9月は防災月間~防災協力事業所等登録制度
くもりのち晴れ
1923年(大正12年)9月1日に関東大震災が発生したことに由来して、9月1日が『防災の日』、9月1日を含む1週間が『防災週間』、そして9月が『防災月間』となっています。
江田島市防災協力事業所等登録制度について
江田島市では令和2年(2020)から、大規模災害(地震災害、台風若しくは集中豪雨その他の風水害又は大規模な事故)に際して、地域の防災活動に協力していただける事業所等(市内に店舗、工場、事務所等を有するもの及び市内に活動拠点を置く団体(NPO法人及びボランティア団体を含む。)並びに個人)を登録して公表しています。(市HP➡募集記事、登録事業者等)
協力の内容 大規模災害時において,自らの判断で地域と連携して防災協力活動を実施するものとし,協力期間は,災害発生後の一時的な防災活動として,事業所等の本来の業務に支障とならない期間とします。 (1)一時的な避難場所の提供 (2)食料品、飲料水,生活用水等の物資提供(井戸水含む) (3)初期消火、救出救護、障害物の除去等の労務提供 (4)資機材等の貸出 (5)その他防災上必要な協力 |
井戸水等の提供については、平成30年(2020)7月豪雨災害時、広島県の送水トンネルに土砂が入り込んで給水が不能となったことにより、7月7日から約2週間、江田島市内全域で断水となったことを踏まえて協力項目となったものです。
2020年 7月22日 災害時に備えた井戸の活用@呉市
2020年10月 7日 災害時に備えた井戸の活用@呉市 その2
年に1回の「防災月間」です。自宅の耐震性の把握、室内の家具固定などの耐震対策や市が提供するハザードマップ(➡こちら)などを再確認し、避難場所(➡こちら)や備蓄品の確認など、ご家族と防災について見直す機会になればと思っています。
【追記】新型コロナウイルス
9月8日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3376人(前日比239減)でした。(49日連続の2000人越え、2日連続3000人越え)
県内3大都市では広島市が1622人(30増)、福山市は521人(104減)、呉市は255人(111減)。
一方、江田島市は16人(2増➡市HP、県公表資料 )でした。9月は117人で累計感染者数は2128人。
※9月7日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
※政府分科会は7月11日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
| 固定リンク
「防災・災害」カテゴリの記事
- 令和6年陀峯山森林火災の検証を市議に提案(2024.01.19)
- 令和6年陀峯山森林火災、鎮火(5日目)検証が重要(2024.01.17)
- 令和6年陀峯山森林火災、鎮圧(4日目)(2024.01.16)
- 令和6年陀峯山森林火災(3日目)(2024.01.15)
- 2023梅雨入りと江田島市防災Web(2023.05.29)
コメント