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2026年6月17日 (水)

生命線である航路維持をどうするか

くもり

 令和8年(2026)4月に江田島市の人口が2万人を割りました。(➡参考)合併当初から江田島市と広島市や呉市との交通手段である船便は利用者減や原油高騰などによって収益悪化となり、減便、航路再編・廃止、運賃値上げ等を繰り返してきた歴史があります。

2025年5月15日 バンカーサプライ、秋月航路廃止
2025年7月 9日 中町/宇品航路、10月には運賃値上げ
カテゴリー「交通問題(船・バスなど)」の記事➡こちら

 今年に入ってからアメリカ・イスラエルとイランとの紛争に端を発する中東情勢の影響による原油価格の高騰で、日本の製造・流通業界に深刻なコスト増と供給遅延をもたらしていることが連日報道されています。

 6月には切串/宇品航路の運賃値上げがあり、これに先立つ5月には民放(RCC)が特集を組んでおり、現状を分かりやすく説明していました。

➡「もう会社が持たない」生活航路が値上げへ 人口減少に中東情勢のダブルパンチ 江田島切串-広島航路(HP記事、動画)

 広島県や江田島市も生活航路には補助金(➡参考、令和7年度第3回公共交通協議会➡交通事業者支援事業、令和8年度当初予算)を出しておりますが、直近のA重油(フェリーの燃料)は10年前に比べて約2.7倍(2016年3月45.9円/ℓ、2026年3月123.7円/ℓ)。

 (参考)資源エネルギー庁HP➡こちら、平成19年からのA重油単価推移

 また船の維持管理に必要な塗料(ペンキ)は40%値上げで溶剤(シンナー)は2倍に跳ね上がっている状況であるといいます。

 現状を克服するには民間企業の努力や地方行政の支援だけでは限界に来ているのではないだろうか。すでに要望はされていると思いますが国の更なる支援に必要です。

(参考)県内他航路➡似島航路の現状

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