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2022年9月15日 (木)

脱炭素にむけた企業の動き

晴れ

 2020年(令和2)10月、政府は2050年(令和32)までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。(➡環境省HP

 日本の企業も国の方針に従って、業界ごとに動きが出ています。もっともCO2の排出量が多いとされる高炉による製鉄業では、大手高炉メーカーが水素を活用した『水素製鉄』の実用化で連携する動きが出ています。(➡参考①参考②

 また、大手ゼネコンではCO2を閉じ込めるコンクリートの開発を進めています。(➡参考)研究開発には多額の費用と人材が必要であり、複数社で構成するコンソーシアム(連合体)を構成しています。脱炭素時代の生き残りをかけて競合同士が協調する動きが広がり始めています。

 バイク業界においても本田技研工業が二輪車(バイク)事業でカーボンニュートラルの実現に向けた「電動化」を本格推進すると発表しました。(➡こちら

 自動車業界では電気自動車へシフトする動き、車や船の運航ではバイオ燃料の普及に取り組む動きもあります。

2021年11月18日 バイオ燃料の可能性
2022年 1月24日 マツダ、脱炭素の取組み~バイオ燃料

【追記】新型コロナウイルス

 9月15日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2905人(前日比190減)でした。

 県内3大都市では広島市が1342人(20増)、福山市は440人(51減)、呉市は207人(61減)。

 一方、江田島市は39人(14増➡市HP県公表資料 )でした。9月は248人で累計感染者数は2259人。
※9月14日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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