広島県、環境債50億円発行へ
晴れ一時くもり
1月17日、広島県が環境に配慮した事業に使途を限定する10年満期一括償還の環境債(グリーンボンド)を50億円発行することを発表しました。(➡パンフレット、県HP)
(参考)環境省➡グリーンボンドガイドライン
「2050ネット・ゼロカーボン(➡参考)」の実現に向けた取組の一環として発行するもので、県内外の投資家から広島県の環境施策に共感・応援をいただくことで地球温暖化対策に取り組むというもの。都道府県で環境債を発行するのは9例目で中国地方では初めての試み。
左は「広島県グリーンボンド・フレームワーク」(➡こちら)から抜粋したものです。調達した資金は、漁業環境を整備するための藻場造成や森林整備、水力発電の補助や県有施設(美術館など)の照明LED化に使うということです。
申込期間は令和5年2月15日(水)から令和5年3月31日(金)までとなっています。どのような企業が投資するのか、また、これを財源にどのような事業を実施していくのか興味があります。
尚、江田島市では第2期江田島市水産振興ビジョン(平成29年策定)において漁場基盤の整備及び機能回復として、地先定着型魚種等の水産資源の維持・増大のため、計画的に藻場・築いそ等の育成場を造成することを明記しています。
2022年4月23日 藻場造成について 2022
【追記】新型コロナウイルス
1月19日、広島県内の新規感染者数は2893人(前日比441減)でした。
県内3大都市では広島市が1145人(231減)、福山市は572人(77減)、呉市は184人(66減)。
一方、江田島市は22人(10増➡HP、県公表資料)でした。
※1月18日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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