職員の市外居住、増加
雨のちくもり
昨日(9/26)、決算審査特別委員会の総務文教分科会が開催されたことを岡野数正議員のFacebookで知ることが出来ました。
ここで岡野議員が書かれていることについては、これまでも市民の皆さんから議会報告会や意見交換する場でよく出てくるものです。
岡野議員のFBから引用(Facebook➡こちら) “とりわけ総務部の審査では、市外居住職員が増えている事が判明し、緊急時の対応を危惧する声が上がりました。憲法により居住の自由が保障されているとはいえ、人口減少に取り組んでいる本市の状況を考えれば、市民感情は厳しいものと考えます。“ |
平成28年(2016)9月定例会において、『防災体制の観点から職員の市内居住』について質問したことがあります。当時の危機管理監であった岡野氏と議場で質疑応答したことがあります。(➡会議録抜粋)
災害時に市外在住の部課長が江田島市にこれかなかった場合、指揮命令系統に支障をきたすのではないかという問いに対し、
部長が市外居住であれば、課長が市内居住
課長が市外居住であれば、部長が市内居住
という体制になっており、部局ごとに訓練等を実施しているとの答弁がありました。現在もこのような体制や訓練をしているのか気になるところです。
岡野議員のFB記事のなかで、『市外居住職員が増えている』とあります。
平成28年(2016)4月1日現在で56人の職員が市外居住でした。令和元年の議会報告会で市民の質問に対して、江田島市の職員数は357人で、うち59人、16.5パーセントの職員が市外に住んでいると回答しています。(➡R1年報告書)
令和4年度の市外居住の職員数や割合について知りたいところです。
因みに、平成30年6月定例会で、職員採用の際、『定住枠』、『社会人枠』、『移住枠』について提言しました。全国では、『定住・移住枠』で採用後の『自治体内居住』を採用条件としている市町村が増えています。
結果的に、『社会人枠』のみ令和2年春採用から実現しましたが、『自治体内居住の条件』は付されませんでした。(➡こちら)
(参考)平成28年8月定例会以前に行った職員の市内居住についての質問
➡平成25年6月定例会➡ブログ、会議録抜粋
➡平成27年9月定例会➡ブログ
【追記】新型コロナウイルス
9月27日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1125人(前日比743減)でした。
県内3大都市では広島市が526人(424減)、福山市は218人(25増)、呉市は100人(51減)。
※広島市、福山市、呉市は本日(9/27)公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK)
一方、江田島市は4人(1減➡市HP、県公表資料 )でした。9月は390人で累計感染者数は2401人。
※9月26日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
※政府分科会は7月11日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。
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