BLUE DOG@沖地区 2023
くもりのち雨
2/15に発信されたFacebook投稿(➡こちら)で知りました。夕陽の綺麗な江田島市の西海岸、沖美町の入鹿海岸(➡こちら)に隣接する公園に『BLUE DOG(ブルードッグ)』が期間限定で設置されました。
今日、Uminosでの打ち合わせの前に実物を見ることが出来ました。
すごくインパクトのあるモニュメントであり、江田島市を『アートの島へ』と切り替えるターニング・ポイントになるかもしれません。瀬戸内の海を守る『番犬(守護神)』、そんな感じです。
作品に添えてある説明文(➡こちら)を見ると作者は久保寛子さん(➡参考サイト)という広島県出身のアーティストです
今年5月21日までの約3カ月間の期間限定の展示ということですが、ずっとあってほしいと思っています。
10年以上前から、観光について市民の皆さんとお話しすると、一様に『江田島市には有名な観光施設(城、寺、神社、博物館、テーマパークなど)は何もないよね。』という反応した。
そのたびに江田島市の風景事体が『見る価値のあるもの』とお話したことがあります。『フレーム・アート』とう概念。
例えば、江田島市の海岸線沿いに鉄枠を設置したら、それが世界唯一の『風景画』になる。四季折々、そして日々変化する『名画』に変身する、そんな感じです。自然豊かな、海に囲まれた江田島オリジナルの作品。
いまは尾道市になりましたが、瀬戸田町(生口島)が面白い取り組みをしました。『島ごと美術館』というコンセプトのもとに島内の至る所で不思議な形のオブジェを見ることができます。(➡尾道市HP、Setouchi Finder)
また、尾道市の百島(ももしま)でも平成24年(2012)から民間主導で『島ごと美術館』のコンセプトの活動をしています。(➡ART BASE 百島)
2012年11月 4日 ART BASE 百島 2012
今回、ブルードッグというモニュメントが期間限定で入鹿海岸に設置されたことは、新たなる動きの始まりかもしれません。
瀬戸内海という『多島美』の空間にある島々で、様々な風景と現代アートのコラボレーションで新しい癒し系の観光スポットが描けるのではないでしょうか。
2021年 4月10日 えたじま・アート2021
【追記】新型コロナウイルス
2月18日、広島県が発表した県内の新規感染者数は507人(8増)でした。
県内3大都市では広島市が172人(2増)、福山市は92人(±0)、呉市は39人(±0)。
一方、江田島市は2人(3減➡HP、県公表資料)でした。
※2月17日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
| 固定リンク
「広域連携・観光」カテゴリの記事
- 映画「やがて海になる」特別先行試写会(2024.11.23)
- 江田島青少年交流の家オープンデイ2024(2024.11.17)
- 「やがて海になる」クランクアップ(2024.09.07)
- 第1回深江漁港祭り2024(2024.03.10)
- 日鉄呉地区跡地の活用に進展(2024.03.06)
コメント