R7年度、指定ゴミ袋を値上げ
晴れ
市HPで令和7年度(2025)から指定ゴミ袋の値上げについて告知されました。(➡こちら)
ゴミ処理費用の上乗せはされておらず、新価格には指定ゴミ袋の製作費と保管費用を反映したもので各サイズとも40円(一枚あたり4円)の値上げとなります。
10枚入り | Sサイズ(20ℓ) | Mサイズ(30ℓ) | Lサイズ(40ℓ) |
令和7年3月31日まで | 60円 | 110円 | 160円 |
令和7年4月 1日から | 100円 | 150円 | 200円 |
尚、近隣市に比べると10枚入りの値段はまだ半額となっています。
R7.4.1以降 | 江田島市 | 呉市 | 東広島市 | 竹原市 |
Sサイズ(20ℓ) | 100円 | 200円 | 200円 | 200円 |
Mサイズ(30ℓ) | 150円 | 300円 | - | - |
Lサイズ(40ℓ) | 200円 | 400円 | 400円 | 400円 |
令和2年度(2020)に指定ゴミ袋のLサイズが60ℓから40ℓになりました。値段据え置きでしたが、容量が3分の2になったことで1ℓ当たりの値段が1.5倍になりました。その当時、市担当部局に確認したところ、販売価格は原価よりも安いということでした。
2021年2月14日 可燃ごみ指定袋を考える
尚、令和2年度から令和6年度の当初予算でのゴミ処理に関わる費用を調べてみると確かに配送業務委託費が上がっており、また、昨今の原料価格値上がりや人件費(最低賃金の上昇)によりゴミ袋の原価自体も上がっていると思います。
参考までに左は議会だより2021年(令和3)5月号から。平成25年度(2013)から指定ゴミ袋は赤字となっています。(市からの持ち出し)
受益者負担の観点、そして近隣市の価格を鑑みると同額程度の値上げもよいのではないかと思います。これによって『燃えるゴミ削減』意識も向上するのではないだろうか。
もちろん、特定の世帯(子育て世代、高齢者等)への優遇措置(例えば、1世帯当たりゴミ袋5枚/月の支給など)を条件にする。
【各年度当初予算書から抜粋】※予算に関する情報➡市HP
R2年度 | R3年度 | R4年度 | R5年度 | R6年度 | |
ごみ焼却処理業務委託料 | 1億6026万円 | 1億7146万円 | 1億7173万円 | 1億5610万円 | 1億4351万円 |
ごみ焼却最終処分委託料 | 1712万円 | 1216万円 | 1571万円 | 1571万円 | 1438万円 |
ごみ収集運搬業務委託料 | 8442万円 | 6248万円 | 6248万円 | 9465万円 | 7570万円 |
指定ごみ袋配送業務委託料 | 660万円 | 930万円 | 770万円 | 970万円 | 991万円 |
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