令和4年第5回臨時会
晴れ
昨日(10/28)、江田島市議会は第5回臨時会が開催されました。(日程➡こちら)
※本会議 市長開会あいさつ➡こちら
9月定例会で13会計の決算認定案が上程され、閉会後に決算審査特別委員会が審議しています。委員長報告が取りまとめられ、このたびの臨時会で委員長報告後に採決がなされ、すべての決算が認定されました。(➡R3年度決算の概要)
決算認定や補正予算案のほか、副議長選がありました。江田島市議会では議長の任期は2年、副議長の任期は1年と申し合わせ事項で決定しており、正副議長とも再任を妨げないとしています。(→議会運営等に関する申し合わせ(H30.2版)P4)
このたび改選後1年が経過するため、酒永副議長(政友会)の辞職に伴う副議長選挙が行われました。選挙の結果は以下の通りです。
平川博之議員(公明党) 10票
岡野教正議員(尽誠会) 5票
上松英邦議員(政友会) 1票
最大会派の政友会(8人)が平川氏を推す形で当選されました。平川氏は公明党ですが、会派には所属していない無会派議員(一人会派)です。
2022年10月21日 R4年会派意見交換会と議会報告会
通常、地方議会では議長は最大会派、副議長は第2会派という暗黙のルールがありますが、近年の江田島市議会では、最大会派から正副議長が選出される傾向にあります。
『議会のバランス』を考えるなら、第1会派から議長、第2会派から副議長を選出することが求められます。正副議長ともに最大会派(特に過半数を超える)からとなると、(あってはならないことですが)事案によっては、少数意見が反映されないことも起きかねません。
2020年10月28日 正副議長の任期を考える
左は令和3年11月9日現在の委員会委員名簿です。平川議員が副議長に就任したことにより、産業建設常任委員会の副委員長の人事があったと思いますが、どなたが就任したのだろう。
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