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2022年11月 1日 (火)

第8次地域おこし協力隊の募集

くもりのち晴れ

R4_8th-chiikiokoshi_kyouryokutai1R4_8th-chiikiokoshi_kyouryokutai2 地域おこし協力隊が平成28年度(2016)4月に初めて着任(→こちら)してより早くも6年7か月が経ちました。今回は1分野で1名を募集する記事が市HPで掲載されました。(→市HP

 このたび募集するのは観光事業総合プランナーで、ミッションとしては主に市観光協会において体験型観光を軸とした観光誘致策の企画・推進をするものです。

観光事業総合プランナー 1
 主に市観光協会において、本市の自然を生かしたマリンアクティビティ、ミカン狩りなどの体験型観光を軸とした次の観光誘客策の企画・推進をする。

◆市内宿泊施設を含めたパッケージ商品の開発・販売・PR

◆体験・交流プログラムの開発

◆体験・交流プログラム提供事業者の起業支援

 など。

 これまで観光及び情報発信の分野では、3名の協力隊員が様々な取り組みをしてきました。

 2017年(平成298月に着任した観光仕掛人は江田島市観光協会を主な働き場所として、観光資源の発掘・観光商品の開発、観光ルートの企画・立案・実施を職務として活動しました。

 2020年(平成304月には、体験型観光推進員プロモーション推進員が採用されました。

 体験型観光推進員は、体験型観光に特化し、いま定着している民泊修学旅行(→2019.5.15)だけでなく大人や子連れ、若者など幅広い旅行客のニーズに応えるための体制づくりに取り組んでいます。

 プロモーション推進員は、自然豊かな魅力ある江田島市をPRするため情報発信の強化に取り組みました。

 江田島市では第2次総合計画(H27-R6概要版)で令和6年度(2024)に総観光客数100万人を目標にして取り組んだ結果、平成29年(2017)には9年ぶりに60万人を突破しました。

Total-number-of-tourist_h1r3 いい流れになった矢先の平成30年(2018)7月に豪雨災害が発生して減少し、回復する間もなく令和2年(2020)からの新型コロナ禍により数字が低迷しているのが現状です。

2019年 131江田島市の観光客数推移(H31.1
2020年11月12日 江田島市の観光客について2020

(参考)
広島県の観光に関する統計➡広島県HP
平成31年以降➡ひろしま公式観光サイト「Dive! Hiroshima」

 明岳市長は2期目(202012月~)に重視する施策のひとつに観光振興を挙げています。(中国新聞記事)令和7年からの10年計画である第3次総合計画(令和7~令和16)においても引き続き総観光客数100万人の目標は継続されるものと思います。

 観光振興のエンジンを回すには、地域の団体・企業・個人・行政の連携が不可欠であり、その核となるのが(一社)江田島市観光協会といえます。

2022年 727観光協会、事務局長不在をどう考える

 これまで宿泊施設等のハード面は整ってきており、次は体験型観光の肝となるコンテンツ作り及び提供者の掘り起こしというソフト面の体制づくりがキーとなります。

2021年 7月 1日 2021年後半スタート、観光振興に拍車かかる
2022年 8月12日 新たな観光資源~宿泊施設 2022

 このたびの観光事業総合プランナーのミッションを見るに、着実に実行することで地域DMOが組織化されるのではないかと思い、これに期待しています。是非とも江田島市の力になっていただける方が応募して下さることを願っています。

2019年 8月 8日 庄原版DMO設立に向けた検討会発足
2020年12月30日 R2年12月定例会 観光振興について(質疑応答)
2021年12月29日 三次DMO、2022年春に再編

参考:地域おこし協力隊についての過去ブログ

2014年10月24日 地域おこし協力隊の活用
2014年12月 9日 H26年12月定例会 一般質問要約
2015年 9月   H27年9月定例会 一般質問
2015年1126いよいよ地域おこし協力隊募集へ
2016年 4 4地域おこし協力隊、活動スタート
2016年 5月14日 地域おこし協力隊特集(上)
2016年 5月15日 地域おこし協力隊特集(中)
2016年 5月16日 地域おこし協力隊特集(下)
2016年12172次地域おこし協力隊募集
2017年 515地域おこし協力隊募集~ 観光仕掛人
2017年12153次地域おこし協力隊募集
2018年1217国際交流支援員、第4次地域おこし協力隊として募集
2019年 3月23日 江田島市地域おこし協力隊第1期生卒業式
2019年 3月29日 地域おこし協力隊 卒業記念SUPで江田島一周
2019年 4月 3日 地域おこし協力隊、国際交流支援員が着任
2019年11月21日 第5次地域おこし協力隊を募集
2020年11月26日 第6次地域おこし協力隊を募集
2021年11月 9日 第7次地域おこし協力隊の募集
2022年 4月 8日 第7次 地域おこし協力隊 着任

【追記】新型コロナウイルス

 11月1日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2076人(前日比1347増)で、9月16日発表分以来の2000人台でした。

 県内3大都市では広島市が841人(542増)、福山市は349人(246増)、呉市は139人(113増)。

 一方、江田島市は26人(19増➡HP県公表資料)でした。年代別で見ると10歳未満1、10歳代12、30歳代~70歳代がそれぞれ3となっています。

2022oct-covid19-etajima 先週後半から増加の波が高くなっており、小中学生が大半を占めていることが心配です。

※10月31日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※広島市、福山市、呉市は9/27公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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