カテゴリー「オリーブ・レモン(柑橘)」の記事

2023年3月18日 (土)

R5年度当初予算概要~しごとの創出

くもりのち晴れ

2023budget  3/17(金)、市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら)一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 これからテーマごとに新規または拡充される事業について紹介したいと思います。今回は『しごとの創出』についてです。

【拡充】大君地区企業誘致促進事業(33万6千円)

 令和3年度(2021)にリベラ㈱から旧ユウホウ紡績工場跡地他(5万3,122㎡)の寄付を受けました。(➡新聞記事)令和4年度(2022)は企業誘致活動を促進するため、土地状況調査が実施されました。(➡こちら

2023-ookimi-area  令和5年度(2023)は江田島市にとって有益な事業者を誘致するため、プロポーザル方式により民間事業者等から幅広い企画提案を公募することになります。

 江田島市の人口減少は若年層の進学・就職を契機とした転出傾向が大きな要因であり、Uターンや移住希望者の『雇用の場』を創出することが求められます。

これまでと今後の予定

年  度 内  容
令和3年度(2021) 民間事業者から寄付受納
令和4年度(2022) 土地状況調査
令和5年度(2023) 公募(プロポーザル方式)
令和6年度(2024) 受託者による開発

【拡充】県営沖地区柑橘団地造成事業(1162万1千円)

 令和4年度の新規事業のひとつである基盤整備促進事業(➡予算資料)で、農業振興策として沖美町沖地区の小規模農地を集約(所有者から借受け)し、県が事業主体となって国の補助金でレモン園地の整備をします。

2023-oki_kankitsu  令和5年度は柑橘団地造成事業として、県が実施するほ場整備事業(第1工区)に対する負担金、換地処分等業務、雑物除去業務を予算計上しています。

2022年714江田島市、レモン栽培参入企業と包括連携協定を締結

年 度 事業主体 内 容
R4年度 農地の所有者から遊休農地を集積し、農地中間管理機構(農地バンク)へ貸し付ける。
R5年度~ 国の補助事業により、農地造成に着手する。
※市は負担金が必要
R6年度~ 農業法人 農地バンクから農地を借り受けて、レモンを定植する。

【追記】新型コロナウイルス

 3月18日、広島県が発表した県内の新規感染者数は272人(前日比58増)でした。

 県内3大都市では広島市が127人(33増)、福山市は49人(1増)、呉市は8人(2増)。

 一方、江田島市は2人(2増)➡HP県公表資料)でした。
※3月17日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年1月 6日 (金)

オリーブ収穫量6.8トン 2022

くもり時々晴れ

 中国新聞ニュース(➡こちら)によると2022年(令和4)のオリーブ収穫量は6.8トンということでした。

 江田島市が『オリーブの島構想』として2011(H23)年から取り組み始めたオリーブ振興も12年経ちます。収穫量については、2019年(令和1)の9.8トンをピークに伸び悩んでいます。

【参考】
2017年12月31日 オリーブ収穫、5トン超え
2018年12月30日 オリーブ収穫量5.2tと新漬け商品化
2020年 1月22日 オリーブ収穫量9.8トン 2019
2021年 1月13日 オリーブ収穫量8.2トン 2020
2022年 1月12日 オリーブ収穫量8.8トン 2021

 市オリーブ振興室によると隔年に実がなる量が減る「裏年」であったこと、そして、最近は害虫(オリーブゾウムシ、ママキムシなど➡参考)による食害の影響が大きいと分析しています。

 市は栽培者向けに栽培方法(植え付け、剪定、施肥、害虫駆除など)の講習会を開催したり、令和4年度からは農薬購入補助(➡こちら)も始めました。

 オリーブ振興計画(→こちら)では2024年(令和6)の収穫目標は20トン。オリーブ1万6538本(前年比511本増)ですが、2年後の目標達成には厳しい状況になっています。

【追記】新型コロナウイルス

 1月6日、広島県内の新規感染者数は2日連続8000人を超え、8085人(前日比46増)でした。

 県内3大都市では広島市が3697人(169増)、福山市は1442人(11減)、呉市は561人(59増)。

 一方、江田島市は45人(15減➡HP県公表資料)でした。
※1月5日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年10月23日 (日)

オリーブとレモンの収穫2022

晴れ

 気持ちよく晴れた日曜日でした。沖美町在住の知人からお誘いを受けて、オリーブとレモンの収穫をさせていただきました。

 市内外から大学の先生、学生や子育て世代のみなさんが集まってとても賑やかに、そして楽しく収穫をしました。

 お昼前に中座させていただきましたが、収穫後には焼きそばやフルーツを堪能したそうです。『恵み多き、宝の島、えたじま』の実りの秋です。

 お昼前、自宅の上空を海上自衛隊機が複数回にわたって通過しました。少なくとも5回は飛んだのではないだろうか。低空飛行で間近に見る航空機は迫力もあり、それなりの騒音でした。

 米軍機なのかもしれませんが、戦闘機は少しい遠いところを飛んでいても騒音がすごかった。(➡Facebook

 尚、昨日は海上自衛隊第1術科学校では、江田島地区の自衛隊記念日行事と海上花火大会が開催されました。(➡岡野議員Facebook

 

【追記】新型コロナウイルス

 10月23日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は940人(前日比55減)でした。

 県内3大都市では広島市が335人(58減)、福山市は242人(25増)、呉市は54人(8増)。

※広島市、福山市、呉市は9/27公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK

 一方、江田島市は2人(±0➡HP県公表資料)でした。
※10月22日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年9月26日 (月)

10月のオリーブに関する記事 2022

くもりのち雨

 江田島市HPでは9月22日付で2つのオリーブに関する記事が掲載されました。平成22年度(2010)にスタートしたオリーブの島構想も着実に前進しています。

2010年221江田島市、オリーブの島構想

(1)【ヒロシマMIKANマラソン】オリーブ冠づくりボランティアの募集(➡市HP

 すでにMIKANマラソンでは馴染みになっているオリーブ冠(H24に導入➡こちら)ですが、10月16日(日)に開催される第35回大会(➡市HP)の2日前に冠づくりをするに当たってのボランティア募集です。

2019年6 1日 オリーブ冠~広報えたじま20196

開催日時 令和4年10月14日(金)13:00~16:00
開催場所 能美市民センター2階研修室(能美町中町)
問い合わせ/申込先 江田島市オリーブ振興協議会
(事務局:農林水産課オリーブ振興室)
電話0823(43)1643

(2)~オリーブの島 江田島市で収穫体験~(➡市HP

 今年も江田島市オリーブ振興協議会がオリーブの収穫ボランティアを募集します。

日時 令和4年10月1日(土)・8日(土)
各日9:00~12:00まで
募集人数 各日10名(定員になり次第、締め切り)
※途中からの参加や、途中での切り上げはできない。
開催場所 江田島市内の園地(参加者には個別連絡)
料金 無料
予約・お問い合わせ先 江田島市オリーブ振興協議会
(事務局:農林水産課オリーブ振興室)
電話0823(43)1643

【追記】新型コロナウイルス

 9月26日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1868人(前日比944増)でした。

 県内3大都市では広島市が950人(608減)、福山市は193人(62減)、呉市は151人(122増)。

 一方、江田島市は5人(7減➡市HP県公表資料 )でした。9月は386人で累計感染者数は2397人。
※9月25日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年8月16日 (火)

レモン栽培に挑戦する同級生

くもり時々雨

 お盆期間で実家に帰省していた同級生の幼馴染と久しぶりに会う機会がありました。4年ほど前、脱サラして呉市蒲刈町でレモン栽培を始めたという。栽培農家から引き継いで、沖合にある無人島「尾久比島」約1haの畑でレモン約500本を育てているそうです。

 無人島で栽培しているということを聞いて、私たちが少年時代、彼の祖父所有の伝馬船(櫓でこぐ)で少年5・6人で大黒神島に行ったことを思い出しました。懐かしい思い出が、次なる展開に繋がるような気がします。

 7月にブログで紹介しましたが、江田島市が農地集積の取組みとして進める「レモン栽培における企業誘致」において、参入を予定している静岡県に本社を置く(株)鈴生(すずなり➡HP)と江田島市が農業振興等について包括連携協定を締結しました。

2022年7月14日 江田島市、レモン栽培参入企業と包括連携協定を締結

 同級生も江田島市の動きに注目しています。江田島市でのレモン栽培では静岡県の法人が参入し、江田島市出身者が隣の呉市でレモン栽培しているという不思議な感覚ですが、国産レモン生産では全国一の広島県であり、この勢いを持続させていくことが大切です。

 将来、同級生が故郷でもレモン栽培を広げてくれることを願っています。私たちが生まれ育った地域の新たな挑戦になればと思います。ネットで調べてみると広島県産応援登録制度に彼の情報が掲載されていました。(➡こちら

2020年1121かんきつ栽培について

【追記】新型コロナウイルス

 8月16日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2876人(前日比1043減)でした。(27日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が980人(1165減)、福山市は653人(221増)、呉市は141人(233減)。

 一方、江田島市は14人(9減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1516人。
※8月15日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年7月30日 (土)

農業生産性の向上 2022

雨のち晴れ

 台風5号(➡気象庁)の影響で午前中は雨が降りました。梅雨時期に降雨量が少なかった広島県地域にとって、「恵みの雨」だったのではないでしょうか。

2022730nougyou_nikkei  左写真は今日の日経新聞一面です。地域再生の特集における「農業生産性(単位面積当たりの売上高)」の記事でした。「高く売れる産物」を生産することで、面積当たりの「生産額」をどう上げていくか、ということになります。

 耕作放棄地をどう活かすか。もともと農地として適している場所とそうでない場所がありますが、適地(例えば、広大な面積の平地)が休眠農地であったら「宝の持ち腐れ」とも言えます。

 広島県は国産生産地として国内1位であり、ブランド力が高まったレモン。先日、ブログで紹介しましたが、沖地区において、休耕農地を取りまとめて纏まった土地を県が支援する農地中間管理機構の仕組みを利用して民間企業がレモン栽培に乗り出します。

2022年7月14日 江田島市、レモン栽培参入企業と包括連携協定を締結

 オリーブ然(しか)り、レモン然りで、江田島市の『農業生産性』は向上していくものと思っています。ここに6次産業化による付加価値にどう繋げていくか(商品開発とマーケティング)、そして、働く従事者をどう確保するか、ということになるのではないだろうか。

【追記】新型コロナウイルス

 7月30日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3270人(前日比427増)で10日連続の2000人越えであり、過去最多を更新して初めて3000人台を記録しました。

 県内3大都市では広島市が過去最多の1638人(228増)、福山市は587人(157増)、呉市は243人(35減)。

 一方、江田島市は14人(3減➡市HP県公表資料)でした。累計感染者数は1141人(7月分206人)。
※7月29日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年7月18日 (月)

7月3連休の最終日2022

くもりのち雨

 3連休最終日は「海の日」でした。朝から夕方まで曇天の空模様でしたが長瀬海岸では子どもさんを対象としたイベント(チラシ➡ケイキカップ2022)が開催されたそうです。

 午前中はオリーブの枝切りのお手伝いで国立江田島青少年交流の家まで行ってきました。江田島クラフト(➡こちら)のオリーブキーホルダーの材料づくりです。

 コロナ禍により、この2年ほどは小学生の研修もあまりなかったように思います。新年度に入りコロナ感染も少しずつ収束して、研修参加も回復していくと見込んでいましたが、7月に入っての第7波により、今後どうなるか不透明なところもあります。

【追記】新型コロナウイルス

 7月18日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1012人(前日比306減)で6日連続の1000人越えでした。県内3大都市では広島市538人(153減)、福山市は135人(90減)、呉市は64人(34減)。

 一方、江田島市は4人(1減➡市HP県公表資料 )でした。
※7月17日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年7月14日 (木)

江田島市、レモン栽培参入企業と包括連携協定を締結

雨一時くもり

 江田島市の本年度、新規事業のひとつである基盤整備促進事業(➡予算資料)は、農業振興策として沖美町沖地区の小規模農地を集約(所有者から借受け)し、県が事業主体となって国の補助金でレモン園地の整備をします。

 園地整備後、農業法人が農地中間管理機構(農地バンク➡こちら)から農地を借り受けて営農を始めることになります。

※農地の貸し手が農地中間管理機構に貸し出し、農業の担い手(集落法人・農業参入企業・認定農業者・新規就農者など)が農地中間管理機構から借りる仕組み。農地中間管理機構が橋渡し役になります。貸し手(及び相続予定者)にとっても安心な仕組みであり、借り手にとっても一定の規模の農地を借りることができます。

2022年3月 5日 R4年度当初予算(案)概要、公開される(その2)

2022714-suzunari_lemon  左は7/14の中国新聞から。江田島市が農地集積の取組みとして進める「レモン栽培における企業誘致」において、参入を予定している静岡県に本社を置く(株)鈴生(すずなり➡HP)と江田島市が農業振興等について包括連携協定を締結しました。(➡市HP

HPより抜粋
 今回の協定締結により、農業及び関連産業の振興、農地の集約によるレモンの生産・産地拡大、6次産業化推進に関することなどの農業振興について、相互に連携・協力し、地域の活性化を図ります。

 記事によると、江田島市は沖美町沖地区の農地約6.7haの集積(地権者が複数いる私有地)に着手し、2023年度(令和5)~2026年度(令和8)にかけて3工区に分けて農場整備をする計画(基盤整備促進事業)で事業費は約1億5,000万円。

 (株)鈴生は、農地中間管理機構を通して農地を借り受け、第1工区(約2.4ha)が完成する2025年(令和7)3月からレモンを栽培する予定です。全ての農地が完成したのち、2034年(令和16)にはレモン180トンの収穫を見込んでいます。

 尚、令和3年度(2021)第4回農業委員会議事録(➡こちら)によると、(株)鈴生の意向としては農地バンクから借り受ける期間は25年間という。

2022年712農業に期待~レモンとトマト

事 業 費 財   源
国・県の補助金 江田島市負担分(1割)
1億5,000万円 1億3,500万円 1,500万円

 因みに、()鈴生のグループ会社、「(株)モスファームすずなり」は、安芸高田市の羽佐竹大規模団地でレタスを生産(➡広島県HP)しており、ブランド化を進めています。(➡こちら)この流れが江田島レモンでも起こることに期待したい。

  これまで農業振興策(耕作放棄地対策を含む)として、オリーブの島構想を立ち上げ、当初計画どおりにはいってませんが、年々、植栽本数や収穫高も伸び、また、認知度も上がっています。これからが楽しみな産業です。

2022年713江田島オリーブ、国内外の評価高まる

 国産レモン生産で日本一を誇る広島県(➡県HP)であり、需要が伸びているなかで、江田島市の耕作放棄地対策として、また、江田島レモンのブランド化及び6次産業化による販路拡大・収益拡大と雇用創出による地域活性化に期待したいところです。

2019年1118大崎上島町に大手企業、サテライトオフィス

【追記】新型コロナウイルス

 7月14日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1271人(前日比19増)で2日連続の1200人台となり、県内3大都市では広島市644人(24増)、福山市は197人(19減)、呉市は108人(5増)。

 一方、江田島市は10人(7増➡市HP県公表資料 )で、3月29日(確認)以来の二桁となりました。
※7月13日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年7月13日 (水)

江田島オリーブ、国内外の評価高まる

晴れ時々ちくもり

2022712-etajima-olive  7/12の中国新聞。江田島オリーブファクトリー(運営会社➡山本倶楽部HP)のオリーブオイルが国内外のコンクールで入賞したという嬉しいニュース。

 3年前にイタリアのサンレモで開催された「マスターオブオリーブオイル インターナショナルコンテスト サンレモ2019」において2部門で1位になり、総合成績でも2位になりました。

2019年5月16日 江田島オリーブオイル、世界で認められる

 2年前にはアメリカのニューヨークで開催された国際オリーブオイルコンテスで金賞を受賞しています。

2020年6月14日 江田島オリーブオイル、アメリカでも高評価

 このたびはモナコであった「マスターズオブオリーブオイルインターナショナルコンテスト」では、最高品質を認定するハイクオリティーに選ばれ、ブレンド部門の3位を受賞。

 また、フランスの「Olivonomy PARIS AWARDS」で最高品質の金賞、「東京国際エクストラヴァージンオイルコンペティション JOOTA AWARDS」のグランミディアムフルーティー部門の最優秀賞に輝いたそうです。

 新聞記事を見ると江田島市と呉市で取れたオリーブを搾油しているということで、収穫地域も自治体の枠を超えて拡大していることが分かります。

 かつて江能倉橋島地域半島についてブログや議会で提案(➡録画中継)しておりますが、江田島市と呉市が共同で半島地域産業振興計画を検討することも必要です。

2020年827オリーブ振興事業@半島振興

 つい先日は地域おこし協力隊OBの峰尾亮平さんが代表を務める瀬戸内いとなみ舎合同会社が初めてオイルの商品化に挑戦してOLIVE JAPAN @ 2022 国際オリーブオイルコンテストで、見事、銀賞を受賞したことを書きました。

2022年6月21日 オリーブ特産化に弾み

 江田島市の『オリーブの島構想』も着実に一歩一歩、前進しています。昨日書いたレモン、トマト(➡こちら)と合わせて、1次産品から6次産業化による江田島ブランドの確立及び雇用の創出など地域経済の活性化に期待しましょう。

【追記】新型コロナウイルス

 7月13日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1252人(前日比444増)で5月26日(発表)以来48日ぶりの1000人台となりました。

 県内3大都市では広島市620人(217増)で5月26日(発表)以来の600人台、福山市は216人(70増)で5月18日(発表)以来の200人台、呉市は103人(42増)で5月18日(発表)以来の100人台となりました。

 一方、江田島市は3人(±0➡市HP県公表資料 )でした。
※7月12日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年6月21日 (火)

オリーブ特産化に弾み

 今日の中国新聞にも掲載されていましたが、地域おこし協力隊員を卒業し、江田島市で起業された峰尾亮平さんの製造したオリーブオイルがOLIVE JAPAN @ 2022 国際オリーブオイルコンテストで、見事、銀賞を受賞されました。

 2019年(平成31)3月に瀬戸内いとなみ舎合同会社を設立し、オリーブの新漬け(➡参考)などを製造・販売していましたが、今回、初めてオイルの商品化に挑戦しての快挙です。

 ミッション、ネバディロ・ブランコの2種ブレンド・オイルで『江田島ブレンドミディアム』という商品名です。(銀賞オイル・リスト➡エクセル

 すでにオイル生産・販売している江田島オリーブも海外のコンテストで素晴らしい成績を上げています。

2019年5月16日 江田島オリーブオイル、世界で認められる
2020年6月14日 江田島オリーブオイル、アメリカでも高評価

 2011年(平成23)に『オリーブの島構想』を掲げて今年が12年目になります。オリーブの特産化に弾みがつく素晴らしいニュースです。

(参考)『オリーブの島構想』の走り出しの頃のブログ
    (オリーブ関連ブログのカテゴリー➡こちら

2009年(H21)10月24日 オリーブで島おこし
2010年(H22) 2月21日 江田島市オリーブ構想
2010年(H22)12月17日 オリーブ振興等について(産建設委)
2011年(H23) 6月10日 江田島オリーブ 始動!
2011年(H23)11月 2日 江田島産オリーブ油、スタート!
2012年(H24) 2月16日 江田島産オリーブオイル誕生
2012年(H24)11月11日 連日の江田島オリーブ特集
2013年(H25) 2月 4日 江田島オリーブへの道のり(市広報)
2013年(H25) 3月 6日 For You, For Me, Olive Island ETAJIMA

【追記】新型コロナウイルス

 6月21日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は276人(前日比58増)。県内3大都市では広島市132人(11増)、福山市は33人(10増)、呉市は42人(18増)。

 一方、江田島市は5人(3増→市HP県公表資料 )でした。
※6月20日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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より以前の記事一覧