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2022年8月

2022年8月31日 (水)

大学サークルの古民家改修『江田島プロジェクト』

晴れ

 地域おこし協力隊の塚田忠則さんのFacebook(➡こちら)に面白い記事が掲載されていました。

 8月28日、同志社大学(京都市)のサークル、『同志社ハビタット』の33人(男子13、女子20)が江田島市にやってきて、古民家改修ボランティア活動が始まったそうです。(作業は8月29日・30日、9月1日・2日)

 大柿町大原にある旧みはらし旅館の蔵の内装・外装を改修する活動がなされています。作業中には県立広島大学の江田島市応援サークルYELLのメンバー(江田島出身)がスポーツドリンクの差し入れをするなど、学生同士のつながりもあるようです。

 この企画、どのような経緯で実現したのか、地域おこし協力隊Facebook(➡こちら)から読み解くと、以下のようです。

① 同志社ハビタットは、例年、認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン(➡こちら)の海外建築ボランティアプログラムに参加していた。

 ※ハビタット・フォー・ヒューマニティーは世界70か国以上の国で住宅支援を行う国際NGO。

② 新型コロナウイルス感染症により派遣が困難となったため、国内派遣先を探す。

③ 同志社ハビタットは、2020年度代表である川井美憂さん(現在はジーンリーフ社員)の出身地ということで江田島市の空き家問題にフォーカスした『江田島プロジェクト』を発足させる。

 様々なご縁が重なってこのたびのプロジェクトが始まっています。同志社ハビタットの活動は地理的・時間的な制約があると思いますが、その後、プロジェクトがどのように引き継がれ、完成することになるのか楽しみです。

【追記】新型コロナウイルス

 8月31日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は5080人(前日比2189増)でした。(42日連続の2000人越え。)

 県内3大都市では広島市が2245人(1066増)、福山市は842人(293増)、呉市は544人(453増)。

 一方、江田島市は34人(2増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1991人。8月は既に819人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月30日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月30日 (火)

大学と自治体・地域との連携

晴れ

 大学が自治体・地域との間で包括的連携協約を締結する動きは2000年代には入ってからのことではないかと思います。自治体と大学とのお互いのニーズがマッチした結果ではないだろうか。

 自治体は平成の大合併(2005~2006=平成17~18年にかけてがピーク)や権限委譲による役割の増大(参考➡2014年過去ブログ)、少子高齢化や厳しい財政状況のなかで地域課題を解決するための『人的・知的資源』として、大学等の教育機関に人材を求めざるを得ない現実に直面しました。

 一方で、少子化や国公立大学法人化国立大学の自立)などに起因する、厳しい競争環境下及び経営環境下で個々の大学は積極的な地域貢献・産官学民連携を図ることに活路を見出したという時代背景があります。(➡参考

 江田島市においては、2009年(平成21)3月25日、県立広島大学との間で包括的連携・協力協定を締結しました。(➡県大HP

 県立大学のHPによると、江田島市総合計画(第1次)の主要プロジェクトである「3F(フルーツ、フラワー、フィッシュ)を生かした元気づくり」、「健康長寿とふれあいのまちづくり」等を主要なテーマとして連携内容を定めました。

 今年(令和4年=2022)は、2009年年度(平成21)から13年度目となります。江田島市と県立広島大学がどのような内容で連携してどれだけ施策についてまとめることが出来たのか、昨年10月まで議会にいましたが印象(記憶)に残っていません。進捗状況を含め『見える化』することが大切です。(➡参考

江田島市と県立広島大学の連携内容
・交流と定住のまちづくりに関すること。
・学びと子育ての充実に関すること。
・3F(フルーツ,フラワー,フィッシュ)を生かした元気づくりに関すること。
・交通と情報の基盤づくりに関すること。
・健康・長寿とふれあいのまちづくりに関すること。
・安全・安心と環境共生の島づくりに関すること。
・みなで支え合う協働のまちづくりに関すること。
・その他前条の目的に沿った連携・協力が必要な事項に関すること。

(参考)地域と関わる県立広島大学のサークル➡江田島応援プロジェクトYELL大学HPサークル紹介

 学校の『授業』というと、教員が黒板に板書きし、生徒がそれをノートに写し、暗記するという光景を思い浮かべる方も多いと思います。

 いま、大学等の教育現場ではPBL(Project Based Learning =問題解決型学習)に取り組むことが主流になっています。

 PBLでは、答えが複数ある課題について、自ら仮説を立て、調査し、検証するということを繰り返します。このことによって社会のあらゆる課題についての解決方法を学ぶというものです。

 江田島市に限らず、中山間地域では、少子高齢化の進展、人口減少問題、耕作放棄地対策、担い手不足、空き家問題などさまざまな課題が山積しています。地域のことは地域で解決することも難しくなってきており、これまで以上に大学生など次代を担う世代と一緒に課題に取り組む必要があります。

 大学との連携協定を前提に、あらゆる課題について自治体と大学側が定期的に、そして、的を絞った『地域(行政)課題』に効果のある施策を展開することが求められるのではないだろうか。すぐに結果が出ることはないだろうが、『次世代の視点』で持続可能な地域づくりのヒントになるだろう。

 副次的な効果として、地域に関わった学生もその自治体が『第2のふるさと』と自分事のように考えてくれるだろうし、『関係人口』の増加にもつながることが期待できる。

2018年426大学・民間との連携による地方創生

【追記】新型コロナウイルス

 8月30日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2891人(前日比636減)でした。(28日ぶりに3000人台を下回りましたが、41日連続の2000人越え。)

 県内3大都市では広島市が1179人(586減)、福山市は549人(129増)、呉市は36日ぶりに100人台を下回り91人(226減)。

 一方、江田島市は32人(14増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1957人。8月は既に785人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月29日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月29日 (月)

学校教育、2024年にDXへ一歩~デジタル教科書

晴れ

 学校教育においてDXデジタルトランスフォーメーション)の動きが一歩進みました。

 8月26日、文部科学省は、2024年度(令和6)に小学5年生から中学3年生の「英語」でデジタル教科書を先行導入する方針を固めました。(➡リシード=ReseEd

※8月25日、中央教育審議会の作業部会が、文部科学省が示した方針案を大筋で了承したことによる。

 当面は、デジタル版に完全移行するのではなく紙の教科書と併用し、英語の活用状況を踏まえて、2025年度(令和7)以降の算数・数学での導入を検討するという。(➡朝日新聞

 江田島市においては、2020年度(令和2)、新型コロナに係る国の交付金で『GIGAスクール構想』(→参考HP文科省)に向けて、校内無線LANの整備、1人1台タブレット端末などの整備を行いました。(予算1億9567万3千円)

2020年 7月30日 R2年8月補正予算案 新型コロナウイルス感染症関連事業(教育委員会ほか)

 また、2021年度(令和3年度)には、市内の全小中学校に指導者用デジタル教科書を導入することで、資料動画等を個々の学びに合わせた支援ツールとして活用し、ICT教育の推進を図りました。(➡令和3年度予算説明

 タブレットや学校でのWI-FI環境も整っており、また、指導者がデジタル教科書を活用する準備が整っている前提としたら、2024年度(令和6)からの導入で混乱することはないだろうと思います。

 しかしながら、教員の人事異動などもあったり、新たな仕組みの導入をすることから、教員のリスキリング体制を整え、来るべき時に備える必要があると考えます。

2022年513広島県、デジタル化に対応した協議会スタート

リスキリングとは・・・
新しい職業に就くため、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、主には企業が従業員に必要なスキルを獲得させること。

 そのためのサポートとして、CIO補佐官(➡こちら)のアドバイスを受け、市内のIT企業との連携を進めることも大切です。

【追記】新型コロナウイルス

 8月29日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3527人(前日比2011減)でした。(40日連続の2000人越え、27日連続の3000人越え)

 県内3大都市では広島市が1765人(600減)、福山市は420人(366減)、呉市は317人(199減)。

 一方、江田島市は18人(13減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1925人。8月は既に753人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月28日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月28日 (日)

2022年8月ビーチクリーン活動@長瀬海岸

晴れ

 午前中は江田島青少年交流の家で「えたじまクラフト」の「カキ殻キャンドル」づくりのお手伝いをしてきました。広島市内から小さなお子さんから高校生までの皆さんで、楽しく思い出作りです。

 16時から長瀬海岸で月一の清掃活動。広島ベイネットの「せとうち海援隊(➡こちら)」活動です。夏休み最後の日曜日は16時になってもビーチでは家族連れが海水浴や砂浜遊びを楽しんでいました。

 今回も江田島カヌークラブ、Facebookを見て参加してくださったボランティアさん、そして、江田島市で民泊している関西の高校生から大学生のみなさんが飛び入り参加です。

 愛媛県、松山市からも参加してくだった方もいて、船の時間に合わせて早めに帰られましたが、遠くからお越しいただき感謝です。

 地元の年配の方がFacebookで活動をしって、飲み物の差し入れもしてくださいました。深謝。

 

 

【追記】新型コロナウイルス

 8月28日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は5538人(前日比1040増)でした。(39日連続の2000人越え、26日連続の3000人越え、5日連続の4000人越え)

 県内3大都市では広島市が2365人(189増)、福山市は786人(48減)、呉市は516人(150増)。

 一方、江田島市は31人(12増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1907人。8月は既に735人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月27日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月27日 (土)

R4年度魅力発信プロジェクト、優先交渉権者決定

晴れ

 令和2年度(2020)に続いて、江田島市では「魅力発信プロジェクト」を実施しますが、公募型プロポーザルで事業者を選定した結果が市HP(➡こちら)で公開されました。

2022年 7月25日 魅力発信プロジェクト事業に係る公募型プロポーザル2022

江田島市の魅力発信プロジェクト事業(HPより抜粋)
 新型コロナウイルスの影響により落ち込んだ観光客の増加を図るため、マイクロツーリズム(近場観光)の観点から、テレビ等の情報発信媒体を活用し、広島県内に対して本市ならではの魅力を発信するため、県民へ本市の魅力を発信し、県民の本市への観光意欲向上を図り、メディア関係の専門的な知見と業務遂行能力を有する民間事業者を公募するもの。

 3社が応募して、最終的に株式会社テレビ新広島が優先交渉権者として選ばれました。(➡結果

 令和2年度(2020)にも同様の事業を実施しており、そのときは優先交渉権者として株式会社中国四国博報堂が選ばれました。

 このときは、新広島テレビ(TSS)が令和3年(2021)2月8日(月)~14日(日)の一週間を「ひろしまの遊び島 えたじまWeek」と題し、レギュラー番組や特別番組で江田島市を特集しました。

2021年 2月 9日 魅力発信プロジェクト事業が始まる

 このたびは「人」にスポットを当てた観光プロモーションということですが、「(人に)会いに行く観光」の実現を目指すための魅力発信がどう展開されていくのか楽しみです。

【追記】新型コロナウイルス

 8月27日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は4498人(前日比1305減)でした。(38日連続の2000人越え、25日連続の3000人越え、4日連続の4000人越え))

 県内3大都市では広島市が2176人(495減)、福山市は888人(67減)、呉市は366人(106減)。

 一方、江田島市は19人(2減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1876人。8月は既に704人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月26日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月26日 (金)

江田島バス、12月1日から新ダイヤ 2022

晴れ時々くもり

 江田島バス(株)が令和4年(2022)12月1日から運行するバス路線網の再編案を取りまとめ、市HPに公開されました。(➡市HP

 江田島バスHPには、路線バス網の再編について、市とも十分に協議しながら検討を重ねて再編案を取りまとめたこと、そして、825日に開催された江田島市議会全員協議会において、市から再編案を報告したお知らせが掲載されています。(➡こちら

※このような掲載はめずらしい。また、民間会社(市が98%弱の株式を所有していても)が、『(再編案については)詳しくは市HPをご覧下さい』というのも違和感があります。

2022年 6 7民間バスの上下分離方式

 これまでのダイヤは、小用港(呉・広島航路)との接続に比重が置かれ、かつ、長距離運行のバス便が多かったため、中町港・高田港・三高港での航路との接続が十分にできていませんでした。

 各港での航路接続に配慮し、生活者や観光客の利便性向上、そして、経費削減のため毎日の運行体制1車両1名減(現在は15車両12名体制)を測り、このたびの再編案が取りまとめられています。

 現ダイヤでは、各航路の陸上交通における25分以内の接続率は平均38%(➡江田島市地域公共交通計画【概要版】3ページ)となっていますが、新ダイヤ(➡こちら)ではこの問題をクリアしています。

 新ダイヤのことで気付いた点(疑問)などがあれば、江田島バス(電話0823-57-2285)にお問い合わせくださいとうことです。

【路線バス網の再編案】・・・市HPから抜粋

(1)目的
  今回のバス路線網の再編は、次の点を改善することを目的に実施するものです。
  詳しくは、概要資料をご確認ください。

 ・航路との接続改善(25分以内接続数の向上)
 ・通勤通学や、病院・買い物など、市内の生活利用の利便性向上
 ・観光利用の利便性向上
 ・利用実態に即した運行資源(人員・車両)の再配分及び効率化

(2)新ダイヤ(R4.12.1~)
  新ダイヤの時刻表は、コチラをご確認ください。

【今後の予定】
・11月1日(火)~ 確定した新ダイヤの広報(江田島バスHP・市広報紙等)
・12月1日(木)~ 新ダイヤによる運行開始
          公共交通マップを全戸配布(12月広報)

 今後のスケジュールについては以下の通りです。

日 程 案 内    容
10月初旬頃 市公共交通協議会で説明
10月頃 自治会連合会総会等で説明
11月1日 確定新ダイヤ広報(江田島バスHP、市広報誌等)
12月1日 新ダイヤによる運行開始、新ダイヤが掲載された公共交通マップの配布

【追記】新型コロナウイルス

 8月26日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は5803人(前日比960減)でした。(37日連続の2000人越え、24日連続の3000人越え、3日連続の5000人越え))

 県内3大都市では広島市が2671人(307減)、福山市は955人(112減)、呉市は472人(139減)。

 一方、江田島市は21人(20減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1857人。8月は既に685人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月25日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月25日 (木)

デジタルの島、えたじま 2022

晴れ

 8月24日の日本経済新聞に『広島経済特集』(30~31面)が掲載されていました。来年(令和5)5月にG7サミット(主要7か国首脳会議)が広島で開催されることによるものです。

 特集のなかで、江田島市へ移転したりサテライトオフィスを設置した2つの会社にも触れられていました。ひとつは、すでに何度かブログで紹介しているGeneLeaf(ジーンリーフ)。

 代表は今年、江田島市のCIO補佐官として就任し、行政のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援することになっています。

2022年 6 2DX推進に向けCIO補佐官2人を任命

 公式SNS(交流サイト)を通じて、災害時の避難情報や緊急連絡を分かりやすく伝える方法を検討しているという。もちろん、すべての世代がデジタルを活用できるようスマホ講座を開設することも視野に入れています。(➡行政の情報発信の多様化

2022年 518デジタル・ディバイドの解消について
2022年 6月 4日 高齢者へのスマホ活用支援

 もう一つの会社は東京から旧中町保育園2階部分にオフィスを開設した(株)シフトブレイン(➡参考NoteHP)です。こちらもIT系企業(ウェブ制作会社)であり、コロナをきっかけに完全リモートワークに切り替え、自然豊かな江田島市に拠点を構えました。

 広島県のまとめでは、2021年度(令和3)に広島県内にオフィスを新設したのは過去最高の45件という。コロナ禍でテレワークが広まるなかで、広島市という都市機能と自然豊かな環境に首都圏の企業が注目している。これは広島県が取り組むサテライトオフィス誘致促進事業によるところが多い。

 県の事業に呼応して江田島市もサテライトオフィス誘致(➡補助メニュー)に力を注いでおり、着実に成果が出ていることは素晴らしい。IT系企業はそれぞれが人間系で緩やかにつながっている業界ともいわれており、企業が企業を呼ぶことによって『デジタルの島、えたじま』になることもそう遠くないのではないだろうか。

【参考】
 チャレンジ里山ワーク(安芸高田市と江田島市の事例)
 チャレンジ里山ワーク(なぜ江田島に東京のIT企業が進出?)
 2022年 8月20日 ITの島として少しずつ前進

【参考】サテライトオフィスに関する過去ブログ
2017年 7月 7日 江田島市の西海岸にシェア・オフィス
2017年10月18日 公共施設のリノーベーション~フウド(風海土)プロジェクト
2017年10月31日 サテライトオフィスの可能性
2018年 2月17日 中山間地域への地方オフィス誘致~県H30年度予算案
2018年 3月 8日 H30予算委(総務分科会) その2
2018年 4月18日 企業お試しサテライトオフィス事業2018
2018年11月 9日 江田島市サテライトオフィスお試しツアー2018
2018年11月27日 H30年第11全員協議会と議運(H30.11.27)
2019年 3月 6日 H31予算委(産業建設分科会)
2019年10月23日 サテライトオフィス誘致促進事業(R1.10)
2020年 2月27日 R2予算委(産業建設分科会)その1
2020年 8月24日 新しい生活様式~リモートワーク2020
2021年 6月15日 新たな企業進出情報
2022年 1月20日 eスポーツ運営会社、江田島にオフィス設置

【追記】新型コロナウイルス

 8月25日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は6763人(前日比645減)でした。(36日連続の2000人越え、23日連続の3000人越え)

 県内3大都市では広島市が2978人(293減)、福山市は1067人(172減)、呉市は611人(3増)。

 一方、江田島市は41人(4減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1836人。8月は既に664人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月24日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月24日 (水)

令和4年おでかけ無料乗車dayを実施

くもり時々雨

 9月2日(金)に誰でも運賃を支払わずに路線バスやおれんじ号に乗車できる「おでかけ無料乗車day」を実施することが市HPに掲載されています。(➡市HP

※おれんじ号については事前予約が必要です。(➡参考

 地域公共交通機関として市民の足となっている陸上交通を積極的に利用してもらうための取り組みです。2020年(令和2)には、江田島バスが、運行に関するデータ(GTFS-JP)をオープン化したため、乗換案内が、Googleマップに表示されるようになりました。(➡市HP

 江田島市を発着する船やバスの乗り継ぎを含む目的地までの所要時間や運賃、運行ルートなどを検索できるようになっています。

 バスに限らず、海上交通も江田島市民の生活にとって欠かすことのできない交通インフラです。私たち市民で地域公共交通を守っていく(利用する)ことが大切です。

【追記】新型コロナウイルス

 8月24日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3日ぶりに7000人を超え7408人(前日比3737増)でした。(35日連続の2000人越え、22日連続の3000人越え)

 県内3大都市では広島市が3271人(1982増)、福山市は1239人(440増)、呉市は608人(417増)。

 一方、江田島市は45人(29増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1795人。8月は既に623人確認され、月別最多人数を更新しています。
※8月23日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月23日 (火)

呉市と江田島市の物価高騰支援 2022

晴れのちくもり

 お隣の呉市では、物価高騰を受けて水道基本料金を令和4年度第4期分と第5期分の2期分(4か月分)を免除する支援策を実施します。(➡呉市HPNHK

 ※基本料金が免除されるもので、基本料金の設定水量を超える場合は超過分を支払う。(下水道使用料や集落排水使用料の減免はない)

 対象となるのは呉市内の一般家庭と事業者などおよそ10万5千件で、一般家庭の場合、1世帯あたり5000円程度の免除ということだそうです。(工業用水は対象外)財源としては、全額を国の臨時交付金を充てるもの。(➡令和4年8月補正予算説明

 呉市では物価高騰に対するその他の支援として、運送事業者や園芸農家、銭湯などを対象に燃料価格が値上がりした分を事業者の規模に応じて給付金を支給するほか、給食費の値上がりを抑えるため、給食を提供している事業者や保育所などへ食材費の支援を行う。

 江田島市ではコロナ禍において原油価格・物価高騰に直面する市民に対する生活支援と地域経済活性化を目的とした施策として、地域で使用できるクーポン券(5千円)を市民全員に配布します。(➡市HP

 クーポン券(えたじま元気クーポン)の利用できる取扱店舗も8月19日現在で144件になっています。(➡市HP

えたじま元気クーポンの内容(江田島市HPから抜粋)

【配布物】
 5,000円分のクーポン券

【対象者】
 江田島市全市民(基準日7月31日(日)に住民基本台帳に登録されている方)

【利用方法】
 ①引換券送付
→市から,世帯主に「クーポン券引換券」を送付します。(9月下旬を予定)

 ※世帯員全員分の冊数を,世帯主が引換え手続きをします。

 ②クーポン券引換え
→各窓口(本庁窓口,商工会本所,市民センター等)で,引換券とクーポン券を引換え配布します。

 ※クーポン引換えに際しては,必ず本人確認を行います。本人確認資料が必要です。

 ※引換え,利用,窓口の詳細についてはこちら→えたじま元気クーポン引換え・ご利用について

③クーポン券の利用

 ※利用登録店でクーポン券を使用できます。

 ※取扱店舗の詳細についてはこちら→取扱店舗リスト(R4.8.19時点)

 ※引換期間・ご利用期間は令和5年(2023)1月31日(火)まで

2020water-price  左は広島県の進める広域連合水道企業団の構成団体(14)の水道料金比較です。一番安い竹原市と江田島市は1.7倍の差があります。県内では一番安い大竹市と江田島市では3.26倍の差(10㎥/月)があります。(➡大竹市資料

 広島県内で一番高い水道料金の江田島市です。個人的には、経験上、呉市のように水道基本料金の免除で一般家庭や地場産業を支援することも検討してほしかった。

2020年 519水道料金減免の動き~新型コロナウイルス対策

 予算の使い途について承認するのは「議会」であり、本来は議員個人(若しくは会派)が市民ニーズを把握して議決行動することが地方自治の大原則。(➡二元代表制:市長・市民・議会の関係

 いかに市民と意見交換(市民ニーズの把握)をしているか、また、その意見を参考に自らの持論(政策)を考え、市の提案に対する議決の賛否を自らの責任において判断することが大切です。執行部の提言に安易に追従することは避けなければならない。

 市民ニーズから乖離することこそ市民サイドからすると市税の無駄遣いになるだろう。議員一人に対する市が支払う総額は年間約560万円。任期4年で議員が受け取る支給額は2240万円になります。(正副議長は報酬が上乗せさるのでこれ以上の報酬額。)

 このたびの国の臨時交付金といっても江田島市民が納める国税(所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、自動車重量税など)も原資のひとつです。

(参考)地方創生本部
新型コロナウイルス感染症対策と原油高騰及び物価高騰支援の流れ
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の使い途の例(7/29現在)

 「税の使い途」について、来年(令和5)9月定例会に上程される令和4年度決算認定の審査で税金を投入した効果を検証することが議員(議会)の役目です。市民からの質問に対して理路整然と説明することに期待しています。

 9月や12月の定例会で本件について、一般質問で執行部(市長)に確認することも大切であり、文書質問で執行部の意図を確認することもできるのではないだろうか。(すでに質問しているのであれば市民に伝える努力も必要)

※令和4年度議会報告会は準備不足で中止となりましたが、来年度の議会報告会で質問される案件のひとつかもしれません。新型コロナの状況もありますが、今年度の中止理由をみる限り、来年度、開かれるか心配です。

2022年 8 3令和4年度議会報告会の中止

【追記】新型コロナウイルス

 8月23日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3671人(前日比1453減)でした。(34日連続の2000人越え、21日連続の3000人越え)

 県内3大都市では広島市が1289人(1336減)、福山市は799人(166増)、呉市は191人(248減)。

 一方、江田島市は16人(7減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1750人。8月は既に578人確認され月別最多人数となっています。
※8月22日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月22日 (月)

フィリピンから来た柿校生がインターネットラジオ

晴れ

 ご存じの方も入らっしゃると思いますが、「ゆめのたね」というAM、FMの電波を使わずネット回線を活用したインターネットラジオ局があります。(➡こちら

 毎週火曜日、午前10:30~11:00に県立大柿高校に通っているフィリピン国籍の女子生徒2人と日本国籍の女子生徒1人がパーソナリティーを務める番組「Hiraya Manawari(=タガログ語で「夢の結晶」)」(➡こちら)。

 8月16日(火)放送分では、フィリピン国籍の女子生徒2人が日本に来てから現在までのことをトークする内容でした。2人のトークでは、日本語を学ぶ難しさと楽しさ、世界で日本語を学ぶ学生に対するメッセージ、そして日本文化との出会い。一人は十二単を着たことがあるエピソードも紹介しています。

 番組の中盤からクラスメートのフィリピン人男子生徒や日本人女子生徒とのインタビューもあり、男子学生は日本語を学んでいくことの苦労、そして今、地域探求で江田島市の魅力を学んでいます。

 一方、日本人の女子生徒はフィリピンから来たお友達の日本語の先生でもあり、クラスのみんなとの橋渡し役やお互い切磋琢磨する良きパートナーです。

 現在配信しておりますので是非、聞いてみてください。(➡8月16日放送

 彼女たちの会話やインタビューのなかで、新しい発見もありました。ふたりが楽しい高校生活を送ること、そして将来の夢(Hiraya Manawari=タガログ語で夢の結晶)が叶うことを願っています。

【追記】新型コロナウイルス

 8月22日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は5127人(前日比2166減)でした。(33日連続の2000人越え、6日連続の4000人越え、5日連続5000人越え)

 県内3大都市では広島市が2625人(755減)と5日連続で2000人越え、福山市は633人(603減)、呉市は439人(159減)。

 一方、江田島市は23人(5減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1734人。8月は既に562人確認され月別最多人数となっています。
※8月21日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月21日 (日)

R4年度第8回日本語クラブ

晴れ一時雨

 10時から高田交流プラザの日本語クラブに参加しました。フィリピン8(おとな1、高校生1、中学生2、小学生4)、日本6の参加者でした。

 小学生は夏休みの宿題をしていました。中学生は夏休みの作文課題に取り組み、最近、日本にきた中学生はボランティアと日本語でのあいさつや「ひらがな」を学びました。

 高校生はボランティアスタッフと英語の問題にチャレンジし、大人は子どもの夏休みの宿題のチェックなどをしました。

  午前、美能地区での日本語能力試験対応型では、ベトナムからの技能実習生が2名参加したそうです。

2022年 8 7R4年度第7回日本語クラブ

 

【追記】新型コロナウイルス

 8月21日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は7293人(前日比407増)でした。(32日連続の2000人越え、5日連続の4000人越え、4日連続6000人越え)

 県内3大都市では広島市が3380人(197増)と3日連続で3000人台。福山市は1236人(197増)、呉市は598人(4減)。

 一方、江田島市は28人(10減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1711人。8月は既に539人確認され月別最多人数となっています。
※8月20日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月20日 (土)

ITの島として少しずつ前進

晴れのちくもり一時雨

2022820-geneleaf  8月20日の日本経済新聞広島版にジーンリーフ社長の安西翔平さん(25)の記事が出ていました。昨年(2021年、令和3年)5月、江田島市にオフィス設置を決定(➡市HP)してから今日まで、江田島市内の企業の電子商取引(EC)サイト開設やウェブサイトのデザインを手掛けています。

 また、今年に入ってDXを推進する江田島市のCIO補佐官に就任し、市民向け行政サービスや市役所の内部システム開発などのアドバイスもされています。

2022年 6 2DX推進に向けCIO補佐官2人を任命
2022年 6 6行政の情報発信の多様化

 記事を読むと、安西さんが最も気にかけている江田島市の課題は「人口流出」。行政もこれまで様々な施策を展開しているが特効薬が見つからないのが現状です。

 安西さんの試みとしては、高校生など島の若者を対象に無料でプログラミングを学べる講座を検討しているという。

 光回線など情報インフラが整っている江田島市。海に囲まれ、自然豊かで広島市との適度な距離感の江田島市は、ジーンリーフ社などIT関連企業が移転する候補地としては最適な場所ともいえます。

2022年 425ITアイランド構想@姫島村

【参考:江田島市の光回線整備について】
2012年10月24日 情報通信基盤整備事業のアンケート
2013年 2月 5日 平成25年第1回全員協議会 その1
2013年 6月   広報えたじまH25年6月号
2014年 2月13日 いよいよ光回線スタートへ

【追記】新型コロナウイルス

 8月20日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は6886人(前日比1889減)でした。(31日連続の2000人越え、4日連続の4000人越え)

 県内3大都市では広島市が3183人(412減)、福山市は1039人(364減)、呉市は602人(148減)。

 一方、江田島市は38人(18減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1683人。8月は既に511人確認され月別最多人数となっています。
※8月19日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月19日 (金)

R4年お盆後の新型コロナ感染症

晴れ

 7月から第7波に入ったと言われる新型コロナウイルス感染症ですが、お盆休みという人の移動が多い時期を過ぎても勢いが止まらない状況にあります。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 NHKの報道(➡こちら)では、WHO世界保健機関がまとめた8月14日までの1週間の新型コロナウイルスの感染状況によると、日本は新規感染者数が4週連続で世界で最も多くなったほか、死者数が1600人を超え、アメリカに次いで世界で2番目に多くなったという。

 広島県においては、8月19日、マスコミが報道する新規感染者数は過去最多を更新し8775人(前日比2014増)でした。(30日連続の2000人越え、3日連続の4000人越え)

 県内3大都市では広島市が過去最多の3595人(657増)、福山市は1403人(25減)、呉市は過去最多の750人(269増)。過去最多を更新した他の市町は廿日市市、三原市、大竹市、竹原市、府中町、北広島町、大崎上島町となっており、お盆による帰省が影響しているのではないでしょうか。

 一方、江田島市は過去2番目に多い56人(21増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1645人。8月は既に473人確認され月別最多人数となっています。
※8月18日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

2022818-covid19_etajima  左写真は8月(8/18確認分まで)の江田島市民の感染確認者数の年代別表です。10歳未満~40歳代までがほぼ同じ割合となっており、子育て世代を中心に家族間で感染していると思われます。

 江田島市が7月から8月19日までに発表した職員の感染者数は下表のとおりとなっています。これまでの市の発表では陽性となった職員は市民との接触はないということです。(8/19発表分は5人で過去最多)

  合計 10代 20代 30代 40代 50代 60代
総 数 40 1 4 8 16 8 3
割 合 100% 2.5% 10.0% 20.0% 40.0% 20.0% 7.5%

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月18日 (木)

県の水道広域化(第4回準備協議会)

晴れ

 広島県は、令和2(2020)年6月に策定した「広島県水道広域連携推進方針」(➡概要版)に基づいて県内水道事業の統合に向け取り組むこととし、令和3年(2021)4月、統合に賛同する15市町と「広島県水道企業団設立準備協議会」を設立しました。

 今年6月に経費削減効果が薄いと判断した安芸太田町が準備協議会を脱会し、現在は県と14市町で令和4年(2022)11月の企業団(名称:広島県水道広域連合企業団)の設立、令和5年度(2023)から企業団による事業運営開始を目指して準備協議会で詳細を詰めています。

関係14市町

竹原市,三原市,府中市,三次市,庄原市,東広島市,廿日市市,安芸高田市,江田島市,熊野町,北広島町,大崎上島町,世羅町,神石高原町

2022725-etajima-water  令和4年7月25日に第4回準備協議会が開催されました。(➡県HP)左写真は広島県水道企業団事業計画(案)【概要版】(R4.7)から抜粋した江田島市関係分の施設整備の内容です。昨日ブログで書いた新第2配水池新設工事(➡こちら)については、江田島市企業局として発注し、その後、企業団に引き継がれるのではないだろうか。

Hiroshima-wide-area-water-plan-20227  左写真は新設される企業団(特別地方公共団体)の組織・職員計画について。地方自治法の規定に基づいて、企業団議会が設置されます。企業団議会の議員は、構成団体(県及び14市町)の議会の議員又は首長(知事、市町長)の中から、構成団体の議会の選挙により選出されます。(➡企業団規約案概要版

議会
(第710 条)
○企業団議会の議員は,構成団体の議員又は首長のうちから,構成団体の議会において、選挙により選出 19人)
○議員の任期は,構成団体の議員又は首長の任期と同期間
企業長・副企業長
(第1116 条)
○企業長は,構成団体の長のうちから,構成団体の長による選挙で選出し, 任期は構成団体の長の任期と同期間
○副企業長は,企業長が企業団議会の同意を得て選任(1人)し,任期は4年

 議員定数 19人のうち、給水人口10万人未満の市町が1人、10万人以上の市町が2人、 県が3人の議員を選出することとなっており、江田島市では1名の企業団議員を選出することになります。

 企業団は11月設立となっており、江田島市においても企業団議員選出は12月定例会になると見込まれます。(➡今後のスケジュール)選出されるのが市長なのか、それとも議員なのか。また、市議会において、設立準備協議会で協議されていることを議論しているのか気になるところです。

 私見としては、市議から選出されるべきであると考えます。その場合、議長や水道事業所管の常任委員会の委員ではなく、(仮称)広域水道事業特別委員会を設置し、委員長が企業団議員に就任するのが望ましい。

 理由としては、議長は議会の代表であり、議会全体をマネージメントすることに注力すべきであり、また、水道事業を所管する産業厚生常任委員会では、所管事務が多岐にわたるため集中的に委員会活動が出来ない可能性があります。

※企業長は構成団体の長(知事、市町長)から、構成団体の長による選挙で選出されるので、市長は首長会議等で意見(提案・提言)できるのではないだろうか。

※特別委員会設置の理由
旧4町(江田島、能美、沖美、大柿)が合併にむけて、江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会で議論するなかで、各町議会は合併問題に特化した特別委員会を設置していました。特定の問題を所管する特別委員会設置が望ましい。

 江田島市民にとって、水道事業は極めて身近なものであり、とても大切なものです。市民代表の議会内で協議する場(特別委員会)を設置し、企業団議会に上程される議案や予算・決算審査等について事前に問題・課題を共有することが重要であり、江田島市議会の総意として議決権を行使することが求められます。

 そういった意味で、広島県水道企業団設立準備協議会におけるこれまでの議論や企業団の事業計画(10年間➡95Pにわたる資料を議会がしっかり精査していることを信じています。

【追記】新型コロナウイルス

 8月18日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は過去最多の6761人(前日比2506増)でした。(29日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が2958人(1171増)、福山市は過去最多の1428人(823増)、呉市は481人(159増)。

 一方、江田島市は35人(3減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1589人。8月は既に417人確認され月別最多人数となっています。
※8月17日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月17日 (水)

新第2配水池新設工事に係る公募型プロポーザルについて

雨時々くもり

2022815-2nd-haisuichi  市HP(➡こちら)で第2配水池(大柿町柿浦➡地図)の新設工事に係る公募型プロポーザルの実施について公開されました。左はスケジュールです。

 この事業は第2配水池の老朽化・耐震化に対応するため、新たに第2配水池を築造するもので、それに伴う送水・配水管の布設工事及び送水ポンプの更新工事を実施します。

事業期間 事業契約の締結日(令和 4年11月)から令和 6年 3月末までを事業期間と予定
提案上限額 6億3133万6千円(消費税及び地方消費税を含まない)

 このたびの公募型プロポーザルにおける事業目的は以下の通りです。

新第2配水池新設工事 公募説明書・実施方針から抜粋

1.1.事業の目的

 本事業は,第2配水池の老朽化・耐震化に対応するため,新たに第2配水池を築造するものである。それに伴う送・配水管及び排水管の布設,送水ポンプの更新を実施する。

 事業の推進にあたっては,厚生労働省が示した新水道ビジョンの主旨を踏まえ,将来にわたり安全,安心な水を安定的に確保しなければならないことを鑑み,特に,長期にわたる施設の耐久性に着目することとして,配水池構造や各種材料,維持管理性などについて,民間事業者が有する技術力,ノウハウや創意工夫による提案を期待すると共に,事業期間の短縮とコストの縮減を図るため,設計及び施工一括発注方式(デザインビルド方式,「以下 DB 方式」という)で実施するものである。

 広島県が取り組む水道広域化について、江田島市も参画する予定になっています。令和4年(2022)11月の企業団の設立、令和5年度(2023)から企業団による事業運営開始を目指しています。

2021年 2月 8日 県水道広域化と江田島市水道事業
2021年 2月12日 水道広域連携への参画について@江田島市
2022年 2月 8日 県の水道広域化、着々と(第3回準備協議会)

【追記】新型コロナウイルス

 8月17日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は4255人(前日比1379増)でした。(28日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が1787人(807増)、福山市は605人(48減)、呉市は322人(181増)。

 一方、江田島市は38人(24増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1554人。8月は既に382人確認され月別最多人数となっております。
※8月16日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

※政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月16日 (火)

レモン栽培に挑戦する同級生

くもり時々雨

 お盆期間で実家に帰省していた同級生の幼馴染と久しぶりに会う機会がありました。4年ほど前、脱サラして呉市蒲刈町でレモン栽培を始めたという。栽培農家から引き継いで、沖合にある無人島「尾久比島」約1haの畑でレモン約500本を育てているそうです。

 無人島で栽培しているということを聞いて、私たちが少年時代、彼の祖父所有の伝馬船(櫓でこぐ)で少年5・6人で大黒神島に行ったことを思い出しました。懐かしい思い出が、次なる展開に繋がるような気がします。

 7月にブログで紹介しましたが、江田島市が農地集積の取組みとして進める「レモン栽培における企業誘致」において、参入を予定している静岡県に本社を置く(株)鈴生(すずなり➡HP)と江田島市が農業振興等について包括連携協定を締結しました。

2022年7月14日 江田島市、レモン栽培参入企業と包括連携協定を締結

 同級生も江田島市の動きに注目しています。江田島市でのレモン栽培では静岡県の法人が参入し、江田島市出身者が隣の呉市でレモン栽培しているという不思議な感覚ですが、国産レモン生産では全国一の広島県であり、この勢いを持続させていくことが大切です。

 将来、同級生が故郷でもレモン栽培を広げてくれることを願っています。私たちが生まれ育った地域の新たな挑戦になればと思います。ネットで調べてみると広島県産応援登録制度に彼の情報が掲載されていました。(➡こちら

2020年1121かんきつ栽培について

【追記】新型コロナウイルス

 8月16日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2876人(前日比1043減)でした。(27日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が980人(1165減)、福山市は653人(221増)、呉市は141人(233減)。

 一方、江田島市は14人(9減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1516人。
※8月15日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月15日 (月)

77回目の終戦の日

晴れ

 日本では8月15日を終戦の日としています。1945年(昭和20)8月15日、昭和天皇がラジオで当時の国民に対し、ポツダム宣言を受諾する旨を伝えました。いわゆる玉音放送。

 一方、海外では日本との戦争が終結したのは9月2日とする国も多い。1945年9月2日、東京湾上の米戦艦ミズーリ号の甲板で降伏文書の調印式が行われたからです。日本側の全権団は政府代表の重光葵外相、軍代表(大本営)の梅津美治郎参謀総長。

 世界ではいまだ戦争がなくなることはありません。今年2月のロシアによるウクライナ侵攻も世界経済を巻き込んだ戦争と言えるでしょう。一日も早い人類の平和が来ることを祈っています。

【追記】新型コロナウイルス

 8月15日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3919人(前日比1685減)でした。(13日連続の3000人越え、26日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が2145人(374減)、福山市は432人(482減)、呉市は374人(94減)。

 一方、江田島市は23人(24減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1502人と1500人を超えました。
※8月14日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 お盆シーズンも終盤になりますが、人の移動はまだ減ることはありません。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月14日 (日)

『体感型防災アトラクション』は『リモート型』に変更

晴れのちくもり

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、体験型防災アトラクションは、パソコン・スマートフォン・タブレット端末を活用したzoomによるオンライン配信となるそうです。(➡市HP

【リモート型開催概要】
・日  時:令和4年8月28日()
・時  間:10:00~11:30
      ②13:30~15:00

2022年8月 2日 体感型防災アトラクションの開催について

【追記】新型コロナウイルス

 8月14日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は5604人(前日比2352増)でした。(12日連続の3000人越え、25日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が2519人(1118増)、福山市は914人(377増)、呉市は468人(303増)。

 一方、江田島市は47人(10増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1479人。
※8月13日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 お盆シーズンに入り、人の移動が増えています。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月13日 (土)

会計年度任用職員の逮捕

晴れのちくもり

 江田島市HPで能美市民センターに所属する会計年度任用職員(宿直員、79歳)が令和4年8月13日に詐欺の疑いで逮捕されたことが公開されました。(➡市HP

 逮捕理由としては、令和4年8月8日、江田島市内の金融機関において、江田島市関連団体名義の通帳を利用し、現金8万円をだまし取ったというもの。

 全体像がどうであったのか具体的に分かりませんが、早期解決がなされることを願っています。

【追記】新型コロナウイルス

 8月13日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3252人(前日比1787減)でした。(11日連続の3000人越え、24日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が1401人(1123減)、福山市は537人(85減)、呉市は165人(275減)。

 一方、江田島市は37人(18増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1432人。
※8月12日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 お盆シーズンを迎えており、人の移動が増えています。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月12日 (金)

新たな観光資源~宿泊施設 2022

くもり時々晴れ

 沖美町に新たな宿泊施設がオープンするというニュース。(➡こちら

施設HP➡サンシャイングランピング江田島

 全室オーシャンビューでイラストをみると大黒神島や裏・宮島を見渡せる贅沢なロケーションになっています。

 With /Afterコロナの時代、そして屋外アクティビティーの充実が求められるこのタイミングでのオープンは「ワクワク」させられる。

【追記】新型コロナウイルス

 8月12日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3日連続5000人を超え5039人(前日比1245減)でした。(10日連続の3000人越え、23日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が2524人(616減)、福山市は622人(77減)、呉市は440人(79減)。

 一方、江田島市は19人(38減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1395人。
※8月11日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 お盆シーズンに入り、人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月11日 (木)

R4年8月1日の江田島市人口

くもりのち晴れ

 江田島市の令和4年8月1日現在の人口は前月比127人減の2万1507人(うち外国人市民694人、3.23%)。

 日本人市民は前月比70人減(社会減39人、自然減31人)、外国人市民は前月比57人減(社会減57、自然増減なし)でした。(市HP住民基本台帳➡エクエルPDF

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時、外国人市民が大幅に減少しましたが、入国緩和により再び増加傾向になりました。(参考➡南日本新聞)尚、8月1日現在のデータでは、転入40人、転出97人の社会減57人とうことです。

 江田島市は外国人市民の割合が広島県内では東広島に次いで2番目に多い自治体であり、令和4年度には「多文化共生推進プラン」を策定することになっています。(予算額360万2千円➡参考

【江田島市】

2022.8.1 人口 前月比 65歳以上人口 高齢化率
日本人 20,813  ▲70 9,700 46.61%
外国人    694  ▲57    18  2.59%
全 体 21,507 ▲127 9,718 45.19%

【4町別】

2022.8.1 江田島町 能美町 沖美町 大柿町
日本人 7,408 4,638 2,613 6,154
外国人   175   183   221   115
全体 7,583 4,821 2,834 6,269
外国人比率 2.31% 3.80% 7.80% 1.83%

【追記】新型コロナウイルス

 8月11日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は過去最多の6284人(前日比506増)でした。(9日連続の3000人越え、22日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が過去最多を更新し3140人(506増)、福山市は699人(420減)、呉市は過去最多の519人(230増)で初めて500人台。

 一方、江田島市は1月24日の31人を大幅に超え、過去最多の57人(30増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1376人。
※8月10日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月10日 (水)

104年ぶりの偉業達成

くもりのち晴れ

 8月10日(現地時間9日)、大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手がとてつもない偉業を達成しました。”野球の神様”といわれるベーブ・ルースが記録した2桁勝利・2桁本塁打を104年ぶりになしえました。

 昨年、46本塁打、9勝(2敗)とあと一歩及びませんでした。(➡参考)誰もが今シーズンの活躍を期待しているなかで、本塁打のペースが昨年より少ないものの勝ち数は7月時点で早くも9勝をあげました。

 その後、3連敗と足踏み状態でしたがとうとうやりました。(25本塁打、10勝7敗)自身の米大リーグ118本目の本塁打である今季25本塁打を放ち、イチロー選手の117本塁打を超えて松井選手に次いだ日本人メジャーリーガー2位の本塁打数を記録したことも驚きの活躍です。

 イチロー選手が野手として大リーグで3089安打を放ったことに驚きを覚えましたが、このたびの大谷選手の記録は比べようもないくらい衝撃的なものです。

 1995年(平成7)、近鉄バッファローズの野茂英雄選手が電撃的に大リーグ(ドジャース)移籍し、トルネード投法で大活躍。その後、日本のプロ野球選手が大リーグに挑戦することに対するハードルが下がったともいわれています。

 幾多の日本人選手が挑戦するなかで、大リーグを代表する選手として日本人が活躍することに勇気と感動を与えてくれます。今シーズン、怪我なく最後まで活躍してくれることに期待しています。

【追記】新型コロナウイルス

 8月10日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は5372人(前日比2233増)でした。(8日連続の3000人越え、21日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が過去最多の2634人(1328増)、福山市は初めて1000人越えの1119人(725増)、呉市は289人(51増)。

 一方、江田島市は27人(2増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1319人。
※8月9日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月 9日 (火)

日常の風景@造船所

晴れ

 昨日、呉港の前を大型の海上クレーンがブロック(居住区、ブリッジ)を吊りながら造船所(ジャパン マリンユナイテッド(株)呉事業所)に向かって移動していました。現在、同事業所では台湾船社のコンテナ船を連続建造しています。(➡参考

 海上クレーンは造船所に係船されている建造中の3055TEU型コンテナ船に居住区を搭載する作業に取り掛かり、作業を終えて基地に戻っていきました。

 現在、造船所では世界最大級の超大型コンテナ船(24000TEU型)を建造しています。全長は約400m、幅は約60mの巨大船であり、船会社としては最新技術の採⽤による⼤型化、低燃費化によって競争力を高める狙いがあります。

 日本の造船業界は韓国そして中国と厳しい競争を強いられていますが、技術革新を進めることで生き残りをかけています。(➡参考記事

 戦艦大和を建造した呉海軍工廠の地で、戦後、造船業界をけん引してきたジャパン マリンユナイテッド呉事業所では、多くの江田島市民もこれまで働いています。これからも素晴らしい船舶を建造し、呉市域の経済を盛り上げてほしい。

 

【追記】新型コロナウイルス

 8月9日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3139人(前日比204減)で7日連続の3000人越えでした。(20日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が1306人(426現)、福山市は394人(132減)、呉市は238人(120増)。

 一方、江田島市は25人(13増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1292人。
※8月8日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月 8日 (月)

空き家対策の取り組み~2022

晴れ

 江田島市では、平成28年(20164月に江田島市空家等対策協議会を設置し、下記のことについて協議しています。(➡江田島市空家等対策協議会設置要綱協議会の役割

協議事項

(1) 空家等対策計画の作成及び変更並びに実施に関する事項

(2) 空家等が特定空家等に該当するか否かの判断に関する事項

(3) 空家等の調査及び特定空家等と認められるものに対する立入調査の方針に関する事項

(4) 特定空家等に対する措置の方針に関する事項

(5) その他協議会において必要と認められる事項

 7月28日に開催された空家対策協議会の議事録、配布資料などが市HPで公開されています。(➡こちら会議の様子)下図は江田島市の空家状況をまとめた資料から抜粋したものです。

  空き家と思われる住宅数 住宅総数 空き家率
平成27年 8月 1,374戸 10,530戸 13.0%
令和 3年 7月 1,865戸 10,184戸 18.3%
6年間での増減 491戸増 346戸減 5.3%増

 令和3年(20217月時点では、前回調査(平成27年(20158月)に比べ、住宅総数は減少していますが空き家は増加しているのが現状です。

 令和3年12月定例会で江田島市空家等対策条例が可決され(→議案審議録画)、令和4年(2022)4月1日に施行されました。(→条例について条例の概要

 このたびの協議会で江田島市の空き家対策の取組み状況(➡こちら)が示されていますが、今後も空き家が増える状況が続くと予測されます。

 「空き家=地域資源」と捉え、流動化することによる経済効果を模索することも必要です。その一例が空き家活用モデル事業ですが、今後の動きに注目します。

2022年3 3空き家活用モデル事業住宅の入居者を募集 2022

【追記】新型コロナウイルス

 8月8日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3343人(前日比2686減)で19日連続の2000人越えでした。(6日連続3000人越え)

 県内3大都市では広島市が1732人(336減)、福山市は526人(84減)、呉市は118人(217減)。

 一方、江田島市は12人(8減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1267人。
※8月7日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月 7日 (日)

R4年度第7回日本語クラブ

晴れ
 午前、沖美町美能のふれあいセンターで開催された日本語クラブに行ってきました。

 これまで沖美町では三高会館で開催していますが、このたび試験的に8月~11月の期間で8回(基本的に第1・第3日曜日)、美能地区で技能実習生を対象とした日本語能力試験対応の学習会をすることになりました。

 事前にカキ養殖業者さんにチラシをお配りし、働いている技能実習生の参加を呼び掛けて協力していただくことになりました。

 本日はベトナム人4人が参加してくれ、ボランティアのみなさんと楽しく日本語能力試験の勉強をしました。

 

【追記】新型コロナウイルス

 8月7日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は過去最多を更新し6029人(前日比1427増)と初めて6000人台になりました。(18日連続の2000人越え)

 広島県の湯崎知事が7/27の会見で、第7波のピークが来月(8月)上旬から中旬になるとするシミュレーションを示し、広島県内の1日あたりの感染者数は最大でおよそ5500人となる恐れがあると発表しましたが、想定以上の数字になりました。

2022年 728新型コロナ第7波に対する県の方針

 県内3大都市では広島市が2068人(138減)、福山市は610人(93増)、呉市は335人(21増)。3大都市は従来と変わらない数値ですが、東広島市774人、尾道市469人、廿日市市454人、三原市250人、海田町211人と200人を超えています。

 一方、江田島市は20人(17増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1255人。
※8月6日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月 6日 (土)

77回目の原爆忌@広島市

晴れのちくもり

 第2次世界大戦末期の1945年(昭和20)8月6日、終戦の9日前、広島に原爆が投下されてより77年目の夏を迎えました。

 広島県選出の衆議院議員、かつ、広島市(中区、東区、南区)を選挙区とする岸田文雄総理大臣が参列する広島平和記念式典となったことは意義深いものであったと思います。

 来年5月には広島市でG7サミット(主要国首脳会議)が開催されることになっています。(➡広島サミット)主要国の為政者が広島の歴史を学び、核兵器のない世界に向けて一致団結することを切に願っています。

 原子爆弾によってお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りします。また、高齢化した被爆者の皆様が健やかに生活されることを願っています。

【追記】新型コロナウイルス

 8月6日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は過去最多を更新し4456人(前日比438増)と8/4以来、4000人台になりました。(17日連続の2000人越え)

 県内3大都市では広島市が2206人(170増)、福山市は517人(104減)、呉市は314人(13減)。

 一方、江田島市は3人(13減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1235人。
※8月5日(金)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月 5日 (金)

政務活動費の使い道

晴れ

 8月1日発行の議会だよりが各家庭にも届いていると思います。このたびは「政務活動費の使い道」について掲載されています。(➡こちら

 政務活動費は地方自治法第100条第14項から第16項(下記ご参照)に規定されており、各自治体の条例に基づき、議員の調査研究その他の活動に資するため必要な経費の一部として会派及び議員に対して交付されます。

 江田島市においても条例(→こちら)が制定され、議会ではマニュアル(→こちら)も整備しています。

 江田島市議会では、政務活動費は会派(1人会派含む)に対して、議員数x月額15千円x12ヵ月を一括で年度当初に交付します。第6期議会は昨年111日から任期スタートしたので、令和3年(2021)11月~令和4年(2022)3月までの5ヵ月分が会派に支給されました。(一人当たり75千円)

R311r43-seimukatsudouhi 写真の赤囲みしている「調査研究費」ですが、議員に支給されているタブレットの通信費(月額1,100円)を計上しています。その他項目で何にどれだけ使っているかなどは議会事務局で閲覧することが可能です。

地方自治法第100条

 第14項 普通地方公共団体は、条例の定めるところにより、その議会の議員の調査研究その他の活動に資するため必要な経費の一部として、その議会における会派又は議員に対し、政務活動費を交付することができる。この場合において、当該政務活動費の交付の対象、額及び交付の方法並びに当該政務活動費を充てることができる経費の範囲は、条例で定めなければならない。

第15項 前項の政務活動費の交付を受けた会派又は議員は、条例の定めるところにより、当該政務活動費に係る収入及び支出の報告書を議長に提出するものとする。

第16項 議長は、第十四項の政務活動費については、その使途の透明性の確保に努めるものとする。

【追記】新型コロナウイルス

 8月5日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3973人(前日比382増)で16日連続の2000人越えでした。

 県内3大都市では広島市が2036人(268減)、福山市は621人(332減)、呉市は327人(13減)。

 一方、江田島市は14人(2減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1232人。
※8月4日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月 4日 (木)

ふるさと納税の使い道をどう考える

晴れ

 ふるさと納税制度(参考HP➡こちら)。都市部に集中する税収の地方への分散などを目的として2008年度(平成20)にスタートした制度です。

 令和3年度(2021)までに江田島市がいただいた寄付件数は6915件、金額は1億4,099万4,701円です。(➡こちら

20220803furusato_nouzei  左は8/3の日経新聞。ふるさと納税で集めたお金の使い道についての問いかけです。集まった寄付額をどう活用するか、各自治体が頭を悩ませている、という。

 私見として、寄付金は目的を指定されていない限り、一般財源として活用することに問題はないと思います。

 しかし、これまで寄付金がない時代にも税金を投入していた、例えば、図書館や小中学校の図書室の図書購入費に使うようでは意味をなさないと思います。

 財源を寄付金に求めなくても、図書は購入すべきであり、寄付金はもっと違う使い道があるのではないだろうか。

【寄付金の使い道】

令和4年度 令和3年度
令和2年度 令和元年度
平成30年度 平成29年度
平成28年度 平成27年度

 寄付する側としては、『魅力ある返礼品』目的で寄付する方もいれば、その自治体を応援したいという目的で寄付する方もいます。

 『江田島市』という地方自治体として生き残りをかけるならば、どうすれば『魅力ある島』になるか、という視点で、寄付金をどう活用するかを考えることが大切です。

2015年 3月26日 ふるさと納税の使い道、公開へ
2015年 5月29日 使い道の指定~ふるさと納税
2018年 33010年経過のふるさと納税制度
2022年 625ふるさと納税の活用を考える@さとうみ科学館

 ふるさと納税による寄付金の活用は市役所にお任せではなく、議会もしっかり議論し、提言することが求められます。住民自治組織としての自治会(➡こちら)も議論の輪に入る仕組みが重要で、このようなテーマを『議会報告会』等を活用して意見交換も良いのではないだろうか。

【追記】新型コロナウイルス

 8月4日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は過去最多を更新し4355人(前日比806増)と初めて4000人台になりました。(15日連続の2000人越え)

 広島県の湯崎知事が7/27の会見で、第7波のピークが来月(8月)上旬から中旬になるとするシミュレーションを示し、広島県内の1日あたりの感染者数は最大でおよそ5500人となる恐れがあると発表しましたが、現実になりそうです。

2022年 728新型コロナ第7波に対する県の方針

 県内3大都市で3597人。広島市が過去最多を更新し2304人(498増)と初めて2000人台、福山市も過去最多の953人(353増)、呉市は340人(11減)。

 一方、江田島市は16人(6増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1218人。
※8月3日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月 3日 (水)

令和4年度議会報告会の中止

晴れ

 8月1日発行の議会だよりが届きました。前号から文字も大きくなり、また、裏表紙もSNSを模した表現を使い(➡PDF)、親しみやすく読みやすい議会だよりになっています。

2022年 419『議会だより』のリニューアル 2022
2022年 5 2『議会だより』のリニューアル 2022(その2)

 すでにブログで書きましたが、本年度の議会報告会が中止になったことを議会だよりでQ & Aという形式で案内しています。(➡PDF

2022年630 令和4年度議会報告会も中止

議会だよりからの引用

Q 今年度、議会報告会は開催するの?

A 議題抽出等、開催に向けての準備が厳しいため、今年度は中止することにしました。来年度の開催に向けて準備・調整を進めます。

R4-gikaihoukokukai 議会だよりを見る限り、議会運営委員会が議会報告会について協議をしたのが6/7からとなっており、都合、3回の協議で中止と決定しています。

 「議題抽出等、開催に向けての準備が厳しい」という中止の理由。昨年111日からの任期スタートの第6期議会ですが、議会運営委員会は早急に準備をすべきであったのではないか。また、議会事務局がどのようにサポートしていたのかも気になります。

議会運営委員会
委員長  上松英邦議員
副委員長 平川博之議員
委員   山本一也議員、沖也寸志議員、岡野数正議員、長坂実子議員

※報告会中止の理由は、『コロナ感染症の見通しが立っていないこと 』ではなかった。(➡岡野議員FB

 昨年9月の選挙期間、各議員は候補者として、市民の皆様に配布した自身の後援会申込書等に記載している「公約」を実現するため、市民との意見交換の場でもある議会報告会を中止するということについて、議員のみなさんはどう思っているのだろうか。

 議運任せになっていないだろうか。新人議員においても江田島市議会基本条例(➡こちら)の研修は、議員就任後、受けているはずであり、彼らの意見も聞いてみたいところです。

 今年度はまだ8か月あり、7月開催にこだわらず11月という線もあったのではないだろうか。(参考➡呉・東広島)ともあれ、来年度開催に向けて、よりよい市民との意見交換の場になるよう検討して頂ければと思います。

江田島市議会基本条例

(議会報告会)

6条 議会は,市政の諸課題に柔軟に対処するため,市政全般にわたって,議員及び市民が自由に情報及び意見を交換する議会報告会を行うものとする。

2 議会報告会に関することは,別に定める。(➡実施基準

【追記】新型コロナウイルス

 8月3日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は過去最多を更新し3549人(前日比799増)で14日連続の2000人越えでした。

 県内3大都市では広島市が1806人(607増)、福山市は600人(278増)、呉市は昨日の過去最多を更新して351人(48増)。

 一方、江田島市は10人(10減➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1202人。
※8月2日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月 2日 (火)

体感型防災アトラクションの開催について

晴れ

2022828-handson-attraction  市HPで今年度の新規事業(予算額234万6千円)である「体感型防災アトラクション」の申込受付について公開されました。(➡こちら

 大規模な災害を経験したことがない小学校4年生から6年生の児童とその保護者を対象とした体験型防災アトラクションを実施します。(➡予算資料

 親子で参加することで、家庭での防災意識を共有し、また、地域の防災活動にも参加を促す機会に繋げるもの。

 映像や音響を用いてリアルな災害を再現し、「脱出ゲーム」(参考→リアル脱出ゲーム)の要素を取り入れた体験型防災学習を提供するというプログラム。

 8月最後の日曜日(8/28)に開催されるアトラクションであり、多くの子ども達が楽しく学び、親子対話により地域防災について考える機会になることを願っています。

【追記】新型コロナウイルス

 8月2日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2750人(前日比454減)で13日連続の2000人越えでした。

 県内3大都市では広島市が1199人(728減)、福山市は322人(125減)、呉市は過去最多の303人(168増)。

 一方、江田島市は20人(3増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1192人。
※8月1日(月)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年8月 1日 (月)

大柿高校生徒の躍進、全国大会へ 2022

晴れ

 8月がスタートしました。市公式Facebookで全国大会に出場する大柿高カヌー部と自然科学部の代表3人が7月28日に市役所を訪問し、明岳周作市長に報告したことを知りました。

 カヌー部は8月3日から香川県で開催されるインターハイ(Inter-Hight School Championships➡令和4年度全国高等学校総合体育大会)に、自然科学部は8月2日から東京で開かれる全国高校総合文化祭(➡とうきょう総文2022に出場します。

 カヌー部は5年連続のインターハイ出場を果たし、部員全員(8人)が出場するという快挙を果たしました。来る大会で部員の皆さんが日ごろの成果を発揮することを祈っています。

 自然科学部は2年連続の出場でこちらも見事です。このたびは日本にある島の形と地質の関係について調査した結果を取りまとめたそうです。

 一時は統廃合の対象となった県立大柿高校ですが、学校(生徒、教職員)の努力、同窓会、地域の皆さん、行政の支援により、苦境を乗り切り、一歩一歩前進しながら、「行きたい学校」、「行かせたい学校」へと変化しています。

2019年 5月10日 大柿高校、再編議論から脱出

 

【追記】新型コロナウイルス

 8月1日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は3204人(前日比644増)で12日連続の2000人越えでした(7/30発表分で初めて3000人を超える3270人に次いで2番目)。

 県内3大都市では広島市が過去最多の1927人(572増)、福山市は447人(56増)、呉市は135人(67減)。

 一方、江田島市は17人(3増➡市HP県公表資料 )でした。累計感染者数は1172人(7月分237人)。
※7月31日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 これからお盆シーズンを迎え人の移動が増えてきます。一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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