呉市、2050年ゼロカーボンシティ宣言
晴れ
呉市は令和5年(2023)3月8日、『第3次呉市環境基本計画』を策定し、呉市長が2050年の温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指す『2050年ゼロカーボンシティ』を宣言しました。(➡市HP、計画のあいさつ部分)
ゼロカーボンシティとは 環境省では「2050年に二酸化炭素(温室効果ガス)排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した自治体」をゼロカーボンシティとしています。 実質ゼロとは 二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」(※)から,植林,森林管理などによる「吸収量」(※)を差し引いて,合計を実質的にゼロにすることを意味しています。 ※ここでの温室効果ガスの「排出量」「吸収量」とは,いずれも人為的なものを指します。 |
江田島市では令和4年(2022)3月に第2次江田島市環境基本計画を策定しています。(➡こちら)地球温暖化対策・低炭素社会については下記のことが記されています。
平成23年(2011年)3月に「江田島市環境基本条例」を制定し,環境の保全に関する基本理念や市,市民,事業者の役割,環境に関する基本的な施策を明らかにしました。 また,令和3年(2021年)に「江田島市第3次地球温暖化対策実行計画(市役所の取組)」を策定(➡こちら)し,平成26年度(2014年度)に対して令和12年度(2030年度)までに39.8%の二酸化炭素排出量の削減を目指し,市の業務改善を進めています。 |
令和5年(2023)2月28日時点での『2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ』を表明している自治体は871自治体(45都道府県、510市、21特別区、252町、43村)となっています。(参考➡環境省HP、2023年2月28日時点)
広島県では令和3年(2021)3月18日に「みんなで挑戦 未来につながる 2050ひろしまネット・ゼロカーボン宣言」をしており(➡県HP)、江田島市も宣言地域といってもよいかもしれません。
※県内の宣言自治体➡広島県、広島市、福山市、三原市、尾道市、東広島市、廿日市市、北広島町、大崎上島町の9自治体が表明しています。(自治体をクリックするとHP等に移動)
江田島市においては上述のとおり第2次江田島市環境基本計画を策定していますが、2050年までに温室効果ガスを実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」に向けて行政・市民・議会で意見を交わすことも大切です。
2022年9月14日 2050年ゼロカーボンシティーの動き
【追記】新型コロナウイルス
3月15日、広島県が発表した県内の新規感染者数は259人(前日比147減)でした。
県内3大都市では広島市が110人(56減)、福山市は35人(33減)、呉市は10人(9減)。
一方、江田島市は2人(±0)➡HP、県公表資料)でした。
※3月14日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
※3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(➡参考)
一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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