大学サークルの古民家改修『江田島プロジェクト』
晴れ
地域おこし協力隊の塚田忠則さんのFacebook(➡こちら)に面白い記事が掲載されていました。
8月28日、同志社大学(京都市)のサークル、『同志社ハビタット』の33人(男子13、女子20)が江田島市にやってきて、古民家改修ボランティア活動が始まったそうです。(作業は8月29日・30日、9月1日・2日)
大柿町大原にある旧みはらし旅館の蔵の内装・外装を改修する活動がなされています。作業中には県立広島大学の江田島市応援サークルYELLのメンバー(江田島出身)がスポーツドリンクの差し入れをするなど、学生同士のつながりもあるようです。
この企画、どのような経緯で実現したのか、地域おこし協力隊Facebook(➡こちら)から読み解くと、以下のようです。
① 同志社ハビタットは、例年、認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン(➡こちら)の海外建築ボランティアプログラムに参加していた。 ※ハビタット・フォー・ヒューマニティーは世界70か国以上の国で住宅支援を行う国際NGO。 ② 新型コロナウイルス感染症により派遣が困難となったため、国内派遣先を探す。 ③ 同志社ハビタットは、2020年度代表である川井美憂さん(現在はジーンリーフ社員)の出身地ということで江田島市の空き家問題にフォーカスした『江田島プロジェクト』を発足させる。 |
様々なご縁が重なってこのたびのプロジェクトが始まっています。同志社ハビタットの活動は地理的・時間的な制約があると思いますが、その後、プロジェクトがどのように引き継がれ、完成することになるのか楽しみです。
【追記】新型コロナウイルス
8月31日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は5080人(前日比2189増)でした。(42日連続の2000人越え。)
県内3大都市では広島市が2245人(1066増)、福山市は842人(293増)、呉市は544人(453増)。
一方、江田島市は34人(2増➡市HP、県公表資料 )でした。累計感染者数は1991人。8月は既に819人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月30日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
※政府分科会は7月11日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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