観光協会、事務局長不在をどう考える
晴れのちくもり一時雨
江田島市では明岳市長が2期目(2020年12月~)に重視する施策のひとつに観光振興を挙げています。(➡中国新聞記事)観光振興のエンジンを回すには、地域の団体・企業・個人・行政の連携が不可欠であり、その核となるのが(一社)江田島市観光協会であると思います。
令和2年(2020)12月に議会においても一般質問をしましたが、「江田島市観光振興計画」を推進していくなかで観光協会がどう活動するか(どのような役割を担うか)が重要な要素であると考えます。
2020年12月30日 R2年12月定例会 観光振興について(質疑応答)
現在、江田島市観光協会の事務局長が不在状態が続いています。事務局長不在について理事会でどう議論されているのか、また、各理事(一名は市の担当部局課長)はどう考えているのか知りたいところです。
毎年、江田島市から同協会には2000万円前後の補助金が交付されており、議会としても観光振興についてどう政策提言していくか、また、補助金の在り方(費用対効果も含め)もしっかりチェックしていくことが重要です。
江田島市の現況ですが、昨年の宿泊施設オープン(➡江田島荘、ホテルご安航)により、観光ファシリティーも充実してきました。ソフト面においても従来から取り組んでいる「体験型」ではSUP(スタンドアップバドル)、カヌーなど、サマーシーズンのアクティビティーも認知されてきています。
2021年5月 6日 体験型観光をどう展開するか
また「えたじまものがたり博覧会」でも様々な体験型観光メニューが展開されました。With コロナ/Afterコロナのなかで観光産業をどう育て、どう繋げていくか、観光協会の活動に期待したい。
「えたじま ものがたり 博覧会」(→公式HP)、6つのものがたり(テーマ)で2022年2月23日~3月13日の期間で開催され、20の観光メニューがありました。 ①「海とわたし」のものがたり(3件) |
【追記】新型コロナウイルス
7月27日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2946人(前日比735増)で過去最多を更新し、7日連続の2000人越えとなりました。県内3大都市では広島市が過去最多の1430人(461増)、福山市は480人(78増)、呉市は過去最多を更新して282人(54増)。
一方、江田島市は21人(6増➡市HP、県公表資料)でした。累計感染者数は1091人。
※7月26日(火)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
政府分科会は7月11日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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