江田島バス、12月1日から新ダイヤ 2022
晴れ時々くもり
江田島バス(株)が令和4年(2022)12月1日から運行するバス路線網の再編案を取りまとめ、市HPに公開されました。(➡市HP)
江田島バスHPには、路線バス網の再編について、市とも十分に協議しながら検討を重ねて再編案を取りまとめたこと、そして、8月25日に開催された江田島市議会全員協議会において、市から再編案を報告したお知らせが掲載されています。(➡こちら)
※このような掲載はめずらしい。また、民間会社(市が98%弱の株式を所有していても)が、『(再編案については)詳しくは市HPをご覧下さい』というのも違和感があります。
2022年 6月 7日 民間バスの上下分離方式
これまでのダイヤは、小用港(呉・広島航路)との接続に比重が置かれ、かつ、長距離運行のバス便が多かったため、中町港・高田港・三高港での航路との接続が十分にできていませんでした。
各港での航路接続に配慮し、生活者や観光客の利便性向上、そして、経費削減のため毎日の運行体制1車両1名減(現在は15車両12名体制)を測り、このたびの再編案が取りまとめられています。
現ダイヤでは、各航路の陸上交通における25分以内の接続率は平均38%(➡江田島市地域公共交通計画【概要版】3ページ)となっていますが、新ダイヤ(➡こちら)ではこの問題をクリアしています。
新ダイヤのことで気付いた点(疑問)などがあれば、江田島バス(電話0823-57-2285)にお問い合わせくださいとうことです。
【路線バス網の再編案】・・・市HPから抜粋 (1)目的 ・航路との接続改善(25分以内接続数の向上) |
今後のスケジュールについては以下の通りです。
日 程 案 | 内 容 |
10月初旬頃 | 市公共交通協議会で説明 |
10月頃 | 自治会連合会総会等で説明 |
11月1日 | 確定新ダイヤ広報(江田島バスHP、市広報誌等) |
12月1日 | 新ダイヤによる運行開始、新ダイヤが掲載された公共交通マップの配布 |
【追記】新型コロナウイルス
8月26日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は5803人(前日比960減)でした。(37日連続の2000人越え、24日連続の3000人越え、3日連続の5000人越え))
県内3大都市では広島市が2671人(307減)、福山市は955人(112減)、呉市は472人(139減)。
一方、江田島市は21人(20減➡市HP、県公表資料 )でした。累計感染者数は1857人。8月は既に685人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月25日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
※政府分科会は7月11日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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