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2022年10月 6日 (木)

多文化共生推進プランの策定 2022

くもり

 今週に入って気温が低くなり秋が少しずつ深まっています。

 今年度(令和4=2022)、江田島市では多文化共生推進プラン(➡予算説明)を策定する予定であり、令和5年(2023)2月にはパブリックコメントを実施することになっています。

2022年 510R4年度パブリックコメント実施案件

H24r4-population-etajima  左は2012年(平成24)から2022年(令和4)の1月現在の日本人市民と外国人市民、そして外国人市民の比率を現したグラフです。

★江田島市の外国人比率は平成30年(2018)時点で中国地方で2番目に高い数値でした。(➡中国新聞記事

 外国人市民も徐々に増えていますが、日本人市民の減少により比率は高くなっていることが分かります。2013年(平成25)3月14日に起こった中国人技能実習生による殺傷事件から約10年が経ちました。

 この間、官民の協力で料理教室、相談員(フィリピン人・中国人)の配置、スポーツ交流、盆踊り、祭りの神輿参加、地域日本語教室、国際交流協会設立など様々な取り組みをしてきました。

2013年 4月15日 外国人支援への道
2017年 315外国人技能実習生による事件から4

 江田島市の重要な産業である水産業を筆頭に造船、解体業、農業に従事している外国人市民の人口増減はありますが、これからも江田島市民として地域にいます。地域の活性化にとっても大切なみなさんです。

 お互いの文化を理解しながら、恵み多き宝の島、えたじまを盛り上げていくことが求められます。

参考
2015年 919秋祭り 2015
2015年11283回江田島市食文化国際交流会
2016年1022ハロウィン・パーティーと国際交流
2016年11274回江田島市国際スポーツ親善交流会
2017年 423タケノコと日本語クラブ(教室)
2019年12 81回国際ヒューマンフェスタ
2018年1216江田島市国際交流協会設立と第16回日本語クラブ
2019年 810盆踊りで国際交流@高田地区
2020年 126『体験の風をおこそう!』@三高会館

【追記】新型コロナウイルス

 10月6日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1032人(前日比195減)でした。

 県内3大都市では広島市が485人(82減)、福山市は185人(52減)、呉市は45人(11減)。

※広島市、福山市、呉市は9/27公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK

 一方、江田島市は5人(2増➡市HP県公表資料 )でした。
※10月5日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

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