市誕生以来、初めての人口社会増
雨のちくもり
今日から仕事が始まった方も多いのではないでしょうか。
昨年12月末に中国新聞で掲載された江田島市の人口についての記事です。令和5年(2023)10月から令和6年(2024)9月までの1年間で転入者が転出者を113人上回る社会増であったという。
平成16年(2004)11月1日に江田島市が誕生して以来、社会増となったのは初めてということでした。
県内外からの移住者および外国人市民の増加が要因であると江田島市では分析しています。因みに令和6年12月1日現在の統計(➡こちら)では、1か月での社会増減において、日本人5人減、外国人50人増で全体として社会増は45人となっています。
令和6年12月1日現在の外国人市民は1,011人と初めて1,000人台を超えました。平成23年(2011)12月1日における外国人市民が444人だったので13年経って2.27倍になりました。
これまで日本人が担っていた水産業、農業や解体業などを外国人市民の皆さんがカバーしています。今後もこの流れは続くものと思われます。
参考までに令和6年(1月から12月)の人口動態は以下の通りです。令和5年に比べて272人の人口減少ですが、社会動態(転出入)では日本人9人、外国人143人の社会増、自然動態(出生61人-死亡485人)では424人の自然減でした。
社会動態 | 全体 | 152人 |
(日本人) | 9人 | |
(外国人) | 143人 | |
自然動態 | ▲424人 | |
人口動態 | ▲272人 |
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