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2023年3月27日 (月)

R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備①

晴れのちくもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

  今回からくらしの基盤整備について新規4件、拡充4件の8事業を4回にわたり紹介していきます。今回は1回目。

【拡充】灘尾弘吉先生没後30年及び早瀬大橋開通50周年記念展開催(90万2千円)

2023-kurashinokiban1  衆議院議長を歴任された江田島市大柿町出身の灘尾弘弘吉先生の没後30年と昭和48年(197310月に開通した早瀬大橋の50周年記念として関係資料等の展示をするというものです。

2018年 4月20日 灘尾弘吉先生顕彰像建立記念タイムカプセル
2021年 4月 5日 小学生、早瀬大橋を学ぶ
2021年 9月 将来の陸路確保について(文書質問)

 余談になりますが、江田島・能美島(江田島市)と倉橋島(呉市)は「江能倉橋地域」として半島振興法の半島地域に指定されています。(→国交省HP

 半島地域の活性化のため、呉市と江田島市による「早瀬大橋開通50周年記念行事」開催を期待していました。

2022年 1月 6日 2023年、早瀬大橋が50周年を迎える

【拡充】インフラ施設等の維持管理(6億4354万9千円)

2023-kurashinokiban2  市民生活に密着する道路などのインフラ施設の維持管理はコストが大きく、限られた予算において優先順位をつけた計画的な補修などの維持管理が必要です。令和5年度の各課が予定している内容は以下のとおりです。

建設課 市道は劣化状況に応じた舗装の補修計画を策定し、実施
河川などの各施設の除草、修繕、改修などを実施
農林水産課 農道、林道、水産施設等の除草、修繕などを実施
都市整備課 公園などの各施設の除草、修繕などを実施
危機管理課 防犯外灯の修繕などを実施

【追記】新型コロナウイルス

 3月27日、広島県が発表した県内の新規感染者数は113人(前日比114減)でした。

 県内3大都市では広島市が55人(27減)、福山市は20人(36減)、呉市は3人(9減)。

 一方、江田島市は1人(1減)➡HP県公表資料)でした。
※3月26日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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