江田島市交流定住促進協議会について
くもり
2004年(平成16)11月1日に江田島町、能美町、沖美町、大柿町の4町が合併して誕生した江田島市。
合併前の旧4町時代から人口減少問題が最重要課題の一つであり、市になってからは2007年(平成19)より定住促進政策(のちに交流定住促進策)を具体的に取り組んでいます。(➡新聞記事)
2015年3月30日 定住促進事業の効果
江田島市では様々な分野にわたり協議会や審議会が設置されており、市の交流定住促進策をサポートしている任意団体(法人格はない)として2007年(平成19)に発足した江田島市交流定住促進協議会があります。
交流定住促進協議会の事務局は江田島市企画部企画振興課にあり、目的、組織と協議会の事業内容は以下の通りです。
目 的 | 市内への交流定住人口の拡大を図るため、地域団体、民間団体等と連携して市内の体験・交流資源の調査及び検討を行い、交流定住促進施策を策定・推進する。 |
組 織 | 地域団体、農業・漁業関係団体、不動産業関係団体、市外からの移住者、関係部署の部長 |
事 業 | (1)交流定住事業の審議及び検討 (2)交流定住の促進に係る広報、誘致及び啓発に関すること。 (3)その他交流定住の促進に必要な事項 |
市HPに過去の協議会が開催されたこと、そして予算、決算その他資料が公開されています。江田島市から毎年500~600万円の補助金を受けて各種事業を行っています。
2021年3月24日 令和2年度第2回交流定住促進協議会
2022年3月 1日 令和3年度第1回交流定住促進協議会(書面審議)
2022年3月23日 令和3年度第2回交流定住促進協議会
2022年6月 3日 令和4年度第1回交流定住促進協議会(書面審議)
(参考)➡市HP移住交流コーナー
江田島市における移住定住促進事業
移住のためのサポートガイド(江田島移住のはじめ方)
過去の協議会資料(事業計画➡令和3年、令和4年)をみると、具体的な取組としては以下の事業計画があり、コロナ禍で中止されたが婚活イベント支援事業も視野に入っていることが分かります。
(1)移住交流拠点事業
ア フウド事業(外部委託事業➡(一社)フウド)
平成29年(2017)から開始しており、市の未利用財産である旧・沖美町就業改善センターを改修した移住交流拠点施設フウド(➡こちら、新聞記事)で、イベント・セミナー実施を通じ、市内外の交流を図る。移住定住促進のハブとしてフウド運営を行う。
2017年10月18日 公共施設のリノーベーション~フウド(風海土)プロジェクト
イ お試しサテライトオフィス事業
移住交流拠点施設フウドを活用して企業の視察や相談対応などにより,企業のサテライトオフィス誘致を進めています。フウドの活動実績にこれまで視察・相談にきた企業の業態や数が報告されています。
2018年11月 9日 江田島市サテライトオフィスお試しツアー2018
フウドの活動実績 ■平成30年度(2018)の活動実績➡こちら ■令和元年度(2019)の活動実績➡こちら ■令和 2年度(2020)の活動実績➡こちら ■令和 3年度(2021)の活動実績➡こちら |
(2)移住定住事業(外部委託事業)
移住希望者の相談対応、空き家バンクの物件内覧案内(➡hodohodo)や市が実施する移住促進事業と連携し、移住促進を図る。
2021年 2月15日 移住・定住ポータルサイト“hodohodo”
2022年10月19日 移住・定住ポータルサイトhodohodoの改良
2022年12月14日公開➡公募型プロポーザル事業者選定結果
2022年12月14日 空き家バンクのVR化@広島県
【追記】新型コロナウイルス
1月26日、広島県が発表した県内の新規感染者数は1706人(前日比485減)でした。
県内3大都市では広島市が678人(232減)、福山市は301人(32減)、呉市は103人(32減)。
一方、江田島市は4人(10減➡HP、県公表資料)でした。
※1月25日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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