無料スマホ教室の開催案内
晴れのちくもり
江田島市ではDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進を図るため、令和4年度に入って総務課に『デジタル推進室』を設置し、6月にはCIO補佐官2名が任命されました。(➡予算関係)
2021年10月21日 DX~デジタル・トランスフォーメーション
DX推進の司令塔として、江田島市DX推進本部(全庁的組織)を設置し、デジタル化の取り組みを通じて行政課題の解決や市民の利便性を向上させるための情報施策の指針となる『江田島市デジタルビション』を策定する予定で、現在、パブリックコメントが実施されています。(➡こちら)
デジタルビジョンの期間は令和4年度(2022)~令和7年度(2025)の4年間に設定されています。デジタルビジョン案では3つの方向性を示し、10施策が挙げられています。
方向性① 市民の利便性向上 |
方向性② 市役所業務の効率化 |
方向性③ デジタル人材の育成 |
施策①行政手続きのデジタル化 施策②情報発信の最適化 施策③窓口のスマート化 施策④マイナンバーカードの普及促進 |
施策①デジタルツールの活用 施策②情報システムの最適化 施策③情報セキュリティーの強化 |
施策①デジタルデバイド対策 施策②デジタル人材の支援育成 施策③市役所内デジタル人材育成 |
今年度に入って、既に施策展開されており、『目に見える施策』の一つに、デジタル人材の育成支援があります。
方向性③「デジタル人材の育成」 | ||
施策①デジタルデバイド対策 | 施策②デジタル人材の支援育成 | 施策③市役所内デジタル人材育成 |
スマートフォン教室 ・デジタルツールに不慣れな方が取り残されることがないように地元企業等と協働してスマートフォン教室を開催する。 |
プログラミング教室 ・地域のデジタル人材育成のため,幼児期から地元企業等と協働してプログラミング教室などを開催する。 (➡こちら、動画) |
職員のデジタル人材育成 ・県から人材派遣の支援を受けつつ,デジタルに関する知識やスキルを学ぶリスキリング研修等(➡参考)を実施し,市役所内のデジタル人材の育成とITリテラシーの向上を図る。 |
市は12月8日にHPで『無料スマホ教室』についての案内を公開しました。(➡市HP)参加費は無料で、事業者(ドコモショップゆめタウン江田島店)及び大柿高校の生徒と連携して開催します。
インターネットの普及にともない、パソコンに加えてスマートフォン・タブレットといったIT機器(デジタル・デバイス)に加え、情報媒体としてネットニュースやSNS (Facebook、twitter、Instagramなど)の利用が当たり前の社会になっています。
一方で、デジタル・デバイスを活用できず、デジタル化の流れに取り残されている情報弱者(➡参考)も生まれています。 デジタル化が拡大し、情報を適切に入手できる人と、入手できない人の格差が広がり、「デジタル・ディバイド」が問題視されるようになりました。
このたび市が施策展開する『無料スマホ教室』はデジタルデ・ディバイドの広がりを食い止める一つの手段ともいえます。現在、スマホをお持ちでない方も参加できるので、これを機会にスマホに触れてみることも良いのではないかと思います。
2022年 5月18日 デジタル・ディバイドの解消について
無料スマホ教室について(市HPから引用) 【申し込みについて】 スマホ教室は参加費無料・事前予約制です。 ■対象者 市内在住の方 ■定員 各回11人 ■申込方法 ■申込期限 【教室内容】 1「スマートフォンでインターネットを使おう」 2「スマートフォンでアプリを楽しもう」 【教室日程について】➡こちら |
【追記】新型コロナウイルス
12月9日、広島県内の新規感染者数は3549人(前日比326減)でした。
県内3大都市では広島市が1388人(200減)、福山市は734人(3減)、呉市は299人(51増)。
一方、江田島市は22人(4減➡HP、県公表資料)でした。
※12月8日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
| 固定リンク
「行財政改革・DX推進」カテゴリの記事
- パソコンやスマホで一部の市税納付が可能に(2023.04.22)
- 市有不動産売却情報 2023(2023.04.04)
- R5年度当初予算概要~DXの推進(2023.04.01)
- 『書かない窓口』の広がり(2023.03.17)
- 江田島市公式LINEアカウントの事業者選定(2023.03.10)
コメント