2022年、救急搬送は21.2%増
晴れ時々くもり
左は市HP(➡こちら)から抜粋した令和4年(2022)、令和3年(2021)、令和2年(2020)の月別災害状況の表です。
ここ2年間(令和2~3年)、1400件を割っていた救急搬送ですが、令和4年は前年比21.29%増の1692件(月平均141件)でした。
江田島市が誕生した平成16年11月1日の翌年、平成17年(2005)以降の統計では年間件数が初めて1600件を超えました。
18年間で人口は9,084人減少し、救急搬送された人の割合は人口比7.90%となり、平成17年度と比べて2.98%(ポイント)上昇しています。
搬送の内訳は判りませんが、月間件数では8月が最も多い181件となっており、次いで12月の168件になっています。暑さ・寒さによる体調変化の影響が出ているのでしょうか。
(追記)2023.1.30 広報えたじまの令和5年(2023)2月号に救急種別件数が公表されています。急病が前年比217件増と大幅に増加していることが分かります。
救急搬送が増加した原因などを検証しながら、市民の健康増進策を検討することも大切です。
救急搬送の件数・人口(翌年1月1日現在)及び割合
暦年(1月~12月) | 救急搬送件数 | 翌年1月1日人口 | 割合(件数/人口) |
平成17年(2005) | 1500 | 30,477 | 4.92% |
平成18年(2006) | 1560 | 29,725 | 5.25% |
平成19年(2007) | 1547 | 29,101 | 5.32% |
平成20年(2008) | 1561 | 28,371 | 5.50% |
平成21年(2009) | 1407 | 27,843 | 5.05% |
平成22年(2010) | 1551 | 27,305 | 5.68% |
平成23年(2011) | 1487 | 26,706 | 5.57% |
平成24年(2012) | 1418 | 26,007 | 5.45% |
平成25年(2013) | 1568 | 26,045 | 6.02% |
平成26年(2014) | 1555 | 25,515 | 6.09% |
平成27年(2015) | 1419 | 25,144 | 5.64% |
平成28年(2016) | 1502 | 24,596 | 6.11% |
平成29年(2017) | 1599 | 24,082 | 6.64% |
平成30年(2018) | 1599 | 23,501 | 6.56% |
令和 1年(2019) | 1541 | 22,932 | 5.93% |
令和 2年(2020) | 1360 | 22,356 | 6.24% |
令和 3年(2021) | 1395 | 21,770 | 6.41% |
令和 4年(2022) | 1692 | 21,393 | 7.90% |
一方で、火災・救助件数は一桁台ということで例年よりも減少していることにほっとしています。今年一年、火災・事故が減少することを願っています。
【追記】新型コロナウイルス
1月20日、広島県内の新規感染者数は2465人(前日比428減)でした。
県内3大都市では広島市が1081人(64減)、福山市は449人(123減)、呉市は156人(28減)。
一方、江田島市は6人(16減➡HP、県公表資料)でした。
※1月19日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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