R5年度当初予算概要~未来に向けた指針づくり
晴れ
3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら)
一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。
江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。
投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。
江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。
令和5年度当初予算概要の紹介ですが、今回が最終回となります。
【新規】第3次総合計画策定事業(864万8千円)
令和5年度(2023)から6年度(2024)の2年間で、江田島市の最上位計画である第3次総合計画(期間:令和7年(2025)~令和16年(2034))を策定することになります。
総合計画は地方自治体における行政運営の最上位計画であり、住民全体で共有する自治体の爽籟目標や施策を示し、全ての住民や事業者、行政が行動するための基本的指針であり、「基本構想」、「基本計画」、「実施計画」の3層で構成されます。
総合計画策定条例に基づいて策定されることになっており、計画の基本構想は議会の議決事項となっています。(変更も同様)
来年(令和6年、2024年)には江田島市が誕生して20年になります。次なる10年をどのような島にしていくか、とても重要な計画ですので、行政・市民が一体となって策定することが大切です。
『住民不在』の計画にならないよう作りこみに工夫が必要です。前回の第2次総合計画(➡参考)では平成25年(2013)、平成26年(2014)にぞれぞれ2回の市民ワークショップを開催しています。(参考➡資料編)
2014年 5月17日 H26年度第1回市民ワークショップ
2014年 7月 5日 H26年度第2回市民ワークショップ
江田島市総合計画策定条例(抜粋) (趣旨) (定義) (1) 総合計画 将来の長期的な展望の下に市政のあらゆる分野を対象とした総合的かつ計画的なまちづくりの指針であり,基本構想,基本計画及び実施計画からなるものをいう。 (2) 基本構想 本市のまちづくりの基本的な理念であり,都市像及び将来の基本目標を示し,基本計画及び実施計画の基礎になるものをいう。 (3) 基本計画 基本構想を達成するために具体的な施策などを体系的に示すものをいう。 (4) 実施計画 基本計画の実施のために,必要な事務事業を明らかに示す中期計画をいう。 (策定方針) 2 総合計画は,適切な計画期間を設定し,その時々の地域の実情,社会経済情勢の変化等を踏まえ,これらに適合するように策定されなければならない。 3 総合計画は,市民の意見を十分に反映させるための必要な措置を講じた上で,市民との協働によって策定されなければならない。 4 前3項の規定は,総合計画の変更について準用する。 第4条 (議会の議決) 2 前条及び前項の規定は,基本構想の変更について準用する。 |
【追記】新型コロナウイルス
4月2日、広島県が発表した県内の新規感染者数は214人(前日比28減)でした。
県内3大都市では広島市が105人(3減)、福山市は36人(4増)、呉市は6人(15減)。
一方、江田島市は3人(3増)➡HP、県公表資料)でした。
※4月1日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
※3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HP、NHK)
一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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