立春 2023
晴れ
今日は2023年(令和5)の立春。暦の上では春の始まりといわれています。朝は車のフロントガラスが凍っていましたが、昼過ぎはなんとなく、暖かい時間を過ごせました。
午前中は地元漁協で様々なことを教えていただきました。昨日のNHK広島の番組コネクト「広島のカキがピンチ!?」という特集の話題にもなりました。(視聴期間限定➡NHK)
江田島市のカキ養殖業者もクローズアップされ、殻に身が入っていないカキが大量に発生しているという。
漁協所属の漁師さんからは、この時期からカキの冷凍食品加工が始まるが、カキ自体がないので作業もなく、加工業者及びそこで働く従業員にも影響が出るという。
【参考】広島県HP➡カキの産卵とへい死の関係
一方、明るい話題としては、『つくり育てる漁業』の成果が表れていることでした。
行政の支援を受けながら藻場の育成、漁礁づくり、シェルナース(→こちら)などを設置して産卵場所や稚魚が育成しやすい環境づくりや継続的に数種類の稚魚などを放流しています。
2021年10月26日 つくり育てる漁業2021~海の豊かさを守ろう
今回、シェルナース等を設置した場所の効果調査で撮影した映像を見せていただきました。映像では少し成長したキジハタ(アコウ)やカサゴ、オニオコゼ、メバルなどが周辺で生育していることを確認することができました。
水温の変化を含め、様々な要因で漁獲高が減り、新型コロナ禍による魚価の変動等、漁業者にとって厳しい状況が続きますが、私たち市民もできる範囲で漁業者を応援していくとが大切です。
【追記】新型コロナウイルス
2月4日、広島県が発表した県内の新規感染者数は1108人(前日比6減)でした。
県内3大都市では広島市が388人(29減)、福山市は211人(7減)、呉市は89人(20増)。
一方、江田島市は3人(±0➡HP、県公表資料)でした。
※2月3日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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