R5年度当初予算概要~DXの推進
晴れ
3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら)
一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。
江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。
投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。
江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。
令和4年度(2022)からスタートした『DXの推進』について新規事業3件を紹介します。
2022年 4月15日 江田島市のDX推進2022
2022年 6月 2日 DX推進に向けCIO補佐官2人を任命
【新規】デジタル人材育成事業(145万5千円)
令和4年度に策定した『江田島市デジタルビジョン』にもとづいて、地元企業等と協働でデジタルデバイド(情報格差)対策に取り組み、地域や市役所内のデジタル人材を育成する。
2022年 5月18日 デジタル・ディバイドの解消について
2023年 1月22日 江田島市、デジタルビジョン策定
項 目 | 内 容 |
スマートフォン教室 | DXの推進に向け、スマホアプリの使い方について教室を開催 |
幼児プログラミング教室 | 江田島市に進出したIT企業と連携し、特色ある幼児教育を実践 |
職員のデジタル人材育成 | デジタルに関するリスキリング及びITリテラシーの向上 |
【新規】市公式LINEの運用(0円)
令和5年(2023)1月から運用を開始した江田島市公式LINEをより利便性のあるサービスにするため以下の内容について取り組む。
2023年 3月10日 江田島市公式LINEアカウントの事業者選定
2023年 3月17日 『書かない窓口』の広がり
令和5年度以降の実装予定 ①プッシュ型情報発信の充実 ②行政窓口予約機能の充実 ③住民票・税証明書犯行の電子申請 ④道路損傷情報の通報 ⑤AI案内チャットボットの充実 |
【新規】課税資料イメージ管理システム導入事業(95万1千円)
デジタル技術を活用した業務改善のため、膨大な量の課税関係の紙資料をスキャナーにより電子化することで事務効率化を図る。
課税資料となる給与支払報告書などの紙資料をスキャナーでイメージ化するということであるが、具体的にはどのような仕組みなのかイメージが湧きません。一度、議員さんに聞いてみよう。
【追記】新型コロナウイルス
4月1日、広島県が発表した県内の新規感染者数は242人(前日比4減)でした。
県内3大都市では広島市が108人(11減)、福山市は32人(9減)、呉市は21人(10増)。
一方、江田島市は0人(2減)➡HP)でした。
※3月31日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
※3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HP、NHK)
一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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