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2023年3月

2023年3月31日 (金)

海辺の新鮮市場、営業休止へ 2023

晴れ

 3月27日、市HPに公開された『海辺の新鮮市場の営業休止について』(➡HP)ですが、内容は以下の通り。

 都合により、令和541日(土)から、海辺の新鮮市場の営業を休止します。なお、営業の再開時期等については未定です。

 指定管理制度を利用して、東江漁業協同組合が運営しており、年度末にこのようなアナウンスをするのは何か特別な事業が発生したのだろうか。

 令和5年度当初予算(P307によると、海辺の新鮮市場指定管理委託料 は年間1913千円計上されています。

 江田島市の貴重な観光資源であり市内外のファンも多く、早期の再開を願っています。

江田島市海辺の新鮮市場(地域産物展示販売施設➡市HP設置条例

 平成18年(2006年)9月から「指定管理者制度」を導入し、これまで以下のように指定管理者を指定しています。

平成18年9月1日~平成20年3月31日 江田島漁業協同組合
平成20年4月1日~平成23年3月31日 江田島漁業協同組合
平成23年4月1日~平成28年3月31日 江田島市水産物等販売協議会
平成28年4月1日~平成31年3月31日 江田島漁業協同組合(→H28.3.6
※平成30年9月30日で指定管理者の取り消し(→H30.9.26
平成31年1月1日~令和6年3月31日 東江漁業協同組合(➡H31.1.9

【追記】新型コロナウイルス

 3月31日、広島県が発表した県内の新規感染者数は246人(前日比34減)でした。

 県内3大都市では広島市が119人(15減)、福山市は41人(1減)、呉市は11人(8減)。

 一方、江田島市は2人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月30日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月30日 (木)

R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備④

晴れ時々くもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

  くらしの基盤整備について新規4件、拡充4件の8事業のうち4回にわたって紹介し、今回は最終回です。

【新規】防災情報システム再構築事業(2100万円)

2023-kurashinokiban7  防災行政無線の無線機器が保守期限をも変えることに伴う更新、既存情報伝達システムの統合やデジタル化・省力化のために防災行政システムを再構築する。

2011年 520デジタル防災行政無線、一部運用開始へ

 現行の情報伝達システムは防災行政無線、メール、SNSFAX等があり、個別に作業を行っているため、一元化することで効率的な運用を図ります。

【今後の予定】

内 容 (1)防災行政無線等の近代化
(2)各種システムの集約(一元化)
(3)災害倍作本部のデジタル化
実施スケジュール 令和5年度  設計
令和6年度~7年度 工事

【新規】大規模集会施設のあり方検討事業(1336万5千円)

2023-kurashinokiban8  講演会や各種イベントで利用されている大規模集会施設の老朽化が進んでいます。財政が厳しいなか、今後の修繕や維持管理費の増大が見込まれるため、施設の劣化状況を調査し、長寿命化など『施設のあり方』を検討する。

(参考)江田島市公共施設等総合管理計画➡こちら
令和4年度(2022) 環境施設の長寿命化計画策定➡ブログ予算資料

対象施設 建設年度 経過年数
江田島市民センター 昭和54年度(1979) 44年
農村環境改善センター
(わくわくセンター)
平成 4年度(1992) 27年
沖美ふれあいセンター 平成 5年度(1993) 28年
江田島市スポーツセンター 平成 6年度(1994) 29年

【追記】
 今年5月19日~21日の期間、広島市で開催されるG7広島サミット。平和公園では「おもてなし」として、木枠で作った「G7 HIROSHIMA」の11文字。

 黄や紫のパンジーの苗約1400株を詰めており、江田島市の農園さんが生産した花。4月下旬には花を入れ替え、サミット閉幕後の5月下旬まで飾るそうです。(➡Youtube) 

【追記】新型コロナウイルス

 3月30日、広島県が発表した県内の新規感染者数は113人(前日比114減)でした。

 県内3大都市では広島市が134人(10減)、福山市は42人(19減)、呉市は19人(1増)。

 一方、江田島市は2人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月29日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月29日 (水)

R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備③

晴れ

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 くらしの基盤整備について新規4件、拡充4件の8事業のうち4回にわたって紹介する3回目です。

【新規】最終処分場施設整備事業(974万5千円)

2023-kurashinokiban5  現在使用している最終処分場(➡参考)での埋立可能年数が少なくなっていることから、新たな最終処分場を整備する必要があります。

2020年8 4R28月文教厚生常任委員会

 候補地や整備方針を様でた最終処分場整備基本計画(H26年度策定)、最終処分場施設整備概略設計(H27年度策定)の見直しを行う。

【今後の予定】

R5年度(2023) 最終処分場施設整備基本計画・概略設計の見直し(用地選定を含む)
R6年度~7年度(2024~25) 用地測量,用地取得
R8年度(2026) 建設同意,循環型社会形成推進地域計画策定
R9年度~10年度(2027~28) 測量・地質調査,土壌汚染調査,最終処分場基本設計・整備計画策定
R11年度(2029) 生活環境影響調査,最終処分場実施設計
R12年度(2030)~ 最終処分場建設(2~3年間)

【拡充】畳・スプリングマットレス再資源化業務委託【環境センター】(296万3千円)

2023-kurashinokiban6  リサイクル推進を図るため、粗大ごみのなかで、破砕や手解体に時間がかかる畳やスプリングマットレスの処理を民間事業者に委託して、粗大ごみ処理の効率化と再資源化を進める。

種  類 再資源化の内容
破砕後、紙・木質4割、廃プラ6割に混錬し、加圧加熱することで固形燃料として再資源化
スプリングマットレス 製鋼用電気炉へ直接投入し、高温溶融処理により再資源化(金属は鉄鋼原料、布類やウレタン等は熱源として再資源化)➡参考

 鉄鋼をつくるには、鉄鉱石や石炭から製造する高炉とスクラップを溶かして製造する電炉があります。(➡高炉と電炉

 高炉ではCO2を莫大排出(➡こちら)するため、近年の環境問題を受けたカーボンニュートラル推進の流れを背景として、高炉メーカーも電炉へシフトする動きがあります。(➡こちら

経済産業省資料➡鉄鋼業のカーボンニュートラルに向けた国内外の動向等について(R4.9.12)

 電炉による超高温完全溶解処理を利用した資源リサイクル事業に取り組んでいる事業者があり、今後はこういった動きが促進されるものと思います。(➡参考

【追記】新型コロナウイルス

 3月29日、広島県が発表した県内の新規感染者数は309人(前日比81減)でした。

 県内3大都市では広島市が124人(25減)、福山市は61人(2減)、呉市は18人(10減)。

 一方、江田島市は2人(1減)➡HP県公表資料)でした。
※3月28日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月28日 (火)

R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備②

晴れ

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 くらしの基盤整備について新規4件、拡充4件の8事業を4回にわたって紹介する2回目です。

【新規】民生委員協力員制度の創設(18万円)

2023-kurashinokiban3  民生委員の欠員状況が慢性化しており、欠員地区のカバー役および新任委員のサポート役となる『民生委員協力員制度』を創設し、民生委員の負担軽減と民生委員活動を維持する。

 令和4年12月末現在の委員数と欠員数は以下のとおりです。

  委員定数 委員数 欠員数
江田島地区 28 24 4
能美地区 23 23 0
沖美地区 16 15 1
大柿地区 36 25 11
市全体 103 87 16

 呉市では平成25年度12月から(➡こちら)、広島市では平成27年(2015)12月から(➡こちら)民生委員の負担軽減と新たな担い手の拡大のため独自の民生委員協力員制度を始めています。

2020年11 4R2年度第1回民生委員推薦会
2021年 1 6R2年度第2回民生委員推薦会と挨拶まわり

【拡充】民生委員・児童委員の活動費見直し(1258万8千円)

2023-kurashinokiban4  江田島市における民生委員・児童委員の欠員状況や活動内容、役割を踏まえて活動費を引き上げるもの。

 民生委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、児童委員を兼ねています。給与の支給は無く(無報酬)、ボランティアとして活動しています。(➡厚労省HP

 民生委員・児童委員活動を推進するにあたり、活動費が民生委員・児童委員個人に支給されています。 これは報酬にあたるものではなく、活動する上での実費相当にあたるものです。

  現行(令和5年3月まで) 見直し後(令和5年4月から)
委員一人当たり 年額11万1200円
(月額9267円)
年額13万2000円
(月額1万1000円)
会長職 年額 委員の額+1万1920円 年額 委員の額+1万2000円

【追記】新型コロナウイルス

 3月28日、広島県が発表した県内の新規感染者数は390人(前日比277増)でした。

 県内3大都市では広島市が149人(94増)、福山市は63人(43増)、呉市は28人(25増)。

 一方、江田島市は3人(2増)➡HP県公表資料)でした。
※3月27日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月27日 (月)

R5年度当初予算概要~暮らしの基盤整備①

晴れのちくもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

  今回からくらしの基盤整備について新規4件、拡充4件の8事業を4回にわたり紹介していきます。今回は1回目。

【拡充】灘尾弘吉先生没後30年及び早瀬大橋開通50周年記念展開催(90万2千円)

2023-kurashinokiban1  衆議院議長を歴任された江田島市大柿町出身の灘尾弘弘吉先生の没後30年と昭和48年(197310月に開通した早瀬大橋の50周年記念として関係資料等の展示をするというものです。

2018年 4月20日 灘尾弘吉先生顕彰像建立記念タイムカプセル
2021年 4月 5日 小学生、早瀬大橋を学ぶ
2021年 9月 将来の陸路確保について(文書質問)

 余談になりますが、江田島・能美島(江田島市)と倉橋島(呉市)は「江能倉橋地域」として半島振興法の半島地域に指定されています。(→国交省HP

 半島地域の活性化のため、呉市と江田島市による「早瀬大橋開通50周年記念行事」開催を期待していました。

2022年 1月 6日 2023年、早瀬大橋が50周年を迎える

【拡充】インフラ施設等の維持管理(6億4354万9千円)

2023-kurashinokiban2  市民生活に密着する道路などのインフラ施設の維持管理はコストが大きく、限られた予算において優先順位をつけた計画的な補修などの維持管理が必要です。令和5年度の各課が予定している内容は以下のとおりです。

建設課 市道は劣化状況に応じた舗装の補修計画を策定し、実施
河川などの各施設の除草、修繕、改修などを実施
農林水産課 農道、林道、水産施設等の除草、修繕などを実施
都市整備課 公園などの各施設の除草、修繕などを実施
危機管理課 防犯外灯の修繕などを実施

【追記】新型コロナウイルス

 3月27日、広島県が発表した県内の新規感染者数は113人(前日比114減)でした。

 県内3大都市では広島市が55人(27減)、福山市は20人(36減)、呉市は3人(9減)。

 一方、江田島市は1人(1減)➡HP県公表資料)でした。
※3月26日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月26日 (日)

ビーチクリーン&海ごみ観察@長瀬海岸2023

雨時々くもり

 午前は、『えたじま ものがたり博覧会2023』のイベントの一つ、ビーチクリーン&海ごみ観察の主催者(広島ベイネット)スタッフとして参加しました。今回は江田島荘さん、地域おこし協力隊員とのコラボ企画です。(➡こちら

 ビーチクリーンでは、お申込みいただいた市内外のみなさん32人、スタッフ、そして飛び入り参加や月一回のビーチクリーン活動に参加していただいている市民、体験民宿を利用する関東の大学生さんも含め約50人が参加しました。

 江田島荘に移動して、お茶とお菓子を楽しみながらのワークショップです。

Etajima_mokei-2023  広島湾の模型とスライドを見ながら、海ごみがどのようにして発生し、長瀬海岸にたどり着くのかなど、みなさんで意見を出し合いました。

(公財)日本自然保護協会(→HP)のご協力を得て、ごみがどうやって海に流れ出るかをまとめたイラスト(陸編・海編)を活用させていただきました。(➡参考

 参加したみなさま、お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。恵み多き、宝の島、えたじまを一緒に磨いていきましょう。

【参考:えたじま ものがたり博覧会2022】
2022年 227ビーチクリーン&海ごみ観察@長瀬海岸2022
2022年 313ビーチクリーン&海ごみ観察@長瀬海岸2022(その2


【追記】新型コロナウイルス

 3月26日、広島県が発表した県内の新規感染者数は227人(前日比109減)でした。

 県内3大都市では広島市が82人(44減)、福山市は56人(15減)、呉市は12人(4増)。

 一方、江田島市は2人(2減)➡HP県公表資料)でした。
※3月25日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

 

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2023年3月25日 (土)

R5年度当初予算概要~健康寿命の延伸

くもりのち晴れ

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 健康寿命の延伸では新規3事業が盛り込まれています。

【新規】高齢者の予見事業と介護予防事業等の一体的な実施事業(334万4千円)

20233-kenkoujumyo1  令和6年度(2024)までに高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるように『高齢者の保健事業と介護予防等の一体的事業』を全国で実施できるよう国が推し進めています。

 事業内容としては、高齢者が多く集まる通いの場を活用して、フレイル予防(➡参考)に関する健康教育や健康相談などを行う。

 また、医療や介護にもかかってない健康不明者(➡厚労省HP)に対して訪問等いよる介入を行うことで健康無関心層も含めた重症化予防を図るもの。

 毎年増加している社会保障費は将来の国家財政を揺るがすものあり、如何に削減するかということが至上命題になっています。

 財務省HPなぜ社会保障関係費は増えるのか
       社会保障関係費は今後も増えるのか

【新規】地域医療介護総合確保事業(4164万3千円)

20233-kenkoujumyo2  地域の実情に応じた介護サービス提供体制の整備を促進するため、市内事業者が設備等を整備する事業に対し支援するもの。支援概要は以下のとおりです。

対 象  江田島市内に所在地のある事業所
内 容 (1)介護施設等の大規模修繕に合わせて行う介護ロボット等の導入
(2)面会室等の空気感染防止のための機器の整備
(3)介護人材確保のための当該介護施設に勤務する職員の宿舎整備

【追記】新型コロナウイルス

 3月25日、広島県が発表した県内の新規感染者数は336人(前日比9増)でした。

 県内3大都市では広島市が126人(12増)、福山市は71人(16減)、呉市は8人(3減)。

 一方、江田島市は4人(2増)➡HP県公表資料)でした。
※3月24日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月24日 (金)

R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり③

くもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 第2次江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 子育てしやすい環境づくりでは新規3・拡充3の6事業が盛り込まれており、3回に分けて紹介します。今回は第3回です。

【拡充】放課後児童クラブのサービス拡充(5億956万6千円)

2023kosodate5  平日の夕方や土曜日などの開所を要望する子育て世帯の支援のため、就労などにより保護者が昼間家庭にいない小学生に適切な遊びや生活の場を提供する放課後児童クラブについて、利用時間の延長や毎週土曜日開所など、サービスを拡充するもの。

【拡充】学校・認定こども園の給食費据置(0円)

2023kosodate6  新型コロナ感染症の影響や昨年からの物価高騰などの社会情勢や子育て世帯への支援として給食費を据え置く。

 事業費は0円となっていますが、過去3年間の賄材料費の平均をもとに算出すると250万円(認定こども園84万円、学校166万円)を市が負担する見込みです。

2022年 1 3共同給食調理場の再編について

区 分 現行給食費(1食) 試算額(1食) 影響額(1食)
認定こども園 187円 195円 8円
小学校 235円 240円 5円
中学校 280円 288円 8円

【追記】新型コロナウイルス

 3月24日、広島県が発表した県内の新規感染者数は327人(前日比105減)でした。

 県内3大都市では広島市が114人(34減)、福山市は87人(30減)、呉市は11人(4増)。

 一方、江田島市は2人(3減)➡HP県公表資料)でした。
※3月23日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月23日 (木)

R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり②

雨のちくもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 子育てしやすい環境づくりでは新規3・拡充3の6事業が盛り込まれており、3回に分けて紹介します。今回は第2回です。

【新規】学校図書館リニューアル事業(481万7千円)

2023kosodate3  学校図書館の利活用の推進を図るため、令和5年度は重点推薦校2校(小学校1校、中学校1校)を選定し、専門的な知見をもつコーディネーターのプロデュースによる図書館のリニューアルを進めるもの。

 今回の取り組みの成果を検証し、改善点などあれば修正して、江田島モデルに仕上げていくものと思います。

【拡充】福祉医療費乳幼児等医療費対象の拡大(650万円)

2023kosodate4  子育て世帯の経済的負担を軽減し、安心して医療を受けられる環境を整備し、子育てしやすい環境づくりを推進するため、乳幼児等医療費の支給対象を拡大するというもの。

 3月20日には令和5年4月から中学生の通院医療費が補助対象となることが市HPで案内しています。(➡こちら

 これまで議会側から何度か提案しても財政負担の理由でなかなか取り上げられなかったが、一歩づつ前進しています。

過去のブログ記事
2015年 9月17日 大崎上島の子育て支援~医療編
2016年 9月17日 子ども医療費助成制度、拡充検討を
2016年12月14日 子どもの医療費無料化請願に対する県議会の動き
2020年 3月25日 子ども医療費補助拡充を-2020

【追記】広島県内自治体の子ども医療費助成2023
2023325-kodomo_iryouhi  令和5年3月25日の中国新聞(➡こちら)に広島県内23市町の子ども医療費助成についての記事が掲載されていました。

 令和5年度までに、通院・入院費ともに「高校卒業まで」が過半数となり、所得制限を撤廃する自治体も6市増えて14市町になるという。江田島市としては後進地域ということになるのだろう。

【追記】新型コロナウイルス

 3月23日、広島県が発表した県内の新規感染者数は432人(前日比323増)でした。

 県内3大都市では広島市が148人(114増)、福山市は117(91増)、呉市は7人(7増)。

 一方、江田島市は5人(4増)➡HP県公表資料)でした。
※3月22日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

| | コメント (0)

2023年3月22日 (水)

R5年度当初予算概要~子育てしやすい環境づくり①

くもりのち晴れ

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 子育てしやすい環境づくりでは新規3・拡充3の6事業が盛り込まれており、3回に分けて紹介します。

【新規】小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動利用支援事業(120万円)

2023kosodate1  江田島市で子育てしたいという保護者が公立保育施設以外の多様な集団活動事業を実施する事業者を利用するときの利用料の一部を給付するというもの。

 江田島市内には『どろんこ園(➡TSSオンディマンド)』という元保育士が運営する民間保育施設が大柿町大原に昨年オープンしています。

【新規】里海学習コーディネーターによる新たな「里海学習」カリキュラムの構築(228万2千円)

2023kosodate2_20230321154601  江田島市域の資源である「海」を知ることで、郷土愛を育むとともに江田島市独自の教育の魅力化に取り組むためのカリキュラム作りを実施します。

 さとうみ科学館(大柿自然環境体験学習交流館➡HP)の機能強化によってリニューアル(建替え等)の早期実現に繋がることを願っています。

『さとうみ科学館リニューアル』の検討経緯など
NPO法人による模擬議会2018年 2月13日【まとめ】摸擬議会 in 江田島2018
2018年 3月 9日 めざせ、牡蠣ミュージアム@さとうみ科学館
2019年12月 5日 R1年12月文教厚生常任委員会(市教委の施設説明)
2020年 1 9R21月文教厚生常任委員会(さとうみ科学館視察)
2020年 2月 5日 R2年2月文教厚生常任委員会(視察のまとめ)
2020年 330R2年第4回全員協議会(当初計画案)
2022年 5月19日 さとうみ科学館、開館20周年特別展
2023年 2月24日 さとうみ科学館、開館20周年特別展(その2)

【追記】新型コロナウイルス

 3月22日、広島県が発表した県内の新規感染者数は109人(前日比283減)でした。

 県内3大都市では広島市が34人(93減)、福山市は26人(67減)、呉市は0人(16減)。

 一方、江田島市は1人(2減)➡HP県公表資料)でした。
※3月21日(火・祝)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月21日 (火)

江田島市、観光ヘリ会社と協定

くもりのち雨

 昨日(3/20)のTSSニュースで、江田島市が観光ヘリコプター運行会社と航空機(ヘリ)を活用した産業振興と災害応急対策に関する協定を結んだことが紹介されました。(視聴期間限定➡TSSYahoo

2023321sightseeing-helicopter  左は3/21日経新聞の記事。ヘリ運行会社のSpace Aviation株式会社(スペースアビエーション、本社京都市➡HP)は北海道から沖縄まで全国各地で観光用ヘリを運航している実績があります。

 今後、広島空港と江田島市内の簡易ヘリポートをつないで富裕層向けのサービスを展開することになります。

 簡易ヘリポートというと「??」と思われる市民の皆さんもいらっしゃると思います。江田島市では平成25年(2013)5月からスタートした広島県のドクターヘリ運用(➡新聞記事)に合わせ、平成26年度(2014➡予算資料)から簡易ヘリポートを整備して現在9ヵ所あります。(➡市HP資料

2013年11月19日 半年でドクターヘリ、18件
2014年 228H26予算委(総務分科会)
2014年 615一斉清掃とドクターヘリ

 新型コロナウィルス感染症が拡がるまえには、日本ではインバウンド(訪日旅行➡参考)をどう取り込んでいくかが全国自治体の観光振興における課題でした。

 平成31年(2019年)1月9日には米紙ニューヨーク・タイムズ電子版が読者に勧める旅行先「2019年に行くべき52カ所」の7位に「瀬戸内の島々」が選出され(➡参考)、宮島や原爆ドームという世界遺産の近くにある自然豊かな江田島市もインバウンド政策に取り組むチャンスでした。

2019年1018来秋、瀬戸内観光クルーズ(広島~三原)就航へ

 コロナ禍という観光には厳しい期間はありましたが、その期間に江田島市内では新たな宿泊施設が整備され、afterコロナに入った今年5月にはG7広島サミット(➡首相官邸HP)が開催され、世界的に広島エリアが注目されるという機会を得ました。

2021年 7 12021年後半スタート、観光振興に拍車かかる
2022年 721江田島荘、オープンから1
2022年1216サンシャイングランピング江田島がオープン
2023年 2 7グランピング施設「ビュッカ」オープン

 このタイミングだからこそ、観光ヘリ会社が江田島市に注目し、事業展開を図ったのではないかと思います。江田島市の簡易ヘリポートはもともとドクターヘリ用であり、今回の協定では災害時の物資輸送のために観光ヘリも活用したい考えという。

【追記】新型コロナウイルス

 3月21日、広島県が発表した県内の新規感染者数は392人(前日比303増)でした。

 県内3大都市では広島市が127人(109増)、福山市は93人(67増)、呉市は16人(14増)。

 一方、江田島市は3人(3増)➡HP県公表資料)でした。
※3月20日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月20日 (月)

R5年度当初予算概要~人のつながり・縁づくり

晴れのちくもり

 3/17(金)市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら

 一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 人のつながり・縁づくりでは新規2事業が盛り込まれています。

【新規】地域活性化企業人の活用(560万円)

2023-hitonotsunagari1  江田島市観光協会の事務局体制の強化を図るため、地域活性化企業人の活用により観光・交流事業の推進と一般社団法人(➡令和3年4月法人化)としての経営力を備えた体制づくりを構築する。

 手法としては、江田島市の観光素材を活用した観光メニューの企画・情報発信や観光客受入など観光振興体制の強化を図るため、民間企業等の社員を一定期間受け入れ、そのノウハウや知見を活かしながら地域独自の魅力や価値の向上による地域活性化。

2020年12月30日 R2年12月定例会 観光振興について(質疑応答)
2022年 7月27日 観光協会、事務局長不在をどう考える

【新規】文化財散策マップ製作(19万2千円)

 江田島市の素晴らしい歴史や文化財を掘り起こし(整理)、次代に引き継ぎ、市民の郷土愛やシビックプライドの醸成や江田島市の魅力発信に繋げるために文化財散策マップを製作する。(参考➡江田島市文化財保護条例

 令和5年度(2023)は文化財マップ作製のための基礎調査を実施し、マップ作成業務は令和6年度(2024)に実施する。(債務負担行為設定

2012年 826市の文化財として
2017年 6月26日 国宝を創った男~六角紫水
2019年1115海友舎、登録有形文化財(建造物)へ
2020年 320江田島市の民俗文化財継承事業2020

債務負担行為(地方自治法第214条)➡参考
 歳出予算の金額、継続費の総額又は繰越明許費の金額に含まれているものを除き、将来にわたる債務を負担する行為を指す。
 債務負担行為は、必ずしも次年度以降に限らず現年度であっても、歳出予算等に含まれているもの以外に債務を負担する場合も含まれる。

【追記】新型コロナウイルス

 3月20日、広島県が発表した県内の新規感染者数は89人(前日比152減)でした。

 県内3大都市では広島市が18人(72減)、福山市は26人(28減)、呉市は2人(8減)。

 一方、江田島市は0人(1減)➡HP)でした。
※3月19日(日)の結果です。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月19日 (日)

R4年度第20回日本語クラブ

晴れ

 午前中は高田交流プラザで開催された令和4年度(2022)最後の日本語クラブに参加しました。フィリピン12(おとな3、未就学児1、小学生6、中学生2)、日本12の参加者した。

 今日は島根県立大学の小林先生が見学してくださいました。前回は昨年7月に来られました。(➡R4年度第6回)日本語クラブ2年目の平成30年(2018)から定期的に来ていただいています。(参考➡H30年度第5回

 活動内容ですが、未就学児は自分の名前を書く練習をしました。4月から小学生になります。小学生はそれぞれ、ボランティアスタッフと算数ドリル、漢字テストなどをしました。中学生はボランティアと英語の復習をしました。

 久しぶりに参加したおとなは、ボランティアと一緒に、カタカナに挑戦し、自分の国の名前をカタナカで書いていました。

 休憩時間には、前回と同様に、中学生が絵本の読み聞かせを英語と日本語で小学生等にしてくれました。今日はイソップ童話の『北風と太陽』(➡参考)と日本童話『ねずみの嫁入り』(➡参考)でした。

 2022年度の日本語クラブも無事終了し、4月から新しい年度の日本語クラブが始まります。子どもたちも新しい学年になりますが、楽しく一緒に学べる環境を作っていきます。

【追記】新型コロナウイルス

 3月19日、広島県が発表した県内の新規感染者数は241人(前日比31減)でした。

 県内3大都市では広島市が90人(37減)、福山市は54人(5増)、呉市は10人(2増)。

 一方、江田島市は1人(1減)➡HP県公表資料)でした。
※3月18日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月18日 (土)

R5年度当初予算概要~しごとの創出

くもりのち晴れ

2023budget  3/17(金)、市HPで令和5年度当初予算が公開されました。(➡こちら)一般会計予算は前年度比▲8億7000万円(▲5.5%)の150億8000万円となっています。

 江田島市における重要課題である人口減少傾向の改善を図るため、「しごとの創出」「人のつながり・縁づくり」「子育てしやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」を重点テーマにしています。

 投資的事業としては、インフラ施設の維持管理などの暮らしの基盤整備や協働のまちづくりの拠点となる施設整備があります。

 江田島市総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」を実現するための施策を盛り込んだ予算との説明がなされています。

 これからテーマごとに新規または拡充される事業について紹介したいと思います。今回は『しごとの創出』についてです。

【拡充】大君地区企業誘致促進事業(33万6千円)

 令和3年度(2021)にリベラ㈱から旧ユウホウ紡績工場跡地他(5万3,122㎡)の寄付を受けました。(➡新聞記事)令和4年度(2022)は企業誘致活動を促進するため、土地状況調査が実施されました。(➡こちら

2023-ookimi-area  令和5年度(2023)は江田島市にとって有益な事業者を誘致するため、プロポーザル方式により民間事業者等から幅広い企画提案を公募することになります。

 江田島市の人口減少は若年層の進学・就職を契機とした転出傾向が大きな要因であり、Uターンや移住希望者の『雇用の場』を創出することが求められます。

これまでと今後の予定

年  度 内  容
令和3年度(2021) 民間事業者から寄付受納
令和4年度(2022) 土地状況調査
令和5年度(2023) 公募(プロポーザル方式)
令和6年度(2024) 受託者による開発

【拡充】県営沖地区柑橘団地造成事業(1162万1千円)

 令和4年度の新規事業のひとつである基盤整備促進事業(➡予算資料)で、農業振興策として沖美町沖地区の小規模農地を集約(所有者から借受け)し、県が事業主体となって国の補助金でレモン園地の整備をします。

2023-oki_kankitsu  令和5年度は柑橘団地造成事業として、県が実施するほ場整備事業(第1工区)に対する負担金、換地処分等業務、雑物除去業務を予算計上しています。

2022年714江田島市、レモン栽培参入企業と包括連携協定を締結

年 度 事業主体 内 容
R4年度 農地の所有者から遊休農地を集積し、農地中間管理機構(農地バンク)へ貸し付ける。
R5年度~ 国の補助事業により、農地造成に着手する。
※市は負担金が必要
R6年度~ 農業法人 農地バンクから農地を借り受けて、レモンを定植する。

【追記】新型コロナウイルス

 3月18日、広島県が発表した県内の新規感染者数は272人(前日比58増)でした。

 県内3大都市では広島市が127人(33増)、福山市は49人(1増)、呉市は8人(2増)。

 一方、江田島市は2人(2増)➡HP県公表資料)でした。
※3月17日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月17日 (金)

『書かない窓口』の広がり

くもりのち雨

 市役所の窓口で来庁者が書類に記入する手間を省く『書かない窓口』が拡がりを見せているといいます。

 職員が名前や住所を聞き取ってシステムに入力したり、マイナンバーカードや運転免許証を専用端末に読み込ませることで転出入手続き等の簡素化するという事例です。

 利用者側と行政側ともに負担減・効率化・時間短縮などといったメリットがあります。

 デジタル庁HPに自治体窓口DX「書かないワンストップ窓口」という記事があります。(➡こちら

 地方自治体窓口の「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」の実現を目指すとしており、国を挙げてのDX推進の取組が私たち市民の身近になってきています。

 江田島市もデジタル技術を生かした市民満足度の高いまちづくりを目指し、施策展開の方向性を示す「江田島市デジタルビジョン」が市民アンケートやパブリックコメントを経て策定しました。(➡市HP)また、今年に入って公式LINEアカウントによる情報発信をスタートしています。

2023年 122江田島市、デジタルビジョン策定
2023年 3月10日 江田島市公式LINEアカウントの事業者選定

【追記】令和5年度予算案概要
 3月17日、市HPでようやく公開されました。(➡こちら)桜開花日ではありませんが、昨年よりも14日遅い公開です。昨年と異なることとしては、予算書及び事項別明細書と一括公開していることです。

【追記】新型コロナウイルス

 3月17日、広島県が発表した県内の新規感染者数は214人(前日比4増)でした。

 県内3大都市では広島市が94人(6増)、福山市は48人(11増)、呉市は6人(1減)。

 一方、江田島市は0人(2減➡HP)でした。
※3月16日(木)の結果です。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月16日 (木)

広島空港に生ガキの輸出基地

くもりのち晴れ

 3/14の日経新聞地方版にカキ生産者等4社が共同出資した会社、ヒロシマオイスターズが3月13日に広島空港に生ガキの出荷施設を設置した記事が掲載されていました。(➡記事ファームスズキFB

※出資会社4社
 広島魚市場ファームスズキ音戸海産倉橋島海産

 空港に設けた出荷施設で生産者が空輸時間直前まで水につけることで鮮度を保ち空輸できるという。(参考➡広島県資料

 出資した会社以外の生産者も令和3年(2021)6月に設立された広島県かき輸出促進協議会(参考➡ひろしま産業振興機構ハッピーメール)に入れば施設を利用できるそうです。

 江田島市においても旧・秋月小学校跡地を活用してカキ加工工場が令和5年(2023)にはオープンする予定です。

2022年 3月 5日 R4年度当初予算(案)概要、公開される(その2)
2022年 317活きカキの輸出について考える

 全国生産トップクラスのカキ生産量を誇る江田島市(➡H19~H30実績参考過去記事)としても『稼げる水産業の実現』(➡参考)を目指しており、今後の展開が楽しみです。

2017年 517「第2期江田島市水産振興ビジョン(案)」に対するパブコメ結果
2020年11月19日 牡蠣生産量の推移2020

【追記】新型コロナウイルス

 3月16日、広島県が発表した県内の新規感染者数は210人(前日比49減)でした。

 県内3大都市では広島市が88人(22減)、福山市は37人(2増)、呉市は7人(3減)。

 一方、江田島市は2人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月15日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(参考➡厚労省HPNHK

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月15日 (水)

呉市、2050年ゼロカーボンシティ宣言

晴れ

 呉市は令和5年(2023)3月8日、『第3次呉市環境基本計画』を策定し、呉市長が2050年の温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指す『2050年ゼロカーボンシティ』を宣言しました。(➡市HP計画のあいさつ部分

ゼロカーボンシティとは

 環境省では「2050年に二酸化炭素(温室効果ガス)排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した自治体」をゼロカーボンシティとしています。

実質ゼロとは

 二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」(※)から,植林,森林管理などによる「吸収量」(※)を差し引いて,合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

 ※ここでの温室効果ガスの「排出量」「吸収量」とは,いずれも人為的なものを指します。

 江田島市では令和4年(20223月に第2次江田島市環境基本計画を策定しています。(➡こちら)地球温暖化対策・低炭素社会については下記のことが記されています。

 平成23年(2011年)3月に「江田島市環境基本条例」を制定し,環境の保全に関する基本理念や市,市民,事業者の役割,環境に関する基本的な施策を明らかにしました。

 また,令和3年(2021年)に「江田島市第3次地球温暖化対策実行計画(市役所の取組)」を策定(➡こちら)し,平成26年度(2014年度)に対して令和12年度(2030年度)までに39.8%の二酸化炭素排出量の削減を目指し,市の業務改善を進めています。

 令和5年(2023228日時点での『2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ』を表明している自治体は871自治体(45都道府県、510市、21特別区、252町、43村)となっています。(参考➡環境省HP2023228日時点

 広島県では令和3年(2021318日に「みんなで挑戦 未来につながる 2050ひろしまネット・ゼロカーボン宣言」をしており(➡HP)、江田島市も宣言地域といってもよいかもしれません。

※県内の宣言自治体➡広島県広島市福山市三原市尾道市東広島市廿日市市北広島町大崎上島町の9自治体が表明しています。(自治体をクリックするとHP等に移動)

 江田島市においては上述のとおり第2次江田島市環境基本計画を策定していますが、2050年までに温室効果ガスを実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」に向けて行政・市民・議会で意見を交わすことも大切です。

2022年9142050年ゼロカーボンシティーの動き

【追記】新型コロナウイルス

 3月15日、広島県が発表した県内の新規感染者数は259人(前日比147減)でした。

 県内3大都市では広島市が110人(56減)、福山市は35人(33減)、呉市は10人(9減)。

 一方、江田島市は2人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月14日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(➡参考

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月14日 (火)

令和5年2月定例会(第3日 最終日)

晴れ

 本日は令和5年(20232月定例会の第3日(最終日)でした。昨日に続き、1議員の一般質問ののち、令和5年度予算案などを含めた議案が審議されました。

順番 質 問 者 質 問 内 容
1 筧本 語 国道487号の今後の展望について

 審議された議案は以下の通りです。(➡日程

番 号 案 件 名
同意第1号 副市長の選任につき同意を求めることについて
同意第2号 教育長の任命につき同意を求めることについて
同意第3号 教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて
議案第37号 令和4年度江田島市一般会計補正予算(第6号)
議案第38号 令和4年度江田島市交通船事業特別会計補正予算(第1号)
議案第1号 令和5年度江田島市一般会計予算
議案第2号 令和5年度江田島市国民健康保険特別会計予算
議案第3号 令和5年度江田島市後期高齢者医療特別会計予算
議案第4号 令和5年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計予算
議案第5号 令和5年度江田島市介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計予算
議案第6号 令和5年度江田島市住宅新築資金等貸与事業特別会計予算
議案第7号 令和5年度江田島市港湾会計特別会計予算
議案第8号 令和5年度江田島市地域開発特別会計予算
議案第9号 令和5年度江田島市宿泊施設事業特別会計予算
議案第10号 令和5年度江田島市交通船事業特別会計予算
議案第11号 令和5年度江田島市下水道事業会計予算
議案第39号 令和5年度江田島市一般会計補正予算(第1号)
議案第40号 令和5年度江田島市交通船事業特別会計補正予算(第1号)
発議第1号 江田島市議会の個人情報の保護に関する条例案について
発議第2号 江田島市議会委員会条例の一部を改正する条例案について

※上記の青太字について録画中継等で詳細を視聴したいと思います。

 録画中継は、その日の会議のライブ中継が終了した5日後(土曜・日曜・休日を除く)から視聴できます。(➡議会中継

【追記】新型コロナウイルス

 3月14日、広島県が発表した県内の新規感染者数は406人(前日比309増)でした。

 県内3大都市では広島市が166人(135増)、福山市は68人(44増)、呉市は19人(19増)。

 一方、江田島市は2人(2増➡HP県公表資料)でした。
※3月13日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(➡参考

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月13日 (月)

令和5年2月定例会(第2日)

晴れ

 予算審査特別委員会による令和5年度(2023)当初予算案の審議も終えて、今日から2月定例会が再開されました。(➡市HP

 本日(第2日➡日程)は7議員による一般質問(11項目)がありました。傍聴やライブ配信で視聴できなかった皆様には、後日、録画配信で視聴することが出来ます。

 録画中継は、その日の会議のライブ中継が終了した5日後(土曜・日曜・休日を除く)から御覧になれます(➡議会中継

順番 質 問 者 質 問 内 容
1 岡野 教正 空き家対策について
少子化対策について
市長の施政方針における第2期人口ビジョン・総合戦略について
2 古居 俊彦 認定こども園について
3 上本 雄一郎 子どもの読書活動の推進にかかる取組について
ふるさと教育の礎について
4 宮下 成美 子育てしやすい環境づくり施策の成果や課題等について
5 酒永 光志 持続可能な江田島市の漁業を目指すための施策について
6 美濃 英俊 人口減少における働き手の確保について
市の計画のホームページへの掲載方法について,及び計画案の計画立案行程について
7 平本 美幸 農業・漁業の振興について
しごとの創出と移住定住との関わりについて

 明日の第3日は一般質問1名と議案審議が予定されています。(➡日程

【追記】新型コロナウイルス

 3月13日、広島県が発表した県内の新規感染者数は97人(前日比132減)でした。

 県内3大都市では広島市が31人(65減)、福山市は24人(34減)、呉市は0人(7減)。

 一方、江田島市は0人(1減)➡HP)でした。
※3月12日(日)の結果です。

 今日3月13日から、マスク着用は個人の判断が基本になりました。(➡参考

 一人ひとりが、引き続き、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月12日 (日)

庭の芝生化計画 2023

晴れのちくもり、夜から雨

 庭先でウグイスの声を聞くようになりました。朝から庭の周辺で作業です。

 昨年から始また芝生化計画もいよいよ最終段階に入りました。沼(元田んぼ)と庭の境界付近にティフトン苗を植えました。(➡FB

 毎年、何度となく草刈り作業をしていますが、芝生が成長すると草が生える面積も減るので楽になると願っています。

2022年 7 1庭の芝生化計画 2022
2022年 710芝生も順調に成長
2022年 7月22日 芝生植付け3週間後
2022年 9月 3日 庭の芝生化計画 2022(その2)

【追記】新型コロナウイルス

 3月12日、広島県が発表した県内の新規感染者数は229人(前日比32減)でした。

 県内3大都市では広島市が96人(±0)、福山市は58人(12増)、呉市は7人(5減)。

 一方、江田島市は1人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月11日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月10日 (金)

江田島市公式LINEアカウントの事業者選定

晴れ

 すでにブログでご案内していますが、江田島市は令和5年(2023)1月に公式LINEアカウントを開設し、市民への情報敵将を開始しています。(➡市HP

2023年1月27日 江田島市、公式LINEアカウントを開設
2023年1月30日 江田島市公式LINEアカウントのひろがり

 LINE開設にあたっては、昨年(令和4年)12月に事業者を指名型プロポーザル方式により選定しました。(提案見積価格1204万5千円➡市HP

指名型プロポーザル方式
公共事業を発注する際に業者を選定する方法の一つ。専門性を要する事業について、発注者である地方公共団体が選定条件に合致する業者を絞り込んで指名し、業者の技術提案書やプレゼンテーションを評価・検討したうえで、最も適切な業者を選定する。

 公式アカウントのプロフィールでは、3月10日 16時の時点で2074人が登録(友だち)されているようです。今後、利用者からの意見なども出てくるでしょうし、使い勝手の良いシステムになっていくことに期待しています。

【追記】新型コロナウイルス

 3月10日、広島県が発表した県内の新規感染者数は280人(前日比10減)でした。

 県内3大都市では広島市が133人(22増)、福山市は55人(14増)、呉市は7人(1減)。

 一方、江田島市は4人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月9日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月 9日 (木)

福祉のしおり(R5年3月改訂版)

晴れのちくもり

 今週は暖かい日が続きます。先週から鳴き声を確認していたキジですが自宅周辺で見受けられるようになりました。(➡FB

 江田島市では平23年(2011)から障害手帳、医療費助成、障害福祉サービスや各種サービス・制度などをまとめた冊子、『福祉のしおり』があります。(➡市HP

 とても分かりやすい冊子となっおり、関係する市民やご家族にとっても役に立っているのではないでしょうか。

 尚、法定外公共物の改修費用に関する補助金制度の手引きも作成されており、こちらも市民にとって便利な冊子となっています。(➡HP

2020年213法定外公共物の改修費補助金の手引き

【追記】新型コロナウイルス

 3月9日、広島県が発表した県内の新規感染者数は290人(前日比17減)でした。

 県内3大都市では広島市が111人(23減)、福山市は41人(1減)、呉市は8人(7減)。

 一方、江田島市は4人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月8日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月 8日 (水)

R5年3月1日の江田島市人口

晴れ

 江田島市の令和5年3月1日現在の人口は前月比27人減の2万1326人(うち外国人市民779人、3.65%)。

 日本人市民は前月比65人減(社会減28、自然減37人)、外国人市民は前月比38増(転入55、転出17で社会増38、自然増減0)でした。(市HP住民基本台帳➡エクセルPDF

  人口増減 転入 転出 社会増減 出生 死亡 自然増減
日本人 ▲65 36 64  ▲28 7 44 ▲37
外国人   38 55 17   38 0  0   0
全 体 ▲27 91 81    10 7 44 ▲37

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時、外国人市民が大幅に減少しましたが、入国緩和により再び増加傾向になっています。3月1日時点の外国人比率はこれまでで最も高い数値(3.65%)となっています。

※人数で過去最高は令和2年(2020)3月1日現在の800人(比率は3.51%)であり、日本人市民の減少により外国人市民の割合が増加しています。

 江田島市は外国人市民の割合が広島県内では東広島に次いで2番目に多い自治体(➡参考)であり、令和4年度には「多文化共生推進プラン」を策定することになっています。(予算額360万2千円➡参考

 ただ、パブリックコメント制度(➡こちら)を利用した意見募集を令和5年(2023)2月としていましたが、いまだ募集する気配がなく、令和4年度(2022)の策定は厳しいのではないかと思います。

 下の表を見ていただきたいのですが、4町で外国人比率が大きく異なります。沖美町が突出しており、100人に9人が外国人市民ということになります。今回初めて9%を超える外国人比率となりました。

 上述のとおり、日本人市民が減少するなかで比率は上昇しています。外国人市民がどんな仕事をして、どう江田島市に貢献しているか、ということを日本人市民は認識することが大切です。

 また、高齢化率ですが、外国人市民の増加により全体の割合は先月45.01%より減少しました。日本人市民のみでは46.61%という高い数字になっています。

【江田島市】

2023.3.1 人口 前月比 65歳以上人口 高齢化率
日本人 20,547  ▲65 9,577 46.61%
外国人    779    38    16  2.05%
全 体 21,326 ▲27 9,593 44.98%

【4町別】

2023.3.1 江田島町 能美町 沖美町 大柿町
日本人 7,282 4,610 2,591 6,064
外国人   183   198   271   127
全体 7,465 4,808 2,862 6,191
外国人比率 2.45% 4.12% 9.47% 2.05%

【追記】新型コロナウイルス

 3月8日、広島県が発表した県内の新規感染者数は307人(前日比85減)でした。

 県内3大都市では広島市が134人(43減)、福山市は42人(24減)、呉市は15人(4減)。

 一方、江田島市は4人(±0)➡HP県公表資料)でした。
※3月7日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月 7日 (火)

R5年度当初予算(案)概要の公開はいつ?

晴れ

 昨年3月3日(木)に令和4年度当初予算(案)概要が市HPで公開されました。

2022年 3月 4日 R4年度当初予算(案)概要、公開される(その1)

 市民税を納付する一市民として、『1年間の税金の使い途』がどうなのか、気になります。

 議員時代は、税金の使い道について、どう市民に説明すればよいか、ということを自問自答しながらブログ等で発信しました。(議会に説明したことは、『公にしてよい』というスタンス。)

 有権者の質問に対して『税金の使い途』をどう理解していただけるか悩んだものです。

 先日も書きましたが、議会が議決した以上は、市長の責任ではなく、議会の責任(つまり議会を構成する議員の責任)になります。

2023年 227議員・議会の権限について

月単位のブログページ
2013年(平成25) 2月 3月
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2020年(令和2) 2月 3月
2021年(令和3) 2月 3月

 昨年と同じタイミングで次年度当初予算(案)概要が公開されると思っていましたが、本日(3/7)22時現在、令和5年度当初予算(案)概要は公開されていませんでした。

 『市民に対する情報公開』という観点からすると、いつ公開されるのか気になるところ。議員の情報発信がないので、どうなっているのか皆目分からない状況です。

 一市民としては、2月21日に開催された令和5年第1回定例会初日の市長による令和5年度施政方針が唯一の情報源であり、来年度の予算概要の方向性を知ることができます。(➡録画中継

 議会の予算審査は先週終了していると聞きます。昨年は予算が議会で議決されたのち3月17日に予算書もHPで公開しています。(➡参考

2022年 3月18日 令和4年度当初予算書の公表

【追記】新型コロナウイルス

 3月7日、広島県が発表した県内の新規感染者数は392人(295増)でした。

 県内3大都市では広島市が177人(141増)、福山市は66人(42増)、呉市は19人(14増)。

 一方、江田島市は4人(4増➡HP県公表資料)でした。
※3月6日(月)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月 6日 (月)

新型コロナ、5月連休明けに5類へ

晴れ

202211202235-covid19-etajima  2022年(令和4)11月からの第8波ですが、年明けにピークを迎え、次第に減少傾向となり、2023年(令和5)3月初旬には収束期に入っているものと思われます。

 2020年(令和2)4月6日に江田島市内で初めて新型コロナウイルス感染症が確認されてより3年が経ちました。

 政府は1月、2023年(令和5)5月連休明けの5月8日から感染症法に基づく新型コロナウイルス感染症の位置づけを現在の「2類相当」から「5類」に移行する方針を発表しました。(参考➡NHK

 5類に移行したとしても感染症であることに変わりはなく、引き続き感染予防対策をすることが大切です。

【追記】新型コロナウイルス

 3月6日、広島県が発表した県内の新規感染者数は97人(131減)でした。

 県内3大都市では広島市が36人(66減)、福山市は24人(16減)、呉市は5人(7減)。

 一方、江田島市は0人(2減➡HP)でした。
※3月5日(日)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月 5日 (日)

R4年度第19回日本語クラブ

晴れ

 朝はキジ(雄)の鳴き声が聞こえ、春になったことを実感することができます。(ウグイスの声はまだ聞くことはありません。)

 午前中は高田交流プラザで開催された日本語クラブに行ってきました。フィリピン10(おとな1、未就学児1、小学生6、中学生2)、日本8の参加者でした。(三高地区の小学生2人が参加、児童生徒の保護者3人が参加若しくは見学)

 今日は認定こども園の副園長さんが見学に来てくれました。児童生徒が子ども園に通っていたころの先生で、お互い懐かしく話をしているのが微笑ましかったです。

 未就学児は『ひらがな』にチャレンジしています。小学生はそれぞれ、ボランティアスタッフと算数ドリル、教科書の音読(声をだして文章を読む練習)などをしました。

 中学生は期末テストの社会でミスしたところをボランティアと復習したり、数学の図形の条件を再確認していました。
 
 昨年8月に来日した中学生は、ボランティアとタブレットを利用しての勉強や日々の生活における会話の質問の練習を他のボランティアとしていました。

 『〇〇さんは、何時に起きましたか?』、『6時に起きました。』、『○○さんは、何時に寝ましたか?』、『夜の11時です。』こんな会話をして、ノートに筆記します。

 おとなはカタナカを書く練習をしたり、『江田島市』という漢字を何度も書いて覚えています。自分の住所を漢字で書くことを目指しています。

 休憩時間には、前回と同じように、中学生2人が英語と日本語で絵本の読み聞かせを小学生にしてくれました。今日は『3びきのこぶた』と『ももたろう』でした。英語表現はとても勉強になりました。

 後半では未就学児、1年生たちがボランティアと一緒に『ことわざカルタ』をしていました。『ことわざ』の意味はまだむずかしいですが、まずは『ひらがな』をおぼえることが大切です。


【追記】新型コロナウイルス

 3月5日、広島県が発表した県内の新規感染者数は228人(66減)でした。

 県内3大都市では広島市が102人(23減)、福山市は40人(±0)、呉市は12人(11減)。

 一方、江田島市は2人(1減➡HP県公表資料)でした。
※3月4日(土)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月 4日 (土)

お寺からお朝事をネット配信@光源寺

晴れ

 NHK広島の夕方ローカル番組『お好みワイドひろしま』に江田島市にある浄土真宗(本願寺派=西本願寺)の光源寺(能美町高田)に関する取組みが紹介されました。(NHK+➡3/10 19時まで配信

 お寺で200年近く続いている朝のお勤め、『お朝事(おあさじ)』を365日、Youtubeでネット配信(➡光源寺チャンネル)しているということでした。(➡2023年3月1日の配信

※お朝事➡江田島ファンネット

 新型コロナの感染防止(三密回避)のため、なかなか集うことができない。また、高齢化が進んでお寺まで行けない門徒の割合も増えてきたなかで、住職が考えてたどり着いた方法です。 

 番組を見ていると、故郷を遠く離れた子育て世代もネット配信を見て、故郷とのつながりを大切にする場となっていることが紹介されていました。

 新型コロナにより様々な生活様式が変化したことの一例であり、時代の流れなのかもしれません。

 

【追記】新型コロナウイルス

 3月4日、広島県が発表した県内の新規感染者数は294人(39減)でした。

 県内3大都市では広島市が125人(21減)、福山市は40人(15減)、呉市は23人(1増)。

 一方、江田島市は3人(2増➡HP県公表資料)でした。
※3月3日(金)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月 3日 (金)

ゲンゴロウ島~絵の島

晴れ

 3/1配信の中国新聞ニュースで懐かしの『ゲンゴロウ島』についての記事が配信されました。(➡こちら

 50代以上のみなさんにはご記憶にあると思いますが、広島湾に浮かぶ『絵の島』(江田島市沖美町)は1982年(昭和57)夏に当時の人気アニメ、『Dr.スランプ アラレちゃん』が住んでいる島、『ゲンゴロウ島』を再現したことがあります。

 記事によると、戦後ほどないころ、駐留米軍の家族向けビーチとして砂浜が整備され、レジャーブームに沸いた高度成長期には、広島市近郊で人気の海水浴場となり、多くの市民が訪れたそうです。

 私の記憶のなかには、高校生時代(1986年4月~1989年3月)、夏になると絵の島との定期船があった広島宇品港では海水浴客で賑わっていた光景があります。

 その後、海水浴場ではなくなりましたが、無人島体験などのイベントなどが開かれていることをネット上等で見ることはあります。

 『絵の島』は今も瀬戸内海汽船が所有している無人島ですが、宮島と能美島の間に位置し、岸根も含め、魅力的なエリアに変わりありません。将来的に賑わいのある広島湾の創出に繋がればと願っています。

【参考サイト】
ブログ➡こちら 
えたじまへいこう(FB)➡こちら 
広島ニュース 食べタインジャー➡こちら 
絵の島 ~JPR達と無人島探検~➡こちら 

【絵の島】を撮影した動画
 

【追記】新型コロナウイルス

 3月3日、広島県が発表した県内の新規感染者数は333人(41減)でした。

 県内3大都市では広島市が144人(6増)、福山市は55人(1減)、呉市は22人(2増)。

 一方、江田島市は1人(2減➡HP県公表資料)でした。
※3月2日(木)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月 2日 (木)

安芸高田市観光協会への補助金半減について

くもり時々晴れ

 2/28夕方のテレビニュースで知りました。(視聴期間限定➡HOME TV

 安芸高田市観光協会が理事会で解散を決めた市からの補助金半減についての石丸市長のコメントが取り上げられました。

2023年 213安芸高田市観光協会、解散へ

 市長の説明によると、令和5年度安芸高田市当初予算案で市観光協会への補助金半減の理由として、『コストパフォーマンスを検証した結果』とし、『財政健全化を進める中、市職員を派遣し協会の立て直しを図ったが情報発信の面でコスパの改善が見られなかった』ことなどをあげています。

 3/1の中国新聞(➡こちら)によると、財政難のなかで、各事業の費用対効果を検証した結果とし、また、観光業が市民向けサービスではないということも理由の一つとして挙げている。

 安芸高田市定例記者会見(令和5年2月28日)➡HP

 

 観光協会は今回の補助金半減の内示を受け、3月末には社員総会を開いて解散手続きを踏むことになります。市長のコメントとして、観光協会が解散した場合は、市が主として役割を引き受けるという。

 これを受けて議会側の対応はどうなんだろう。予算審議で観光施策について行政側との質疑が想定され、場合によっては修正案がでるのか。

 仮に当初予算が原案通り可決されたとしても、令和5年度(2023)の決算審査においては、十分、市直営の場合における費用対効果を検証する必要がある。

 市観光協会は主に市商工会員を中心に設立されており、会員数は約90人という。議会と対立している市長ですが、今後は市内事業者との関係がどうなるのか気になるところです。

2022年7 7市民モニター制度で議会アンケート@安芸高田市

令和5年2月28日 定例会見の配布資料(市HPの資料が開きます)
いまだ議会(一部議員)と対立が継続されていることが分かります。

資料2_市政の動き
資料2-1_2月14日 議員への書面通知
資料2-2_2月15日 議長への書面通知
資料2-3_2月28日 委員長への書面通知

【追記】新型コロナウイルス

 3月2日、広島県が発表した県内の新規感染者数は374人(7増)でした。

 県内3大都市では広島市が140人(4減)、福山市は56人(5減)、呉市は20人(1減)。

 一方、江田島市は3人(1増➡HP県公表資料)でした。
※3月1日(火)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2023年3月 1日 (水)

旧能美海上ロッジ跡地活用~サウンディング型市場調査結果

晴れ時々くもりのち雨

 昨秋から実施していた旧能美海上ロッジ跡地活用に関するサウンディング型市場調査結果が市HPで公開されました。(➡こちら

 調査に参加した事業者は3者で、対話の実施を令和4年10月24日~12月23日に、関係団体ヒアリングを令和5年1月9日から2月17日の期間で実施しています。

サウンディング型市場調査とは(参考➡神戸市HP

 行政と事業者との意見交換等を通じて、公共用地の利活用等の事業に対する様々なアイデアや意見を把握する調査のこと。

 事業検討の早い段階でのサウンディング型市場調査の実施により、市場性の把握やアイデアの収集、今後、事業者公募を行う際の公募条件の事前整理が可能となるなどのメリットがあります。

 さらに、事業検討の段階で、広く対外的に情報提供することにより、当該事業への事業者の関心を高めるメリットもあります。

 市が公開した調査結果(➡PDF)を抜粋すると以下の通りです。

(1)調査実施における背景・目的

 長年多くの市民や利用者に親しまれてきた旧能美海上ロッジは、建物の老朽化によりその役割を終えたため、その後の建物について、新たな活用を含め検討を重ねた結果、建物を解体撤去することが決定しました。

 建物解体撤去後の跡地については、周辺施設(海岸、宿泊施設、桟橋など)と連携して、江田島市の魅力づくりと交流人口の拡大につながる地域(エリア)となるよう利用方針を決定し、民間の力を活用した整備を行うため、サウンディング型市場調査により、様々な利活用策の提案を募集しました。

※1月下旬の段階で旧能美海上ロッジの建物は全て取り除かれている状況でした。(➡参考

(2)主な提案・意見(概要)

土地の活用 ●多くの人が江田島の海を通じて成長するための教育研修拠点を設ける。
●中心に公園スペース,その周辺にはカフェスペースを設置し,眺望を楽しむスペース。観光案内機能や海鮮系の物販施設,港やマリーナの管理窓口やシャワールーム,サイクリングの休憩場所を設ける。
●キッチンカーなどが有効。簡単なステージを設置してコンサートも。平日は広場として開放し,土日にイベントなどを実施して集客するといった利活用が現実的である。
●ストーリーが感じられるモニュメントを設置する。
●地元でしか採れない魚を食べられる場所を設ける。
●交流拠点として今の流行ではグランピング施設であるが,全国でやっているので的を絞った仕掛けが必要となる。
土地特性・周辺環境 ●全国のSUP関係者から長瀬のビーチは日本一だと評価されている。
●中町地区一体での整備が有効である。場所は非常によい。
●狭い土地を武器にできる施策を考えるべきである。
周辺施設との連携 ●長瀬海岸から見える位置に海上イルミネーション設置する。
●旧能美海上ロッジ付近の桟橋を活用し,江田島市を船で一周する。
方向性検討・決定手法 ●ステークホルダーを集め,時間をかけて検討会議を開いてもいい。また,大学教授などの有識者に意見を聴くことも必要ではないか。
●民設民営の道の駅は正直採算を取るのが難しい。市のサポートは絶対必要であり,駐車場やトイレなどの収益にならない部分は市で負担することが多い。
●事業者に要件を付けすぎると採算がとれず,自由にやらせすぎると市の思う方向性に行かない場合がある。
その他 ●全国的に体験型観光の流れ。お金を出して学ぶ。
●人を引き付ける眺望など,何かがあればメジャーな事業者の出店もあり得る。
●道の駅は国交省に登録をしなければいけない。規模的な要件はないが,NEXCOなどが定める休憩施設の要件を満たさなければならない。手狭な感じにも見えるが,駐車場の大きさは車の交通量によるものであるため,全国では車2台分の駐車スペースの道の駅もある。

 上記の(2)主な提案・意見(概要)を見るに、どんな事業者が参加して、各社がどんな具体案を持っているのか気になるところ。

 今回のサウンディング調査を受けて、市としては意見を参考にしながら旧能美海上ロッジ跡地の活用に向けた公募を実施するための条件を検討するということですが、事業者も興味を示す具体的な絵をどう描くか期待したい。

 尚、跡地利用についての個人的な意見は、江田島市がサウンディング型市場調査をすることを市がHPで公開したときにブログ掲載していますのでご興味のある方はご覧ください。(➡こちら

【追記】新型コロナウイルス

 3月1日、広島県が発表した県内の新規感染者数は367人(152減)でした。

 県内3大都市では広島市が144人(36減)、福山市は61人(28減)、呉市は21人(36減)。

 一方、江田島市は2人(2増➡HP県公表資料)でした。
※2月28日(月)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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