行政相談制度について
晴れ時々くもり
市民と行政の橋渡し役として行政相談委員がいます。行政相談委員は行政相談委員法(➡こちら)に基づき総務大臣から委嘱された民間有識者で各市(区)町村に1名以上が配置されています。
江田島市では各町1人の4人の行政相談委員がいます。(中国四国管区行政評価局➡広島県内の市町ごとの行政相談委員リスト)
男女共同参画担当委員 男女共同参画に関する施策についての苦情の処理に関し、中心的な役割を果たしていただくことを目的として、行政相談委員の中から都道府県域ごとに指名されている委員です。広島県内では4名の方が指名されています。 |
行政相談制度(➡参考)は昭和36年(1961)に始まり、これまで地域住民の身近な相談窓口として「行政と国民の懸け橋」の役割を果たしています。
相談内容としては以下のことが例として挙げられます。(行政相談パンフレット➡こちら)
行政分野 | 相 談 例 |
手続・申請 | 困りごとがあるが、どこに相談してよいかわからない |
社会福祉 | 児童扶養手当の受給資格について教えてほしい |
道 路 | 通学路の危険な箇所をなおしてほしい |
医療保険 | 勤務している会社が健康保険に未加入なので、加入するようにしてほしい |
交 通 | バスの時刻表が壊れ、発車時刻がわからないのでなおしてほしい |
行政相談委員は、市(区)町役場、公民館、福祉センターなどで定期的に相談所を開設しており、江田島市においても開催しています。(➡令和5年5月)
市HPによると江田島市協議会が日程を組んでおり、行政相談委員だけでなく民生委員児童委員、人権擁護委員も相談会場にいます。(➡市HP、社協HP)行政に関する悩みや相談事については積極的に活用していただけたらと思います。
尚、私の経験から相談例と同様のことを市民の皆様から受けたことがあります。道路や交通についても議員や自治会(長)に相談している市民の皆さんも多いと思います。行政相談制度があまり知られていないのかもしれません。
【追記】新型コロナウイルス
4月27日、広島県が発表した県内の新規感染者数は304人(前日比19減)でした。
県内3大都市では広島市が127人(28減)、福山市は44人(2増)、呉市は25人(6増)。
一方、江田島市は0人(1減➡HP)でした。
※4月26日(水)の結果です。
※3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HP、NHK)
一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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