円)

2023kosodate1  江田島市で子育てしたいという保護者が公立保育施設以外の多様な集団活動事業を実施する事業者を利用するときの利用料の一部を給付するというもの。

 江田島市内には『どろんこ園(➡TSSオンディマンド)』という元保育士が運営する民間保育施設が大柿町大原に昨年オープンしています。

【新規】里海学習コーディネーターによる新たな「里海学習」カリキュラムの構築(228万2千円)

2023kosodate2_20230321154601  江田島市域の資源である「海」を知ることで、郷土愛を育むとともに江田島市独自の教育の魅力化に取り組むためのカリキュラム作りを実施します。

 さとうみ科学館(大柿自然環境体験学習交流館➡HP)の機能強化によってリニューアル(建替え等)の早期実現に繋がることを願っています。

『さとうみ科学館リニューアル』の検討経緯など
NPO法人による模擬議会2018年 2月13日【まとめ】摸擬議会 in 江田島2018
2018年 3月 9日 めざせ、牡蠣ミュージアム@さとうみ科学館
2019年12月 5日 R1年12月文教厚生常任委員会(市教委の施設説明)
2020年 1 9R21月文教厚生常任委員会(さとうみ科学館視察)
2020年 2月 5日 R2年2月文教厚生常任委員会(視察のまとめ)
2020年 330R2年第4回全員協議会(当初計画案)
2022年 5月19日 さとうみ科学館、開館20周年特別展
2023年 2月24日 さとうみ科学館、開館20周年特別展(その2)

【追記】新型コロナウイルス

 3月22日、広島県が発表した県内の新規感染者数は109人(前日比283減)でした。

 県内3大都市では広島市が34人(93減)、福山市は26人(67減)、呉市は0人(16減)。

 一方、江田島市は1人(2減)➡HP県公表資料)でした。
※3月21日(火・祝)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月18日 (土)

R5年度当初予算概要~しごとの創出

くもりのち晴れ

2023budget  3/17(金)、市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら)一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 これからテーマごとに新規または拡充される事業について紹介したいと思います。今回は『しごとの創出』についてです。

【拡充】大君地区企業誘致促進事業(33万6千円)

 令和3年度(2021)にリベラ㈱から旧ユウホウ紡績工場跡地他(5万3,122㎡)の寄付を受けました。(➡新聞記事)令和4年度(2022)は企業誘致活動を促進するため、土地状況調査が実施されました。(➡こちら

2023-ookimi-area  令和5年度(2023)は江田島市にとって有益な事業者を誘致するため、プロポーザル方式により民間事業者等から幅広い企画提案を公募することになります。

 江田島市の人口減少は若年層の進学・就職を契機とした転出傾向が大きな要因であり、Uターンや移住希望者の『雇用の場』を創出することが求められます。

これまでと今後の予定

年  度 内  容
令和3年度(2021) 民間事業者から寄付受納
令和4年度(2022) 土地状況調査
令和5年度(2023) 公募(プロポーザル方式)
令和6年度(2024) 受託者による開発

【拡充】県営沖地区柑橘団地造成事業(1162万1千円)

 令和4年度の新規事業のひとつである基盤整備促進事業(➡予算資料)で、農業振興策として沖美町沖地区の小規模農地を集約(所有者から借受け)し、県が事業主体となって国の補助金でレモン園地の整備をします。

2023-oki_kankitsu  令和5年度は柑橘団地造成事業として、県が実施するほ場整備事業(第1工区)に対する負担金、換地処分等業務、雑物除去業務を予算計上しています。

2022年714江田島市、レモン栽培参入企業と包括連携協定を締結

年 度 事業主体 内 容
R4年度 農地の所有者から遊休農地を集積し、農地中間管理機構(農地バンク)へ貸し付ける。
R5年度~ 国の補助事業により、農地造成に着手する。
※市は負担金が必要
R6年度~ 農業法人 農地バンクから農地を借り受けて、レモンを定植する。

【追記】新型コロナウイルス

 3月18日、広島県が発表した県内の新規感染者数は272人(前日比58増)でした。

 県内3大都市では広島市が127人(33増)、福山市は49人(1増)、呉市は8人(2増)。

 一方、江田島市は2人(2増)➡HP県公表資料)でした。
※3月17日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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