安芸高田市観光協会への補助金半減について
くもり時々晴れ
2/28夕方のテレビニュースで知りました。(視聴期間限定➡HOME TV)
安芸高田市観光協会が理事会で解散を決めた市からの補助金半減についての石丸市長のコメントが取り上げられました。
2023年 2月13日 安芸高田市観光協会、解散へ
市長の説明によると、令和5年度安芸高田市当初予算案で市観光協会への補助金半減の理由として、『コストパフォーマンスを検証した結果』とし、『財政健全化を進める中、市職員を派遣し協会の立て直しを図ったが情報発信の面でコスパの改善が見られなかった』ことなどをあげています。
3/1の中国新聞(➡こちら)によると、財政難のなかで、各事業の費用対効果を検証した結果とし、また、観光業が市民向けサービスではないということも理由の一つとして挙げている。
安芸高田市定例記者会見(令和5年2月28日)➡HP
観光協会は今回の補助金半減の内示を受け、3月末には社員総会を開いて解散手続きを踏むことになります。市長のコメントとして、観光協会が解散した場合は、市が主として役割を引き受けるという。
これを受けて議会側の対応はどうなんだろう。予算審議で観光施策について行政側との質疑が想定され、場合によっては修正案がでるのか。
仮に当初予算が原案通り可決されたとしても、令和5年度(2023)の決算審査においては、十分、市直営の場合における費用対効果を検証する必要がある。
市観光協会は主に市商工会員を中心に設立されており、会員数は約90人という。議会と対立している市長ですが、今後は市内事業者との関係がどうなるのか気になるところです。
2022年7月 7日 市民モニター制度で議会アンケート@安芸高田市
令和5年2月28日 定例会見の配布資料(市HPの資料が開きます) いまだ議会(一部議員)と対立が継続されていることが分かります。 資料2_市政の動き |
【追記】新型コロナウイルス
3月2日、広島県が発表した県内の新規感染者数は374人(7増)でした。
県内3大都市では広島市が140人(4減)、福山市は56人(5減)、呉市は20人(1減)。
一方、江田島市は3人(1増➡HP、県公表資料)でした。
※3月1日(火)の結果です。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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