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2022年11月

2022年11月30日 (水)

地方版図柄入りナンバープレートのアンケート結果@広島

くもり

 平成30年(2018)10月から交付スタートした地方版図柄入りナンバープレートですが、このたび広島ナンバー地域(江田島市も含む)で広島市が中心となって導入に向けた手続きを進めています。

広島ナンバー地域(15市町)
広島市、呉市、三次市、庄原市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、府中町、海田町、熊野町、坂町、安芸太田町、北広島町

 10月24日~11月14日の期間、広島市が広島ナンバー地域での「地方版図柄入りナンバープレート」の導入に向けて4案を提案してアンケート募集した結果がでました。(➡広島市HP

2022年10月25日 地方版図柄入りナンバープレート@広島

202211hiroshima-number  アンケートの結果、最も多かったのは『カープ』案でした。戦後、市民球団として発足し、広島県民に愛され続けるカープの圧倒的な人気をあらためて知ることができました。(➡アンケート結果詳細

アンケートで示された4案
A案 『カープ
B案 『カープ、サンフレッチェ広島及び広島ドラゴンフライズ
C案 『原爆ドーム及び嚴島神社
D案 『もみじ、牡蠣及びレモン

 今後のスケジュールとして『カープ』の図柄で国(国土交通省)へ提案することになります。図柄入りナンバープレートの交付開始時期は令和5年(2023)10月頃を予定しているそうです。

【追記】新型コロナウイルス

 11月30日、広島県内の新規感染者数は3539人(前日比324減)でした。

 県内3大都市では広島市が1555人(155減)、福山市は612人(59減)、呉市は203人(45減)。

 一方、江田島市は32人(11増➡HP県公表資料)で11月は460人となりました。10歳代と80歳代が6人、90歳代以上が9人と多いのが気になります。
※11月29日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月29日 (火)

地方創生におけるDX等の外部任用

 2014年(平成26)に第2次安倍内閣が日本全体の活力向上を目指す看板政策として「地方創生」を掲げ、政策全体の指揮を執る「まち・ひと・しごと創生本部」を創設しました。

 同年12月には、目指すべき日本の将来像を提示した「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」と、2015年度(平成27)から2019年度(令和1)までの目標や施策の方向性、具体的な施策などをまとめた「第1期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、本格的な取り組みが始まりました。

【参考】
まち・ひと・しごと創生「長期ビジョン」「総合戦略」「基本方針」

地方創生
 少子高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことを目指すものと定義されます。

 江田島市では長期計画(10年間)である第2次総合計画(H27~R6➡こちら)を柱とした江田島市人口ビジョン・総合戦略(H27~H31(R1)➡こちら)を策定し、様々な取り組みを実施しました。

 2022年度(令和4)時点で第2期江田島市人口ビジョン・総合戦略(H3~R7➡こちら)による施策展開をしているところです。本来なら2022年度(令和2)から第2期になるところ、取り纏めがスムーズにいかなかったため、第1期を1年延長しました。(➡こちら

 施策展開をするにあたり、専門性の高い知識や経験を有する人材が必要で、地方創生を掲げる政府としては、人材不足に悩む地方の自治体に対して地方創生を人材面から支援するため、市町村への人材派遣を支援する地方創生人材支援制度(➡こちら)に取り組んでいます。(江田島市の利用実績はない。)

 江田島市では2011年(平成23)9月定例会で任期付職員制度を導入した条例が可決されました。高度の専門的な知識経験又は優れた識見を有する人材を期間限定で採用する制度ですが、これまで採用した実績はありません。

2016年4月12日 交通専門の任期付職員採用を

 一方で、非常勤としては2016年度(平成28)から地方創生参与、2022年度(令和4)からDX推進に向けてCIO補佐官(2名)を外部から任用しています。

 また、2016年度から地域おこし協力隊制度を活用し、多分野にわたって複数の協力隊員が最長3年間、それぞれのミッションものと仕事をしていただいています。

2016年 4月 4日 地域おこし協力隊、活動スタート
2016年 4月 8日 地方創生参与、就任
2022年 6月 2日 DX推進に向けCIO補佐官2人を任命

 昨日(11/28)、行政のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める人材が手薄だという日経新聞の特集記事(➡こちら)がありました。

 国が2025年(令和7)にクラウド型の行政システム『政府(ガバメント)クラウド』への移行を計画(➡参考)しています。

 これまでばらばらに整備されてきた市町村の行政システムを統一する共通基盤の導入を目指しています。税金や国民年金など市町村が担う20の基幹業務システムを西郡が一括調達したクラウド上にのせる構想です。

 江田島市では基幹業務系システムを更新し2015年(平成27)から廿日市市、熊野町、安芸太田町、北広島町と共同でクラウドサービスの運用をスタートさせています。

 今後、政府クラウドが全国的に導入されるなかで独自路線でいくのか、それとも現行サービスを使い続けるのか気になるところ。(➡江田島市HP総務省資料

2014年 1月15日 自治体クラウドの共同利用にむけて

 2022年はCIO補佐官登用など江田島市にとってDX推進元年となりました。これからデジタル化を進めるうえで、デジタル人材をどう採用するか、または育てていくか。

(参考)総務省➡デジタル人材確保支援について

 優秀なIT(情報技術)人材は民間との争奪戦で外部人事の活用も厳しいものとなってきています。DXを推進していくにあたり、職員のリスキリング極的に進めていく必要があります。

2022年 517江田島市のデジタル・ビジョンについて

デジタル人材とは・・・
 AIやクラウド、ビッグデータといった最新技術に精通し、使いこなすスキルをもっている人材。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に必要な人材。

リスキリングとは・・・
 新しい職業に就くため、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、主には企業が従業員に必要なスキルを獲得させること。

【追記】新型コロナウイルス

 11月29日、広島県内の新規感染者数は3863人(前日比2539増)でした。

 県内3大都市では広島市が1669人(1108増)、福山市は671人(450増)、呉市は248人(202増)。

 一方、江田島市は21人(17増➡HP県公表資料)で11月は428人となりました。
※11月28日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月28日 (月)

地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)

晴れ

 江田島市HPに11月24日付で地方創生応援税制企業版ふるさと納税)について掲載されました。(➡市HP

 企業版ふるさと納税は、地方再生法のもと、国(内閣府)が認定した自治体の地方創生プロジェクト(地方版総合戦略)に対して、企業が寄附を行った場合に税額控除が受けられる制度です。

 この制度は平成28年(2016年)に内閣府主導により創設され、その後、令和2年(2020)4月の税制改正により、寄付額の最大約6割であった税額軽減が、約9割に増加し、企業の実質負担が1割まで圧縮されました。(➡参考

 これまでブログで取り上げたり、令和元年(2019)12月定例会で『企業版ふるさと納税の取組』について一般質問したことがあります。

 江田島市では平成28年度に企業版ふるさと納税制度で「公共交通の情報提供機能向上による観光誘客計画」が国に地域再生計画として認定を受け、企業からの寄付を受けることができる6事業の事業費総額は6451万8千円でした。

 平成28年度に中国化薬㈱から約1千万円の寄付を受けており(➡寄附実績一覧)、こちらを財源として平成29年度(2017)にバスロケーションシステム(➡こちら資料)及びデジタルサイネージの整備をしていますが、その後の平成29年度と平成30年度(2018)の寄付額は『ゼロ』であった。

 このことを把握し、市がもっと積極的に企業へアプローチできないかという視点で一般質問しました。

2019年1225R112月定例会一般質問~企業版ふるさと納税の取組について

 内閣府の企業版ふるさと納税ポータルサイト(➡こちら)で公開されている寄附実績一覧を見ると、江田島市が募集していたのは平成28年度から令和元年までの4か年度であり、令和2年の法改正時には募集していないことが分かります。実績も平成28年度の1件(1千万円)のみとなっています。

(参考)寄附実績一覧
平成28年度平成29年度平成30年度令和1年度令和2年度令和3年度

企業版ふるさと納税に関するブログ
2019年10月19日 企業版ふるさと納税を考える
2019年12月10日 令和元年第4回定例会(➡動画
2019年12月14日 与党税制改革大綱2020、企業版ふるさと納税の延長
2022年 6月25日 ふるさと納税の活用を考える@さとうみ科学館
2022年10月22日 企業版ふるさとう納税を考える(その2)

 一般質問をしてから5年が経ち、ようやく大々的にというか、市HPに掲載して企業からの寄付を募集することになりました。

 自治体が企業版ふるさと納税制度による寄付額を活用しで実施できる事業は、国から地域再生計画の認定を受けたものという縛りがあります。

 江田島市は令和4年(2022)11月に「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業」に係る地域再生計画(江田島市まち・ひと・しごと創生推進計画こちら)について内閣府から認定を受け、「江田島市第2期人口ビジョン・総合戦略」に紐づく令和4年度以降の事業が企業版ふるさと納税の対象となっています。

※寄付の金額の目安:3億円(2022年度~2024年度累計)

 もともと企業も社会貢献という意味合いもあり、工場があるなど事業上のつながりがある自治体に寄付するパターンが多いが、首町(市長村長)が積極的に営業することで寄付獲得に成功した自治体もあります。

 トップ自ら営業する秘訣は、企業が興味を引く寄付金の活動事業や税軽減の効果を最大限に生かせる寄付の規模などを企業ごとに提案することだといわれます。もちろん、そのマチに所縁のある創業経営者に『ふるさと支援』をお願いするパターンもあるだろう。

 何はともあれ、自分たちのマチをどうしたいか、そして頂いた寄付金でどう『地域づくり』をしていくか、企業経営者の心に響く企画書を練って営業することが大切です。

地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)制度の概要

■概要

 内閣府が認定した地域再生計画の「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業」への寄附を行った法人に対し、寄付額の6割に相当する額の税控除の特例措置がなされるため、通常の寄附の損金算入措置(3割)と合わせて寄附額の約9割に相当する額が軽減されます。

■対象法人

本社が江田島市外に所在する法人が対象(この場合の本社とは、地方税法における「主たる事務所又は事業所」を指します。)

■寄附額 1件10万円以上

■寄付の金額の目安 3億円(2022年度~2024年度累計)

■企業にとってのメリット

・社会貢献に取り組む企業としてのPR効果(SDGsの達成など)

・地方公共団体との新たなパートナーシップの構築

・地域資源などを活かした新事業展開

■制度活用にあたっての留意事項

寄附を行うことの代償として経済的な利益を受け取ることは禁止されています。

【追記】新型コロナウイルス

 11月28日、広島県内の新規感染者数は1324人(前日比1304減)でした。

 県内3大都市では広島市が561人(621減)、福山市は221人(233減)、呉市は46人(77減)。

 一方、江田島市は4人(5減➡HP県公表資料)で11月は407人となりました。
※11月27日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月27日 (日)

2022年11月ビーチクリーン活動@長瀬海岸

晴れ

 (一社)広島湾地域資源ネットワーク通称:広島ベイネット)が月一活動している『せとうち海援隊』としてのビーチクリーン。江田島カヌークラブ江田島シーサポートからも参加いただいています。

 今回、広島市から月1回、長瀬海岸の清掃活動しているママさんチームの副代表さん参加していただき感謝です。

 また、広島湾さとうみネットワーク事務局さんや先月のGSHIPとのコラボ企画(➡こちら)で参加いただいた株式会社ヤマサキさんからも社員さんとご家族が参加してくださいました。

GSHIPGREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム(➡こちら

 今日の長瀬海岸は多くの漂着ゴミがありました。生活系のペットボトル、食品関係(トレー、包装など)のプラゴミ、スポーツシューズ、ボール、産業系のプラスチックパイプ、発泡スチロールが細かくなったものなど様々な種類のゴミでいっぱいです。

 これから北風が吹く冬場に多くの漂着ゴミが流れつく長瀬海岸です。


【追記】新型コロナウイルス

 11月27日、広島県内の新規感染者数は2628人(前日比868減)でした。

 県内3大都市では広島市が1182人(288減)、福山市は454人(177減)、呉市は123人(50減)。

 一方、江田島市は9人(2増➡HP県公表資料)で11月は403人となりました。
※11月26日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月26日 (土)

船台の掃除 2022

晴れ時々くもり一時雨

 11月最後の週末です。2022年(令和4)も残り1カ月余りとなりました。

 午前8時から地元漁協の皆さんと船台周辺の清掃です。例年は12月に入って年末の掃除といったところですが、今年は11月末に行いました。(➡2020年

 11月下旬というのに日が昇ってから暖かい時間帯でした。掃除をしていると汗がじわっとくるほどです。(➡Facebook

 打ち上げられた大型フロートはタイミングを見て江田島市環境センターに持ち込む予定です。こちらの施設では、減容機(➡新聞記事)で細かく砕き容積を1/8にしてリサイクル業者に引き渡されます。

2020年8月 4日 R2年8月文教厚生常任委員会

【追記】新型コロナウイルス

 11月26日、広島県内の新規感染者数は3496人(前日比43増)でした。

 県内3大都市では広島市が1470人(30増)、福山市は631人(90増)、呉市は173人(49減)。

 一方、江田島市は7人(25減➡HP県公表資料)で11月は394人となりました。
※11月25日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月25日 (金)

新造船の船名、瀬戸ブルーに決定

晴れ

 現在、瀬戸内クラフト㈱で市所有船スーパー千鳥に替わる新造船(船価4億4999万9千円)が建造中です。

2021年12月 2日 中町/宇品航路船舶建造委託業務に係る公募型プロポーザル事業者選定結果

Koho202211_p14_p15  7月31日まで一般公募していた公募に『市公共交通イメージキャラクター』と『新造船の船名』が決定しました。(➡広報えたじま11月号)キャラクターは『のるる』、船名は『瀬戸ブルー』です。

 船名の意味合いですが、青い空、青い海の中を青い船で(SKYBLUE、SEABLUE、SHIPBLUE)瀬戸内海江田島市へ(CETO:瀬戸内、CE:江田島市(Etajima City)、To:~へ)ということだそうです。船には『瀬戸ブルー』と表記します。

 応募総数は「市公共交通イメージキャラクター」が169件、「新造船の船名」が401件だったそうです。 選定については令和4年度第2回江田島市公共交通協議会の配布資料をご覧ください(➡こちら)。

【応募総数】

  市内 市外
(広島県)
広島県外 合計
公共交通
イメージキャラクター
147名
(87%)
15名
(8.9%)
7名
(4.1%)
169名
新造船船名 162名
(40.4%)
75名
(18.7%)
164名
(40.9%)
401名

【追記】新型コロナウイルス

 11月25日、広島県内の新規感染者数は3453人(前日比2005増)でした。

 県内3大都市では広島市が1440人(752増)、福山市は541人(332増)、呉市は222人(176増)。

 一方、江田島市は32人(12増➡HP県公表資料)で11月は387人となりました。
※11月24日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月24日 (木)

サッカーW杯、ドーハの歓喜 2022

晴れ

 日本時間の11月23日22:00キックオフのサッカーW杯カタール大会1次リーグ、日本対ドイツ。前半折り返し時点で0-1と負けていた日本。

 後半終盤に同点、そして追加点をとり、結果として2-1の逆転勝利で初戦を飾りました。

 同年代の記憶に残る『ドーハの悲劇』。1993年(平成5)10月28日、にカタールの首都・ドーハのアルアリ・スタジアムで行われたサッカーの国際試合、日本代表対イラク代表戦。

 アメリカW杯(1994年、平成6)アジア地区最終予選の最終節で、イラク代表に勝てば本選出場という状況でした。

 試合終了間際まで2-1でリードしていながら、ロスタイムにイラク代表に同点ゴールを入れられ、一転して予選敗退する結末。勝利すれば初めてのW杯出場ということで、日本はこの敗退を『ドーハの悲劇』と呼ばれました。

 一方、1997年(平成9)11月16日にマレーシアのジョホールバルで開催されたフランスW杯のアジア最終予選(対イラン代表)で勝利し、本選初出場を決めたことから『ジョホールバルの歓喜』と呼ばれています。

 このたびの対ドイツ戦。優勝候補のドイツ代表との試合で大金星を挙げたことを受け『ドーハの奇跡』と表現する記事もありましたが、『ドーハの歓』(➡東洋経済)のほうがしっくりします。

 代表選手26人中19人が海外でプレーしている日本代表チームの実力はかつてのチームより世界を知っている。(➡日本代表

 予選リーグはスペイン(7位)、ドイツ(11位)コスタリカ(31位)と同組の日本(24位)。上位2チームが決勝トーナメントに出場します。

 *()は10月6日のFIFA世界ランキング➡参考

 W杯大会前から決勝トーナメント出場は非常に厳しい、という前評判でしたが、ドイツに勝利したことで可能性が開けてきました。(➡参考

【追記】新型コロナウイルス

 11月24日、広島県内の新規感染者数は前日が祝日だったため1448人(前日比2216減)でした。

 県内3大都市では広島市が688人(963減)、福山市は209人(356減)、呉市は46人(127減)。

 一方、江田島市は20人(±0➡HP県公表資料)で11月は354人となりました。
※11月23日(水・祝)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月23日 (水)

第2回『えたじま日本語クラブ2022』ボランティア養成講座

雨のちくもり

 昨夜から降り始めた雨も午後にはやみました。今日は『勤労感謝の日』。一方で、『カキの日』(➡こちら)であることを初めて知りました。

 午前中は三高会館で開催されたボランティア養成講座に参加しました。5月に続いての2回目の講座です。市担当部局の皆さんも含め12人の参加者でした。(➡Facebook

2022年 529民泊家庭向けSUP体験と日本語ボランティア養成講座

 まず初めに人権推進課から『江田島市在住外国人の現状』について説明を受けました。令和4年10月31日現在、698人の外国人市民がいます。

 そのうち認定こども園(12人)、小学校(13人)、中学校(6人)、高校(7人)に通う児童生徒が38人いるそうです。いま、月に2回の日本語クラブを4カ所で開催していますが、高田地区では未就学児から高校生が参加しています。

 江田島市内に在住の外国人市民の子どものうち、不就学者がいるかどうかわかりませんが、実態調査をすることも必要です。(➡参考

(参考)
文部科学省➡外国人の子等の就学に関する手続について
文化庁➡日本語教育の推進に関する法律について
2019年10月15日 外国籍の子どもの教育など

  定住・永住者等 家族滞在 技術・人文知識・国際業務 技能実習1号 技能実習2号 技能実習3号 特定技能1号 特定活動 その他 合計
ベトナム   4  4  97  71 27  60 14   277
フィリピン 152 1  4   1       1     159
インドネシア        26  23 14  32  6   101
中国   8      14  16 16  17  6    77
その他  39    5   6   1 11   19 4  84
合計 198 5 13 144 111 68 110 45 4 698

 第2部は外部講師として県立広島大学の中石ゆう子先生をお招きして、『外国につながる子どもたちの支援について考えよう』という内容の研修でした。主なポイントとしては2つありました。

1. 教科によって指導のポイントに違いはあるのか。
2. 子どもの言語習得の特徴から注意すべきところは何か。

 国語と算数を例に、子どもたちの学習支援についてみんなで考える時間を頂きました。今年度、江田島市では多文化共生推進プランを策定することになっています。

 江田島市の重要な産業である水産業を筆頭に造船、解体業、農業に従事している外国人市民の人口増減はありますが、これからも江田島市民として地域にいます。地域の活性化にとっても大切なみなさんです。

 お互いの文化を理解しながら、恵み多き宝の島、えたじまを盛り上げていくことが求められます。

2022年10 6多文化共生推進プランの策定 2022

【追記】新型コロナウイルス

 11月23日、広島県内の新規感染者数は3664人(前日比264減)でした。

 県内3大都市では広島市が1651人(56減)、福山市は565人(47減)、呉市は173人(54減)。

 一方、江田島市は20人(14減➡HP県公表資料)で11月は335人となりました。
※11月22日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月22日 (火)

大型旋盤の設置工事@大和ミュージアム

晴れのちくもり

 11月4日に呉港に到着した戦艦大和の主砲を削った大型旋盤ですが、朝から深田サルベージ建設の海上クレーン『駿河』で和ミュージアム敷地の台座基礎部分に設置する作業をしていました。(➡Facebook

2022年11 4歴史的な旋盤、69年ぶりに呉市へ帰る

 来年(令和520233月に一般公開されるそうです。(参考➡展示スケジュール)大和ミュージアム来訪者の増加に寄与するのではないでしょうか。併せて江田島市にも足を運んでいただければと期待しています。

 このたびは所有する企業がすでに使わなくなった旋盤を呉市に寄贈するということで、呉市が昨年に輸送費等をふるさと納税型クラウドファンディングで募ったところ目標額を大きく超え、26948万円集まりました。

2017年 8月31日 ふるさと納税とクラウドファンディング2017
2020年1016ガバメント・クラウドファンディング@呉市

【追記】新型コロナウイルス

 11月22日、広島県内の新規感染者数は11月15日発表以来の3000人台の3928人(前日比2552増)でした。

 県内3大都市では広島市が1707人(1144増)、福山市は612人(358増)、呉市は227人(172増)。

 一方、江田島市は34人(24増➡HP県公表資料)で11月は314人となりました。
※11月21日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月21日 (月)

総務大臣の辞任

晴れ一時くもり

 昨日、寺田稔総務大臣が政治資金をめぐる問題が相次いで判明していることを受け、岸田首相が辞表を提出させ、更迭しました。(➡NHK首相官邸HP

 今年8月10日に発足した第2次岸田内閣(改造)ですが、10月24日に旧統一教会問題で山際経済再生担当相(➡NHK首相官邸HP)が、死刑を巡る発言で葉梨法相が11月11日に事実上更迭(➡NHK首相官邸HP)されました。

 このたびの寺田総務大臣の更迭で1か月のうちに3閣僚が辞任したことになり、今後の政権運営はますます厳しさを増すといわれています。

 国会で今日(11/21)から始まった2022年度第2次補正予算案の審議に影響するのは避けられない状況との報道もあります。

 新型コロナウイルス感染症や今年2月に起こったロシアによるウクライナ侵攻(➡NHK)に端を発した、政界の経済情勢が目まぐるしく変化している不安定な状況にあり、先行きの不透明感が国民生活を脅かしています。

 物価高の負担軽減を柱とする総合経済対策を盛り込んだ第2次補正予算案(約28兆9000億円➡参考)であり、国民生活を守るために一日も早く成立してほしいと願っています。

(参考)➡財務省総務省経産省厚労省内閣府国交省文科省外務省法務省防衛省環境省

【追記】新型コロナウイルス

 11月21日、広島県内の新規感染者数は1376人(前日比975減)でした。

 県内3大都市では広島市が563人(491減)、福山市は254人(130減)、呉市は55人(62減)。

 一方、江田島市は7人(8減➡HP県公表資料)でした。
※11月20日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月20日 (日)

江田島青少年交流の家オープンデイ2022

晴れのちくもり

 本日は国立江田島青少年交流の家オープンデー2022でした。(➡チラシ)市内外からお子様連れが晩秋の江田島にお越しいただき、楽しい一日を過ごしていただきました。

 令和4年度 山・海・島から『体験の風をおこそう』運動推進事業で、交流の家の『研修プログラム』と『体験の風をおこそう運動』の『遊びリンピック』種目などが楽しめるスペシャルメニューです。

 研修プログラム「江田島クラフト」(➡こちら)を提供する(一社)広島湾地域資源ネットワーク(略称、広島ベイネットHP)の手伝いをしました。

 メニューは「オリーブ・キーホルダー」、福山デニムの「ランチョンマット」、津島織物製造の紙布(➡参考)などを使って飾りつける「思い出木箱」の3種類です。3種全制覇した参加者もいらっしゃいました。

2021年 111津島織物製造を再訪(R3.1.11

 子どもたちの独創的な作品にいつも驚かされますが、今回もユニークな発想で商品開発のヒントになるアイデアもありました。

2021年1121江田島青少年交流の家オープンデイ2021

【追記】新型コロナウイルス

 11月20日、広島県内の新規感染者数は2351人(前日比492減)でした。

 県内3大都市では広島市が1054人(138減)、福山市は384人(75減)、呉市は117人(75増)。

 一方、江田島市は15人(33減➡HP県公表資料)でした。
※11月19日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月19日 (土)

災害時住民拠点SS訓練

晴れのちくもり

20221119bousai_hatsuden_ss  午前中は地元漁協で実施された災害時住民拠点SS訓練を見学させていただきました。

 住民拠点サービスステーション(住民拠点SS)は、自家発電設備を備え、災害などが原因の停電時にも継続して地域の住民の方々に給油できるガソリンスタンドです。(➡資源エネルギー庁

 平成30年7月に発生した西日本豪雨災害では、道路の寸断でガソリン等が一時、江田島市内に供給されない状況に陥りました。当時は海上自衛隊の輸送艦が広島港から呉基地までタンクローリー車を運んで急場をしのぎました。

2018年 711西日本豪雨による交通と水への打撃

 今回の訓練では、ガソリンスタンドに燃料(ガソリン、軽油、灯油)が貯蔵されていても停電になったら給油できないということを初めて知りました。

【追記】新型コロナウイルス

 11月19日、広島県内の新規感染者数は2843人(前日比389増)でした。

 県内3大都市では広島市が1192人(167増)、福山市は459人(5増)、呉市は192人(63増)。

 一方、江田島市は48人(20増➡HP県公表資料)で8月25日発表分以来の40人台でした。
※11月18日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月18日 (金)

プラスチック資源循環促進法

晴れ

 プラスチック資源循環促進法とは、2021年(令和3)6月に国会で可決され、2022年(令和4)4月1日に施行されたプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(参考➡環境省HP)の略称です。

 この法律の目的は、プラスチックの資源循環を促進し、プラスチックごみを減らすことで持続可能な社会を実現することであり、同法が原則とするのは、3R+Renewableの促進。

3R Reduce(リデュース) 
製造のために消費する資源を減らす
Reuse(リユース)   使用済み製品を繰り返し使用する
Recycle(リサイクル) 廃棄された製品を原材料等として利用する
Renewable
(リニューアブル)
製造に使用される資源を再生が容易なものに置き換え、廃棄を前提としないものづくりをすること

 石油などの地下資源に対し、プラスチックごみは『地上資源』とも呼ばれているそうで、この地上資源を有効利用して新しいビジネス、経済価値を生み出す循環経済への移行においてリサイクルはとても重要な役割を担います。

 リサイクルで分かりやすい事例として、清涼飲料水等のペットボトルが挙げられます。

 日本のペットボトル回収率は2020年度(令和2)で96.7%、リサイクル率は88.5%と海外に比べて非常に高い。回収されない約3%のペットボトルは可燃不燃ごみに混入してしまっており、回収に向けての啓発は必要です。

(参考)
 PETボトルリサイクル推進協議会➡2020年度回収率2020年度リサイクル率
 (一社)全国清涼飲料連合会

 ただし、実際にペットボトルに戻る『ボトル to ボトル』の水平リサイクル率は約16%に留まっており、ボトル以外の製品になって最終的には焼却されてしまうそうです。(➡参考

 質の高い使用済みペットボトルを集めることも重要で、自治体や企業(メーカーや流通など)との連携による分別回収の仕組み、そして住民・行政・事業者が一体となって進めることも大切です。

【追記】新型コロナウイルス

 11月18日、広島県内の新規感染者数は2454人(前日比266減)でした。

 県内3大都市では広島市が1025人(164減)、福山市は454人(32増)、呉市は129人(1減)。

 一方、江田島市は28人(9減➡HP県公表資料)で10代未満と10代を合わせて12人。11月の新規感染者数は211人となりました。
※11月17日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月17日 (木)

江田島市の高齢化率推移 2022

くもり時々晴れ

 人口減少及び高齢化が進む江田島市ですが、平成2年(1990)からの高齢化率の推移は下表のとおりです。

 平成2年には20.9%(全国12.0%、広島県13.4%)であったものが令和4年には45.09%(日本人市民のみ46.51%)となっています。

 ※平成2年~平成27年は国勢調査の数値。令和2年~令和4年は10月1日現在の住民基本台帳をもとにした数値。

江田島市の高齢化率の推移

H2(1990) H7(1995) H12(2000) H17(2005) H22(2010) H27(2015) R2(2020) R3(2021) R4(2022)
20.9% 24.7% 28.8% 31.7% 35.8% 41.0% 44.0% 44.6% 45.0%
(外国人市民を除く)➡ 45.3% 45.9% 46.5%

 直近の令和4101日現在では、日本人市民の高齢化率は46.51%であり、外国人市民を含む高齢化率が45.09%となっています。

 外国人市民(691人)の多数を占める技能実習生等は20代~40代の働き世代であり、外国人市民のみの高齢化率は2.60%。外国人市民により高齢化率が低く抑えられています。

 一時、65歳以上が1万人を超えていた時期もありましたが、令和元年(2019)12月の1万17人(うち日本人9,998人)を最後に1万人を割り、減少しています。65歳未満の減少スピードが落ちないため、今後も高齢化率は上昇すると思います。

 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の『日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)』(➡こちら)では以下の将来予測となっています。(➡参考

※令和1年から令和4年までの数値は10月1日現在の住民基本台帳から。( )は日本人のみの場合。

(基準日10月1日) 総人口 65歳以上人口 高齢化率
2019年(令和 1) 22,972
(22,292)
10,023
(10,005)
43.63%
(44.88%)
2020年(令和 2) 22,489
(21,783)
9,899
(9,880)
44.02%
(45.36%)
2021年(令和 3) 21,895
(21,272)
9,781
(9,764)
44.67%
(45.90%)
2022年(令和 4) 21,488
(20,797)
9,690
(9,672)
45.09%
(46.51%)
2025年(令和 7) 19,218 8,669 45.1%
2030年(令和12) 16,854 7,614 45.2%
2035年(令和17) 14,597 6,621 45.4%
2040年(令和22) 12,560 5,801 46.2%
2045年(令和27) 10,774 5,076 47.1%

3kubun_jinkou-suii   左は第2期江田島市人口ビジョン・総合戦略から抜粋した総人口の推移(年齢3区分)のグラフです。江田島市の総人口は、終戦後最初の国勢調査実施年である和22年(1947)の63,560人 をピークに、一貫して減少傾向で推移しています。

 令和4年(2022111日現在が21,446人で、ピーク時から42,114人減少しており、実に66.25%減という数字です。

 人口減少は地域経済や地域づくりにとって深刻な問題ですが、地方創生とからめ、また、サテライトオフィス誘致雇用の創出 により定住・移住促進にかかる政策を推進・継続することが大切です。

 高齢化が進むなかでは健康寿命延伸による高齢者の社会参加の促進、生きがいづくりや介護予防による地域づくりと医療費削減がキーになります。

2022年1114え・た・じ・マイレージポイント制度

 少子高齢化及び人口減による地域の担い手不足においては、若い世代が多い『外国人市民との地域づくり』も重要になってきました。

 この観点から、今年度策定予定の多文化共生推進プラン(➡予算資料は江田島市における次世代の地域づくりの重要な方針のひとつになります。

 令和7年度(2025)からの長期計画である第3次総合計画(令和7~令和16)にも反映されるものになると思慮。

【サテライトオフィス関連】
2022年1017サテライトオフィス誘致の公募型プロポーザル
2022年1019移住・定住ポータルサイトhodohodoの改良
2022年1026富士通Japan X フウド@観光庁ワーケーション推進事業

【雇用の創出関連】
2022年 3月 5日 R4年度当初予算(案)概要、公開される(その2)
2022年 4月25日 ITアイランド構想@姫島村
2022年 5月 3日 旧秋月小学校跡地、水産加工工場の建設スタート
2022年 7月14日 江田島市、レモン栽培参入企業と包括連携協定を締結

【多文化共生推進関連】
2018年 1月 8日 外国人市民に寄り添うまちづくり
2022年 9月23日 秋分の日 2022
2022年10月 6日 多文化共生推進プランの策定 2022

【追記】新型コロナウイルス

 11月17日、広島県内の新規感染者数は2720人(前日比247減)でした。

 県内3大都市では広島市が1189人(139減)、福山市は422人(39減)、呉市は130人(11減)。

 一方、江田島市は37人(13増➡HP県公表資料)でした。80歳代が8人、90歳以上が12人ということです。
※11月16日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月16日 (水)

R4年10月末現在の火災・救急件数

晴れ

 令和4年(2022)11月も折り返しを迎え、日照時間が短くなり、気温も低下して、いよいよ冬到来となってきました。

202210saigai-per-month  左は市HP(➡こちら)から抜粋した令和4年10月末現在、令和3年(2021)、令和2年(2020)の月別災害状況の表です。

 ここ2年間、1400件を割っていた救急搬送ですが、令和4年は10月までに1403件あり、月平均が140件なので年間1600件を超えるペースになっています。平成17年(2005)以降で年間件数が1600件を超えた年はありません。

 搬送の内訳は判りませんが、これから年末にかけて多忙な時期に入り、無理をしないことが大切です。

救急搬送の件数・人口(翌年1月1日現在)及び割合

暦年(1月~12月) 救急搬送件数 翌年1月1日人口 割合(件数/人口)
平成17年(2005) 1500 30,477 4.92%
平成18年(2006) 1560 29,725 5.25%
平成19年(2007) 1547 29,101 5.32%
平成20年(2008) 1561 28,371 5.50%
平成21年(2009) 1407 27,843 5.05%
平成22年(2010) 1551 27,305 5.68%
平成23年(2011) 1487 26,706 5.57%
平成24年(2012) 1418 26,007 5.45%
平成25年(2013) 1568 26,045 6.02%
平成26年(2014) 1555 25,515 6.09%
平成27年(2015) 1419 25,144 5.64%
平成28年(2016) 1502 24,596 6.11%
平成29年(2017) 1599 24,082 6.64%
平成30年(2018) 1541 23,501 6.56%
令和 1年(2019) 1360 22,932 5.93%
令和 2年(2020) 1395 22,356 6.24%
令和 3年(2021) 1395 21,770 6.41%

 一方で、火災・救助件数は10月末現在で一桁台ということで例年よりも減少していることにほっとしています。これから年末にかけてバタバタと忙しい日々が続きますが、無火災・無事故であることを願っています。

【追記】新型コロナウイルス

 11月16日、広島県内の新規感染者数は2967人(前日比493減)でした。

 県内3大都市では広島市が1328人(128減)、福山市は461人(102減)、呉市は141人(65減)。

 一方、江田島市は24人(9増➡HP県公表資料)でした。この時点で11月は146人となり、10月の136人を超えました。
※11月15日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月15日 (火)

温室効果ガス削減の動き 2022

晴れ

 マスメディアを通して、日々、世界の環境問題に取り組む動きを知ることができます。エジプトで開かれている国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)では、昨日(11/14)から閣僚級の会合が始まりました。(➡NHK

 温室効果ガスの削減を加速させる計画の策定や、気候変動の悪影響による被害への資金支援などをめぐって交渉が本格化することになりますが、これまで新興国にも削減強化を求める先進国と、さらなる排出削減には消極的な新興国が対立しています。

 政府が温室効果ガス削減について2050年カーボンニュートラル宣言をしたことによって動き始めた「温室効果ガスの排出削減と産業競争力向上の両立を目指す取組み」を総称したものがグリーントランスフォーメーション(Green Transformation=GX)です。(➡参考

 気候変動の主な要因となっている温室効果ガスの排出量を削減しようという世界の流れを経済成長の機会ととらえ、排出削減と産業競争力向上の両立を目指す取り組みのこと。

2050年カーボンニュートラル宣言
 2020年(令和2)10月、菅義偉首相(当時)が所信表明演説で、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルの実現を2050年までに目指すことを宣言しました。

 国のGXへの対応は、経済産業省が関係省庁と連携し、「グリーン成長戦略」を具体化して政策に取り組んでいます。(➡経産省HP)また、環境省は脱炭素社会に向けた啓発活動を行っています。(➡脱炭素ポータルサイト

 化石燃料ではなくクリーンエネルギーを主軸とする産業構造、社会システムへと変革を図る取り組みによる持続可能な社会の創造を目指すというものであり、さまざまな分野におけるSDGs持続可能な開発目標)の環境分野の指標(手法)の一つがGXであると思います。

2019年1213SDGs(持続可能な開発目標)の取組について
2021年1125スマートシティとSDGs~地方創生

 一方、地球温暖化対策の推進に関する法律令和3年改正)では、都道府県及び市町村は、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の削減等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、及び実施するように努めるものとするとされています。

 このような法制度を踏まえつつ、脱炭素社会に向けて、2050年二酸化炭素実質排出量ゼロに取り組むことを表明した地方公共団体が増えています。

 江田島市においては2022年(令和43月に第2次江田島市環境基本計画を策定したばかりですが、国や全国の自治体の動きを注視しつつ、2050年までに温室効果ガスを実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」に向けた議論をすることが大切です。

 市役所内(担当課:地域支援課)での検討も必要ですが、市議会(所管委員会)での調査研究も求められます。行政と議会が両輪になって市政をうまく回していくことが重要です。

2022年 9142050年ゼロカーボンシティーの動き

【追記】新型コロナウイルス

 11月15日、広島県内の新規感染者数は9月14日発表以来の3000人を超え3460人(前日比2340増)でした。

 県内3大都市では広島市が1456人(988増)、福山市は563人(356増)、呉市は206人(163増)。

 一方、江田島市は15人(11増➡HP県公表資料)でした。
※11月14日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月14日 (月)

え・た・じ・マイレージポイント制度

晴れ

 江田島市では、高齢者の社会参加の促進、生きがいづくりや介護予防による地域づくりを推進するため、平成30年(2018)5月から「え・た・じ・マイレージポイント事業」をスタートしました。(➡こちら

20182gikaidayori   この事業は平成29年(2017)12月定例会で岡野議員が一般質問で提案したことが政策実現したものと認識しています。

 いきいき百歳体操などに取り組む活動グループを市に登録して、そのグループで百歳体操や健康増進活動を行うとポイントが付与されます。貯まったポイントは、ふるさと産品などの介護予防奨励品と交換できる仕組みです。

 市HPでは「え・た・じマイレージポイント」登録グループMAP・一覧を公開しています。(➡こちら

【追記】新型コロナウイルス

 11月14日、広島県内の新規感染者数は1120人(前日比985減)でした。

 県内3大都市では広島市が468人(490減)、福山市は177人(134減)、呉市は43人(77減)。

 一方、江田島市は4人(2減➡HP県公表資料)でした。
※11月13日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月13日 (日)

ある自治会長の悩み

雨のち晴れのちくもり

 雨降りの後は暖かい空気が流れたため、晩秋にもかかわらず、不思議な感覚でした。

 先日、ある地域の自治会長とお話しする機会がありました。二点について、何とかならないかということでした。自治会長の疑問点を要約したことを以下に記します。

(1) 議員の自治会長兼職について

 議員が自治会長も兼ねる地域が複数あるが、これはいかがなものか、ということでした。

 理由としては、市議選のとき、地域を二分する可能性(特に同地域で複数候補)があり、地域住民も住みにくくなるというもの。投票先が別の候補者の場合、住民が自治会活動をすることに躊躇するとのこと。

私の見解➡議員の自治会長との兼職については、以前、ブログで書いていますのでご参照ください。

2020年8月13日 自治会とまちづくり協議会~補助金
平成28年(2016)奈良新聞(「市議が自治会長」疑問)➡こちら

(2) 自治会役員の報酬について

 自治会長は無報酬で地域活動に励み、また、行政とのパイプ役もして多岐にわたって多忙である。昨今、地域住民の高齢化や人口減により、自治会役員のなり手がいない。

 一方、国や市から補助金を受ける(公社)江田島市シルバー人材センターは役所OBが歴代の理事長を務めて月額報酬を受けている。自治会役員も報酬があってよいのではないか。

私の見解➡江田島市シルバー人材センターと自治会を比較するのは少し無理があるような気がしますが、役員のなり手不足解消について行政、市民、議会が意見を交わしながら克服することが求められます。

(参考)江田島市シルバー人材センターに関する文書質問➡こちら

【追記】新型コロナウイルス

 11月13日、広島県内の新規感染者数は2105人(前日比524減)でした。

 県内3大都市では広島市が955人(129減)、福山市は311人(61減)、呉市は120人(46減)。

 一方、江田島市は6人(3減➡HP県公表資料)でした。
※11月12日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月12日 (土)

法相、失言による事実上の更迭

晴れ

 政党関係なく、政治家は法務大臣の職を軽く考えているのか、と印象付けた葉梨康弘法務大臣の辞任でした。

 葉梨法相と似たような事案として、民主党政権時代の柳田稔法相(広島選挙区)の失言後による辞任劇です。

 当時を振り返ると、柳田法相は、菅直人(かん・なおと)改造内閣の法相だった2010年(平成22)11月14日、地元である広島で開催された法相就任祝いを兼ねた政治資金パーティーで、「法務大臣は2つの答弁を覚えておけばいい」という前振りからの発言により辞任に追い込まれました。

 柳田法相が辞任に追い込まれた発言要約は以下の2項目です。野党からの質問に対して、この2つの答弁をすれば、法相として国会(委員会含む)答弁は乗り切れる、というもの。

柳田稔法相の発言(➡2010.11.22ロイター
1.個別の事案についてはお答えを差し控えます。
2.法と証拠に基づいてやっています。

 このたびの葉梨法相の、「朝、死刑のはんこを押して、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」という発言は、民主党政権下の柳田法相以上に、インパクトを与える発言でした。

 「死刑」というのは、人の命を終わらせるものであり、先進国では死刑制度を廃止している国が多数あるなかで、死刑制度を維持する日本に対して国際的な非難があります。(参考➡アムネスティー・インターナショナル
 
 このような世界情勢にあることを、東大法学部卒業の大臣が、あまりにも軽率な発言をすることに違和感を覚えるマスコミと法務省、そして、マスコミ報道に怒りを覚える国民感情を無視できない岸田政権が事実上の「更迭」をしたという結果なのでしょう。

 一方で、政治資金規正法など選挙制度を管掌する総務大臣の寺田稔氏が、自身の竹原後援会の会計責任者が故人であったにも関わらず、自分が管理する団体でない、と説明することに違和感を感じる国民もいるだろう。(➡こちら

 また、その団体の会長とされていた個人が、会長であることに驚きをマスコミに話しているニュースもありました。(➡こちら

 岸田首相も後手後手の対応とマスコミが報道していますが、首相自身が国民に対して、丁寧な説明をしないと支持率は低下の一途を辿るばかりです。

【追記】新型コロナウイルス

 11月12日、広島県内の新規感染者数は2629人(前日比469増)でした。

 県内3大都市では広島市が1084人(199増)、福山市は372人(46増)、呉市は166人(59増)。

 一方、江田島市は9人(±0➡HP県公表資料)でした。
※11月11日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月11日 (金)

R4年11月1日の江田島市人口

晴れ

 江田島市の令和4年11月1日現在の人口は前月比42人減の2万1446人(うち外国人市民698人、3.25%)。

 日本人市民は前月比49人減(社会減6、自然減43人)、外国人市民は前月比7人増(転入47、転出39で社会増8、自然減1)でした。(市HP住民基本台帳➡エクエルPDF

  人口増減 転入 転出 社会増減 出生 死亡 自然増減
日本人 ▲49 38 44 ▲6 7 50 ▲43
外国人   7 47 39  8 0  1 ▲ 1
全 体 ▲42 85 83   2 7 51 ▲44

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時、外国人市民が大幅に減少しましたが、入国緩和により再び増加傾向になっています。ただ、先日ブログに書きましたが円安基調が続くと、外国人労働力確保が不透明になってくるのではないかと思います。

2022年10月 9日 円安による影響~外国人労働者

 江田島市は外国人市民の割合が広島県内では東広島に次いで2番目に多い自治体(➡参考)であり、令和4年度には「多文化共生推進プラン」を策定することになっています。(予算額360万2千円➡参考

【江田島市】

2022.11.1 人口 前月比 65歳以上人口 高齢化率
日本人 20,748  ▲49 9,659 46.55%
外国人    698   7    17  2.44%
全 体 21,446 ▲42 9,676 45.12%

【4町別】

2022.11.1 江田島町 能美町 沖美町 大柿町
日本人 7,380 4,639 2,618 6,111
外国人   193   175   223   107
全体 7,573 4,814 2,841 6,218
外国人比率 2.55% 3.64% 7.85% 1.72%

【追記】新型コロナウイルス

 11月11日、広島県内の新規感染者数は2160人(前日比178減)でした。

 県内3大都市では広島市が885人(72減)、福山市は326人(7減)、呉市は107人(42減)。

 一方、江田島市は9人(2増➡HP県公表資料)でした。
※11月10日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月10日 (木)

職員の市外居住、増加(その2)

晴れ

 令和3年度決算審査特別委員会の総務文教分科会で職員の市外居住について質疑が交わされ、これに基づいた個別意見(要望事項)が委員会報告書に記載されています。(➡報告書

個別意見(要望事項)(総務文教分科会)から抜粋

(2)職員の市外居住者は現在66人とのことである。これまで幾度となく議会で指摘され,一般質問でもその対応を質されてきたところであるが,(注)5年前に比し9人増加している現状を見ると残念な結果となっている。憲法上定められた居住の自由があるとはいえ,このまま市外居住職員が増え続ければ,島で暮らす市民の生活感の把握が薄れるとともに,災害対応等にも支障が出るものと懸念するところである。

 また,ここ5年間で自己都合退職者が20人と多くなっている。現役で活躍している職員が中途退職することは,市役所業務の機能低下を危惧するところである。

 ついては,市役所機能・業務に支障が出ることを防ぐため,市外居住職員の抑制策及び中途退職者の防止策を検討され,具現化するよう取り組まれたい。

 (注)令和元年の議会報告会で市民の質問に対して、江田島市の職員数は357人で、うち59人、16.5パーセントの職員が市外に住んでいると回答しています。(➡R1年報告書

 「職員の市外居住、増加」については、先日、ブログでも書きましたが、憲法第22条第1項により「居住移転の自由」が保障されている以上、「市内居住を強制」することができないというのが江田島市のこれまでの見解です。

 市が積極的に進める定住移住促進ですが、市外居住の職員が増加していることに矛盾を感じる市民も多くいます。江田島市に住んでいただける仕掛けが必要なのではないだろうか。

2015年 910H279月定例会の一般質問
2016年 6月    H30年6月定例会の一般質問会議録(職員の市内居住ほか)

(参考ブログ)➡市職員(公務員)の市内居住制限の規程がある自治体 まとめ

日本国憲法
第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
2 何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。

 個別意見で気になるところとして、5年間で自己都合退職者が20人であったということです。かつて、消防職員の若手が早期退職する原因を委員会で尋ねたところ、他市の消防に入り直したという回答がありました。

 民間企業においても大企業(例えば一部上場)、業界大手に入りたい、という学生が多いのと同じで、小規模自治体よりも大都市の消防本部、一般職も大規模自治体に入りたいという傾向にあるというのはわかります。

 しかしながら、新入社員(職員)を教育する費用は企業や自治体にとっても貴重な財源を使っており、このことからしても現役職員(特に20~30代の若手)の中途退職というのは計り知れない損失です。

 官民問わず、この問題は永遠のテーマですが、中途退職者を出さない仕組みをどう考えればよいのか、議員側も、日々、行政職員と接しているなかで、その打開策を模索し、行政に提言することも大切です。

【追記】新型コロナウイルス

 11月10日、広島県内の新規感染者数は2338人(前日比189減)でした。

 県内3大都市では広島市が957人(87減)、福山市は333人(47減)、呉市は149人(39減)。

 一方、江田島市は7人(2増➡HP県公表資料)でした。
※11月9日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月 9日 (水)

江田島初のダイビングショップ

晴れ

 昨日、テレビ新広島(TSS)で「広島県江田島で輝く人を通して島の魅力に迫るシリーズ第3弾」として、昨年、江田島市に移住してきた若い夫婦の特集が放送されました。(視聴期間限定➡TSS

 すでに広報えたじま5月号の表紙を飾ったお二人のことを知っていらっしゃる市民の皆さんもいるのではないでしょうか。(➡表紙

 沖縄から移住して来られた小栗ご夫婦。今年2月にお二人にお会いしましたが、広島市出身の奥さんは江田島市にゆかりがあるそうです。

Koho-etajima-r45  江田島町にある古民家を購入して、スキューバーダイビングショップを開業し、キッキンカーでイベント出店するなど江田島を盛り上げていただいています。

 令和4年度魅力発信プロジェクト事業を展開する江田島市は、テレビ新広島(TSS)を事業者として決定し、来年3月まで「人」にスポットを当てた観光プロモーションを展開します。

 「(人に)会いに行く観光」の実現に目指すため、さまざまな「人」を紹介する特集を組んで江田島市の魅力を情報発信します。

2022年 8月27日 R4年度魅力発信プロジェクト、優先交渉権者決定 

魅力発信プロジェクト事業の業務目的(仕様書(➡PDF)から抜粋)

 新型コロナウイルス感染症の影響により,本市の産業は甚大な影響を受けている。未だその影響は大きく,本市を訪れる観光客は,コロナ禍以前に比べ大きく減少しており,大幅な回復には至っていない。しかし,ウィズコロナの時代として少しずつ落ち着きを取り戻している今日,本市が観光地として再び関心を得るためには,新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも,その収束を見据えた緊急的な対策が必要である。

 このため,本事業では,新しい旅のあり方であるマイクロツーリズム(近場観光)の推進を図り,テレビ番組等映像媒体を活用し,広く県民に本市の魅力を発信することで,来訪意欲を喚起させ,本市の来訪に繋げることを目的とする。

【追記】新型コロナウイルス

 11月9日、広島県内の新規感染者数は2527人(前日比388減)でした。

 県内3大都市では広島市が1044人(147減)、福山市は380人(43減)、呉市は188人(40減)。

 一方、江田島市は5人(7減➡HP県公表資料)でした。
※11月8日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月 8日 (火)

令和3年度決算審査特委の報告書が公開される

晴れ

 このたび令和3年度決算審査特別委員会の委員会報告書がHPで公開されました。(➡PDF

 江田島市議会では、令和2年(2020)から予算については令和2年度予算審査特別委員会報告書から、決算については令和元年度(2019)決算審査特別委員会報告書からHPで公開されることになりました。(➡市HP

 従来は、議会だよりで個別意見(要望事項)を紙面の許す限りでの掲載に留まっていましたが、委員長報告書を公開することで、市民が個別意見の全容を知ることが出来ます。これも『開かれた議会』の好事例です。

 執行部はこれから令和5年度当初予算案を編成するにあたって予算に合わせた来年度の事業計画案を練っていくことになりますが、決算審査特別委員会の個別意見(要望事項)をどこまで加味した事業構築(新規・廃止・縮小・拡大)をすることができるか。

 もちろん執行部サイドは、行財政経営計画に基づく事務事業総点検において事業評価を行い、来年度の事業計画を検討していると思います。

2022年 5 1令和3年度の事務事業総点検について

 一方、議会側としては、予算議会である2月定例会で設置される予算審査特別委員会でこのたびの決算審査の個別意見(要望事項)がどのように予算や事務事業に反映されているかを確認することが大切です。

  市民のみなさんも予算審査や決算審査で議会が市役所に対してどのような要望をしているのか知るよい機会になるのではないでしょうか。一度、報告書をご覧になってください。

予算審査特別委員会報告書 令和2年度 令和3年度 令和4年度
決算委員会特別員会報告書 令和元年 令和2年度 令和3年度

【追記】
 今夜(11/8)、189分頃から、日本では1580年(天正8、安土桃山時代)以来442年ぶりとなる天王星食(月の後ろに天王星が入る)も同時に見られる皆既月食でした。(参考➡NHK

 月が惑星の手前を通る「惑星食」とのコラボを日本で見られるのは322年後だそうです。(参考:皆既月食の後半➡Facebook

【追記】新型コロナウイルス

 11月8日、広島県内の新規感染者数は2915人(前日比1862増)でした。

 県内3大都市では広島市が1191人(785増)、福山市は423人(239増)、呉市は228人(176増)。

 一方、江田島市は12人(11増➡HP県公表資料)でした。
※11月7日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月 7日 (月)

インフルエンザと新型コロナ感染症の同時流行の懸念

晴れ

 東京都が11月4日に開いた新型コロナウイルスのモニタリング(監視)会議では、新規感染者の週平均が前週から3割増となったことを明らかにしましたが、専門家は「感染の第8波に至るぎりぎりのところだ」とし、「急激な感染者の増加に注意する必要がある」と懸念を示しました。(➡読売新聞参考記事

2022117-covid19-fm-jan-to-nov-2022 左は江田島市の2020年(令和4)1月から11月6日までの一日当たりの新規感染者数を現したグラフです。年始からの第6波、7月からの第7波の様子が分かります。10月下旬から再び増加傾向にあります。

2022117-covid19-hiroshima-pref  広島県全体で見ても10月24日(月)の週から新型コロナウイルス感染症の新規確認が増えてきており、広島県の新規感染者数も2000人を超える日が4日ありました。

発表日 11月1日(火) 11月3日(木) 11月5日(土) 11月6日(日)
広島県 2076人 2083人 2529人 2034人
広島市 841人 873人 968人   832人
呉市 139人 124人 179人 129人
江田島市  26人  15人  11人   7人

 一方、今シーズンは、過去2年間流行がなかったインフルエンザが、新型コロナウイルス感染症と同時に流行することが懸念されており、積極的な感染対策が必要となっています。

 江田島市もホームページ等で注意喚起をしています。(➡こちら)インフルエンザワクチン予防接種により、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果があることが確認されていることを案内しています。

【追記】新型コロナウイルス

 11月7日、広島県内の新規感染者数は1053人(前日比981減)でした。

 県内3大都市では広島市が406人(426減)、福山市は184人(173減)、呉市は52人(77減)。

 一方、江田島市は1人(6減➡HP県公表資料)でした。
※11月6日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月 6日 (日)

R4年度第13回日本語クラブ

晴れ

 午前中は高田交流(たかたこうりゅう)プラザで開催さ入れた日本語クラブに行ってきました。高田のお寺、光源寺で『えたじま手作り市』が開催されるということで、交流プラザのグランドは臨時駐車場になっていました。沢山の車が出入りして、市内外から多くの皆さんが訪れました。

 日本語クラブでは、フィリピン10(おとな3、未就学児2、小学生3、中学生2)、ザンビア1、日本7の参加者でした。

 小学生はボランティアスタッフと漢字ドリルや算数ドリル、ひらがな文章の音読の練習をしました。

 日本語能力試験のリスニング問題にチャレンジする中学生。3か月前に日本に来た中学生は、日本のお金をボランティアさんから見せてもらい、漢字の書き方を教えてもらいました。

 2か月前にザンビアから来たひとは、カタカナ、ひらがなをすこしずつ勉強しています。フィリピンのおとなは、市役所からきた新型コロナウイルスのワクチン接種の案内について教えてもらっていました。

 休憩のあと、小学生は、お母さんやボランティアさんと一緒に絵カードで『しりとりゲーム』を楽しんでしました。

【追記】新型コロナウイルス

 11月6日、広島県内の新規感染者数は2034人(前日比495減)でした。

 県内3大都市では広島市が832人(136減)、福山市は357人(40減)、呉市は129人(50減)。

 一方、江田島市は7人(4減➡HP県公表資料)でした。
※11月5日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月 5日 (土)

恵比須神社例大祭 2022

晴れのちくもり

2022115ebisu_reitaisai  地元漁協の恵比須神社例大祭に出席しました。令和2年(2020)からの新型コロナウイルス感染症より、飲食店等の休業や宴会等の自粛などで漁業者にとって厳しい時代が続きました。

 令和4年(2022)は年始からの第6波、7月からの第7波はありましたが、大規模な飲食店等の休業ということはありませんでしたが、感染拡大傾向にあるときは外食を控える傾向はあったと感じました。

 漁業者も年々高齢化が進んでいますが、地元漁協では現役世代の漁師さんも頑張っています。燃料高騰により経営環境は厳しくなっていますが、魚価の回復を願いつつ、今年一年の無事故無災害に感謝です。

恵比須神社例大祭のブログ記事
2013年11月16日 えびす神社
2014年11月22日 えびす講
2016年11月26日 恵比須神社とオリーブ太木挿し
2018年11月11日 恵比須神社と柿高祭2018~輪~
2019年11月 9日 えびす講と柿高祭&柿高フェスタ2019
2020年11月14日 恵比須神社例大祭2020
2021年11月 6日 恵比須神社例大祭 2021

2022115tsunai_bousai  11月5日は『津波防災の日』。江田島市では、本日10時から南海トラフ巨大地震による津波被害を想定した市内一斉避難訓練がありました。

 私の周辺では、このたびの避難訓練を知らない人が多く見受けられました。今回はどれだけの市民の方が参加したのか、周知方法んも含め訓練実施の検証が必要だと思いました。

2022年1028令和4年度防災訓練(市内一斉避難訓練)の予定

【追記】新型コロナウイルス

 11月5日、広島県内の新規感染者数は2529人(前日比1528増)でした。

 県内3大都市では広島市が968人(538増)、福山市は397人(177増)、呉市は179人(138増)。

 一方、江田島市は11人(2増➡HP県公表資料)でした。
※11月4日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※広島市、福山市、呉市は9/27公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月 4日 (金)

歴史的な旋盤、69年ぶりに呉市へ帰る

晴れ

 午前中、呉市の宝町埠頭に海上クレーンが到着し、作業員以外の関係者、そして外野でシャッターチャンスを狙う人たちがいました。

2022112-yamato_senban_chugoku_np  何だろう、と見ていましたら、先日、新聞報道で掲載された戦艦大和の46センチ主砲の砲身を削り出した旋盤を陸揚げするところでした。(参考➡積地での作業

 今後、大和ミュージアムの敷地に台座を設置し、来年(令和5、2023)3月に一般公開されるそうです。

 このたびは所有する企業がすでに使わなくなった旋盤を呉市に寄贈するということで、呉市が昨年に輸送費等をふるさと納税型クラウドファンディングで募ったところ目標額を大きく超え、2億6948万円集まりました。(➡こちら

 参考➡【公式】大和ミュージアム 大型旋盤保存プロジェクトTwitter

【追記】新型コロナウイルス

 11月4日、広島県内の新規感染者数は1001人(前日比1082減)でした。

 県内3大都市では広島市が430人(443減)、福山市は220人(164減)、呉市は41人(83減)。

 一方、江田島市は9人(6減➡HP県公表資料)でした。
※11月3日(木・祝)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※広島市、福山市、呉市は9/27公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月 3日 (木)

自転車交通安全教室@江田島ロータリークラブ2022

晴れ

 秋晴れの文化の日。江田島ロータリークラブの創立30周年記念事業として、外国人市民向けの自転車交通安全教室が江田島自動車学校で開催されました。

 江田島ロータリークラブ主催の外国人向け自転車交通安全教室は令和元年(2019)以来、2回目の開催になります。

  ※2019年の自転車交通安全教室➡こちら

 江田島市国際交流協会が共催ということで、会長の明岳周作市長も参加されました。

 安全教室は2部構成になっており、前半は江田島警察署の交通課の方が、『自転車運転に関する知識の取得』ということで、江田島市内の交通事故件数や事故発生多発する時間帯、そして自転車に関するルールを分かり易く教えていただきました。

(1) 江田島市の交通事故件数 

 毎年20件くらい発生し、令和4年(2022)は9月末現在で14件。これから年末にかけて増えることが予測される。

(2) 自転車の交通違反(参考:警視庁HP

 ① 横に並んで並進はダメ(➡こちら
 ② 無灯火
 ③ 携帯電話・スマホ(➡こちら
 ④ 通行区分(車道の左側通行)
 ⑤ 一時停止を守りましょう
 ⑥ イヤホン等の禁止

(3) 江田島市の交通事故の特徴

 時間帯としては、
  06:00~08:00 通勤通学時間帯
  10:00~20:00 深夜は少ない
  尚、一番多い時間帯は12:00~14:00で、66歳以上の方が50%を超える。

 後半は自転車を使用した運転実習です。ロータリークラブの会員の皆さんが、法規走行、運転マナー、モラル等を優しく教えてくださいました。

 未就学児から大人まで、幅広い年齢層の外国人市民のみなさんが参加してくれました。日頃、自転車を運転しない方もいて、久しぶりのサイクリングを楽しんでいました。

 このたびの自転車交通安全教室を主催してくださった江田島ロータリークラブの皆さんに感謝です。

【追記】新型コロナウイルス

 11月3日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2083人(前日比138増)でした。

 県内3大都市では広島市が873人(42増)、福山市は384人(58増)、呉市は124人(8増)。

 一方、江田島市は15人(3増➡HP県公表資料)でした。年代別で見ると10歳未満3、10歳代6、40歳代1,60歳代1、70歳代2、90歳以上2となっています。
※11月2日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※広島市、福山市、呉市は9/27公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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2022年11月 2日 (水)

新型コロナウイルス、第7波はどうなった

晴れ

 2019年(令和元年)121日 に中国の武漢で確認されてから、瞬く間に世界中に広がった新型コロナウイルス感染症も既に第7波となっています。当初はどうなるのだろうと戦々恐々としていましたが、ワクチンも開発されたことにより一時の恐怖は無くなり、Withコロナの日常生活が続いています。

2022janoct_-covid19-etajima  左は2022年(令和4)1月から10月末までの一日当たりの新規感染者数を現した折れ線グラフです。昨年末からの第6波、7月からの第7波の様子が分かります。

2022oct-covid19-etajima  8月には月間で最も新規感染者数が確認され、9月に入ってから減少傾向となっていしたが、10月下旬には二桁代へと増加の兆しを見せています。10歳代が増加しており、10月31日には12人、11月1日は6人が確認されました。

 10月最終週(10/24~)から広島県内で1日当たりの感染者確認数が増加傾向にありますが、第7波が収束して、次の波に移ったのか気になるところです。

2022年10 3新型コロナウイルス、第7波も減少傾向へ

江田島市の月間新規感染者

2022年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 半期
感染者数 270 166 151 89 99 75 850
人 口 21,770 21,741 21,687 21,294 21,524 21,532 21,532
割 合 1.24% 0.76% 0.70% 0.42% 0.46% 0.35% 3.94%

 

2022年 7月 8月 9月 10月     10月まで
感染者数 237 839 417 136     2,479
人 口 21,634 21,507 21,520 21,488     21,488
割 合 1.09% 3.90% 1.93% 0.63%     11.53%

 11月2日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1945人(前日比131減)でした。

 県内3大都市では広島市が831人(10減)、福山市は326人(53減)、呉市は116人(23減)。

※広島市、福山市、呉市は9/27公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK

 一方、江田島市は12人(14減➡市HP県公表資料 )でした。
※11月1日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年11月 1日 (火)

第8次地域おこし協力隊の募集

くもりのち晴れ

R4_8th-chiikiokoshi_kyouryokutai1R4_8th-chiikiokoshi_kyouryokutai2 地域おこし協力隊が平成28年度(2016)4月に初めて着任(→こちら)してより早くも6年7か月が経ちました。今回は1分野で1名を募集する記事が市HPで掲載されました。(→市HP

 このたび募集するのは観光事業総合プランナーで、ミッションとしては主に市観光協会において体験型観光を軸とした観光誘致策の企画・推進をするものです。

観光事業総合プランナー 1
 主に市観光協会において、本市の自然を生かしたマリンアクティビティ、ミカン狩りなどの体験型観光を軸とした次の観光誘客策の企画・推進をする。

◆市内宿泊施設を含めたパッケージ商品の開発・販売・PR

◆体験・交流プログラムの開発

◆体験・交流プログラム提供事業者の起業支援

 など。

 これまで観光及び情報発信の分野では、3名の協力隊員が様々な取り組みをしてきました。

 2017年(平成298月に着任した観光仕掛人は江田島市観光協会を主な働き場所として、観光資源の発掘・観光商品の開発、観光ルートの企画・立案・実施を職務として活動しました。

 2020年(平成304月には、体験型観光推進員プロモーション推進員が採用されました。

 体験型観光推進員は、体験型観光に特化し、いま定着している民泊修学旅行(→2019.5.15)だけでなく大人や子連れ、若者など幅広い旅行客のニーズに応えるための体制づくりに取り組んでいます。

 プロモーション推進員は、自然豊かな魅力ある江田島市をPRするため情報発信の強化に取り組みました。

 江田島市では第2次総合計画(H27-R6概要版)で令和6年度(2024)に総観光客数100万人を目標にして取り組んだ結果、平成29年(2017)には9年ぶりに60万人を突破しました。

Total-number-of-tourist_h1r3 いい流れになった矢先の平成30年(2018)7月に豪雨災害が発生して減少し、回復する間もなく令和2年(2020)からの新型コロナ禍により数字が低迷しているのが現状です。

2019年 131江田島市の観光客数推移(H31.1
2020年11月12日 江田島市の観光客について2020

(参考)
広島県の観光に関する統計➡広島県HP
平成31年以降➡ひろしま公式観光サイト「Dive! Hiroshima」

 明岳市長は2期目(202012月~)に重視する施策のひとつに観光振興を挙げています。(中国新聞記事)令和7年からの10年計画である第3次総合計画(令和7~令和16)においても引き続き総観光客数100万人の目標は継続されるものと思います。

 観光振興のエンジンを回すには、地域の団体・企業・個人・行政の連携が不可欠であり、その核となるのが(一社)江田島市観光協会といえます。

2022年 727観光協会、事務局長不在をどう考える

 これまで宿泊施設等のハード面は整ってきており、次は体験型観光の肝となるコンテンツ作り及び提供者の掘り起こしというソフト面の体制づくりがキーとなります。

2021年 7月 1日 2021年後半スタート、観光振興に拍車かかる
2022年 8月12日 新たな観光資源~宿泊施設 2022

 このたびの観光事業総合プランナーのミッションを見るに、着実に実行することで地域DMOが組織化されるのではないかと思い、これに期待しています。是非とも江田島市の力になっていただける方が応募して下さることを願っています。

2019年 8月 8日 庄原版DMO設立に向けた検討会発足
2020年12月30日 R2年12月定例会 観光振興について(質疑応答)
2021年12月29日 三次DMO、2022年春に再編

参考:地域おこし協力隊についての過去ブログ

2014年10月24日 地域おこし協力隊の活用
2014年12月 9日 H26年12月定例会 一般質問要約
2015年 9月   H27年9月定例会 一般質問
2015年1126いよいよ地域おこし協力隊募集へ
2016年 4 4地域おこし協力隊、活動スタート
2016年 5月14日 地域おこし協力隊特集(上)
2016年 5月15日 地域おこし協力隊特集(中)
2016年 5月16日 地域おこし協力隊特集(下)
2016年12172次地域おこし協力隊募集
2017年 515地域おこし協力隊募集~ 観光仕掛人
2017年12153次地域おこし協力隊募集
2018年1217国際交流支援員、第4次地域おこし協力隊として募集
2019年 3月23日 江田島市地域おこし協力隊第1期生卒業式
2019年 3月29日 地域おこし協力隊 卒業記念SUPで江田島一周
2019年 4月 3日 地域おこし協力隊、国際交流支援員が着任
2019年11月21日 第5次地域おこし協力隊を募集
2020年11月26日 第6次地域おこし協力隊を募集
2021年11月 9日 第7次地域おこし協力隊の募集
2022年 4月 8日 第7次 地域おこし協力隊 着任

【追記】新型コロナウイルス

 11月1日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2076人(前日比1347増)で、9月16日発表分以来の2000人台でした。

 県内3大都市では広島市が841人(542増)、福山市は349人(246増)、呉市は139人(113増)。

 一方、江田島市は26人(19増➡HP県公表資料)でした。年代別で見ると10歳未満1、10歳代12、30歳代~70歳代がそれぞれ3となっています。

2022oct-covid19-etajima 先週後半から増加の波が高くなっており、小中学生が大半を占めていることが心配です。

※10月31日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※広島市、福山市、呉市は9/27公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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