江田島市、特定家屋の行政代執行に着手
くもり
昨日(1/31)、江田島市が江田島町切串1丁目にある長期間放置されて倒壊の危険性がある空き家(特定空家➡参考)を行政代執行により解体に着手したというニュース(期間限定➡RCC)がありました。
行政代執行(➡参考) 行政上の強制執行の一つ。所有者に代わって行政が適正管理に向けた取り組みを実行すること。2015年(平成27)に空き家対策特別措置法の施行によって全国の自治体で可能となる。 |
江田島市としては初めての執行になりますが、代執行までの流れは江田島市空家等対策協議会(➡こちら)で配布された資料が参考になります。(協議会資料➡特定空家の認定について、判定票)
2022年 2月 2日 空き家対策のいま~2022
全国的に空き家は増加傾向ですが、自治体は空き家の状況に応じてさまざまな権限を行使し、計画的に空き家問題に取り組んでいます。
特に大きな権限を委譲されている行政代執行では、空き家の所有者に代わって、敷地に放置されたゴミを撤去したり、倒壊しそうな家屋を解体したりすることができます。費用は自治体が立て替え、後日、空き家所有者に請求されることになります。
今回の解体工事は3月下旬に完了する見込みで、解体費用約370万円。市外に住む複数の相続人に請求する予定ですが回収業務も一苦労ありそうです。
尚、支払いに応じなければ、所有者の不動産や自動車など財産が差し押さえられ、競売にかけられることになります。
【追記】新型コロナウイルス
2月1日、広島県が発表した県内の新規感染者数は1485人(前日比502減)でした。
県内3大都市では広島市が562人(256減)、福山市は271人(96減)、呉市は101人(21減)。
一方、江田島市は7人(2増➡HP、県公表資料)でした。
※1月31日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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