住民基本台帳人口(地区別人口)から見えるもの
晴れ
江田島市では毎月1日現在の地住民基本台帳人口(地区別人口)を市HP(➡こちら)で公開しています。社会増減、自然増減、市内転居の数字を知ることができます。外国人市民の人数については町単位となっています。(➡R5年5月1日分)
また年2回(3月末、9月末)では地区別の年齢別人口も公開しており、地区ごとの高齢化率を知ることができます。ただし、日本人市民と外国人民を合わせた数となっています。
(参考)➡令和5年3月末現在の年齢別人口
※本日現在、大柿町の大君地区と大原地区が逆になっていると思われます。
令和5年3月末現在における市全体の高齢化率と自衛隊関連施設を除く、高齢化率の最高と最低の地区および住民規模が最大の大柿町大原地区は以下の通りです。(外国人市民含む)
※自衛隊関連施設(幹部候補生学校・第一術科学校・古鷹寮官舎・幹部隊舎)は高齢者がいませんので0%です。
R5年3月末 | 江田島市全体 | 津久茂 | 大須 | 大原(大柿町) |
老齢人口 | 9,827人 | 122人 | 115人 | 812人 |
人 口 | 20,955人 | 361人 | 166人 | 2,033人 |
平均年齢 | 56.76歳 | 50.61歳 | 69.05歳 | 53.85% |
高齢化率 | 45.7% | 33.8% | 69.3% | 39.9% |
※男女別の高齢化率 男性36.6%、女性51.5%
津久茂地区には自衛隊官舎があるため全体として高齢化率は低くなっています。大柿町大原地区においても地区内の小字(こあざ➡参考)単位で比較すると高齢化率の開きがあると思われます。
一律に高齢化社会に向けた”まちづくり”といっても住んでいる地域環境によって市民感覚の温度差はあると思います。
2022年 5月 9日 限界集落を考える
今後の”まちづくり”をどうしていくかは令和7年度からの10年計画である第3次江田島市総合計画を策定する段階でしっかり議論しておく必要があります。
2023年 4月 2日 R5年度当初予算概要~未来に向けた指針づくり
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