『島』を磨いていこう(2)
晴れのちくもり
平成28年(2016)1月に【『島』を磨いていこう】と題したブログ記事を掲載しました。あれから6年が経ちました。
2016年1月 6日 『島』を磨いていこう
人口はその時と比べると以下のようになっています。
人口 | 日本人 | 外国人 | 外国人比率 | |
H27(2015)12月 | 25,190人 | 24,524人 | 666人 | 2.71% |
R 4(2022) 9月 | 21,520人 | 20,829人 | 691人 | 3.21% |
比 較 | 3,670人減 | 3,695人減 | 25人増 | 0.5%増 |
外国人市民は新型コロナの影響でこの3年間で減少していますが、ピーク時(令和2年3月)は800人いました。外国からの入国制限も緩和されはじめ、徐々に増加するのではないだろうか。
この6年で人口減少に歯止めはかかっていませんが将来に明るい兆しもあります。この2、3年内に複数の新規宿泊施設が開業し。IT企業が首都圏から拠点を移しています。
また、来年には市外企業が旧秋月小学校跡地に水産加工場を新設稼働させ、こちらも市外企業ですが、農地バンクを利用してのレモン栽培に進出するなど新たな仕事の創出が生れています。
令和4年度には、(株)リベラから寄付を受けた旧ユウホウ跡地について、企業誘致活動を促進するため、基本的な土地などの整理業務・公募要項を作成し、令和5年度には公募・運用開始する予定であり、新たな企業誘致も見込めます。(➡予算資料、土地の寄附に関する記事)
(参考)
2013年10月23日 時代の流れ~ユウホウ能美工場閉鎖
2017年11月17日 紡績工場跡地からみる企業誘致の歴史
【参考過去記事】 2021年 2月 5日 元幼稚園施設を活用したホテル@江田島町 2022年 4月18日 旧切串中学校、民間研修施設として再スタート 2022年 5月 3日 旧秋月小学校跡地、水産加工工場の建設スタート 2022年 7月14日 江田島市、レモン栽培参入企業と包括連携協定を締結 2022年 7月21日 江田島荘、オープンから1年 2022年 7月26日 江田島クラフトビール、今秋にも発売 2022年 8月12日 新たな観光資源~宿泊施設 2022 2022年 8月25日 デジタルの島、えたじま 2022 |
自然豊かで広島市や呉市に近い立地にあり、全エリアで光回線が利用可能という環境は強味です。行政・市民・議会が「行ってみたい、住んでみたい、恵み多き島、江田島市」という共通認識をもって、これからも島を磨いていくことが大切です。
【追記】新型コロナウイルス
9月28日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1167人(前日比42増)でした。
県内3大都市では広島市が554人(28増)、福山市は209人(9減)、呉市は55人(45減)。
※広島市、福山市、呉市は9/27公開分から国の全数把握の簡略化に伴って集計方法が変わることなどから午前ではなく、午後に数値を発表することになりました。(➡NHK)
一方、江田島市は8人(4増➡市HP、県公表資料 )でした。9月は398人で累計感染者数は2409人。
※9月27日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
※政府分科会は7月11日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。
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