2100年「8000万人国家」@人口戦略会議
くもりのち晴れ
昨日(1/9)開催された民間の有識者らでつくる「人口戦略会議」(議長・三村明夫前日本商工会議所会頭)が人口減少を踏まえた提言「人口ビジョン2100」を公表しました。
今後想定される人口の急減により、日本社会が「果てしない縮小と撤退を強いられる」と警鐘を鳴らし、2100年の「人口8000万人国家」を目標として提唱し、若者世代への支援推進や人口戦略を扱う司令塔機能を内閣に設置することなどを求めました。
(参考)日本商工会議所HP
➡提言書「人口ビジョン2100」を取りまとめ、公表(人口戦略会議)
➡『人口ビジョン2100』
翻って、江田島市は日本の最先端を行っている少子高齢化・人口減少地域。2004年(H16)11月1日に4町(江田島町、能美町、沖美町、大柿町)が合併してできた江田島市。
合併当初(平成16年12月)人口は30,980人(江田島町11,854人、能美町6,175人、沖美町3,990人、大柿町8,961人)でした。当時の住民基本台帳の仕組みとして外国人市民は登録されていないので、30,980人は日本人市民ということになります。(➡参考)
令和5年12月1日現在、日本人市民は20,162人。(➡こちら)19年で約11,000人減(35%減)という現実があります。
私見として人口18,000人を維持する政策を推進すべしと10年前から提言しましたが、行政・議会でコンセンサスが取れなかったことは、私の力不足というほかありません。
しかしながら今現在の江田島市であっても将来、明るい未来を切り開ける機会があると信じ、また、このたびの「人口ビジョン2100」で余計な混乱が起こらないことを祈っています。
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