首長・議会の選挙統一
晴れ
10月15日、三重県の伊賀市議会は議員選挙と市長選を統一(同日選挙)することで投票率向上、事務の効率化及び選挙費用削減(選管試算で3200万円減)に繋がるとして、任期5か月を残して全会一致で自主解散をしたという報を知りました。(➡伊賀タウン情報、市HP)
平成16年(2004)11月1日に1市3町2村が合併して伊賀市が誕生。旧市町村の全議員を伊賀市議会議員として引き続き在任とする特例を適用し、議員の任期が5か月延長されたため、市長選と市議選が異なっていた。
江田島市の場合はどうかということですが、伊賀市と同じく平成16年11月1日に4町が合併して誕生しました。
合併協議会で合併特例法の在任特例を1年間適用することが確認され(➡こちら)、町議が合併して1年間は市議に在任することになりました。(合併当時は53人の市議)
そのため市長選と議員選挙は1年の時間差を生じることになり、いまも続いています。今年11月には合併して20年を迎えますが、江田島市でもそろそろ選挙統一を考える時期に来ているのかもしれません。
今年11月に市長選があるため、伊賀市のように統一する議論は、早くても来年(令和7=2025)秋に執行される市議会選挙で選ばれた新・議会(第7期)がスタートしてからということになります。
江田島市議会ではこれまで議会としての歳費削減策として議員定数の減を実施してきましたが、選挙統一についても市民の声を聴きながら検討していただければと思います。
2020年9月11日 議員削減の定数条例改正、全会一致で可決
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