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2023年4月

2023年4月30日 (日)

R5年度第2回日本語クラブ

くもりのち晴れ

 午前中は高田交流プラザで開催された日本語クラブに参加しました。今日は光源寺で恒例の『えたじま手作り市』が開催されたので、臨時駐車場としてグラウンドは多くの車が出入りしていました。

 日本語クラブの参加者はフィリピン8(おとな2、中学卒業生1、中学生2、小学生3)、日本13(うち見学者3)でした。

 小学生は算数、漢字などやりたいドリルをしていました。中学生はボランティアと一緒に英語ドリルをしました。先日フィリピンから江田島にきた中学生はボランティアと一緒に絵カードでひらがなにチャレンジ。

 中学校を卒業した子は、ボランティアとタブレットを使いながら日本語の勉強です。まだ来日して1年も経っておらず、日本語を熱心に学ぼうとしています。

 大人はひらがなの練習をしています。子どもが成長するにしたがって日本語が上手になります。少しでも追いつきたいと一生懸命です

 高田交流プラザでは小さい時から日本の学校で学ぶ子どもたちには学習支援、来日して間もない子どもや大人にはひらがな、カタカナ等、基礎的な日本語から始めます。

【追記】新型コロナウイルス

 4月30日、広島県が発表した県内の新規感染者数は115人(前日比253減)でした。

 県内3大都市では広島市が55人(105減)、福山市は17人(26減)、呉市は4人(31減)。

 一方、江田島市は2日連続の0人(±0➡HP)でした。
※4月29日(土)の結果です。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月29日 (土)

昭和の日 2023

 午前中から降り始めた雨が降り続いた一日でした。午前中は庭のお手入れなどをして過ごしました。

 私が子どものころ、4月29日は『天皇誕生日』という祝日でした。当時の天皇である昭和天皇の誕生日。昭和64年(1989)1月7日に崩御され、時代は平成へと移りました。

(参考)「みどりの日」がなぜ「昭和の日」に? 429日はこう変わった

 祝日としての天皇誕生日は、平成天皇(現・上皇)時代は12月23日、令和時代となった今上天皇になってからは2月23日です。

 昭和天皇が崩御されたあとも『みどりの日』(1989〜2006年)になり、さらに「昭和の日」(2007年〜)と名前を変えながら祝日のままです。

 参考までに、昭和天皇の祖父であり、今上天皇の高祖父(祖父の祖父)ある明治天皇の誕生日は11月3日であり、いまは『文化の日』として祝日です。

 因みに、大正天皇(今上天皇の曽祖父)の誕生日は8月31日。

【追記】新型コロナウイルス

 4月29日、広島県が発表した県内の新規感染者数は368人(前日比101増)でした。

 県内3大都市では広島市が160人(29増)、福山市は43人(13増)、呉市は35人(23増)。

 一方、江田島市は0人(1減➡HP)でした。
※4月28日(金)の結果です。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月28日 (金)

所有者不明土地の抑止策

晴れ

 相続で譲り受けた田畑、森林などを10要件が整えば国の管理下に移せる相続登地国庫帰属法が4月27日施行されました。(➡政府広報

【参考】法務省HP➡相続登地国庫帰属制度の概要

国に帰属が可能な土地の10要件
①建物がない
②抵当権や賃借権などが設定されていない
③通路や墓地などを含まない
④有害物質で汚染されていない
⑤境界が明らかになっている
⑥勾配30°、高さ5m以上の崖がない
⑦管理を阻害する車や樹木などがない
⑧産業廃棄物などが地下に無い
⑨隣接地の所有者と争いがない
⑩防災措置の必要性や金銭債務の承継等など過分の管理コストがかからない。

 これまで相続した土地を手放したい場合、土地だけでなく相続した全財産が対象となる『相続放棄』などの手段に限られていました。放置された土地は所有者不明となる恐れがあり、将来的に整備事業などに支障をきたすことになりかねません。

 2011年(平成23)の東日本大震災では、自治体等が土地管理者と連絡が取れず、防潮堤建設や集団移転、区画整理といった復興に向けた用地買収が思うように進められなかったこともありました。

 尚、4月に施行された改正民法では、土地や建物の『財産管理制度』が設定され、裁判所が選任した管理人が所有者不明や管理できていない土地・建物を売却できるようになりました。(参考➡国交省資料

 また、2024年(令和64月には改正不動産登記法に基づき、相続した土地の登記の義務付けが始まります。

2017年1222固定資産税に関する相続人代表者指定届
2017年1218所有者不明土地、実に2割という実態
2018年 1 2所有者不明土地への対策
2021年 2 6法制審、土地の相続登記義務化の要綱案まとめる

【追記】新型コロナウイルス

 4月28日、広島県が発表した県内の新規感染者数は267人(前日比37減)でした。

 県内3大都市では広島市が131人(4増)、福山市は30人(14減)、呉市は12人(13減)。

 一方、江田島市は1人(1増➡HP県公表資料)でした。
※4月27日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月27日 (木)

行政相談制度について

晴れ時々くもり

 市民と行政の橋渡し役として行政相談委員がいます。行政相談委員は行政相談委員法(➡こちらに基づき総務大臣から委嘱された民間有識者で各市(区)町村に1名以上が配置されています。

 江田島市では各町1人の4人の行政相談委員がいます。(中国四国管区行政評価局広島県内の市町ごとの行政相談委員リスト

男女共同参画担当委員

 男女共同参画に関する施策についての苦情の処理に関し、中心的な役割を果たしていただくことを目的として、行政相談委員の中から都道府県域ごとに指名されている委員です。広島県内では4名の方が指名されています。

 行政相談制度(➡参考)は昭和36年(1961)に始まり、これまで地域住民の身近な相談窓口として「行政と国民の懸け橋」の役割を果たしています。

 相談内容としては以下のことが例として挙げられます。(行政相談パンフレット➡こちら

行政分野 相 談 例
手続・申請 困りごとがあるが、どこに相談してよいかわからない
社会福祉  児童扶養手当の受給資格について教えてほしい 
道 路  通学路の危険な箇所をなおしてほしい
医療保険 勤務している会社が健康保険に未加入なので、加入するようにしてほしい
交 通 バスの時刻表が壊れ、発車時刻がわからないのでなおしてほしい 

 行政相談委員は、市(区)町役場、公民館、福祉センターなどで定期的に相談所を開設しており、江田島市においても開催しています。(➡令和5年5月

 市HPによると江田島市協議会が日程を組んでおり、行政相談委員だけでなく民生委員児童委員、人権擁護委員も相談会場にいます。(➡HP社協HP)行政に関する悩みや相談事については積極的に活用していただけたらと思います。

 尚、私の経験から相談例と同様のことを市民の皆様から受けたことがあります。道路や交通についても議員や自治会(長)に相談している市民の皆さんも多いと思います。行政相談制度があまり知られていないのかもしれません。

【追記】新型コロナウイルス

 4月27日、広島県が発表した県内の新規感染者数は304人(前日比19減)でした。

 県内3大都市では広島市が127人(28減)、福山市は44人(2増)、呉市は25人(6増)。

 一方、江田島市は0人(1減➡HP)でした。
※4月26日(水)の結果です。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月26日 (水)

統一地方選挙 2023

くもりのち晴れ

 先週末、4年に1度の地方統一選挙(➡参考)が終わりました。地方自治体の知事や市区町村長と議員の選挙について、投票日を統一して全国一斉に行うもので4年に一度あります。

 前半戦では、知事や道府県議会議員の選挙、政令指定都市の市長選挙と市議会議員選挙が4/9(日)投票、後半戦では政令指定都市以外の市区町村長選挙と市区町村議会議員選挙が4/23(日)投票でした。

 第1回統一地方選挙が実施されたのは1947年(昭和22)4月。これは1946年(昭和21)の地方自治制度の大改革によるもので、それ以前(戦前・戦時中)は首長については直接選挙ではありませんでした。

 戦前・戦時中の都道府県知事は公選制ではなく勅任であり、主に内務省の役人が知事になっていました。つまり政府によって任命される地方官でした(参考➡政権交代下の地方官人事

 また、市長は市議会が内務大臣に推薦し、内務大臣が勅裁を経てこれを選任し、町村長は町村議会が選出して知事の認可をうけることになっていました。

(参考)
選挙制度の沿革➡PDF統一地方選挙を振り返って(青森県明推協)

 【統一】地方選挙と言いますが、統一率100%は最初の第1回だけでした。昭和の大合併(昭和20年代後半)、平成の大合併などの地方自治体の統合で『選挙の年』がずれたことにより統一率が下がりました。

 また、東日本大震災により震災地域では選挙期日が変わったところもありました。(➡総務省HPH23年地方統一選挙

(参考)
広島県の市町村合併➡PDF
総務省HP➡市町村合併資料集

 また、首長死亡や辞職及び首長・議会のリコール(➡参考HP総務省資料)、地方議会の自主解散(➡特例法)等により選挙期日がずれることもある。

 このたびの第20回統一地方選挙の統一率は27.54%まで下がったということでした。(➡NHK東京新聞

 統一地方選挙は「投票日を全国で同じにすることで、国民の選挙に対する関心を高めることや、選挙を円滑に効率的に行うことを狙い」としており、また、複数の選挙の投票を同じ投票所でできるため経費を抑えることにつながるメリットがあるという。

 しかしながら時代とともに統一率が30%を切るなかで『統一』という言葉に違和感を覚える国民も多いのではないかと思います。

 若者の政治離れと言われていますが、このたびの統一地方選挙、お隣の呉市では423日(日)に市議選が実施され、定数32に対し立候補者40の大激戦。

 20歳代(26歳と27歳)の新人候補が2名当選されました。若手政治家の活躍に期待し、また、どのような議員活動・議会活動をされるのか気になるところ。

 尚、令和3年(2021)10月3日に執行された江田島市議選では30代前半の候補者が当選しました。(➡参考市HP選挙公報

【追記】新型コロナウイルス

 4月26日、広島県が発表した県内の新規感染者数は323人(前日比140減)でした。

 県内3大都市では広島市が155人(63減)、福山市は42人(10減)、呉市は19人(20減)。

 一方、江田島市は1人(1減➡HP県公表資料)でした。
※4月25日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月25日 (火)

えたじま飲食店マップ 2023

 市HPに『えたじま飲食店マップ』が掲載されました。(➡市HP)新型コロナウイルスにより一時は厳しい環境にあった江田島市内の飲食店業界ですが、少しずつ収まりつつあります。

 5月8日には感染症法上の分類が2類相当から5類に移り、季節性インフルエンザと同じ扱いになり、アフターコロナへと向かいます。(参考➡NHK

 この3年間で市内の飲食店が増え、また、江田島市内も活気が出てきているように肌で感じます。

 このたびの飲食店マップは市民だけでなく観光客の皆さんにも喜ばれるのではないかと思います。より多くの人が『恵み多き宝の島、えたじま』を訪れていただける、また、何度も行ってみたい島になることを願っています。

(追記)
 将来的にはデジタル版に発展するといいですね。参考までに平成29年度えたじま向上委員会(➡成果発表)で江田島市内の公園マップサイトを開設した市民グループもいます。(➡えたじまパークス!

 ※職員の方が個人的にデジタル版飲食店マップを公開しているサイト(➡こちら

【追記】新型コロナウイルス

 4月25日、広島県が発表した県内の新規感染者数は463人(前日比359増)でした。

 県内3大都市では広島市が218人(166増)、福山市は52人(43増)、呉市は39(33増)。

 一方、江田島市は2人(1増➡HP県公表資料)でした。
※4月24日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月24日 (月)

ひろしまFF、2023年は6月開催

くもり

 5月(3~5日)のイベント、ひろしまフラワーフェスティバル。コロナ禍により2020年は初めて中止(➡こちら)となり、2021~2022年はパレードをしない従来と異なる実施でした。(➡20212022

 
 今年は広島市でG7サミットが5月19~21日に開催されることから、従来の5月開催から6月(10~11日の2日間)開催になります。(➡公式HP

 『花の総合パレード』が4年ぶりに復活するそうです。サミット後の広島で平和の花の祭典が無事開催されることを願っています。

 今年も江田島産の花がフェスティバルで彩りを演出することでしょう。(参考➡中国新聞2015

【追記】新型コロナウイルス

 4月24日、広島県が発表した県内の新規感染者数は104人(前日比121減)でした。

 県内3大都市では広島市が52人(66減)、福山市は9人(11減)、呉市は6人(8減)。

 一方、江田島市は1人(±0➡HP県公表資料)でした。
※4月23日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月23日 (日)

2023年4月ビーチクリーン活動@長瀬海岸

晴れ時々くもり

 午前中は(一社)広島湾地域資源ネットワーク通称:広島ベイネット)が月一活動している『せとうち海援隊』としてのビーチクリーンに参加しました。令和5年度(2013)の活動スタートです。

 江田島カヌークラブ のみなさん、Facebookで活動に賛同して駆けつけていただいた市内外の皆さんと広島ベイネットのメンバーで総勢12名が約1時間のビーチクリーンをして14袋(30リットル/袋)を回収しました。

 この前は中国のタバコのパッケージが落ちていましたが、今回はハングル文字のラッピング(おそらく飲料水のものだと思います)が流れ着いていました。(➡写真

 日本海から流れ着いたのではなく、広島湾を航行する外国船から誤って落ちたものだと思います。

 浜辺にはハマヒルガオがきれいな花を咲かせていました。(➡写真花図鑑

 今日は長瀬海岸を定期的に清掃するママさんグループが広島市や廿日市市など江田島市近郊地域からお子様連れてこられていました。ビーチクリーン後はカヌー体験をされるということでした。

 恵み多き宝の島、えたじまで楽しいひと時を過ごしていただけることに感謝です。人が人を呼び込む、こんな循環になって交流人口増加に繋がることを願っています。

【追記】新型コロナウイルス

 4月23日、広島県が発表した県内の新規感染者数は225人(前日比131減)でした。

 県内3大都市では広島市が118人(53減)、福山市は20人(18減)、呉市は14人(6減)。

 一方、江田島市は1人(1減➡HP県公表資料)でした。
※4月22日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月22日 (土)

パソコンやスマホで一部の市税納付が可能に

晴れ

 4月20日に江田島市HPで『地方税お支払サイトを利用した市税の納付について』が公開されました。(➡こちら

 令和5年(2023)4月から、市民税である固定資産税や軽自動車税(種別割)がパソコンやスマートフォンで納付(決済)することが可能になりました。

 納付書の表面に印字されている税統一QRコードである【eL-QR】(➡総務省HP)を読み取って納付するという手続きになります。(➡手続きの流れ

 また、地方税統一QR(eL-QR)対応の金融機関であれば、全国の金融機関で納付が可能になったということです。

【対象税目】 ・固定資産税
・軽自動車税(種別割) 
【利用可能な支払方法】  1.「地方税お支払サイト」を利用して、クレジットカード払いやインターネットバンキングなどからの納付
2.各種スマホアプリからの納付
※アプリで直接「eL-QR」を読み取ってお支払いください。
3.全国の「地方税統一QRコード対応金融機関」での納付
【地方税お支払サイト】 https://www.payment.eltax.lta.go.jp/pbuser 

【追記】新型コロナウイルス

 4月22日、広島県が発表した県内の新規感染者数は356人(前日比58)でした。

 県内3大都市では広島市が171人(27増)、福山市は38人(3減)、呉市は20人(2減)。

 一方、江田島市は2人(1減➡HP県公表資料)でした。
※4月21日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月21日 (金)

R4年度第1回まち・ひと・しごと創生有識者会議~移住・定住編

くもり時々晴れ

 令和5年3月23日に開催された令和4年度第1回江田島市まち・ひと・しごと創生有識者会議(➡市HP)において、第2期人口ビジョン・総合戦略(➡こちら)の進捗管理について意見が交わされています。

 農業分野(➡こちら)、漁業分野(➡こちら)と紹介してきましたが、今回は移住・定住についてです。

 座長から移住・定住に関する状況や課題について市交流定住促進協議会の委員から今の状況に関して意見を求めました。委員からは傾向・要因、課題や今後の方向性などについて説明がありました。

 以下は要点録から整理したものですが、実際の文章と若干字句を変えていることをご了承ください。(➡要点録

移住希望者の傾向と要因 (1)移住希望者の年代

 30代~60代が多く、30代~40代が1/3、50代~60代が半分を占める。 

(2)移住希望者の居住地

 県内居住者が3/4を占め、県外が1/4でそのうち関東圏からの相談者が1割(全体の2.5%)。

 実感として、地域活動や商売を江田島市でしてみたいという人が増えている。例えば「空き家をリノベーションしてカフェをやりたい 」、「 サウナをやってみたい 」など江田島市だから何かできそうだと思って相談に来る方が増えている。

 コロナ禍でリモートワークをする人が増えており、リモートワークの環境が整った会社が増え、自宅でフルリモートによる仕事ができるので江田島市に移住したという方も増加。

 ホテル等の施設や企業移転が進んでおり、新たに就職する人や移転と共に移住した方等も一定数増加している。

 ポイントとして、「人が人を呼ぶ」ということ。地域での活動やリモートワークしながら島暮らしをしている人の影響は大きく、彼らの生活スタイルに魅力を感じて移住を考える人たちも数珠つなぎ定期に増えている印象を得る。

 メディアにも紹介されやすいため、それを見たから来る(江田島に興味を持つ)という動きもある。

 2年前に開設された『江田島市移住・定住ポータルサイト hodohodo 』(➡こちら)も移住相談者には好評で分かりやすいデザインと他の瀬戸内海のエリアに比べて好印象を受けるという声もいただく。

課題と対策について (1)住居について

 移住希望者が急増する一方、紹介できる「空き家」が不足している。『江田島市空き家バンク』(➡こちら)を紹介しているが、希望者のニーズ(例えば、海が見える)にあう物件が多数あるわけではない。

 最近は空き地を買って家を建てる人が増え、別荘地にリゾートマンションのようなものが建設され入居者も増えているという情報もある。

 住まいの供給力を高めるというのは空き家不足等の課題と関連するが空き家の掘り起こしを継続しながら空き地の情報が紹介できる 『空き地バンク』も一案。

(2)雇用の受け皿不足と会社の勤務について

 働き世代(子育て世代)にとって、住居とともに仕事が必要。江田島市内で希望する職場を探すことが難しいと以前から言われている。

 近年、ホテルなどの新しい施設やIT企業のサテライトオフィス設置等が新たな雇用の受け皿になっていることは解消の機運になっている。

今後の方向性について  さらなる定住・移住促進に向けてこれまでの施策を継続しつつ、全国の地域とある程度差別化を図る必要がある。

 ターゲットとして『子育て世代』は言うに及ばす、『白秋世代』(50~75歳)。人生100年時代のなか 第2のキャリアをどう形成していくか社会問題になっている。

 広島県は全国で転出者割合ワースト1位(➡参考)であり、県内からの移住も喜ばしいが、もっと県外からも人が呼べるようになればと考える。

 また、移住希望者向けにツアーを企画し、希望者との交流や空き家案内など移住に必要な情報を現地でご提供する。

 コロナ禍の中でリモートワーカー向けに江田島市での暮らしをどうやってPRできるかというのが大事なポイントの一つ。

 これまで1次産業(農業・漁業)、そして今回の定住・移住について紹介していますが、江田島市の総合戦略(➡こちら)について有識者会議で議論されていることは江田島市の将来像をどう描くかに繋がります。

 議員も有識者会議を傍聴したり、要点録・資料を参考に常任委員会や政策討論会(➡議会基本条例第11条要綱)などで議論し、行政に提言できる施策を論じていただければと思います。

2013年411議会基本条例案第11条について

【追記】新型コロナウイルス

 4月21日、広島県が発表した県内の新規感染者数は298人(前日比4増)でした。

 県内3大都市では広島市が144人(6増)、福山市は41人(9減)、呉市は22人(10増)。

 一方、江田島市は3人(2増➡HP県公表資料)でした。
※4月20日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月20日 (木)

R4年度第1回まち・ひと・しごと創生有識者会議~漁業編

晴れ

 令和5年3月23日に開催された令和4年度第1回江田島市まち・ひと・しごと創生有識者会議(➡市HP)において、第2期人口ビジョン・総合戦略の進捗管理について意見が交わされています。

 前回は農業分野についての状況を紹介しました。(➡こちら)今回は漁業分野についてです。

 座長から漁業に関する取組について市漁業振興協議会の委員から江田島市の漁業者の状況の意見を求めており、要約すると以下の通りです。(一部は漁協関係者からのヒアリング)

カキ養殖について  江田島市の海域も水温が少し高くなっており、今年(令和4年末~5年初)カキ生産には大きな被害を受けている。(参考➡カキの育成と海水温

 市場の相場はシーズン当初から最低の値段が続いている。(収入減)

 コロナ禍による入国制限で技能実習生が入国できないため作業人員が足らず、出荷量も少ない悪循環となった。
放流事業について  ヒラメ、オニオコゼ、カサゴ、ガザミ、ヨシエビなど各漁協が振興基金などの助成を受けながら定期的に放流事業を実施しているが、効果が表れていない。(個体数が増えない)

 原因として、増加するカワウによる食害が挙げられる。(➡過去ブログ

担い手不足について  漁業後継者が育たない。
 魚が獲れない、魚価が安い、燃料高騰等による収益悪化など漁業をする環境が厳しい。

 放流事業については、「作り育てる漁業」を目標に継続的に実施しており、少し古い資料ですが、実績は以下の通りです。

2021年1026つくり育てる漁業2021~海の豊かさを守ろう

  平成30年度 令和1年度 令和2年度
オニオコゼ  43,100  49,000  49,000
ヒラメ 109,000 109,000 111,000
クルマエビ 110,000 110,000 110,000
ガザミ  20,000  20,000   2,000
ナマコ   2,625   2,550   2,550
アワビ -   1,500   1,500
キジハタ(県)   5,000   5,000   5,000
キジハタ(漁振) -   6,000  10,000

 現状として個体数が増えていないという委員からの説明がありましたが、産卵場所や稚魚の育成場所としての築磯・藻場造成にも力を入れています。(※キジハタの放流➡新聞記事

2022年4月23日 藻場造成について 2022 

【追記】新型コロナウイルス

 4月20日、広島県が発表した県内の新規感染者数は294人(前日比27減)でした。

 県内3大都市では広島市が138人(14減)、福山市は50人(4減)、呉市は12人(5減)。

 一方、江田島市は1人(2減➡HP県公表資料)でした。
※4月19日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月19日 (水)

R4年度第1回まち・ひと・しごと創生有識者会議~農業編

くもり

 令和5323日に開催された令和4年度第1回江田島市まち・ひと・しごと創生有識者会議(➡HP)において、第2期人口ビジョン・総合戦略の進捗管理について意見が交わされています。

 座長から『農地活用希望者のマッチング 』 における農地の賃貸条件の不一致という課題について農業委員会の委員から意見を求めています。

 農業委員会の委員からは、3つの視点から現状と課題及び取組み等の意見が述べられており、大変興味深いものでした。今後の施策展開に生かされるものと思います。

視 点 現 状 課題及び取組み
 農業従事者が大幅に減少し、かつ、高齢化が進んでいる。
※総農家数は約500戸、65歳以上が7割強

 様々な支援制度や補助金制度を受けられる認定農業者(➡農水省HP参考HP)の増減はなく22経営体。

 農業従事者の8割が後継者がいない状況で江田島市内のみならず市外からも広く人材を集める必要がある。

 多様な担い手として、若者Iターン・U ターン、定年帰農・農業法人等考えられるが、定住・移住促進や農村都市交流等とセットで取り組まないと農業だけでは難しい。

土  地  耕作放棄地が大幅に増加している。

 耕地面積約530ヘクタールに対し、農業で使っている経営耕作面積は約120ヘクタールと全体の約2割。

 実に8割(約410ヘクタール)が耕作放棄地となっている。

 耕作放棄地が増加するなかで、優良農地をどのように守り確保するか。

 農業委員会では、毎年9月から10月にかけて農地パトロールを実施し、実際の農地の利用状況を調査している。


 農業委員会では、荒廃地となりそうな農地の地権者を把握し、「土地を貸してほしい」」と相談する取組を行っている。

企業の農業参入(➡参考
 今年度、沖美町にレモン栽培団地を造成予定。(➡予算概要

農業経営基盤強化促進法(➡概要
 4月に改正法が施行され、今後10年間の島の農業をどのようにするか 「人と農地をどのように集約していくかということの地域計画」を策定することが義務付けられた。

経営状況  経営体については果樹、野菜、花といった園芸作物が中心となっている。

 農業産出額もピークは平成7年(1995)に約18億円であったが、 最近は9億円を切っている状況。

 農業所得の向上が重要であり、他産業並みに所得として確保しなければならない。

 対策として収益性の高い作物を選定していくこと。適地適作を基本とし、オンリーワン、ファーストワン の品目をつくり育てられないか。

 国の支援農業政策において、誰を支援していくか(支援の集中化)ということにおいて定農業者がポイントであり、育成していく必要がある。

【追記】新型コロナウイルス

 4月19日、広島県が発表した県内の新規感染者数は321人(前日比77減)でした。

 県内3大都市では広島市が152人(44減)、福山市は54人(12減)、呉市は17人(16減)。

 一方、江田島市は3人(±0➡HP県公表資料)でした。
※4月18日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月18日 (火)

令和4年度第1回江田島市まち・ひと・しごと創生有識者会議

晴れ

 令和5年3月23日に開催された、令和4年度第1回江田島市まち・ひと・しごと創生有識者会議の要点録及び資料が公開されました。(➡市HP

江田島市まち・ひと・しごと創生有識者会議設置要綱
( 所掌事務 )
第2条 有識者会議は,次に掲げる事項について検討し,意見を述べる 。
(1)まち・ひと・しごと創生法の推進に伴う,江田島市人口ビジョン及び江田島市総合戦略の策定に関すること。
(2)江田島市人口ビジョン及び江田島市総合戦略の検証に関すること
(3)その他本市における地方創生に関すること。

 江田島市では、「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、人口の現状と将来の展望をまとめた「江田島市人口ビジョン」と、今後5か年(平成27年度~平成31年度)の目標や施策の基本的方向・具体的な施策をまとめた「江田島市総合戦略」を策定しました。(➡第1期

 第2期計画は、策定を1年延長(➡こちら)して令和3年3月に江田島市第2期人口ビジョン・総合戦略を取りまとめました。(➡第2期

 このたびの有識者会議では、下記に示す資料を基に事務局からの説明があり、各界代表の委員から意見がなされています。要点録をご覧になっていただけると議論の中身が分かります。

令和4年度第1回江田島市まち・ひと・しごと創生有識者会議

次第
要点録 
【資料1-1】令和4年度人口推計・広島県人口移動統計調査の結果についてか
【資料2‐1】令和4年度市民満足度調査の結果について (192 KB)
【資料2‐2】令和4年度市民満足度調査(重要度)
【資料2‐2】令和4年度市民満足度調査(満足度) 
【資料3‐1】第2期人口ビジョン・総合戦略の実施結果について 
【資料3‐2】第2期江田島市総合戦略実績値等 )
【資料4‐1】令和2・3年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の効果検証について
【資料4‐2】令和2年度新型コロナ交付金 効果検証シート 
【資料4-3】令和3年新型コロナ交付金 効果検証シート 
【参考】江田島市まち・ひと・しごと創生有識者会議設置要綱 

 このたびの要点録を読んでいく中で、興味深い質疑や議論は多岐にわたりますが、今回は下の点について注目したい。要点録P3の冒頭から抜粋します。

(1)令和3年人口推計・広島県人口移動統計調査の結果について【資料1】➡こちら
座長  この件について,ご質問やご意見はございますか。

 1点,私からコメントをさせていただきます。2ページの年齢別の統計で気になるところは 20 歳から 24 歳,25 歳から 29 歳の性別比で,男性が 547 人と 524人に対し,女性が 317 人と 294 人となっています。

 下の年齢を見ていくと,それまではだいたい似ています。0歳から4歳は 238 人と 232 人なので,だいたい1対1の比率になっていますが,20 代は極端に割合が低く,これは女性が外に出ているということの可能性が高い。

 この世代が減っていくというのは,将来的には非常に人口がマイナスになっていくということが予想されます。流出をどう止めていくかということを考えないと,人口減の対応ができないだろうと思っています。ここは今後も意識しながら,推移を見ていければと思うところです。

 その他,いかがでしょうか。市交流定住促進協議会の委員,お願いします。

市交流定住促進協議会の委員  2つ質問があります。

 1つは,江田島市の年代別人口,社会動態に自衛隊の数値が含まれているのか。また,最後ページの社会動態の理由というのは,どういう方法で把握しているのかを教えていただきたい。

事務局  この統計数値に自衛隊は含まれています。男性の若い世代に自衛隊の人数が多く含まれています。

 3ページの人口動態の把握方法ですが,引っ越して来られる方や転出される方が,市役所の窓口で転入届,転出届を出されるときに人口移動統計調査の乙調査のアンケートがあり,回答していただけた数をカウントしたのがこの数値になります。

 座長が同年齢(年代)の男女比に言及し、子どものころはほぼ1対1に対し、20代になると女性の割合が下がる。このことは人口減少を加速させる大きな原因ということになるというもの。

 このことについて、市交流定住促進協議会は、江田島市特有の海上自衛隊の学校(第1術科学校、幹部候補生学校)などの人数が入るのか確認している。

 事務局よりは、統計数値に自衛隊員も含まれていると回答しており、高い男性の割合が多いということになります。

 つまり江田島市で生まれ育った市民は男女とも20代が一旦、島を離れるということになります。おそらく割合も同様なのではないだろうか。

 大学等への進学や就職で島を離れるというとだと推測しますが、江田島市内に雇用の場が創出され、若い世代が島に帰れるような環境づくりを推進していくことが重要です。

 市全域で光回線が利用することが可能で、また、近年ではコロナ禍による新しい生活様式、企業の在宅勤務、そして企業進出やサテライトオフィスを江田島市に構えるなどの動きもあり、少しずつですが前進していると思います。

【追記】新型コロナウイルス

 4月18日、広島県が発表した県内の新規感染者数は398人(前日比320増)でした。

 県内3大都市では広島市が196人(160増)、福山市は66人(54増)、呉市は33人(30増)。

 一方、江田島市は3人(±0➡HP県公表資料)でした。
※4月17日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月17日 (月)

未就学児対象の多様な集団活動事業の利用支援

晴れ

 令和5年度(2023)の新規事業である小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動利用支援事業(120万円)の案内が市HP(➡こちら)で公開されました。

 江田島市で子育てしたいという保護者が公立保育施設以外の多様な集団活動事業を実施する事業者を利用するときの利用料の一部を給付するというものです。

小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動事業の利用支援事業(➡予算説明

 市HPから抜粋したものは以下のとおり。(➡実施要項

対象施設等 対象施設等は,次の要件を全て満たす必要があります。

■満3歳以上の小学校就学前の在園する全ての幼児を対象として提供している標準的な開所時間がおおむね14時間以上8時間未満,週5日以上,年間39週以上である施設等であること。
■対象施設等の決定基準(➡こちら)を満たすこと。
■企業主導型保育事業でないこと。
■保育所,幼稚園又は認定こども園として認可を受けていないこと。
■家庭的保育事業,小規模保育事業,事業所内保育事業又は居宅訪問型保育事業として認可を受けていないこと。
■子育てのための施設等利用給付を受けている満3歳以上の小学校就学前の幼児の数が,当該施設を利用する満3歳以上の小学校就学前の幼児の数の概ね半数を超えないこと。
■江田島市外に所在する施設等については,当該施設が所在する市区町村から対象施設等の決定を受けていること。

※江田島市から対象施設等の決定を受けるためには,対象施設等基準適合審査申請書に関係書類を添付して,提出する必要があります。

対象幼児 対象幼児は,次の要件を全て満たす必要があります。

■本市に住所を有する満3歳以上の小学校就学前の幼児
■対象施設等をおおむね1日4時間以上8時間未満,週5日以上,年間39週以上利用し,当該利用日の属する月の初日に在籍する者
■幼児教育・保育の無償化の給付を受けていない者(子どものための教育・保育給付及び子育てのための施設等利用給付を受けていない者)
■企業主導型保育事業を利用していない者

給付金の額 給付金の額は,対象幼児の保護者が現に対象施設等に支払った月額の利用料と月額の給付基準額(1月につき2万円)のいずれか少ない方の額となります。 
手続の流れ ■対象幼児の保護者は,期限までに,支給申請書に関係書類を添付し,提出してください。
■対象施設等は,期限までに,月ごとの在籍名簿を提出してください。
■支給決定した場合は,指定口座に給付金を支払います。

【追記】新型コロナウイルス

 4月17日、広島県が発表した県内の新規感染者数は78人(前日比129減)でした。

 県内3大都市では広島市が26人(42減)、福山市は12人(19減)、呉市は3人(17減)。

 一方、江田島市は3人(1減➡HP県公表資料)でした。
※4月16日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月16日 (日)

R5年度第1回日本語クラブ

晴れ一時雷雨

 令和5年度(2023)の日本語クラブがスタートしました。平成29年(2017)から始まった日本語クラブ(➡H29年度第1回)も7年目に入りました。

 スタート時は1会場(ゆめタウン1階会議室))でしたが、令和3年度(2021)から4会場になりました。令和5年度には新たに大柿地区(大柿市民センター)にも開設する予定です。

2021年 4 8えたじま日本語クラブ、令和3年度は4か所開催

 基本的に月2回(第1・第3日曜日)に開催していますが、GWやお盆などの大型連休がある月は1回の活動です。

 午前中は、ボランティアスタッフとして高田会場の日本語クラブに参加しました。フィリピン10(大人1、中学卒業生1、中学生2、小学生6)、日本10の参加者でした。

 新年度の第一回だったので自己紹介から始めました。子どもたちも学校で上の学年に進級し、認定こども園を卒園して小学校1年生になった子もいます。今回も三高から小学生二人が参加しました。

 小学生は算数、漢字、社会とそれぞれがやりたいドリルをしていました。

 中学生は数学のドリルをしています。先日フィリピンから江田島市にきた中学生はあしたから学校に通います。ひらがなの練習をしていました。

 大人はひらがなの練習をしていました。1年間みんなと楽しく勉強をしていきたいと思います。。

 長坂実子議員が15分程度ですが高田交流プラザの活動を見学されました。多文化共生推進プランの策定(➡令和4年度予算)が少し遅れていますが、議会においても江田島市の現状と課題を把握していただければと思います。

2023年413R541日の江田島市人口

【追記】新型コロナウイルス

 4月16日、広島県が発表した県内の新規感染者数は202人(前日比70増)でした。

 県内3大都市では広島市が78人(24減)、福山市は31人(21減)、呉市は20人(±0)。

 一方、江田島市は4人(3増➡HP県公表資料)でした。
※4月15日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月15日 (土)

小さな集落のにぎわい

雨のち晴れ

 夕方まで雨が降った一日でした。今年オープンした実家エリアにできたWEARHOUSE江田島(➡地図イメージ動画)。

 今日はマチの音楽家達が一堂にが集まったミニライブが行われたようです。地域のみなさんも楽しんだそうです。

 WEARHOUSE江田島の建物は、私が子どものころは小さな紡績工場でした。いつの日か工場も閉鎖となり、その後、盆灯篭(➡過去ブログWikipedira)を保管する倉庫として利用されました。

 しかしながら、盆灯篭の保管場所としては手狭となり、また、幹線道路から倉庫までの道路が狭く2トン車でギリギリ輸送できるところで、盆灯篭の製品集積地からピストン輸送の限界を感じていました。

 盆灯篭は軽く嵩張るため、2トン車以上の大型車で輸送するほうが輸送効率があがる(経費削減)、という判断で盆灯篭を取り扱う商店が倉庫拠点を移転し(呉市音戸町の旧小学校施設)、空き倉庫となっていました。

 このたび、江田島市に移住したご夫婦が簡易宿泊施設も併設するデザインスタジオ、オープンキッチンに改装して交流の場を創出されました。(➡ハレノヒ製作所

 近くには古民家をリニューアルしたEDWARDS ROASTERY CAFÉ(➡参考もあり、高齢化が進んでいる実家エリアの賑わいが広がっていることに感謝です。

【追記】新型コロナウイルス

 4月15日、広島県が発表した県内の新規感染者数は272人(前日比51増)でした。

 県内3大都市では広島市が102人(6増)、福山市は52人(11増)、呉市は20人(12増)。

 一方、江田島市は1人(4減➡HP県公表資料)でした。
※4月14日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月14日 (金)

学校の働き方改革~部活動

くもりのち雨

 これまで教員の過酷な労働環境がニュースで話題になるケースも増え、早急な改善が必要な状況にありました。(参考➡学校の働き方改革

 国は2019年(令和元)に「公立学校の教師の勤務時間の上限に関するガイドライン」(➡こちら)を策定し、労働環境の改善に向けた取り組みをスタートさせました。

 2020年(令和2)「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革について」(➡こちら)では、休日の部活動における生徒の指導や大会の引率について、学校の職務として教師が担うのではなく地域の活動として地域人材が担うこととし、地域部活動を推進するための実践研究を実施することが示されました。

 その成果をもとに、令和5年度(2023)以降、休日の部活動の段階的な地域移行を図るとともに、休日の部活動の指導を望まない教師が休日の部活動に従事しないこととすることになりました。

 4/13配信の中国新聞で島県内23市町においける公立学校の部活動について令和5年度における取組を紹介していました。(➡参考

 教員の労働環境改善のひとつに取り上げられる部活動については大きく分けて「地域移行」と「地域連携」があります。

地域移行
 公立中学校で休日の部活動の指導を全面的に地域のスポーツクラブなど外部に委ねる

地域連携
 地域移行が困難な場合、学校が運営主体のまま部活動指導員など外部人材に休日の指導を全て委ねる

 国としては「地域移行」を最終目標としつつ、移行期間として「地域連携」を求めるというものです。(➡スケジュール

 江田島市においては、「地域連携」による働き方改革に取り組む予定になっています。どのような体制で実施するのか気になるところです。

広島県内23市町が取り組む部活動改革

R5年度に「地域移行」
(3市1町)
 広島市、三原市、安芸高田市、海田町
R5年度に「地域連携」
(6市1町)
 呉市、福山市、府中市、東広島市、廿日市市、
 江田島市、府中町
R6年度以降か未定
(5市7町)
 竹原市、尾道市、三次市、庄原市、大竹市、熊野町、
 坂町、安芸太田町、北広島町、大崎上島町、世羅町、
 神石高原町

 ただ、地域移行や地域連携を導入するには指導者不足や受け皿(学校外の施設など)がない、学校外施設への交通手段、家庭の費用負担増など課題も多く、国が示す体制づくりはハードルが高いものと思います。(➡参考

【追記】新型コロナウイルス

 4月14日、広島県が発表した県内の新規感染者数は221人(前日比72減)でした。

 県内3大都市では広島市が96人(38減)、福山市は41人(±0)、呉市は8人(16減)。

 一方、江田島市は5人(4減➡HP県公表資料)でした。
※4月13日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月13日 (木)

R5年4月1日の江田島市人口

晴れ

 江田島市の令和5年4月1日現在の人口は前月比371人減の2万955人(うち外国人市民765人、3.65%)。

 日本人市民は前月比357人減(社会減335、自然減22人)、外国人市民は前月比14減(転入33、転出47で社会減14、自然増減0)でした。(市HP住民基本台帳➡エクセルPDF

  人口増減 転入 転出 社会増減 出生 死亡 自然増減
日本人 ▲357 152 487  ▲335 8 30 ▲22
外国人  ▲14  33  47  ▲14 0  0   0
全 体 ▲371 185 534   ▲349 8 30 ▲22

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時、外国人市民が大幅に減少しましたが、入国緩和により再び増加傾向になっています。4月1日時点の外国人比率は先月と同じ3.65%。これまでの最も高い数値となっています。

※人数で過去最高は令和2年(2020)3月1日現在の800人(比率は3.51%)。日本人市民の減少により外国人市民の割合が増加しています。

 江田島市は外国人市民の割合が広島県内では東広島市(製造業、広島大学などの留学生)に次いで2番目に多い自治体(➡参考)です。

 令和4年度(2022)には「多文化共生推進プラン」を策定することになっていましたが、令和5年度(2023)に期限延長しています。(予算額360万2千円➡参考

 下の表を見ていただきたいのですが、4町で外国人比率が大きく異なります。沖美町が突出しており、100人に9人が外国人市民ということになります。今年3月に初めて9%を超える外国人比率でした。

 上述のとおり、日本人市民が減少するなかで比率は上昇しています。外国人市民がどんな仕事をして、どう江田島市に貢献しているか、ということを日本人市民は認識することが大切です。

 また、高齢化率ですが全体の割合は45.71%ですが、日本人市民のみでは47.37%という高い数字になっています。

 外国人市民は20代~30代が多い技能実習生と永住・定住の在留資格を持つフィリピン国籍市民は子ども園から高校までの家族と同居していることで平均年齢が低く、江田島市の高齢化率を押し下げています。

 日本人市民の社会減(転出超過)335人は江田島市固有の現象として海上自衛隊関連の転勤(卒業)によります。自衛隊関連施設で278人の転出、26人の転入で252人減少しています。

 逆に、5月1日現在の人口になると、自衛隊関連施設への転入が多数あり、江田島市の人口増と高齢化率低下に転じます。毎年、このようなサイクルになっています。

【江田島市】

2023.4.1 人口 前月比 65歳以上人口 高齢化率
日本人 20,190  ▲357 9,563 47.37%
外国人    765   ▲14    15  1.96%
全 体 20,955 ▲371 9,578 45.71%

【4町別】

2023.4.1 江田島町 能美町 沖美町 大柿町
日本人 6,972 4,602 2,578 6,038
外国人   190   179   275   121
全体 7,162 4,781 2,853 6,159
外国人比率 2.65% 3.74% 9.64% 1.96%

【追記】新型コロナウイルス

 4月13日、広島県が発表した県内の新規感染者数は293人(前日比33増)でした。

 県内3大都市では広島市が134人(26増)、福山市は41人(5減)、呉市は24人(12増)。

 一方、江田島市は9人(1増➡HP県公表資料)でした。
※4月12日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月12日 (水)

『ETAJIMA GoON!』のフリーペーパー版 Vol.2発刊

雨のち晴れ

 令和3年(2021)の広報えたじま4月から地域おこし協力隊(プロモーション推進員)の牛尾奈緒子さんが手がけたリレー形式の「江田島市内で活躍する人やお店」を紹介する特集記事 Etajima Go ON !。牛尾さんが着任してから2年目の取り組みでした。

2020年4月 4日 第5次地域おこし協力隊、着任
2021年5月 4日 広報えたじま連動企画 ETAJIMA Go On!Vol2

 このたびEtajima Go ON!をまとめたフリーペーパー版第2弾が発刊されたことが市HPに掲載されました。(➡こちら第1弾

 牛尾さんは令和2年(2020)4月から地域おこし協力隊員として活動されましたが、3年間の期間満了(総務省HP➡制度)により令和4年度(2022)で退任されました。(広報えたじま➡着任時退任時

 この3年間、江田島市で活躍する人や店などを広報えたじま特集記事等で情報発信していただき、私たち市民にとっても「わくわくする」紹介記事であったと思います。

 これまでの活動に感謝するとともに、新年度からのご活躍を願っています。ありがとうございました。

 『Go On!』のとおり 『続け!さらに進め!』で恵み多き宝の島、えたじまをみんなで盛り上げていきましょう。

【参考】地域おこし協力隊の受け入れまでの道のり
2014年10月24日 地域おこし協力隊の活用
2014年12月 9日 H26年12月定例会 一般質問要約(提案)
2015年 9月10日 H27年9月定例会の一般質問(進捗状況確認)
2015年11月26日 いよいよ地域おこし協力隊募集へ(実現)

【追記】新型コロナウイルス

 4月12日、広島県が発表した県内の新規感染者数は260人(前日比135減)でした。

 県内3大都市では広島市が108人(73減)、福山市は46人(3減)、呉市は12人(6減)。

 一方、江田島市は8人(2減➡HP県公表資料)でした。
※4月11日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月11日 (火)

空港と架橋について

晴れ時々くもり

 関東で学生時代(平成2年~平成6年)をスタートさせた頃、島への帰省は飛行機と新幹線の両方を使っていました。

 西区(観音地区)にあった空港が平成5年(1993)10月に三原市本郷町に移転したことで、島に帰るにはアクセスが良くなかったので、新幹線のみでの帰省になりました。

 ネット上でたまたま出会った記事(➡こちら)によると、広島空港の移転に際しては現在の江田島市に移転する案もあったということです。

 候補地:洞山(東広島市)、用倉(三原市)、江田島町(江田島市)、大奈佐美(江田島市)

 最終的に騒音問題や環境問題(大奈佐美は国立公園内)により、現在の空港がある用倉地区が予定地になったということでした。

 歴史に「もしも」はありませんが、広島市との架橋構想が実現し、江田島市に空港が移転していたら、どんな「島」になっていただろう。

 尚、江田島市と広島市との架橋構想は戦略プロジェクト構想(2)(広島県HP➡こちら)の広島湾アーバンアイランド構想のなかに広島湾架橋整備の推進として今も盛り込まれています。

 令和3年(2021)文書質問 将来の陸路確保について

広島湾アーバンアイランド構想

 広島湾地域の最大の特色であり、広島湾地域の南への発展の拠点となる島しょ部において都市側の機能を補完する開発を行い、広島湾地域の魅力を高め、島しょ部の活性化を図るため、都市と島の適正な機能分担を図るという島しょ部の個性的な開発を進める。

【追記】新型コロナウイルス

 4月11日、広島県が発表した県内の新規感染者数は395人(前日比292増)でした。

 県内3大都市では広島市が181人(148増)、福山市は49人(25減)、呉市は18人(16増)。

 一方、江田島市は2月1日以来の二桁10人(10増➡HP県公表資料)でした。
※4月10日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月10日 (月)

カキ養殖業のいま 2023

晴れ

202347-nhk-connect  先週金曜日(4/7)、NHKのコネクトという番組で、10年前の平成27年(2013)3月14日に江田島市(切串地区)で発生した技能実習生による殺傷事件や現況の特集が放映されました。(➡番組NHKプラス

 事件から10年経って、切串地区のカキ養殖業者は6社から1社に減ったこと、また、事件の背景として実習生の孤立に焦点を当てた養殖業者の改善等が紹介されました。

2013年 415外国人支援への道
2017年 3月15日 外国人技能実習生による事件から4年

 また、円安や賃金が上がらないなかで人手不足による競争激化(➡参考)、国による新たな在留資格(特定技能➡参考)で人材確保につながるか今後の課題を整理していました。

2018年12月 9日 改正入管法が成立

 番組の最後には、江田島市の日本語教育が取り上げられていました。現在、4ヵ所(高田、沖美、鹿川、宮ノ原)で「えたじま日本語クラブ」が月2回の活動をしていますが、宮ノ原地区での取組みが紹介されました。

(参考)
えたじま日本語クラブがスタートするまでの経緯
えたじま日本語クラブHP

【追記】技能実習制度の在り方について
 今日の読売新聞ニュース(➡こちら)によると、外国人の人材育成による国際貢献を目的とした「技能実習制度」のあり方を検討する政府の有識者会議が現行制度の廃止を検討するよう求める中間報告書の原案(中間報告たたき台➡こちら概要)を示しました。

※技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議➡HP令和5年4月10日の会議資料

【追記】新型コロナウイルス

 4月10日、広島県が発表した県内の新規感染者数は103人(前日比122減)でした。

 県内3大都市では広島市が33人(64減)、福山市は24人(10減)、呉市は2人(12減)。

 一方、江田島市は0人(2減)➡HP)でした。
※4月9日(日)の結果です。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 9日 (日)

恵み多き、宝の島、えたじま 2023春

晴れ

 気持ちよく晴れた一日でした。草木が芽吹き始め、今日は庭のお手入れと先週のトマトに続き、キュウリ、ナスなど夏野菜を植えました。

 今週末もサイクリストやバイクのツーリング客が春の江田島を楽しんでいます。釣り客も多く見ることが出来ました。

 先日、漁師さんから春のメバル、知り合いからワカメ、そして今日はタケノコと地域の恵みのおすそ分けを頂いたことに感謝です。

【追記】新型コロナウイルス

 4月9日、広島県が発表した県内の新規感染者数は225人(前日比115減)でした。

 県内3大都市では広島市が97人(25減)、福山市は34人(25減)、呉市は14人(11減)。

 一方、江田島市は2人(4減)➡HP県公表資料)でした。
※4月8(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 8日 (土)

鹿田公園テニスコートの再開

晴れ

 沖美町にある鹿田公園のテニスコート1面が利用再開になったことが市HP(➡こちら)で案内されました。

 平成27年(2015)6月定例会で運動公園を含めた社会体育施設について一般質問しました。(➡会議録P19~

 教育委員会が社会体育施設を直接管理するのではなく、指定管理者制度を利用してNPO法人等による効率的な管理運営(ネット予約システムなど含め)することで市民満足度を高めることを提案したことがあります。

 その当時の鹿田公園テニスコートは草に覆われており(➡参考)、テニスコートとして機能していないことを指摘させていただきました。

2015年5月11日 社会体育施設の整備

 指摘してから8年という歳月がたっていますが、これまでの間、手を付けてこなかったことが残念です。このたび市内住民団体が整備してくださったということですが感謝いたします。

【追記】新型コロナウイルス

 4月8日、広島県が発表した県内の新規感染者数は340人(前日比84増)でした。

 県内3大都市では広島市が122人(21増)、福山市は59人(5増)、呉市は25人(5増)。

 一方、江田島市は6人(2増)➡HP県公表資料)でした。
※4月7(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 7日 (金)

R5年度 乳幼児等の医療費支給制度

雨のち晴れ

 子育てしやすい環境づくりに向けて、令和5年度(2023)から乳幼児等の医療費支給制度が変わり、市HPで具体的な内容が公開されました。(➡こちら

2023年3月23日 R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり②

 市の考えとして、幼児等に対して、医療費の自己負担部分を一部公費負担することにより、医療費に係る保護者の負担軽減を図ることで、子育てしやすい環境づくりを目指しています。

令和4年度まで 令和5年度まで
対象年齢 区分 対象年齢 区分
0歳~小学6年生まで 入院・通院 0歳~中学3年生まで 入院・通院
中学1年生~中学3年生まで 入院
■自己負担額:1500」円
  医療機関ごと1か月間において、
  ①入院14日・通院4日まで。
  ②上記以降の窓口負担はなし

■受給資格:所得制限あり

 広島県内の市町では、令和5年度までに通院・入院費ともに「高校卒業まで」が過半数となり、所得制限を撤廃する自治体も6市増えて14市町になりました。

 江田島市は県内では後進地域ということになります。(参考➡県HP中国新聞デジタル

【追記】新型コロナウイルス

 4月7日、広島県が発表した県内の新規感染者数は256人(前日比34減)でした。

 県内3大都市では広島市が101人(24減)、福山市は54人(5増)、呉市は20人(3減)。

 一方、江田島市は4人(2増)➡HP県公表資料 )でした。
※4月6(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 6日 (木)

R5年度当初予算概要のまとめ

くもりのち雨

 令和5年度(2023)が始まり、広報えたじま4月号では当初予算の概略説明が掲載されています。(➡予算①予算②
 
 市HPでは、予算概要や予算書も公開されており、特に予算事項別明細書(➡こちら)では詳細な数字を確認することが出来ます。

 尚、平成25年(2013)から図書館などで予算書及び決算書を閲覧することが可能になっています。予算や決算の詳細を知りたい方は、お立ち寄りの際にご確認ください。

2013年1126予算書及び決算書の閲覧

 令和5年度当初予算の新規・拡充事業について予算概要(➡こちら)をもとに紹介しました。

令和5年度当初予算 新規・拡充事業

1回 R5年度当初予算概要~しごとの創出

2回 R5年度当初予算概要~人のつながり・縁づくり

3回 R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり

4 R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり

5回 R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり

6回 R5年度当初予算概要~健康寿命の延伸

7回 R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備

8回 R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備

9回 R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備

10回 R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備

11回 R5年度当初予算概要~DXの推進

12回 R5年度当初予算概要~未来に向けた指針づくり

【追記】新型コロナウイルス

 4月6日、広島県が発表した県内の新規感染者数は290人(前日比17増)でした。

 県内3大都市では広島市が125人(16増)、福山市は49人(3減)、呉市は23人(6増)。

 一方、江田島市は2人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※4月5日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 5日 (水)

R4年度第4回江田島市公共交通協議会について

くもりのち雨

 令和5(2023)320日(月)、能美市民センターで開催された令和4年度第4回江田島市公共交通協議会の会議要点録及び配布資料が市HPで公開されました。(こちら

 協議会では「市内海上交通の現状」に関する意見交換や、「令和5年度事業計画及び歳入歳出予算(案)」に関する協議がなされています。

 報告事項及び協議事項については以下のとおりであり、簡略的にまとめてみました。

ア 路線バスの収益率・運行系統・運行回数及び時刻について(➡資料1

 広島県のバス補助制度では、生活交通を維持するためには、行政と住民との対話が必要との考えがあり、地域公共交通協議会等で運行状況について議論されている系統について、引き続き支援するものとされています。

 補助対象期間(毎年101日から翌年930日)で、路線バスの収益率、運行系統、運行回数及び時刻について報告がなされると令和5年度もマイモビリティの補助単価(100円/走行キロ)が交付される。

 江田島バスでは、令和4年度(R3.10.1~R4.9.30)の輸送人員は、新型コロナ等での移動制限緩和により前年度比で約5万3千人(12.0%)増であったが、老朽化バス1台の更新や原油価格高騰により、前年度比で経常経費が1120万円増加し、経常損益は1億1千万円超の赤字であった。

 経常損益について、国・県・市の総額として約1億円の運行費補助を行う見込みです。

 尚、令和4年(202212月に航路との接続改善(25分以内接続数の向上)や路線バス網の効率化を図るためのダイヤ改正を実施。(➡参考

2022年 826江田島バス、12月1日から新ダイヤ 2022

イ 市内海上交通の現状について(➡資料2

 新型コロナウイルス感染症の影響により、令和3年度(2021)の市内海上交通の乗降客数は、コロナ影響前の令和元年度(2019)に比べて22.0%減の1548759人。

 大幅な利用者減と原油価格高騰により、航路事業者の経営状況は悪化しています。協議会では航路事業者である上村汽船(切串/宇品)、瀬戸内シーライン(三高/宇品、中町/宇品、小用/宇品、小用/呉)が経営環境の実態や将来予測などについて、発言できる範囲で説明がありました。(➡議事録参照3ページ

ウ 中町/宇品航路に係る指定管理者のモニタリング結果について(➡資料3

 モニタリング結果については、すでにブログで取り上げております(➡こちら) ので詳細は省きますが、平成27年(2015)10月1日から指定管理制度を導入し、瀬戸内シーラインが市所有の船舶を運航しています。

2015年 123市営航路の指定管理、候補者決定
2020年3月13日  R2年2月定例会(4日目)

 県の生活航路維持確保対策事業補助金制度(➡参考)の適用航路拡大について令和3年(2019)6月定例会で一般質問(➡議会だより抜粋)しましたが、このたび中町/宇品航路にも適用します。

2022年 4 3令和3年度第6回江田島市公共交通協議会

生活航路維持確保対策事業補助金制度の航路適用基準

①島の主要航路で住民生活の維持に不可欠

②橋を利用した陸路と比べ航路による移動時間が半分以下になる

 中町/宇品航路は指定管理3年目(H29.10H30.9)から5年連続で赤字が続いており、県と関係市で運航費に係る欠損額を補助金4709万5千円を交付する見込み(県が1/2、関係市である広島市と江田島市で1/2)。

 尚、新造船(瀬戸ブルー)ですが、受注会社において新型コロナウイルス陽性者の急増により、各工程で遅延が生じ、令和5年(2023)4月下旬まで工期が延長となる。

 契約金額に変更はなく、また、定期航路の運航は新造船以外の既存船による2隻体制で可能なため、市民生活への影響はありません。

2021年12月 2日 中町/宇品航路船舶建造委託業務に係る公募型プロポーザル事業者選定結果
2022年11月25日 新造船の船名、瀬戸ブルーに決定

エ 乗って X 食べてえたじまスタンプラリーの結果について

 内容については資料をご覧ください。(➡資料4

オ 令和5年度江田島市当初予算について(➡資料5

 海上及び陸上交通に関係する江田島市の予算概要が分かります。公共交通サービスの維持と教育の機会均等、子育て支援、定住促進を目的として通学費支援は継続します。(➡通学定期券購入補助金

令和5年度当初予算概要(予算額の(  )内は令和4年度現時点の予算額)

項目 内容 予算額
市公共交通協議会負担金 市公共交通協議会の運営に関する費用を負担 2123万円
(1771万9千円)
生活交通路線維持費補助金 市内バス路線の運行費に係る欠損額を補助 5820万円
(6300万7千円)
生活航路対策事業補助金 三高航路の運航費に係る欠損額を補助(県と運航市町が1/2ずつ補助) 4540万7千円
(3903万円)
広域生活交通路線確保維持費補助金 旧町をまたいで運行するバス路線のうち、所定の要件を満たす路線について、運行費に係る欠損額を補助(県と市町の協調補助) 910万円
(1176万1千円)
通学定期券購入補助金 市内から市外又は市外から市内に通学するために購入する通学定期券について、購入額の1/3を事業者に対して補助(購入者が1/3を割引いた額で購入できる) 2155万5千円
(2402万円)
妊婦健康診査交通費等助成金 市在住の妊婦が妊婦健診を受診する際に、航路やバスを無料で利用できるクーポン券を交付 134万4千円
(143万円)
交通船事業 ■旅客船3隻の維持管理や中町航路を維持するため4605千円を計上

中町航路の運航費に係る欠損額を補助するため、47095千円を計上(県が1/2を補助)

■令和5年度から令和6年度までの継続費として、2隻目の船舶更新費用(47600万円/2年度)を計上

2億8970万円
(2億8200万円)

【追記】新型コロナウイルス

 4月5日、広島県が発表した県内の新規感染者数は273人(前日比118減)でした。

 県内3大都市では広島市が109人(70減)、福山市は52人(15減)、呉市は17人(2増)。

 一方、江田島市は2人(3減)➡HP県公表資料)でした。
※4月4日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 4日 (火)

市有不動産売却情報 2023

晴れのちくもり

 新年度に入り、江田島市の市所有不動産売却に関する令和5年度版(2023)がHPで公開されました。(➡こちら

 江田島市では未利用となっている市有不動産の売却を積極的に行っており、事業用地・住宅用地の取得などを応援しています。定住・移住促進、雇用の場の創出に繋がることに期待しています。

 尚、市所有不動産に関しては、平成23年(2011)10月に策定された江田島市未利用財産利活用基本方針に従って、将来的に利用計画がなく、市の公有財産として保有する必要のないものについて売却することになっています。

2011年10月27日 スピード感~未利用財産の処分や活用
2011年11月 1日 未利用財産の処分・利活用、方針策定

【追記】新型コロナウイルス

 4月4日、広島県が発表した県内の新規感染者数は391人(前日比294増)でした。

 県内3大都市では広島市が179人(141増)、福山市は67人(39増)、呉市は15人(15増)。

 一方、江田島市は5人(5増)➡HP県公表資料)でした。
※4月3日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 3日 (月)

江田島市鳥獣被害防止計画(第6期)の策定

晴れ

 令和5年1月15日から令和5年2月3日にかけて、パブリックコメント制度を活用して江田島市鳥獣被害防止計画(案)に対する意見募集がなされました。

2023年 1月18日 江田島市鳥獣被害防止計画(第6期)案の意見募集

 結果として、5件59項目の意見が提出されたということで、市民の皆さんの関心が大きいことが窺われます。(➡こちら意見及び市の考え方

2023年 2 3鳥獣被害防止計画(第6期)案の意見書

 意見を参考に第6期鳥獣被害防止計画(令和5年度~令和7年度)が策定され、市HPで公開さてました。(➡こちら

 今回の計画策定でパブリックコメントを利用して意見募集した理由は以下の通りです。

質問 市の回答
 パブリックコメント制度導入(平成24 6月1日手続実施要綱施行)してから鳥獣被害防止計画は第3期(平成26年度~平成28年度),第4期(平成29年度~令和元年度),第5期(令和2年度~令和4年度)の計画が策定されましたがパブリックコメント制度を利用していませんでした。

 このたびの第6期(令和5年度~令和7年度)計画策定にあたり,パブリックコメント制度による意見募集をすることになった理由を教えてください。

 この計画は鳥獣による農林水産業等に係わる被害防止のための特別措置に関する法律(平成19年法律134号)第4条第1項に基づき作成していており,所定の様式に沿って策定されるため,本市も含め広島県内でパブリックコメント制度による意見募集は行われていません。

 しかし,鳥獣被害が増加しており,市民の関心も非常に高くなっている状況も踏まえ,第6期計画策定にあたりパブリックコメント制度による意見募集をすることとしました。

 参考までに、令和3年度までのイノシシ捕獲数は以下の通りとなります。決算の補足説明書である『主要施策の成果と課題に関する報告書』等をもとに平成18年度からのイノシシの捕獲数をまとめました。

 下表にない平成14年度から平成17年度の捕獲数は過去の『議会だより』が参考になります。(➡こちら

年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度
捕獲数 277 241 716 632 1058 882 768 815
年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度 H30年度 R1年度 R2年度 R3年度
捕獲数 1105 845 843 905 825 871 1064 1158

R3-inoshishi  左は令和3年度のイノシシ捕獲場所集計です。江田島市域に被害が出始めたときは、大柿町や沖美町など限定的な被害エリアでしたが、その後、全域に広がり、当初はイノシシ被害がなかった江田島町がいまでは一番多い地域になっていることが分かります。

 農林水産省HPをみると、全国各地で取り組んでいる鳥獣被害対策の事例を取りまとめており、何らかのヒントになりはしないだろうか。(➡こちら

【追記】新型コロナウイルス

 4月3日、広島県が発表した県内の新規感染者数は97人(前日比117減)でした。

 県内3大都市では広島市が38人(67減)、福山市は28人(8減)、呉市は0人(6減)。

 一方、江田島市は0人(3減)➡HP)でした。
※4月2日(日)の結果です。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 2日 (日)

R5年度当初予算概要~未来に向けた指針づくり

晴れ 

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 令和5年度当初予算概要の紹介ですが、今回が最終回となります。

【新規】第3次総合計画策定事業(864万8千円)

2023-comprehensive-plan-no3  令和5年度(2023)から6年度(2024)の2年間で、江田島市の最上位計画である第3次総合計画(期間:令和7年(2025)~令和16年(2034))を策定することになります。

 総合計画は地方自治体における行政運営の最上位計画であり、住民全体で共有する自治体の爽籟目標や施策を示し、全ての住民や事業者、行政が行動するための基本的指針であり、「基本構想」、「基本計画」、「実施計画」の3層で構成されます。

 総合計画策定条例に基づいて策定されることになっており、計画の基本構想は議会の議決事項となっています。(変更も同様)

 来年(令和6年、2024年)には江田島市が誕生して20年になります。次なる10年をどのような島にしていくか、とても重要な計画ですので、行政・市民が一体となって策定することが大切です。

 『住民不在』の計画にならないよう作りこみに工夫が必要です。前回の第2次総合計画(➡参考)では平成25年(2013)、平成26年(2014)にぞれぞれ2回の市民ワークショップを開催しています。(参考➡資料編

2014年 517H26年度第1回市民ワークショップ
2014年 7月 5日 H26年度第2回市民ワークショップ

江田島市総合計画策定条例(抜粋)

(趣旨)
第1条 この条例は,総合的かつ計画的な市政の運営を図るため,本市の総合計画の策定に関し,必要な事項を定めるものとする。

(定義)
第2条 この条例において,次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 総合計画 将来の長期的な展望の下に市政のあらゆる分野を対象とした総合的かつ計画的なまちづくりの指針であり,基本構想,基本計画及び実施計画からなるものをいう。

(2) 基本構想 本市のまちづくりの基本的な理念であり,都市像及び将来の基本目標を示し,基本計画及び実施計画の基礎になるものをいう。

(3) 基本計画 基本構想を達成するために具体的な施策などを体系的に示すものをいう。

(4) 実施計画 基本計画の実施のために,必要な事務事業を明らかに示す中期計画をいう。

(策定方針)
第3条 総合計画は,市の最上位の計画であるため,総合的見地から策定されなければならない。

2 総合計画は,適切な計画期間を設定し,その時々の地域の実情,社会経済情勢の変化等を踏まえ,これらに適合するように策定されなければならない。

3 総合計画は,市民の意見を十分に反映させるための必要な措置を講じた上で,市民との協働によって策定されなければならない。

4 前3項の規定は,総合計画の変更について準用する。

第4条
市長は,基本構想を策定するに当たっては,あらかじめ,江田島市総合計画審議会条例(平成17年江田島市条例第6号)第1条の江田島市総合計画審議会に諮問するもの
とする。

(議会の議決)
第5条 市長は,前条に規定する手続を経て,基本構想を策定しようとするときは,議会の議決を経るものとする

2 前条及び前項の規定は,基本構想の変更について準用する。

【追記】新型コロナウイルス

 4月2日、広島県が発表した県内の新規感染者数は214人(前日比28減)でした。

 県内3大都市では広島市が105人(3減)、福山市は36人(4増)、呉市は6人(15減)。

 一方、江田島市は3人(3増)➡HP県公表資料)でした。
※4月1日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年4月 1日 (土)

R5年度当初予算概要~DXの推進

晴れ

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 令和4年度(2022)からスタートしたDXの推進について新規事業3件を紹介します。

2022年 415江田島市のDX推進2022
2022年 6 2DX推進に向けCIO補佐官2人を任命

【新規】デジタル人材育成事業(145万5千円)

2023-dx1  令和4年度に策定した『江田島市デジタルビジョン』にもとづいて、地元企業等と協働でデジタルデバイド(情報格差)対策に取り組み、地域や市役所内のデジタル人材を育成する。

2022年 518デジタル・ディバイドの解消について
2023年 1月22日 江田島市、デジタルビジョン策定

項 目 内 容
スマートフォン教室 DXの推進に向け、スマホアプリの使い方について教室を開催
幼児プログラミング教室 江田島市に進出したIT企業と連携し、特色ある幼児教育を実践
職員のデジタル人材育成 デジタルに関するリスキリング及びITリテラシーの向上

【新規】市公式LINEの運用(0円)

2023-dx2  令和5年(20231月から運用を開始した江田島市公式LINEをより利便性のあるサービスにするため以下の内容について取り組む。

2023年 310江田島市公式LINEアカウントの事業者選定
2023年 317『書かない窓口』の広がり

令和5年度以降の実装予定
①プッシュ型情報発信の充実
②行政窓口予約機能の充実
③住民票・税証明書犯行の電子申請
④道路損傷情報の通報
⑤AI案内チャットボットの充実

【新規】課税資料イメージ管理システム導入事業(95万1千円)

2023-dx3  デジタル技術を活用した業務改善のため、膨大な量の課税関係の紙資料をスキャナーにより電子化することで事務効率化を図る。

 課税資料となる給与支払報告書などの紙資料をスキャナーでイメージ化するということであるが、具体的にはどのような仕組みなのかイメージが湧きません。一度、議員さんに聞いてみよう。

【追記】新型コロナウイルス

 4月1日、広島県が発表した県内の新規感染者数は242人(前日比4減)でした。

 県内3大都市では広島市が108人(11減)、福山市は32人(9減)、呉市は21人(10増)。

 一方、江田島市は0人(2減)➡HP)でした。
※3月31日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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