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2024年12月

2024年12月25日 (水)

R6年12月1日の江田島市人口

晴れ

 令和6年11月1日現在の江田島市人口が市HPで公開されています。(➡こちら

 広島県内でも高い外国人比率の江田島市ですが、令和6年12月1日現在の外国人市民は過去最高の1,011人(前月比50人増)と初めて1000人台になり、比率4.87%も更新しました。

 カキ養殖業の繁忙期に入り、増加したものと見込まれます。

 一方、日本人市民は前月比41人減。社会減5人、自然減36人(出生3人、死亡39人)となっています。

【江田島市】

2024.12.1 人口 前月比 65歳以上人口 高齢化率
日本人 19,744 ▲41 9,331 47.26%
外国人   1,011  50    13 1.29%
全 体 20,755  9 9,344 45.02%

【4町別】

2024.12.1 江田島町 能美町 沖美町 大柿町
日本人 7,009 4,460 2,472 5,803
外国人  247  272  346  146
全体 7,256 4,732 2,818 5,949
外国人比率 3.40% 5.75% 12.28% 2.45%

 

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2024年12月22日 (日)

2024年12月ビーチクリーン活動@長瀬海岸

晴れ

(一社)広島湾地域資源ネットワーク(通称:広島ベイネット)が月一活動している『せとうち海援隊』としてのビーチクリーン活動。

 本日は10時00分から、メンバー5人、FB賛同市民2人、(一社)フウド3人、(一社)江田島カヌークラブのみなさん11、市役所2人、黒瀬(東広島市)から来たベトナムの皆さん5人が参加(計28人)。

 10度を下回る寒い朝で時折、ぱらつく小雨もありましたが活動していると体が温かくなりました。

 今年一年、無事にビーチクリーンできたことに感謝です。来年も1月から楽しく活動してまいります。

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2024年12月19日 (木)

令和6年 江田島市議会の定数・報酬問題

晴れ

20241219-chugokunp 中国新聞朝刊に江田島市議会が実施した各種団体代表者への『議員定数と報酬』についてのアンケート結果に関する記事が掲載されていました。

 自治会連合会・女性会連合会・商工会など22団体の38人に配布し、25人から回答があった。望ましい議員定数については以下の通りです。

望ましい議員定数 回答者数 割合
16人(現状維持)  6人 24%
15人(1減)  4人 16%
14人(2減) 13人 52%
その他  2人  8%

 記事には定数減の理由として2つ書かれていました。

①人口減少で仕方がない

 江田島市の議員数は16人。人口は令和6111日現在で2746人(日本人19,785人、外国人961人)です。一方で、竹原市は議員定数14人で人口は22617人(令和611月末の外国人を含む人)。

②市議会議員の活動が見えない

 自治会連合会や女性会連合会などの地域活動をしている団体の代表者が言っていることに着目しなければなりません。

 個々の議員が各種団体の地域行事や会合に出席しているのか、又は、日ごろ地域活動をしている各種団体とコミュニケーションを取っているのか、といった疑問がわきます。市政について様々な意見交換をしていれば、「市議の活動が見えない」という意見は出てこないのではないだろうか。

 紙媒体やネット上で積極的に政治活動についての情報発信をしているのかどうか、といった疑問も出てきます。

 議会としては、少なくとも年に1回、議会報告会(市民懇談会)を実施することになっています。今年度の報告書(➡参考)は掲載されていませんが開催方法や意見交換がどうであったのか気になるところです。

【追記】令和6年度市民懇談会の報告書は12月20日に市HPで公開されました。(➡こちら

2024年1117令和6年度 議会による市民懇談会

 令和3年秋の改選で発足した現議会(第6期)で設置された議会改革推進特別委員会は『議員定数と報酬』についての取り纏めを早急に結論を出す必要がある。

 本来なら改選1年前の今年8月末までには定数・報酬について、特別委員会が報告書をまとめ、現議会の結論を出すべきであった。(議員定数・報酬が変更となれば9月定例会での条例改正)

 令和3年秋に執行された現議会の市議選定数は前回より2減の16人(報酬は現状維持)でしたが、前議会が条例改正を議決したのは1年前の令和2年9月定例会でした。(改選の1年前には議会としての結論を出していた)

2020年911議員削減の定数条例改正、全会一致で可決

 市議会は「定数・報酬」について『検討しているだけ』で単なるパフォーマンスと市民に思われないことが大切です。『時間切れ』となって『現状維持』という報告で終わることがないよう期待しています。

【参考】議会改革推進特別委員会 岡野教正委員長のFacebook

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2024年12月16日 (月)

R7年度、指定ゴミ袋を値上げ

晴れ

 市HPで令和7年度(2025)から指定ゴミ袋の値上げについて告知されました。(➡こちら

 ゴミ処理費用の上乗せはされておらず、新価格には指定ゴミ袋の製作費と保管費用を反映したもので各サイズとも40円(一枚あたり4円)の値上げとなります。

10枚入り Sサイズ(20ℓ) Mサイズ(30ℓ) Lサイズ(40ℓ)
令和7年3月31日まで 60円 110円 160円
令和7年4月 1日から 100円 150円 200円

 尚、近隣市に比べると10枚入りの値段はまだ半額となっています。

R7.4.1以降 江田島市 呉市 東広島市 竹原市
Sサイズ(20ℓ) 100円 200円 200円 200円
Mサイズ(30ℓ) 150円 300円
Lサイズ(40ℓ) 200円 400円 400円 400円

 令和2年度(2020)に指定ゴミ袋のLサイズが60ℓから40ℓになりました。値段据え置きでしたが、容量が3分の2になったことで1ℓ当たりの値段が1.5倍になりました。その当時、市担当部局に確認したところ、販売価格は原価よりも安いということでした。

2021年2月14日 可燃ごみ指定袋を考える

 尚、令和2年度から令和6年度の当初予算でのゴミ処理に関わる費用を調べてみると確かに配送業務委託費が上がっており、また、昨今の原料価格値上がりや人件費(最低賃金の上昇)によりゴミ袋の原価自体も上がっていると思います。

R35gikaidayori_gomi  参考までに左は議会だより2021年(令和3)5月号から。平成25年度(2013)から指定ゴミ袋は赤字となっています。(市からの持ち出し)

 受益者負担の観点、そして近隣市の価格を鑑みると同額程度の値上げもよいのではないかと思います。これによって『燃えるゴミ削減』意識も向上するのではないだろうか。

 もちろん、特定の世帯(子育て世代、高齢者等)への優遇措置(例えば、1世帯当たりゴミ袋5枚/月の支給など)を条件にする。

【各年度当初予算書から抜粋】※予算に関する情報➡市HP

  R2年度 R3年度 R4年度 R5年度 R6年度
ごみ焼却処理業務委託料 1億6026万円 1億7146万円 1億7173万円 1億5610万円 1億4351万円
ごみ焼却最終処分委託料 1712万円 1216万円 1571万円 1571万円 1438万円
ごみ収集運搬業務委託料 8442万円 6248万円 6248万円 9465万円 7570万円
指定ごみ袋配送業務委託料 660万円 930万円 770万円 970万円 991万円

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2024年12月12日 (木)

広島湾周辺でのホテル建設予定

晴れ

 このところ広島湾周辺の自治体におけるホテル建設に関するニュースが流れています。

 廿日市市では宮島口にある広島銀行の保養所施設「レゾナンス宮島」の跡地にヒルトンが運営する新しいホテルの建設計画があり、2028年(令和10)開業予定という。(➡参考広島テレビ

 また、呉市が提案を募った企業グループ(➡呉市報道発表資料)からは【音戸の瀬戸公園】の再整備事業で外資系ホテル建設を含むエリア活性化案が提案され、宿泊施設(ホテル)は2029年度(令和11)の開業を目指すというもの。

 企業グループの提案では、音戸の瀬戸公園一帯を「休息拠点の場」と定義し、ラグジュアリーホテル(外資系)、飲食施設を民間施設で建設し、周辺には子供向け遊び場、ドッグラン、展望デッキ等を整備することで観光客と市民が集えるエリアを目指すというもの。

※現時点(2024.12.12)ではホテル会社は非公開です。

 今後のスケジュールとしては、呉市と企業グループが協議を重ねながら詳細を詰め、令和7年(2025)3月をめどに施設整備に関する協定を締結。事業費などをまとめた整備計画を令和7年度に策定する予定ということです。

 二つの地域(廿日市市・呉市)における共通点は、ホテルが外資系であること、そして地元金融機関(広島銀行)が関係するということだろうか。

 先般、江田島市のホテル(江田島荘)も海外から評価されていることが報道され、コロナ禍明けのインバウンド需要に応える宿泊施設として貢献しています。広島湾周辺の賑わいにより江田島市も活性化することを願っています。

20241022江田島荘、世界に認められる

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2024年12月 9日 (月)

江田島市議会、Youtubeで常任委員会録画配信

晴れ

 江田島市議会の常任委員会の様子を令和6年(2024)12月開催分(➡日程)からYoutubeで録画配信することが12月6日付の市HP記事で公開されました。(➡こちら

 本会議については、平成30年(2018)12月定例会でテストし、平成31年(2019)2月定例会からライブ中継・録画映像で視聴ができるようになりました(➡参考記事)。

 このたびは常任委員会が録画配信されるということで「開かれた議会」として一歩前進しました。次は予算審査特別委員会、決算審査特別委員会も視聴可能になるよう検討してほしい。

 江田島市の予算が議会でどう審議され、また、議会がチェック機能として検証作業(税金が有効活用されたか)を実行しているか、そして次年度予算編成への提言が為されているかが分かります。

 基本的に予算審査も決算審査も是々非々で行われていると思いますが、『可視化』することで市民と議員との対話がより活性化するのではないでしょうか。

※常任委員会・特別委員会とも原則公開であり、傍聴することは可能です。

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2024年12月 8日 (日)

第5回 国際ヒューマンフェスタ

晴れ

 今日は第5回国際ヒューマンフェスタがわくわくセンター(農村環境改善センター)で開催されました。

 今年で5回目を迎えましたが、寒い中、参加した外国人市民のみなさんも楽しんでいました。

2019年12月 8日 第1回国際ヒューマンフェスタ
2021年12月 5日 第2回国際ヒューマンフェスタ

 

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2024年12月 3日 (火)

令和7年度 地域おこし協力隊の募集

晴れ

 江田島市では令和7年度の地域おこし協力隊を3名募集しています。(➡市HP)募集する職種などについては以下の通りです。

職種(各1名) 主な業務内容
さとうみコーディネーター ■情報発信
豊かな自然と「さとうみ科学館」の魅力をPRし、「海を学ぶなら、江田島市へ」というイメージを広める
■「さとうみ学習の推進」
市内小中学生の「さとうみ学習」を支援し、江田島市独自の教育を推進する。
■地域ブランディング
教育や観光など、「里海」を介したネットワークを広げ、「自然と人が共生する町づくり」を推進する。
オリーブブランドコーディネーター ■情報発信
江田島市産オリーブ・オリーブオイルのPR、知名度を高めるためのブランディングを行う。
■ポマスの利活用
ポマス(オリーブの実からオイルを製造する際に残る搾りかす➡参考)の活用事例の研究や調査を行いながら、異業種との連携など、ポマスに関する利活用方法を見出す。
■その他
オリーブに関する全般的な知識及び技術を身につける。
沖まちづくり協力隊 ■集落点検調査の実施
実地調査や地域住民とのコミュニケーションを通じて、沖地区の現状や課題をまとめる。
■沖地区のまちづくり構想
沖地区の地域課題解決に向けた取組みを立案し、遂行する。
■その他
沖まちづくり協議会の取組みをサポートする

 「さとうみコーディネーター」や「オリーブブランドコーディネーター」はこれまでの地域おこし協力隊で取り組んできた分野の発展形だと思います。

 今回新たな分野として採用されたのが地域支援である「沖まちづくり協力隊」です。

 地域課題を分析し住民ニーズを取りまとめ、地域づくり構想を立案して遂行するには地域と一体となること(溶け込むこと)が大切であり、何かと難しい局面も多々あると思います。

 急激な過疎化が進む地域をどう考えるか、この活動によって江田島市ならではの地域づくり・支援の在り方が見つかることを願っています。

(参考)過去ブログ
2015年1126いよいよ地域おこし協力隊募集へ
2016年 4 4地域おこし協力隊、活動スタート
2016年12172次地域おこし協力隊募集
2017年 515日 地域おこし協力隊募集~ 観光仕掛人
2017年12153次地域おこし協力隊募集
2018年1217日  国際交流支援員、地域おこし協力隊として募集
2019年 3月23日 江田島市地域おこし協力隊第1期生卒業式
2019年 3月29日 地域おこし協力隊 卒業記念SUPで江田島一周
2019年 4月 3日 地域おこし協力隊、国際交流支援員が着任
2019年11月21日 第5次地域おこし協力隊を募集
2020年 4月 4日 第5次地域おこし協力隊、着任
2021年11月 9日 第7次地域おこし協力隊の募集
2022年 4月 8日 第7次 地域おこし協力隊 着任

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2024年12月 2日 (月)

サンビーチおきみ・やすらぎ交流農園を一括売却へ

晴れ

 サンビーチおきみ及びやすらぎ交流農園の一括売却にかかる民間事業者の募集(公募型プロポーザル方式)をする案内が市HP(➡こちら)で公開されました。

Sunbeach-okimi-schedule-2024  公募スケジュール(左写真)によると令和7年(2025)12月に仮契約をして、令和8年(2026)2月の議会で決議されると本契約に移行するということになっています。

 サンビーチおきみはこれまで指定管理者制度を利用して民間企業が宿泊施設として運営しておりますが、江田島市としては売却することで公共施設の維持管理費削減を図ることになります。

2019年7月 5日 サンビーチおきみ、7月12日にリニューアルオープン
2019年7月12日 Uminos Spa & Resort オープン

【参考】
2013年1月11日 公共施設更新問題、それは時限爆弾 

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