『コスパ』と『タイパ』
晴れ
コスパとは、コスト・パフォーマンスの略で費用対効果のことをいい、いまでは一般的に使われている単語ではないかと思います。
支払った費用(コスト)と、それにより得られた能力(パフォーマンス)を比較したもので、低い費用で高い効果(時間・労力・精神的負担を含む)が得られれば「コスパが高い」と表現されます。
一方、タイパですが、最近、若者を中心に使われていることば。タイム・パフォーマンスの略で時間帯効果のこと。(➡参考)
仕事や家事以外で、自分が自由に使える時間を可処分時間といいますが、1日24時間という限られた時間のうち、どれだけ可処分時間を確保できるか、という概念から派生した言葉と言われています。(➡参考)
つい最近もテレビで大学生のタイパに関することについて案内していました。コロナ禍により大学がオンライン授業になり、タブレット端末等で講義を受けることになりました。
学生は講義を聴くにしても、倍速で視聴することで時間を短縮し、自分の活動(例えば他の勉強、バイト)に余った時間を費やすという現象が起こりました。
私たちが録画番組を視聴するとき、コマーシャルを早送り(時間の節約)しているのと同じことなのかもしれません。
一方、教員もひと工夫です。学生に飽きられないよう1.3倍速で講義録画を作るということも紹介していました。(➡参考)
いま、働き方改革のひとつに副業・兼業の促進があり、少しずつ広がりを見せています。これからは自分の可処分時間を切り分けて収入に繋げていくという時代に向かっているのではないかと思います。
【追記】
岡野教正議員が決算審査特委の状況をFacebookでアップしてくださいました。(➡こちら)
【追記】新型コロナウイルス
9月21日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は906人(前日比9増)でした。2日連続で1000人を下回る。
県内3大都市では広島市が264人(104減)、福山市は252人(42増)、呉市は20人(30減)。
一方、江田島市は21人(16増➡市HP、県公表資料 )でした。9月は331人で累計感染者数は2342人。
※9月20日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
※政府分科会は7月11日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。
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