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2025年10月13日 (月)

郵便局で行政窓口業務の実証実験

晴れ

 市HPに郵便局で行政窓口業務の実証実験をすることの案内が公開されていました。(➡こちら

  窓口業務の効率化と住民サービスの向上を図るため、市内3か所(秋月・高田・深江)の出張所・連絡所について、行政窓口業務を最寄りの郵便局へ試験的に委託するもの。

 この事業は総務省の「地域の持続可能性の確保に向けた郵便局の利活用推進事業」に採択されており、今後の継続的な委託の可能性や新たなサービス提供による窓口利用者数について検証し、成果を公表するそうです。

【参考】
総務省資料
郵便局での自治体窓口業務等の取扱いの推進
人口減少地域の郵便局等を活用した行政サービス等の確保の推進について
郵便局HP➡行政サービス等の提供

【実証実験の期間】
 令和7年(2025)11月4日(火)~令和8年(2026)1月30日(金)

【対象窓口と委託先郵便局】

対象郵便局 開設時間 休止する窓口 休止時間
秋月郵便局 午前9時00分~
午後5時00分
秋月出張所 午前8時30分~
午後0時30分
高田郵便局 高田出張所
深江郵便局 深江出張所

【対象業務】

1各出張所・連絡所の窓口業務 2新たに開始する業務
(1)住民票の写し等の交付
(2)戸籍謄本・抄本等の交付
(3)納税証明書等の交付
(4)地域内の交流プラザの施設予約・貸出など
(1)市職員とのオンライン相談(タブレット)
(2)オンライン申請の手続き支援 
(3)自治会の活動支援など

 国においては、ワンストップ行政サービスを郵便局で提供する実証実験を平成9年度(1997)には進めてきた経緯があります。(➡総務省HP

 このたびの江田島市の実証実験は、人口減少および高齢化が進む地域での行政サービス提供および地域の活性化支援において郵便局の活用の有効性を確認するものです。

 対象となった地域の出張所は嘱託職員にお願いしているところもあり、取扱件数減少も含め市直営の限界もあるといえます。取扱時間の拡張という点では郵便局が運営することによる市民のメリットはあります。

 尚、江田島市と市内13郵便局とは令和6年(2024130日に包括連携協定を締結しており、それぞれが有する人的・物的資源を有効に活用して、市民の生活の向上等を図ることとしています。(➡HP協定書

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