鳥獣被害防止計画(第6期)案の意見書
くもりのち晴れ
先日、江田島市鳥獣被害防止計画(第6期)案についての意見書(➡こちら)を担当課にメールで提出しました。計画期間は令和5年度(2023)~令和7年度(2025)の3年間となっています。
2023年 1月18日 江田島市鳥獣被害防止計画(第6期)案の意見募集
この計画は、鳥獣被害防止施策を総合的かつ効果的に実施するため、国が平成19年(2007)に制定した『鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律』(➡参考)に基づき作成するものです。
【参考】江田島市鳥獣被害防止計画➡第1期、第2期、第4期、第5期
江田島市がパブリックコメント制度を導入したのは平成24年(2012)。市の基本的な政策を策定過程で広く公表して意見を募集し、提出された意見の概要とそれに対する市の考え方を公表する制度です。(➡市HP、手続実施要項)
鳥獣被害防止計画は平成24年度以降、3回(第3期(平成26年度~平成28年度)、第4期(平成29年度~令和元年度)、第5期(令和2年度~令和4年度))計画が策定されましたがパブリックコメント制度を利用していませんでした。
このたびの第6期計画策定にあたり、初めてパブリックコメント制度による意見募集をしています。
イノシシ等の被害が拡大するにつれ、鳥獣対策は市民および市にとって深刻な問題になりました。(➡H24年の新聞記事)
また、近年は住宅地にも出没するようになり、多くの市民の身近な問題となったこともパブリックコメント制度を活用して意見募集することになったのではないかと推察します。(➡2019年2月に我が家にも)
尚、イノシシ対策に対する議会の動きですが、被害が出始めたころから、議員による一般質問が定期的になされ、また、常任委員会でも調査項目として取り上げ、先進地を視察したこともあります。
【参考】過去の一般質問
議会だより➡第1号、第4・5号、第9号、第13号、第36・37号、第52・53号、
近年では被害エリアも拡大し、イノシシ対策の進捗状況の確認も含め、毎年定期的に質問される議員もいらっしゃいます。(参考:岡野議員➡令和元年、令和2年、令和3年、令和4年 )
参考までに、江田島市で捕れたイノシシをジビエ食材として提供する個人事業主も現れ、いまでは「ふるさと納税」の返礼品にリストアップされています。(➡ふるさとチョイス、新聞記事、過去ブログ)
【追記】新型コロナウイルス
2月3日、広島県が発表した県内の新規感染者数は1114人(前日比98減)でした。
県内3大都市では広島市が417人(47減)、福山市は218人(23減)、呉市は69人(11減)。
一方、江田島市は3人(9減➡HP、県公表資料)でした。
※2月2日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
| 固定リンク
「江田島市」カテゴリの記事
- 新副市長が決まる(2025.03.05)
- 第2回深江漁港祭り2025(2025.03.02)
- ごみ処理施設に1000年に一度の災害対策(2025.02.11)
- 旧ユウホウ紡績工場・社宅跡地の利活用にめど(2025.02.10)
- R7年2月1日の江田島市人口(2025.02.12)
コメント