ある自治会長の悩み
雨のち晴れのちくもり
雨降りの後は暖かい空気が流れたため、晩秋にもかかわらず、不思議な感覚でした。
先日、ある地域の自治会長とお話しする機会がありました。二点について、何とかならないかということでした。自治会長の疑問点を要約したことを以下に記します。
(1) 議員の自治会長兼職について
議員が自治会長も兼ねる地域が複数あるが、これはいかがなものか、ということでした。
理由としては、市議選のとき、地域を二分する可能性(特に同地域で複数候補)があり、地域住民も住みにくくなるというもの。投票先が別の候補者の場合、住民が自治会活動をすることに躊躇するとのこと。
私の見解➡議員の自治会長との兼職については、以前、ブログで書いていますのでご参照ください。
2020年8月13日 自治会とまちづくり協議会~補助金
平成28年(2016)奈良新聞(「市議が自治会長」疑問)➡こちら
(2) 自治会役員の報酬について
自治会長は無報酬で地域活動に励み、また、行政とのパイプ役もして多岐にわたって多忙である。昨今、地域住民の高齢化や人口減により、自治会役員のなり手がいない。
一方、国や市から補助金を受ける(公社)江田島市シルバー人材センターは役所OBが歴代の理事長を務めて月額報酬を受けている。自治会役員も報酬があってよいのではないか。
私の見解➡江田島市シルバー人材センターと自治会を比較するのは少し無理があるような気がしますが、役員のなり手不足解消について行政、市民、議会が意見を交わしながら克服することが求められます。
(参考)江田島市シルバー人材センターに関する文書質問➡こちら
【追記】新型コロナウイルス
11月13日、広島県内の新規感染者数は2105人(前日比524減)でした。
県内3大都市では広島市が955人(129減)、福山市は311人(61減)、呉市は120人(46減)。
一方、江田島市は6人(3減➡HP、県公表資料)でした。
※11月12日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
※政府分科会は7月11日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。
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