2つの首長選挙と江田島市 2025
晴れ
江田島市議選が9月28日に告示され、10月5日に執行(➡市HP)されますが、江田島市に関係する首長選挙が11月に執行される予定になっています。
※首長(くびちょう):行政機関、特に自治体を率いる知事や市区町村長のこと。(➡参考、NHK全国首長アンケート)
| 告示 | 選挙(投開票) | ||||
| 広島県知事 | 10月23日(木) | 11月 9日(日) | |||
| 呉市長 | 11月 2日(日) | 11月 9日(日) | |||
県知事選には前副知事が9月2日に立候補を表明(➡NHK)しており、また、呉市長選では現職及び新人3人が立候補を表明しています。(NHK➡1 その1、その2)
隣接する中核市(➡中核市市長会HP)である呉市(➡HP、新聞記事)は江田島市の将来において重要なまち(パートナー)であり、その舵取り役を決める11月の市長選挙は目が離せないといえます。
市長候補者がどのような呉市の未来構想を考えているのか、選挙期間中から注視することも大切。(参考➡首長の一声)
江田島市と呉市の関係は大きく2つの視点で考えていく必要があります。
江田島市と呉市の一部(倉橋島)は平成の大合併前の旧町時代(江田島町、能美町、沖美町、大柿町、音戸町、倉橋町)から江能倉橋島地域として半島振興法の『半島地域』として指定されています。
広島県が江能倉橋島地域半島振興計画(➡こちら)、江田島市も江田島市業振興促進計画(➡こちら)を策定していますが、実行していくにあたっては3者(県・呉市・江田島市)が密接に連携していくことが大切です。
※県の現・江能倉橋島地域半島振興計画(平成27年2月策定)の計画目標期間は、平成27年(2015)度から概ね10年間となっていることから、今後、次の計画を策定する段階だと思われます。(➡こちら)
2020年8月18日 半島地域の連携を考える
| 半島振興法(参考➡国交省HP、法律) 半島地域の振興を図るため、昭和60年(1985)に10年の時限立法として「半島振興法」が制定され、国、地方自治体等による各種支援措置、施策等が講じられていますが、依然として半島地域は厳しい状況にあることから、令和7年(2025)3月に、4度目の法期限延長(期限:令和17年(2035)3月31日)・内容の充実がなされました。 |
【2】広島中央地域連携中枢都市圏(➡呉市HP)
中核市である呉市を中心として、竹原市、東広島市、江田島市、海田町、熊野町、坂町及び大崎上島町の4市4町が連携協約を締結し結成した都市圏。人口減少・少子高齢社会にあっても、地域を活性化して経済を持続可能なものとするため、様々な事業に連携して取り組んでいます。
2016年1月 8日 呉市、H28年4月から中核市へ
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