R5年度当初予算概要~健康寿命の延伸
くもりのち晴れ
3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら)
一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。
江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。
投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。
第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。
『健康寿命の延伸』では新規3事業が盛り込まれています。
【新規】高齢者の予見事業と介護予防事業等の一体的な実施事業(334万4千円)
令和6年度(2024)までに高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるように『高齢者の保健事業と介護予防等の一体的事業』を全国で実施できるよう国が推し進めています。
事業内容としては、高齢者が多く集まる通いの場を活用して、フレイル予防(➡参考)に関する健康教育や健康相談などを行う。
また、医療や介護にもかかってない健康不明者(➡厚労省HP)に対して訪問等いよる介入を行うことで健康無関心層も含めた重症化予防を図るもの。
毎年増加している社会保障費は将来の国家財政を揺るがすものあり、如何に削減するかということが至上命題になっています。
財務省HP➡なぜ社会保障関係費は増えるのか
社会保障関係費は今後も増えるのか
【新規】地域医療介護総合確保事業(4164万3千円)
地域の実情に応じた介護サービス提供体制の整備を促進するため、市内事業者が設備等を整備する事業に対し支援するもの。支援概要は以下のとおりです。
対 象 | 江田島市内に所在地のある事業所 |
内 容 | (1)介護施設等の大規模修繕に合わせて行う介護ロボット等の導入 |
(2)面会室等の空気感染防止のための機器の整備 | |
(3)介護人材確保のための当該介護施設に勤務する職員の宿舎整備 |
【追記】新型コロナウイルス
3月25日、広島県が発表した県内の新規感染者数は336人(前日比9増)でした。
県内3大都市では広島市が126人(12増)、福山市は71人(16減)、呉市は8人(3減)。
一方、江田島市は4人(2増)➡HP、県公表資料)でした。
※3月24日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
※3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HP、NHK)
一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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