市長選のゆくえ
晴れ
9月14日の中国新聞によると、任期満了に伴う市長選(11月10日告示、17日開票)に立候補の意向を固めた2名の記事が掲載されました。近く記者会見して正式に立候補表明をするという。
ひとりは現副市長の土手三生氏(71)。もうひとりは自営業の熊谷公夫氏(65)ということです。
明岳市長が3期目不出馬を9月定例会(9/5)で正式表明(➡こちら)され、市長選のゆくえがどうなるかと思っていましたが、上記の2名が立候補すると8年ぶりの市長選になりそうです。
土手副市長は江田島町役場に入った後、合併前には江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会(➡議事録、広報誌)の事務局にも在籍したことがあります。合併時の旧4町の行政サービスや制度などを一つにまとめる苦労も経験されています。
合併後には議会事務局次長、総務課長、総務部長を歴任され、本来なら定年退職だったのに当時の市長が特別に総務部長として再任しました。平成27年(2015)3月に前副市長の任期が満了したことにより4月から副市長に就任。
もうひとりの熊谷公夫氏は、中国新聞によると早稲田大学を卒業し、海上自衛隊に入隊して幹部候補生学校を卒業。海自航空プログラム指令などを歴任。令和6年(2024)6月に起業のため東京から江田島市に移住されています。
江田島市とのつながりとしては、第1術科学校には3度赴任されており、平成20年(2008)3月から12月の期間、海自の特別警備隊(➡参考)の隊長でした。
※特別警備隊を旧江田島町に設置する当時の町長及び議会➡中国新聞
いま国政では自民党総裁選、立憲民主党代表選が行われております。自民党総裁選候補者のなかには衆議院の早期解散を訴えており、早ければ10月には総選挙ということになるかもしれません。
そうなると総選挙の流れを受けて市長選を迎えることになり、組織力のある候補者が市長選を優位に展開することになりそうです。
【追記】
本日、自民党は岸田首相の次の首相を選ぶ臨時国会について、野党側に10月1日に召集する方針を伝えました。次期首相が衆議院の早期解散を選択した場合、最も早い衆議院選挙は10月15日公示、27日投開票。
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