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2024年1月

2024年1月23日 (火)

母校300周年メモリアルムービー

晴れ

 今日から週末にかけて今年初めての大寒波による影響がありそうです。

 さて、昨年、卒業した高校の同窓会本部(修道学園同窓連合会 修道学園(中・高)同窓会➡HP)からの依頼により、創立300周年メモリアルムービー製作への協力要請がありました。

 昨年まで同窓会の江田島支部(正式名称:江能修友会)事務局長であったので、本部から支部関係者からメモリアルムービー出演者を推薦してほしいというものでした。

※修道学園は、1725年(享保10年)に広島藩第5代藩主浅野吉長が設置した藩校「講学所」を起源としています。

 江田島支部(江能修友会)として、当時副会長(現会長)である山下江弁護士(➡参考)を推挙しました。

  このたび同窓会事務局本部からショートムービー(概要版)をYoutubeで公開(➡2024.1.17 修道ニュース)したという連絡を頂きました。本編では山下会長の映像もあると思います。

 ロングバージョン(本編)公開日時は未定ですが、広島藩(浅野藩)の学問所(藩校)として設立された修道学園の歴史(➡Wikipedia)を知ることは、広島県の教育原点を知る良い機会になるのではないでしょうか。

 

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2024年1月21日 (日)

R5年度第16回日本語クラブ

晴れ

 午前中は高田交流プラザで開催された日本語クラブに参加しました。

 日本語クラブの参加者はフィリピン10(おとな3、中学生2、小学生5)、日本10でした。

 高田地区のとんどまつりがありましたが、昨日からの雨もあり、外でのとんど焼きはなく、体育館で太鼓演奏やぜんざいのふるまいがありました。

 教室では学校の宿題をする小学生、日本人の友達と一緒に数学の勉強をする中学生、そして高校入試を控えて勉強する受験生、ひらがなを勉強するお母さん。

 今年一年がみなさんにとって素晴らしい一年でありますように。

 

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2024年1月19日 (金)

令和6年陀峯山森林火災の検証を市議に提案

くもり

Screenshot-20240119-at-213529-facebook  昨日のブログ(➡こちら)に令和6年陀峯山森林火災の消火活動コスト(国県市問わずの税金支出)を市民に公開してはどうかと書きまいした。

 昨年末、野焼きで亡くなられた方もいらっしゃいます。また、このたびの森林火災では消防職員(江田島、呉、東広島)、市職員、消防団、陸上自衛隊、広島市や広島県、岡山県の消防ヘリとそれに携わった職員、海上自衛隊第1術科学校の協力など消火コストは多大であると思います。

 自然発火でないかぎり、人間の行為が介在しているわけで、仮に出火原因が人的要素にあるならば、二度とこのようなことがない仕組みづくりが必要です。

 そのためには安易な行動によって様々な影響がある、という事例として市民の皆様に知っていただくことが大切です。このたびの森林火災の検証がうやむやにならないことを祈るばかり。

 岡野数正市議のFacebookで林野火災のことについて言及された投稿記事(➡こちら)があったので、コメント欄に提案したところ、市に要望していただけるとご回答いただきました。

 是非とも実現していただけることを信じています。

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2024年1月18日 (木)

年始早々から

晴れのち時々雨

 令和6年(2024)は甲辰(きのえたつ)。

 ネット情報では草木の芽生えや大きく育った樹木といった「成長」を感じさせる意味も持つとあり、【甲】とはとても縁起の良い組合せとありました。

 しかしながら、正月1日の能登半島地震から始まって、今日(こんにち)まで森林火災や各地での火災が頻発しており、国政においては昨年からの【裏金問題】や芸能界の【性的行為強要疑惑】など、この1年間の出だしから先の見えないスタートになっています。

 先ほど、岸田首相自身が昨年12月まで会長を務めた派閥を解散する方針を固めたという報道がありました。(➡NHK

 自身の派閥(宏池政策研究会、略称:宏池会(こうちかい)➡Wikipedia)の政策研究会計責任を東京地検が在宅起訴する方針を固めたことを受けての判断と思います。

 安倍派や二階派がマスコミで話題になる前に、自身の派閥の状況は把握していたのだろうか。もし、把握した時点で、国民に対して勇気ある決断を発信すべきだったと思います。(➡安倍・二階・岸田の3派閥を立件へ

 明日からマスメディアでコメンテーターが、また、SNSでは国民が様々な意見を発信するでしょう。混沌とした状況が続きかねないことに不安を覚えます。

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2024年1月17日 (水)

令和6年陀峯山森林火災、鎮火(5日目)検証が重要

晴れ

 昨日、4日目にして鎮圧した陀峯山森林火災ですが、本日無事鎮火したという報を得て安堵しています。

2024117extinguishing-fire  鎮火活動には自衛隊第一術科学校も参加していただいたそうです。同校の活動は、「江田島市との覚書」による支援活動であり、災害派遣ではないとのこと。

 平成30年豪雨災害において、当時の学校長が宮ノ原地区の土砂災害などに協力していただき、その後に【覚書】を交わされたのだと推察します。

 さて、1月13日(土)に発生した火災ですが、現在も未だ出火原因は調査中であり、焼損面積約242.6ha、焼損物は山林の樹木等となっています。被害総額ということでは、山林の樹木等を換算するのだと思いますが、国・県・市が負担した消火活動のコストを公にする必要があると考えます。(PDF➡1/17(水)17時現在の市HP

 このたびは自然発火なのか人的原因(焚火や野焼きなど)か未だ判明していませんが、ひとたび森林火災が発生したときの経費は公開すべきです。

 令和5年度決算書には市負担のコストを計上すると思いますが、【広報えたじま】に国・県・市が使った消火活動費用を是非とも掲載してほしい。覚書による協力者である第1術科学校のコストも含めることも大切です。

 大規模な森林火災が発生したときに江田島市財政においてどのような影響があるか、野焼き・焚火をする際のリスクについて市民の皆様に知っていただく機会にしていただければと思います。

 昨年末には野焼きに巻き込まれて亡くなられた方(大柿町)もいらっしゃいます。是非とも【広報えたじま】で市民の皆様への注意喚起をお願いしたい。

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R6年1月1日の江田島市人口

晴れ

 令和6年1月1日現在の江田島市人口が市HPで公開されています。(➡こちら)外国人市民を含めた人口は2万1000人を切りました。

 この状況が進むと2年ほどで2万人を割り込むことが見込まれます。現在策定中の第3次総合計画(➡こちら)で『江田島市の未来』をどう描いていくのかとても重要になってきます。

 広島県内でも高い外国人比率の江田島市ですが、1月1日現在の外国人市民が過去最高の878人で比率は4.18%とこちらも記録更新しました。各町別では沖美町の比率が11.245%で100人のうち11人が外国人市民ということになりました。

 これはカキ養殖業など水産業が盛んな地域であり、外国人市民が産業を下支えして頂いているということになります。

【江田島市】

2024.1.1 人口 前月比 65歳以上人口 高齢化率
日本人 20,118  ▲44 9,471 47.08%
外国人    878    8    14  1.59%
全 体 20,996 ▲36 9,485 45.18%

【4町別】

2024.1.1 江田島町 能美町 沖美町 大柿町
日本人 7,123 4,557 2,520 5,918
外国人   234   215   319   120
全体 7,347 4,772 2,839 6,038
外国人比率 3.05% 4.51% 11.24% 1.99%


【追記】
 今日は阪神・淡路大震災が発生した日であり、あれから29年が経ちました。被災で亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、今年正月1日に発生した能登半島地震で犠牲となられた方のご冥福と一日も早い復旧・復興を願っています。

2023年1月17日 阪神・淡路大震災 あれから28年

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2024年1月16日 (火)

令和6年陀峯山森林火災、鎮圧(4日目)

晴れ

 1月13日(土)午前10時23分に発生した陀峯山の林野火災も4日目。

 お昼過ぎにマスコミ各社は本日(1/16)日没までに鎮圧を目指すという消防本部のコメントを流しました。(➡中国新聞

 江田島市消防本部警防課が17:56に発信した防災情報メールの文面は以下の通りです。

1月13日10時23分覚知 大柿町陀峯山で発生した林野火災について
1月16日17時30分火勢鎮圧しました。今後、鎮火に向けて残火処理を実施します。

 ひとまず鎮圧したことに安堵し、残火処理が無事終わり、【鎮火宣言】になることを願っています。

参考:消防用語
【鎮圧】
 消火活動により火災の勢いを弱くした状態
【残火処理】
 鎮圧した火災の残り火を消す再燃防止活動
【鎮火】
 火災が消火され、消防隊による消火活動が必要となくなった状態

 経験として、合併前の大柿町で沖野島(深江地区)の林野火災のことを思い出します。消防団員として消火活動をして鎮圧(鎮火?)のあと撤収しました。

 数時間後、火の手が上がって地元消防団員として再び消火活動をした経験があります。林野火災の場合、落ち葉などが堆積しており、表面上は鎮火したと思っても火が下層で燻っていると強風などが吹いて再び燃え上がることがあります。

 このたびの焼失面積は約242haという広大なエリアであり、残火処理には時間がかかるものと思います。気が遠くなる作業となりますが、市民の安心・安全のため、消防関係者の皆様の活躍を祈っています。

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2024年1月15日 (月)

令和6年陀峯山森林火災(3日目)

晴れ

 1月13日(土)午前10時23分覚知の陀峯山で発生した林野火災。防災行政無線で大君分団、大古分団、大君分団への出動要請がありました。

2024113-rcc  1月13日のマスメディア情報では、対岸の倉橋島を通行する人からの通報とありました。(➡こちら)自然発火なのか、焚火が原因なのか、いまだ、分かりません。(公表・公開されていません)

※江田島市消防本部は最終的に火災原因を究明し、再発防止策を含めて公表することが求められます。

 その後、延焼が拡大して、発生3日目の本日も鎮火のめどが立っていない状況です。市HPでは本日(1/15)【大柿町林野火災に伴う市災害警戒本部の設置について】(➡こちら)というページを公開しました。

2024115-dabou

 左は本日(1/15)午前10時現在の林野火災における焼損面積で概算 242.6ha(=2.426㎢)は江田島市の2.41%ということになります。いまだ鎮火できない状況ですが、幸いにも人命等の被害がないこと及び家屋への類焼がないことが唯一の救いです。

 消防活動に従事する皆さんには感謝し、怪我のないこと、そして一日も早い鎮火を祈るばかりです。週間天気予報では木曜日から下り坂の天気のようです。少しでも鎮火に繋がればと思います。

 私の記憶の中での最大の林野火災は、46年前の昭和53年(1978)6月に江田島町の古鷹山で発生したもので3日間燃えたことがあります。防衛省HP(➡こちら)でその状況の一端を知ることが出来ます。

 参考までに、Youtuberが火災2日目(1/14)の状況をアップしてます。

 ※1日目(1/13)の動画➡こちら
 

 尚、Facebookでは陀峯山山頂も一時、火があがっていたことが分かります。

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2024年1月10日 (水)

2100年「8000万人国家」@人口戦略会議

くもりのち晴れ

 昨日(1/9)開催された民間の有識者らでつくる「人口戦略会議」(議長・三村明夫前日本商工会議所会頭)が人口減少を踏まえた提言「人口ビジョン2100」を公表しました。

 今後想定される人口の急減により、日本社会が「果てしない縮小と撤退を強いられる」と警鐘を鳴らし、2100年の「人口8000万人国家」を目標として提唱し、若者世代への支援推進や人口戦略を扱う司令塔機能を内閣に設置することなどを求めました。

(参考)日本商工会議所HP
 ➡提言書「人口ビジョン2100」を取りまとめ、公表(人口戦略会議)
 ➡『人口ビジョン2100』

 翻って、江田島市は日本の最先端を行っている少子高齢化・人口減少地域。2004年(H16)11月1日に4町(江田島町、能美町、沖美町、大柿町)が合併してできた江田島市。
 
 合併当初(平成16年12月)人口は30,980人(江田島町11,854人、能美町6,175人、沖美町3,990人、大柿町8,961人)でした。当時の住民基本台帳の仕組みとして外国人市民は登録されていないので、30,980人は日本人市民ということになります。(➡参考

 令和5年12月1日現在、日本人市民は20,162人。(➡こちら)19年で約11,000人減(35%減)という現実があります。

 私見として人口18,000人を維持する政策を推進すべしと10年前から提言しましたが、行政・議会でコンセンサスが取れなかったことは、私の力不足というほかありません。

 しかしながら今現在の江田島市であっても将来、明るい未来を切り開ける機会があると信じ、また、このたびの「人口ビジョン2100」で余計な混乱が起こらないことを祈っています。

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2024年1月 3日 (水)

令和6年の正月も終わり

くもり一時雨

 久しぶりに甥や姪と会う時間がありました。一人は今春大学卒業して社会人、一人は大学3年生に進級し、もう一人は今春大学に進学する見込み。

 私が島に戻った年に生まれた姪も社会人になる。時が経つというのはあっという間であり、一日一日を大切に生きていかなければならないことを改めて感じました。

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2024年1月 2日 (火)

2024年(令和6)の始まり

晴れ

202111-etajima-island  元旦は恒例の陀峯山での『初日の出』をいつも日本語クラブやビーチクリーンで一緒に活動している仲間と一緒に拝みました。陀峯山から広島市方面を見ると、江田島市の地理的な全体像をみることができます。

【参考】
2020年(令和2)元旦
2021年(令和3)元旦
2022年(令和4)元旦
2023年(令和5)元旦

 先日ブログで紹介した映画監督の沖正人さん(➡こちら)もローカルTVの特集のなかで陀峯山から見渡す島の形について話していました。

【参考】
能美島(花咲かジジババ)
能美島の集落を特集したYoutube

202411-dabo-park  左は今年の陀峯山山頂の状況です。毎年、口づて・SNSなどの影響でしょう、年々増えてきているように感じます。ただ、ここ数年の『登山者層の変化』を肌身で感じるのですがまだ分析できていません。

202111-sun-rise-at-dabo  今年は対岸の倉橋島の稜線(りょうせん=山の峰から峰へ続く線)付近に居座る雲が移動するなかで中々お目見えしなかったので少し遅めの『初日の出』でした。新たなる年(辰年(甲辰=きのえたつ))が始まったことに感謝します。

(参考)東洋経済➡2024年の日本株は「方向感が出にくい年」になる

202412peace-park  本日(1/2)午前、広島市の平和記念公園を訪れました。新型コロナ禍の終焉(5類感染症移行)によるインバウンド(訪日外国人観光客)の増加により、広島市内も世界中から観光客が訪れ、賑わいを見せていました。

 昨日(1/1)16時10分に発生した令和6年能登半島地震。未だ予断を許されない状況です。本日は白神社(➡こちら)、平和公園、胡子神社(➡こちら)と『平和と震災復興』を祈念する一日でした。

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