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2022年7月29日 (金)

地方鉄道の現状とあり方

晴れ

 今年に入って、JRグループ各社が利用者の少ない地方路線の営業赤字額を発表しています。

(参考)JRグループ全体JR東日本JR西日本JR九州JR四国

 これまで過疎地域における公共交通について各方面で議論されてきましたが、ここにきてJR各社が路線ごとに営業赤字額を具体的に示したのは初めてです。

(参考)2017.12過疎地域における 地域公共交通の現状と課題 - 総務省

 新型コロナウイルスによる利用者減(在宅勤務含等も含む)や資源高による燃料高騰(電気含む)で公共交通機関にとって厳しい経営環境が続いています。

 ニュース報道を見ていると、今後、鉄道においてこれまでのドル箱路線の収益で赤字を埋める、という経営モデルの見直しを迫られるという論調になっており、一部ではコスト軽減策としてバス路線に転換する検討も始まっています。

(参考)輸送密度1000人未満区間のバス転換検討
    鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会2022.7.25提言本文概要

 バス路線においても打開策として、広島市と市内バス会社が路線バス維持のために上下分離方式を採用する方針を発表しています。滋賀県においては地域公共交通を維持するため、「交通税」を検討しています。

2022年 6月 7日 民間バスの上下分離方式
2022 年3月28日 滋賀県、交通税を検討

 江田島市においても路線バス、海上交通がコロナ前から利用者減により大変厳しい状況にあり、燃料高騰やコロナによる利用者減で補助金を交付している現状があります。地域公共交通をどう守るか、あらためて考えなければなりません。

2022年 4 3令和3年度第6回江田島市公共交通協議会
2022年 514広島県地域公共交通協議会の設置
2022年 530港の乗降客数の推移 20042020

【追記】新型コロナウイルス

 7月29日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2843人(前日比32減)で9日連続の2000人越えとなりました。県内3大都市では広島市1410人(18増)、福山市は430人(214減)、呉市は278人(87増)。

 一方、江田島市は17人(2減➡市HP県公表資料)でした。累計感染者数は1127人(7月分192人)。
※7月28日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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