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2023年4月 3日 (月)

江田島市鳥獣被害防止計画(第6期)の策定

晴れ

 令和5年1月15日から令和5年2月3日にかけて、パブリックコメント制度を活用して江田島市鳥獣被害防止計画(案)に対する意見募集がなされました。

2023年 1月18日 江田島市鳥獣被害防止計画(第6期)案の意見募集

 結果として、5件59項目の意見が提出されたということで、市民の皆さんの関心が大きいことが窺われます。(➡こちら意見及び市の考え方

2023年 2 3鳥獣被害防止計画(第6期)案の意見書

 意見を参考に第6期鳥獣被害防止計画(令和5年度~令和7年度)が策定され、市HPで公開さてました。(➡こちら

 今回の計画策定でパブリックコメントを利用して意見募集した理由は以下の通りです。

質問 市の回答
 パブリックコメント制度導入(平成24 6月1日手続実施要綱施行)してから鳥獣被害防止計画は第3期(平成26年度~平成28年度),第4期(平成29年度~令和元年度),第5期(令和2年度~令和4年度)の計画が策定されましたがパブリックコメント制度を利用していませんでした。

 このたびの第6期(令和5年度~令和7年度)計画策定にあたり,パブリックコメント制度による意見募集をすることになった理由を教えてください。

 この計画は鳥獣による農林水産業等に係わる被害防止のための特別措置に関する法律(平成19年法律134号)第4条第1項に基づき作成していており,所定の様式に沿って策定されるため,本市も含め広島県内でパブリックコメント制度による意見募集は行われていません。

 しかし,鳥獣被害が増加しており,市民の関心も非常に高くなっている状況も踏まえ,第6期計画策定にあたりパブリックコメント制度による意見募集をすることとしました。

 参考までに、令和3年度までのイノシシ捕獲数は以下の通りとなります。決算の補足説明書である『主要施策の成果と課題に関する報告書』等をもとに平成18年度からのイノシシの捕獲数をまとめました。

 下表にない平成14年度から平成17年度の捕獲数は過去の『議会だより』が参考になります。(➡こちら

年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度
捕獲数 277 241 716 632 1058 882 768 815
年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度 H30年度 R1年度 R2年度 R3年度
捕獲数 1105 845 843 905 825 871 1064 1158

R3-inoshishi  左は令和3年度のイノシシ捕獲場所集計です。江田島市域に被害が出始めたときは、大柿町や沖美町など限定的な被害エリアでしたが、その後、全域に広がり、当初はイノシシ被害がなかった江田島町がいまでは一番多い地域になっていることが分かります。

 農林水産省HPをみると、全国各地で取り組んでいる鳥獣被害対策の事例を取りまとめており、何らかのヒントになりはしないだろうか。(➡こちら

【追記】新型コロナウイルス

 4月3日、広島県が発表した県内の新規感染者数は97人(前日比117減)でした。

 県内3大都市では広島市が38人(67減)、福山市は28人(8減)、呉市は0人(6減)。

 一方、江田島市は0人(3減)➡HP)でした。
※4月2日(日)の結果です。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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