伝統工芸の紙布をどう活かすか
晴れ
午前中は地元漁協組合を訪問し、新型コロナウイルス感染症による外食産業と素材提供(魚類)について、組合長と意見交換をしました。
その後、久しぶりに津島織物製造㈱を訪問し、社長と意見交換しました。現在、全国で壁紙としての「紙布」を製造している工場は津島織物製造さん以外に静岡県で1社ということをお聞きしました。また、「紙布」の材料となる「紙の糸」を生産する大手は静岡県の1社ということでした。(参考➡2019.10.25中国新聞)
2021年1月11日 津島織物製造を再訪(R3.1.11)
かつて、江戸時代には「安芸木綿」として、能美島では木綿の生産で活路を見出しました。その後、家内制手工業として、綿花から織物の生産と1次産業の6次産業化を目指した時代もあります。昭和に入って、原材料としての「綿」から、「マニラ麻」、そして紙で撚った糸を紡いで作る「紙布」へと変異したということをお聞きしました。
あらためて、地域資源としての「紙布」を活かしていく方法を模索しなければなりません。
【追記】新型コロナウイルス
7月23日、全国では新たに20万975人の新型コロナウイルス感染が確認され、4日連続で過去最多を更新し、初めて20万人を上回りました。
マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2353人(前日比195減)で3日連続の2000人越えでした。県内3大都市では広島市1173(224減)、福山市は451人(89増)、呉市は122人(42減)。
一方、江田島市は7人(6減➡市HP、県公表資料 )でした。累計感染者数は1044人。
※7月22日(金)の確認分です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
政府分科会は7月11日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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