令和6年陀峯山森林火災、鎮圧(4日目)
晴れ
1月13日(土)午前10時23分に発生した陀峯山の林野火災も4日目。
お昼過ぎにマスコミ各社は本日(1/16)日没までに鎮圧を目指すという消防本部のコメントを流しました。(➡中国新聞)
江田島市消防本部警防課が17:56に発信した防災情報メールの文面は以下の通りです。
1月13日10時23分覚知 大柿町陀峯山で発生した林野火災について 1月16日17時30分火勢鎮圧しました。今後、鎮火に向けて残火処理を実施します。 |
ひとまず鎮圧したことに安堵し、残火処理が無事終わり、【鎮火宣言】になることを願っています。
参考:消防用語 【鎮圧】 消火活動により火災の勢いを弱くした状態 【残火処理】 鎮圧した火災の残り火を消す再燃防止活動 【鎮火】 火災が消火され、消防隊による消火活動が必要となくなった状態 |
経験として、合併前の大柿町で沖野島(深江地区)の林野火災のことを思い出します。消防団員として消火活動をして鎮圧(鎮火?)のあと撤収しました。
数時間後、火の手が上がって地元消防団員として再び消火活動をした経験があります。林野火災の場合、落ち葉などが堆積しており、表面上は鎮火したと思っても火が下層で燻っていると強風などが吹いて再び燃え上がることがあります。
このたびの焼失面積は約242haという広大なエリアであり、残火処理には時間がかかるものと思います。気が遠くなる作業となりますが、市民の安心・安全のため、消防関係者の皆様の活躍を祈っています。
| 固定リンク
「防災・災害」カテゴリの記事
- 令和6年陀峯山森林火災の検証を市議に提案(2024.01.19)
- 令和6年陀峯山森林火災、鎮火(5日目)検証が重要(2024.01.17)
- 令和6年陀峯山森林火災、鎮圧(4日目)(2024.01.16)
- 令和6年陀峯山森林火災(3日目)(2024.01.15)
- 2023梅雨入りと江田島市防災Web(2023.05.29)
コメント