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2024年11月

2024年11月24日 (日)

2024年11月ビーチクリーン活動@長瀬海岸

晴れ

 10度を下回る寒い朝からのスタートです。

 (一社)広島湾地域資源ネットワーク(通称:広島ベイネット)が月一活動している『せとうち海援隊』としてのビーチクリーン活動。

 本日は10時00分から、メンバー5人、FB賛同市民3人、(一社)フウド2人、(一社)江田島カヌークラブのみなさん9人が参加(計19人)。

 北風が少し冷たかったのですが活動していると体が温かくなりました。11月2日の大雨の影響だと思いますが葦などの自然の漂着ゴミも目立ちました。

 

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2024年11月23日 (土)

映画「やがて海になる」特別先行試写会

晴れ

 令和6年の『勤労感謝の日』は寒くなりましたが晴れの日でした。

 夕方530分から能美市民センターで、江田島市出身の映画監督、沖正人監督が江田島市や呉市をロケ地とした最新作『やがて海になる』の特別先行試写会がありました。

※特別先行試写会:映画製作に協賛(出資)した方々への報告会

沖正人監督に関する過去ブログ
2012年(平成24)11月29日 頑張る若者に勇気をもらう
2019年(令和 1)11月14日 いつか江田島で映画ロケを
2021年(令和 3) 5月 3日 コロナ禍での映画館を応援する若手監督
2023年(令和 5)12月 9日 『やがて海になる』
2024年(令和 6) 9月 7日 「やがて海になる」クランクアップ

 冒頭で沖監督の挨拶のあと、12月4日に退任される明岳周作市長が挨拶され、上映会が始まりました。

 映画を見た感想をリアルにお伝えしたいところですが、全国映画館での公開が来年夏から秋ということで、出演俳優やストーリーをお伝えすることができないのが残念です。

 いまお伝えできることとしては、沖監督が江田島市に生まれ育ち、芸能の世界に飛び込み、そして、下積み時代を過ごしながら主演俳優として映画界にデビュー。

 その後、映画を製作する側の脚本家・プロデューサーそして映画監督となって故郷、江田島をロケ地として自らの人生を振り返った作品なのではないだろうか。

 映画『やがて海になる』が劇場公開されたときには、ぜひ、江田島市民の皆様に映画館へ足をお運びいただければと思います。

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2024年11月17日 (日)

令和6年 江田島市長選挙

くもり

 本日執行された江田島市長選挙で土手三生氏が第4代市長に当選されました。

  市 長 期   間 期 数
初代 曽根  薫 2004年(H16)12月5日~2008(H20)12月4日 1期
2代 田中 達美 2008年(H20)12月5日~2016(H28)12月4日 2期
3代 明岳 周作 2016年(H28)12月5日~2024(R 6)12月4日 2期
4代 土手 三生 2024年(R 6)12月5日~  

Screenshot-20241117-at-214217-1117  投票率50.13%。有権者の半分が『舵取り役』を選ぶ選挙に投票していないという残念な結果でした。

 有権者(17,859人)のうち、土手新市長に投票した市民は35.9%。

 市長選挙期間、支援組織もなく、ほとんど選挙運動らしいこともしていない候補者が有効投票数の27.4%の得票を得ていることも気になるところです。

 11月から江田島市となって21年目がスタートしています。

 これからの江田島市をどうしていくか、どう描いていくか、新市長の『舵取り』次第で『江田島市と市民の未来』が変わります。

 行政を監視する議会ではどう対応するか気になるところ。議会多数派の支援を受けて(参考➡こちら)このたび当選されています。江田島市の現状は変わるだろうか。

 市長を補佐する副市長がどなたになるかによって、江田島市の未来が変わる可能性もあります。そこに期待をする市民も多いように感じます。

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令和6年度 議会による市民懇談会

くもり

 江田島市HPでは、『議員と語ろう! 市民懇談会を開催します』(➡こちら)の記事が掲載されていました。

Screenshot-20241117-at-204543 今年度は三高地区で全市民対象としたもの、そして子育て世代対象は子育て包括支援センター(にこ♡にこハウス)で開催予定です。

Screenshot-20241117-at-204925-111600  令和6年11月1日(金)からの大雨による土砂崩れが発生したため、能美町高田地区から沖美町三高地区までの県道が通行止めになりました。

Ukairo  江田島町切串地区から沖美町三高地区に行くには、これまでのルートでは車で1時間かかるところ、通行止めにより迂回路はあるが狭くて危ない。(➡市HP)これを回避するため沖地区方面ルートでは1時間30分以上はかかると思います。

2024111-okimi-population  もともと沖美町のみで開催すると決めた理由は分かりませんが、人口比で一番少ない地域のみ開催するのはどうだろうか。(➡江田島市のR6年11月1日人口

 市民の負託を受けた議会は議会基本条例(➡参考)で『市民の声を聞く機会』を年1回することになっていますが、人口14%の地域で全市民対象の市民懇談会を済ませてしまうことで良いのか。また全市民対象が1回のみで平日10時からというのもどうだろうか。

 条例発足時から年1回としながら少なくとも4カ所(江田島町・能美町・沖美町・大柿町)で実施してきました。

【議会報告会】
平成25年度(議会改革特別委員会の委員会報告会)
      ➡江田島地区能美地区沖美地区大柿地区
平成26年度江田島地区能美地区沖美地区大柿地区
       ※議会基本条例の資料
平成27年度江田島地区能美地区沖美地区大柿地区
            農村環境改善センター
平成28年度江田島地区能美地区沖美地区大柿地区
平成29年度見送り
平成30年度7月豪雨災害により中止
令和元年度江田島地区能美地区沖美地区大柿地区
令和 2年度新型コロナウイル感染症により中止
令和 3年度新型コロナウイル感染症により中止
令和 4年度議題抽出等、開催に向けての準備が厳しいため中止
令和 5年度➡市民懇談会(議会報告会)➡市HP(4カ所)

 本来なら、江田島町・能美町・沖美町・大柿町の4カ所で開催すべきであると思います。

 三高地区ではこのたびの県道通行止めを受けて『災害復旧について』、それ以外の地域では、江田島市誕生して20年を迎えた今年、『持続可能な島づくりについて』というテーマで開催したほうがよかったのではないだろうか。

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江田島青少年交流の家オープンデイ2024

くもり

 本日は国立江田島青少年交流の家オープンデー2024。市内外からお子様連れが約3000人、江田島にお越しいただき、楽しい一日を過ごしていただきました。

 研修プログラム「江田島クラフト」を提供する(一社)広島湾地域資源ネットワーク(通称、広島ベイネットHP)でのお手伝い。親子で「オリーブ・キーホルダー」、「想い出木箱」、「ランチョンマット」のクラフト体験を楽しんでいました。

フェスティバル江田島2020
江田島青少年交流の家オープンデイ2021
江田島青少年交流の家オープンデイ2022
江田島青少年交流の家オープンデイ2023

 

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2024年11月11日 (月)

R6年11月1日の江田島市人口

くもりのち晴れ

 令和6年11月1日現在の江田島市人口が市HPで公開されています。(➡こちら

 広島県内でも高い外国人比率の江田島市ですが、令和6年11月1日現在の外国人市民は過去最高の961人(前月比52人増)で、比率4.63%も更新しました。これからカキ収穫で忙しくなる時期に入り、増加したものと見込まれます。

 一方、日本人市民は前月比15人減。社会増13人、自然減28人(出生3人、死亡31人)となっています。

【江田島市】

2024.11.1 人口 前月比 65歳以上人口 高齢化率
日本人 19,785 ▲15 9,341 47.21%
外国人    961  52    13 1.35%
全 体 20,746  37 9,354 45.09%

【4町別】

2024.11.1 江田島町 能美町 沖美町 大柿町
日本人 7,019 4,475 2,481 5,810
外国人  238  252  336  135
全体 7,257 4,727 2,817 5,945
外国人比率 3.28% 5.33% 11.93% 2.27%

 今年(令和6)11月1日には江田島市が誕生して21年目がスタートします。4町(江田島町、能美町、沖美町、大柿町)によって減少率は異なりますが、市全体では合併当初よりこの20年間で人口は33.03%減少しています。

 昨日(11/10)江田島市長選が告示され2名が立候補されています。持続可能なまちであるために、次の10年をどう乗り切っていくか。人口減少問題や外国人市民との協同のまちづくりをどう描いていくか試されます。

【参考】合併当初との人口比較

  合併当初(H16.12.1) 令和6年11月1日現在 減少数 減少率
江田島市 30,980 20,746 ▲10,234 33.03%
江田島町 11,854  7,257 ▲ 4,597 38.78%
能美町  6,175  4,727 ▲ 1,448 23.45%
沖美町  3,990  2,817 ▲ 1,173 29.40%
大柿町  8,961  5,945 ▲ 3,016 33.66%

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2024年11月10日 (日)

江田島市長選、告示 2024

くもりのち雨

 任期満了に伴う市長選挙が10日告示され、新人2人が立候補しました。

 届け出順に、いずれも無所属の新人で、自民党と公明党が推薦する副市長の土手三生氏(71)と自営業の熊谷公夫氏(65)の2人です。

 これから1週間の選挙期間、市民の皆さんは、どのような『島づくり』に挑戦するのかという視点で候補者の声に耳を傾けていただければと思います。

(市長期間限定➡FNNプライムオンライン

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2024年11月 5日 (火)

地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)2024

晴れ一時くもり

R5-kigyou_furusato  平成28年度(2016)からスタートした地方創生応援税制(企業版ふるさと納税➡制度概要)ですが、制度開始から8年が経過した令和5年度(2023)までに寄付件数、寄付額も大きく伸びています。

※左写真は地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)ポータルサイト(➡こちら)の令和5年度寄附実績について(概要)から抜粋(➡こちら

 一方、江田島市の過去8年間の実績は以下の通り。

江田島市の地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)実績

年度 地域再生計画 事業費 寄付額
平成28 公共交通の情報提供機能向上による観光誘客計画 9,393,408円 9,393,408円
平成29 公共交通の情報提供機能向上による観光誘客計画 0円 0円
平成30 公共交通の情報提供機能向上による観光誘客計画 0円 0円
令和 1 公共交通の情報提供機能向上による観光誘客計画 0円 0円
令和 2 なし
令和 3 なし
令和 4 まち・ひと・しごと創生推進計画 0円 0円
令和 5 まち・ひと・しごと創生推進計画 1,930,000円 1,000,000
8か年度の合計 11,323,408円 10,393,408円

 令和112月定例会で企業版ふるさと納税の取組について一般質問(➡会議録(P.52~)記事)しましたが、上記の実績を見るに、まだまだ、江田島市の取り組みには課題があるようです。

 令和4年度に地域再生計画(➡まち・ひと・しごと創生推進計画)を策定しておりますが、どのような事業を行うか、また、どのように企業側にアプローチしているのか見えてきません。(➡パンフレット

 企業版ふるさと納税の仕組ができた平成28年度では寄付額の税額控除は最大約6割(➡参考)でしたが、地方創生の更なる充実・強化に向け、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から令和2年度の税制改革で税控除額を約9割(➡こちら)とし、この特別措置は5年間(令和6年度まで)延長されています。

 令和7年度以降、この特別措置がどうなるかによって企業側の寄付件数・額も変わってくるのではないかと思います。

 財政が厳しいなか、いかにして島づくりをしていくか、行政はもちろんのこと議会も企業版ふるさと納税について、どう活用していくか政策提言していくことが大切です。

企業版ふるさと納税に関するブログ
2019年10月19日 企業版ふるさと納税を考える
2019年12月10日 令和元年第4回定例会(➡動画
2019年12月14日 与党税制改革大綱2020、企業版ふるさと納税の延長
2019年12月25日 R1年12月定例会一般質問~企業版ふるさと納税の取組について
2022年 6月25日 ふるさと納税の活用を考える@さとうみ科学館
2022年10月22日 企業版ふるさとう納税を考える(その2)
2022年11月28日 地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)

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2024年11月 1日 (金)

江田島市、21年目スタート

 平成16年(2004)11月1日に江田島町、能美町、沖美町、大柿町の4町が合併して江田島市が誕生しました。(➡参考)本日から江田島市の21年目がスタートしました。

 地方自治体は【まちづくり】の基本方針として10年間を期間とした【総合計画】を策定し、これに基づいて運営しています。

 現在、第3次江田島市総合計画の基本構想(➡こちら)が議会議決を得て、基本計画を策定していることです。

 一方で、江田島市の舵取り役である【市長】を決める選挙が間近に迫っています。(11月10日告示、11月17日投開票)

 いまのところ2陣営が市長選に意欲を示していますが【熱量】を感じません。まもなく市長選が始まるというのに、その気配も感じないのは私だけでしょうか。

2024年 920熊谷氏、市長選立候補表明
2024年1010土手副市長、市長選立候補表明

 トップとして、この『島』をどうしたいのか、『そのためにこういった行政運営をしていきたい。』というポリシー(政策)が見えてきません。

 今日から江田島市としての21年目がスタートするのですが、『舵取り役』(市長=最高経営者)がどう『未来の島を描く』のか。行政と対峙する『議会』はどう考えているのか。一市民として、情報がないので、不安を覚えます。

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